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第18回目(2012年10月)の課題本

 

 [完全版]生きがいの創造

 

これ、完全版以外にも色々出ていますが、何度も改訂されているからです。
パート1ならエッセンスはほとんど変わりませんから、安い古本を読んでも良い
と思います。

人間として生まれてきた意味や意義、死んだらどうなるのか?というテーマは
重たくなるか、霊能者のお告げのような高飛車なモノになりがちなんですが、
この本はひと味違います。

なんと言っても読後感がとっても良いんですよ。

ものすごくほんわかと、優しくなれるというか、こころが柔らかくなるんですね。

そのあたりを楽しみながら読んで下さい。

【しょ~おんコメント】

先月の課題図書の優秀賞を選ぶために、アップされた感想文を読み直す事5回。
今回はなかなか選ぶのが大変でした。

サラッと読んで、これ面白い!と思えるモノがあれば楽なんですが、同じよう
なレベルのモノが続くと、どうやって選ぼうか?と考え込んでしまいます。

そういう状態で何度も読み直して、ようやくお一人に絞れました。
ということで今回は、『BruceLee』さんに差し上げます。

この方も複数回受賞されていますね。おめでとうございます。
追ってAmazonから商品券をメールでお送りします。

この方が書かれた3つのポイントって、私がこの本を読んで感じたモノとほぼ近
かったんです。

特に、「事象の解釈の仕方」はその通りで、これを実践できれば、これだけで
人生の幸福を手に入れられるはずなんですよね。

【頂いたコメント】

 

投稿者 yokoyayayuki 日時
「生きがいの創造」を読んで

自分の課題を達成するために「この世に産まれることを選ぶ」という新しい視点を知ることができました。

この世での80年くらいの人生だけでなく、その後も何度もこの世で学んでいくことができるなら
目先の小さなことにとらわれずに済みます。とても気が楽になりました。

この本では「この世に産まれることを選ぶ」という説を、科学的に説明しようとしています。が、そもそも私たちの生き方自体が証明していると思います。

楽をしようとすればいくらでも出来るのに、なぜ人は人生に意味を求めるのでしょうか。意味がないと思うと自殺したり、自暴自棄になったり。
なぜ命に代えてまで世界を変えようとしたりするのでしょうか。出産の痛みを知っても子供を持とうと思うのか。

私たちが産まれながらにしている「生きがいの創造」が、何よりもこの本の内容を証明していると思いました。

 

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投稿者 ntotheg8 日時
先日、子供の運動会がありまして席取り待ち時間にこの本を読んでいたのですが、
周りの親子を見ながらみんな選び選ばれて親子になっているんだなぁと思うと妙に
感慨深い気持ちになりました。

勝ったり負けたりいろいろあったんですけど、
我が家としましては、去年まで他の子と話もできなかったわが子が
堂々と言わないまでも、グランドに出てみんなとお遊戯なんかをできるようになって
楽しそうに振舞っていたのをみたらくジンと来てしまいまして、
この先、われわれ家族それぞれどんな人生を迎えるかはわからないですけど、
今この瞬間に一緒にいにいることを選んで生まれてきたというのは
素晴らしいなぁと感じさせてくれる本でした。

いい本を紹介していただいてありがとうございました。

 

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投稿者 nakajirou 日時
今年読んだ本の中で最も衝撃を受けた本でした。生まれ変わりの話や輪廻転生の話は、理屈としては分かっていたのですが、ここまで実例を出されますと全くないと言い切ること自体が不自然なことに思えます。

私も結構運命思考的で、起こっている事には意味があると考える方の人間ではありますが、この本の書かれている事はそれとも比較になりません。何せ生まれる事も自分の自身で選択しているといっていますので。

ただ全編を通してこの本に書かれている事は安心感を与えます。自分で選択した筈なのにつらい人生が起こるのは自分を成長させる為であり、仮に子供に先立たれるような最もつらい経験であっても、それは両親の成長を促すために必要な事であったという点は、人生の困難に直面した時に有効な考え方だと思います。

人間が何度も生まれ変わる事は神に近い存在になるためで、仏教の輪廻転生に近いものがあります。死後の世界で最も評価されるのは人に愛を施したかどうかであるとの書き方も、いずれ人間が100%迎える死の現実を迎える前に何をすべきかの指針だと思いました。

後「恋」と「愛」違いについて書かれた箇所も考えさせられました。相手の持つ所有物に価値を感じるのが「恋」、相手の存在自体を認め何が起ころうとも、やり続けると意志を持つ事が「愛」との記載が書かれていました。しかも所有物には相手の性格も含まれているというのですから、普通の人が「愛」と呼んでいる感情の大半は「恋」に過ぎないのではと思いました。

「愛する」と一言で簡単にいいますが、これはかなりの意志と高度な能力の必要な、まさに人生を賭けるべき一大イベントだと改めて思うようになりました。今回の人生を悔いなく生きる為にも、自ら愛する事に挑戦していきたいと思った次第です。

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投稿者 uej 日時
99年に出版された完全版でないほうを再読しました。

私は子供の頃から死んだらどうなってしまうのか、見えない聞こえないだけでなく五感全てを失っても残るはずの「頭の中で思う」だけの事さえも出来ない状態、意識=自分の存在が消えてなくなってしまうという事が信じられず、怖くて怖くて眠れない夜もありました。
宗教の考えも、例えば「キリスト教でなければ天国へ行けない」だなんてマインドコントロールでしかないと感じていました。

著者が考えを押し付けたり恐怖を煽ったりすることなく研究結果を淡々と挙げていく本書には当時大変のめり込みました。
様々な国々で宗教文化の違う中、様々な死後の世界観なはずなのに似たような実例が並ぶという事は間違いないだろうと。

失敗したらどうしようとか、将来どうなってしまうのかなんて怖がらずに思いっきり生きればよい、といったメッセージを受け取った気がします。
それからは私自身、この自分を選んで生まれたわけですから、酷く疲れた時に「俺、今日は一日良く頑張ったな、お疲れ様」とか「俺は自分の事が大好き」と自分に呟いたりしています。

本書を信じるか気持ち悪いと思うかはその人次第ですが、「人生は一度きりしかない」と崖っぷちのように意気込むよりも、本書の考え方でいたほうが楽に生きられるのではと思っています。

 

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投稿者 tokudaisan 日時
私にはまだ幼い子供がいるのですが、接し方に色々悩むことがありました。
子供は親に何を求めているのか、子供に備わっている無限の可能性を親が潰してしまっているのではないかと、子供と遊んでいる時も常に頭の中で考えていました。
その結果、子供と遊んでいても、どこか上の空になっていしまい、悪循環に陥る自分がいました。

この本を読んで、子供は親を選んで生まれてくることが分かり、気負うことを止めました。
私は必要以上に深く考えてしまい、親として一番大事であり、当たり前のことを忘れておりました。

子供と遊び、食事をし、風呂に入り、寝る。

1つ1つの行動が、子供が発しているメッセージなのです。
子供に対して常に誠心誠意に、全身全霊で接すれば、子供が何を求めているか自ずと見えてきます。

この本に出会えて、私は今を大事に生きることが出来ました。

P.S.試しに子供に「お母さんのお腹の中にいた時、何か見えた?」と聞いたところ、「丸かった」という回答が返ってきました(笑)もう少し成長したら、また聞いてみたいと思います。

 

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投稿者 sakai 日時
私は会社と家庭の人間関係に悩んでいました。
会社では、苦手な先輩が隣席でとても憂鬱な毎日でした。
家庭では家人と些細なことでケンカになり、一週間位、口を利かないこともしばしばでした。
そんな折、本書と出会いました。6年前の事です。

この本を読んで気が付いたことは、会社の先輩は、ソウルメイトとして私の学びの為に、私が体調を崩すくらいの試練をあたえてくれているのではないか。家庭では、私の魂の向上のために言いたくないことまで言ってくれていると考えたのです。

その様に考えると、以前より腹も立たなくなり、精神的に楽になりました。意識の変化で態度に変化があったのか、少しずつですが会社で風当たりが弱くなってきたように感じました。

それから一年経過した頃、かの先輩との人間関係はほどほど改善したのですが、家庭での問題が解決していませんでした。

私は新たな改善のヒントを求めて、本書を再読しました。その成果、一つの考えが浮かびました。

家人は今生だけではなく、気の遠くなるような長い期間深い関係なのだから、出来る限りのことをしてみようと考え、可能な限り気分よく過ごしてもえるよう努力しました。
今までは、自分がしなくて当たり前の家事を率先してこなしたり、愚痴を最後まで聞くなど、できることから始めました。

家事なんかなまじ手伝ったら、すべての家事を私がして当たり前になるのではないかとの虞れもありましたが、とにかく実行することにしました。

当初家人は私の変化に戸惑っていた様子でしたが、気持ちが通じたのか徐々に柔軟な姿勢に転じていきました。

これから5年経過しましたが、家庭の雰囲気もずいぶん良くなり、以前にはなかった感謝の言葉を交わすようになりました。

今回の再読がここ数年を振り返るよい機会となりました。自分自身に出した課題の一つをクリアできたのではないかと思っています。

一時、退行催眠を受けてみようと考えていたこともありますが、自分に出した課題をカンニングするような思いに駆られやめることにしました。

日々の生活で、「この現象はどんな課題につながるのだろう?」と考えると、つらい事でも案外楽に乗り越えられるような気がしています。

輪廻転生を記してある書籍は多数ありますが、本書は私の中にスーッとしみこんできた一冊です。

 

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投稿者 amigostation 日時
すべての人間は使命を帯びてこの世に生まれる。それに気づくきっかけとしたい。
橘玲<日本人>は、本来自由を志向する日本人はムラという共同体に束縛されて
発展したと指摘した。
近代化以前の日本や高度経済成長期に既存のムラから会社という名の
ムラへの変貌など日本人は常にムラに束縛されて社会を発展させてきた。
国家の高成長期は自由な社会よりも計画経済のほうがより機能する。
それは日本の高度経済成長期や近年の中国の発展などで立証されている。
その頃の人の多くは高度経済成長による豊かな日本の実現という使命を帯びて
生を受けたのだろう。
本来的に個人で異なる価値観などが多くの人々で共有され、いっせいに同じ方向を
向いて競争した。
これが機能し、自宅にテレビや冷蔵庫、新幹線に飛行機など国民生活が豊かになるのを
目で見て体験すれば、価値観の共有した上での競争や現在の科学技術を絶対視する風潮も
無理はない。

高度経済成長期には同じ価値観で競争したとしても、全体が高度成長するため
成功の果実は量の多寡はあれ全体の人間に行き渡っていた。

高度成長が終わり豊かな社会が実現した日本では、高度経済成長期のままに競争し
うつやノイローゼなど、多くの人々で価値観を共有する事を引きずり、ひずみや
矛盾も目立ってきている。

また、科学技術の絶対視が悪いわけではない。
中世の魔女狩りや地動説の封じ込めなど、科学が発展していないために起きた
不幸な出来事を克服した功績は大きい。

科学技術による豊かさの体験が強烈すぎるために、本書のような科学技術で
割り切れない考え方は、世の中にあまり受け入れられていない。

多くの人々が同じ価値観で競争し社会全体が成長する時代は終わった。
今後、何十年(もっとかも)は日本はバザールを模索する時代だと思います。
計画経済が機能する時代は終わり物質的な豊かさを実現した今、この時代に自分が生まれた意味、
使命というものに気づき、それに向かって成長するために少しでも世の中に影響を与えたい。
こう考えます。

 

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投稿者 kuboyohei 日時
佐藤さんこんにちは。
いつも有意義なメルマガをありがとうございます。
初めて課題図書の感想を書かせていただきます。

私がお伝えしたいポイントは以下の3点です。


●1.自分の中の死後の世界、生まれ変わりへの価値観の変化
●2.「死は怖くない」という新しい価値観
●3.本書を読み終えての感想

1.と2.は私の中で起こった価値観の変化、
3.については本書を読み終えての全体的な感想となります。
それぞれ記載させていただきます。


●1.自分の中の死後の世界、生まれ変わりへの価値観の変化
死後の世界に元々興味はありましたがこれまで本書のような
具体的な事例(死者とコミュニケーションを取る方法等)が
書かれた情報に出会ったことがありませんでした。

そのためここまで具体的な実験や催眠療法により死後の世界、
生まれ変わりについて書かれた記述を初めて読んで
自分の価値観が変わりました。

個人的にはすでに死後の世界は科学的に証明されているのでは、
と思っておりますが、でもやはり「絶対」ではない、
でも本書を読む前よりは確実に自分は死後の世界を
(著者の文字を通してだが)身近に感じることができました。
そんな価値観の変化を感じられ、読後の感覚がより
良いものとなりました。


●2.「死は怖くない」という新しい価値観
本書を通して最も心に残った文章を以下に引用します。

"死を迎えるときには、「さて、次はどんな人生を計画してみようかな」
洋々たる未来を想像しながら夢いっぱいで死んでいけばいいのです。"

ほとんどの人が「死ぬ=恐怖」というイメージがあると思いますが、
上記の引用文はそのイメージを180度覆す言葉です。
他のページにも「死は肉体という器の交換」というポジティブともとれる
(私はポジティブな表現、という認識です)
文章もあり「死」は怖くないという「考え方」を知ることができました。

但し、
この文章は人生を往生した人にこそ言えることであって、
不慮の事故等で若くして亡くなってしまう人、殺されてしまった人、
突然の災害で亡くなってしまう人に対してはどうしても
当てはまらないと思いました。

そういう人たちはどのような未来を想像して死んでいくのだろう?
いや、恐らく次の人生なんて考える暇なんてなく
気付いたら("気付く"という感情も無いと思いますが)
次の人生を歩んでいる、前世の記憶は無く。
もしかしたらたまに前世の記憶を持っている、という人の話を聞いたことが
ありますがその方は前世で「次の人生の計画」を考えられずに
亡くなった人かもしれない。とも思いつつも、
例え往生したとしてもきちんと「次の人生の計画」を考えて死んでいく人が
多いとは思えない。とも思ってしまう。
ということは上記の私の仮説も当たっているか分からない。
結局のところ確実な答えはなく「分からない」というところに戻ります。

「死」に対する新たな価値観が芽生えつつ、実際に私が死ぬときは
次の人生を前向きに想像できるのか?と思いました。
やはり分かりません。


●3.本書を読み終えての感想
結局死後の世界、生まれ変わりについては「分からない」というのが
私の中での結論です。
但し、これまでに無い考え方、捉え方、価値観が芽生えたのは事実です。

死後の世界や生まれ変わりについて、
明確な答えが出たか出てないか、でいうと出てないですし、
何か確実に分かったか分かってないか、でいうと分かってないですし、
そもそも何かを分かったり、答えを出す必要がそもそも無い。

私たちのようにビジネスの世界で生きている人は、
ついつい「答え」を求めてしまいがちです。

本書を読んで思ったことは、
「答え」を求めてしまいがちな人ほど
このような「答えがない事象」に対して向き合ってみることも
大切なのでは、ということを感じました。

私にとってはそのような気づきを与えてくれた1冊でした。
何か「答え」を出さなくてはいけないときや、
「答え」が出なくて迷っているとき等にまた読んでみます。

そのときには今回とはまた違った「分からない」感情が芽生えるのかと思います。

以上となります。

 

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投稿者 Bizuayeu 日時
1. 自分はイージーモードな人生を送っていると思いますが、
そのぶん、多くの弱い者が弱いなりに平和に生きられる
持続的な世界の実現に寄与することが自分の価値かなと感じました。
「最大多数の最大幸福」は、学びの機会の創出なんですね。

2. より先のステージに進まれている筆者が、
スピリチュアルな能力を分類されている項は、
実践者として非常に勉強になりました。
いかに意識体もしくは高次の存在と繋がれるか、
体を軽くして修練に励みたいと思います。

3. この世界は意識体の修行の場であり、
十分な勉強が澄んだ意識体は別の世界に行くという
記述がありました。私は意識の積分は力で、
力の積分は空なのではないかと感じました。

4. 現状、呼ばれた仕事に太刀打ちできていない状況ですが、
計画された通りの順調な仕上がりと思って、
焦らず着実に歩を進めるしかないのでしょう。
それはそれで気合いが入りました。

 

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投稿者 121525 日時
この本は、私の人生を変えた一冊です。

読書家の友達に、読んでみてと言われ「生きがいの創造 決定版」を読んだのは2010年でした。

生まれてくる意味、人生の中での出来事は全て自らが決めていること、死んだ後どうなるか、等が
書かれており、内容がスーっと自分の中に入っていきました。

なので、どんな逆境に立たされたとしても、自分で決めた事だから乗り越えなきゃいけないんだ、
これも修行なんだ、と思って生活する事が出来るようになりました。
そして、嫌な人が現れたとしても、私の成長の為に悪役になってくれてありがとうと思えるようになり
滅多な事では頭に来ることがなくなりました。

私は早くに両親を亡くし、なぜこんなに辛い目にあわなければいけないのかと悲観的になっていましたが、
この本に救われました。

その後も「ソウルメイト」「生きがいの創造2」「ブレイクスルー思考」「いのちの伝言」「幸せ思考」
と立て続けに読みました。

どれも心に響き、読んだ後は気持ちが落ち着きました。

ちなみに、2010年は、しょ~おん先生のメルマガに出会い、セミナーに初めて参加した記念の年でも
あります。

人生に変化をもたらせてくれた本としょ~おん先生、この2つが重なり、軽く興奮してしまいました。

 

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投稿者 amigostation 日時
(10/23にamigostationが書き込みした内容への追記です)

ここ数百年の人類は科学技術や因果関係などによって裏づけされたものだけを信じ、
合理的に説明できないものは、偶然やたまたま、うさんくさいやオカルトなどの言葉で片付けてきた。
人類の意識は、現在見られる偏った考え方を脱していずれは、心、魂、霊、宇宙の真理や
秩序などの存在が明らかである事を認識できるようになっていかなければならない。
生まれ変わりを自覚もしくは信じている人は大変少ないと思われるが、生まれ変わるたびに
人類だけが持つ(と思われる)明晰な意識の発展に貢献できるよう努力していきたい。

 

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投稿者 zen1 日時
今月の投稿ギリギリですいません。
言い訳をダラダラしますと、
今月は先に読みたい本がたんまりあって、
いまさらながら「影響力の武器」を読んだのですが、
あれはいい本だ。うん。

でも、訳者との波長が合わなくて、
2週間もかかちゃって・・・なんであんなところで区切るの?
読みづらい・・・

で、金運セミナーで聞いてきた
「浪速金融道」を読破!!

そんでもって、今回の課題図書!
前回と同じようなページ数だと思い込んでいた私。

ところが・・・

ぶっとい!

何かの間違いか?
先生はSなのか?
嫌がらせか?

という思いがありましたが、内緒にしといてください。
読みましたよ。

で、感想です。

著者の趣旨と外れてしまうかもしれませんが、
いつものことなので許してください。

私もuejさん(上の投稿者)と同じように、
小さいときには、死んだ世界、宇宙のこと、神様のこと
考える少年でした。

しかし、それを親父に話すと
「お前は暇やしそんなこと考えるんじゃ!アホ」と怒られました。
※かくいう親父も小さいときはこれを考えて夜も寝られなかったそうです。

私は親父が怖かった。
保育園、小学校と苛められていたけど、親父は
「苛められるお前も悪い」と一喝。

とにかく怖くって、親父の車の音(帰宅時の)、ディーゼルカーに乗ってたので
家が震えるんですけど、その音を聞いただけで、
あせって食事中でも部屋に逃げ込んでました。

高校卒業までは敬語で話してました。

そんな怖い父親でしたが、今ではいい思い出だし、
本当に生んでくれて、育ててくれて感謝しています。

会社経営が行き詰まり、親父が家を出て行った間は、
連帯保証人や保証協会に謝罪、取り立て対応と大変でしたし、
戻ってきたときには、肝臓癌、脳梗塞、それによる痴呆。
朝起きると廊下にウ○コがおちてたり、
毎朝、おむつからおしっこが漏れるので、シーツをかえ
おむつを替え、とても大変でしたが、
いい勉強にもなり、大して親孝行もできませんでしたが
本当にいい思い出で、親父の息子に生まれてよかったと思います。

選んできたと言われれば、そうなのだろうと感じます。

また、私の息子は発達障害で言語に障害があるのですが、
ほぼ「ラリルレロ」で何をいっているのかわかりません。
でも、息子がその肉体を選んで、私を父親に選んでくれて、
一緒に乗り越えて、一緒に学んで、成長して
一緒に幸せになろうねって事なんですよ。
うん、本当にありがたいなあ。

みんな幸せになるようにできてるし、
そのために課題があって、
神様は幸せになるようにみんなをつくってるし、
みんな応援してくれてるんですよね。

という本と全く関係がないような内容に
なってすいません。

 

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投稿者 toshihiga 日時
文句を言わない。

この本を読んだ最初の感想です。
今まで経験してきた事はすべて決められていたんだろう。
思考だったり、行動だったり、無意識だったり。

今まで文句や愚痴を言っていたのは
そういう経験をしなさいよ、って事だったんだろう。

そういうのをやめて新たに進んでいくタイミングは今!ってことで
課題本が出されて、読んだんだと思う。

だとするならば、文句や愚痴を言わない。
目の前にある課題は自分の人生に必要なもの。
自分なりにできる事をやってみる。

無理はしないけど、楽しむ。シナリオ通りと思おう。
最近、一日が終わると良い一日だったと思うことが増えた。
幸せと思うこと。これを増やしていく。

 

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投稿者 take0125 日時
実は私自身、4月からの半年間、会社での人間関係にすごく悩んでいました。自分の思いや
考えを相手に上手く伝えることができなかったこともありますが、相手の不遜な態度、
思いやりのない言葉を聞くたびに、話しかけようとする試みも少なくなり、お互いの距離
も次第に遠ざかっていきました。(席は隣なんですけどね)

そんな状況ですから、会社の中の雰囲気も非常に悪く、席に座っているだけでも本当に
ツライんですよ。パソコンに向かって仕事はしているものの、頭の中では、このような
状況を抜け出したいがために、早く土曜日にならないかと考えてばかりいましたし、
日曜日の時には、夕方になると次の日のことが気になって、モチベーションが下がって
くるんですよね。
しょうおんさんにセミナーで教えて頂いたマイナスイメージの消し方なども行っていました
が、なかなかスッキリしない日々が続いていました。

そんな時に今回の課題本を読んで、かなり気が楽になったんです。もしかすると、今の現状
というのは、自分にとっての「人間関係」という試練を乗り越えるための課題ではないかと
考えたからです。そして、ひとそれぞれに生きる目的というものがあるんだと、考えるだけ
で少し気が休まるようなような気がしました。

そして課題本を読んでから、数日後、意を決して、自分が考えていることを相手に伝え
ようと、また相手の考えていることも聞いてみようと思い、声をかけてみることにしました。
結果的には、お互いの考えや気持ちについて、話しあうことができ、個人的にも今まで胸に
痞えていたものが一気に氷解したような感じになりました。

いま思えば、もっと勇気をだして声をかけるべきだったのでしょうけど、なかなかキッカケが
つかめず、目をそらしてばかりいましたけど、今回の件で人間関係の大切さが分かった気が
しました。

私にとって、過去世が何であろうと、未来世が何であろうとそれはたいした問題ではなく、
人間が誰しも課題をもって、生まれ変わり、課題をクリアしたものだけが次のステップに進む
ということが大事なんだと思います。
今後は自分を取り巻く人たちへの感謝の気持ちを忘れず、人間性を磨き、次の課題(何か
分かりませんが・・・)をひとつ一つクリアしていきたいですね。
そして、最後に自分の息子に対して、わたしと妻を選んでくれたことに感謝です。

 

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投稿者 kakki 日時
しょうおんさん、今月も良書のご紹介ありがとうございます。
本著は、自分の価値観は間違ってないよと
後押ししてくれるものでした。

私の今世は、苦労らしい苦労はしていないので
まだまだ初心者だとは思っていますが、それでも
悩んだり、落ち込んだり、生きていても意味はないと、
人生の幕を閉じようとしたこともありました。

それでも、本書を読み、今まで生きてこれて本当に良かったと
感謝出来る想いになれました。

本書は、すべての人に読んでもらいたい良書ですが
どうしても、宗教やスピリチュアルという言葉が
入ると胡散臭い、と思ってしまう方がいらっしゃいます。
友人・知人に勧めたいと思ってはいますが
押しつけがましくないように、紹介する方法を
模索中です。
一時期、母親が鬱病でしたので、まずは家族から
読んでもらおうと考えています。

また、子供がもう少し大きくなったら、生まれる前の記憶を
聴いてみて、興味深い話がありましたらみなさまと共有
させて頂きますね。

 

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投稿者 spicy 日時
ほんわかと暖かい気持ちになれました。
すぐに読書仲間に感想を話してしまいました。
生まれ変わりのこと。
自分の魂の成長のために問題を用意して生まれてくる事など。

ですが、この本のあとに、BRAIN VALLEYを読んだら、
「それは脳が作り出した幻想なのだ」
という視点もありだと思い、恥ずかしくなってしまいました。

複数の視点で考えて、自分の中でひねり出した答えを感想とすべきだったと。

最終的に、この魂の成長という考え方は私に現世利益を与えてくれるのだから
これを受入れて生きてみようという結論に至りました。

自分には自分の、他人には他人の問題集があるのだと思ったら、
最近、嫉妬心がなくなってきました。

前職が業界1位の会社だったというだけで、上席に転職してきた無能な人がいて、
それだけの理由で上席になっただけあって、仕事が出来ません。
手伝えば、こちらの嫉妬心もあって腹が立つことばっかりだったので、関係が悪化しそうでした。
この本を読んでから、
「それがあなたの用意した問題なのかもね」という気持ちで放っておけるようになったし、
手伝わなければならないときも「それが私の用意した問題かもね」という前向きな姿勢になれるので、関係を保っていくことがたやすくなりました。

 

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投稿者 omieakanat 日時
しょ〜おんさん、毎度素晴らしい良書の
紹介を有難うざいます。読み終えてまた一つ良い人間に
なれました。

「全て順調です」

この光からの言葉は強烈でした。
生まれ変わりも、守護霊も漠然と当たり前と考えていましたが、
光に質問して情報を引き出すなんて未知の領域でぶっ飛びました。

私は十代の頃に皮膚の病気で外に出られず、学校にも行けない日々があました。
その時にベッドの中で生まれた意味を考えたり、私がこの痛みを経験しなければならないのは何故かと随分考えました。結局、その後そこで得た経験から人生計画し、努力することになり、自己啓発に目覚め、しょ〜おんさんとも出会え、この本へも出会えたワケですが、あの苦難の時に光の存在とこの言葉を知っていたら、パァーッと光に照らされたように、救われていたと思います。この本の知識はこれまで答えの出なかった心の問題に答えを与え、心の健康を維持する最高の道具ではないですか!

また、一つ確信しました。今の人生が生まれる前に計画したことを順調に実行している状態であるとすれば、生まれた後に計画したことも必ず実現できると。私も人生の理想がありますが、ますます実現できるのだ!ということを確信しました。

 

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投稿者 akiko3 日時
「決定版 生きがいの創造」を読んで

子供の頃からおばけが怖くて、霊という言葉にも恐怖を感じていたので、見えない世界(霊)なんて、とんでもない、関わりたくもなかった。「天使も精霊だよ、怖いの?」と言われると、天使は怖くないけど…と自分の中で矛盾を持て余した。人間も霊であると言われても、どこかおどろしい負のイメージがぬぐえず、受け入れがたく思った。そんな価値観、学校でも親からも教わってなかったし、成人して、そんな世界があることを言われ、自分の中の価値観がガラガラポンッとされても、刷り込まれてきた価値観は180度に変わることはなかった。半信半疑だった。

でも、小学2年の下校時に、脚の悪い同級生の走るマネってふざけたとたんに、派手にひっくり返って、頭上にあるでっかい空がコラッて怒ったように感じた。思わず空を見上げて“悪いことするとバチがあたる”と身をもって学んだ瞬間を鮮明に覚えている。これという宗教観はもっていないが、人間以外の存在、お天道様がいるという感覚は刷り込まれていたんだなと思う。

そんな感じで見えない世界の探求を始めた頃、この本にも出会い、マインドコントロールとか宗教ではなく(ちょうど某カルト集団のテロが世間を賑わしていた頃だった)、科学的に論じることもできる考え方の一つと、心強く、どこか安堵する思いで読んだ。
徐々にそういう世界もあるんだ、見えている世界より見えない世界の方が大きく、人生も瞬き一回分ぐらいで何度も何度も生まれ変わっている。生まれてからずっと魂は、未経験の体験を積むために人間をまとい、この世に存在しているという世界観が刷り込まれていった。
そういえば、初めて“存在してからずっと魂は一緒”と聞いた時は、全然意味が理解出来なかった。なんで理解出来なかったのか、今となってはその感覚の方が思い出せないぐらいだが…。

見えない世界があると知りつつも、相変らず、霊にはなんとなく怖いというイメージがあった。幸い、身近に死を経験することがなかった。初めての死が祖母だった。夏休み、冬休みに帰省して会う田舎の祖母という存在で、特におばあちゃん子という訳でもなかったし、晩年は寝たきりで失語状態だった。寝たきりの祖母を両親が自宅介護して数年たったある日、突然、老衰による死だった。なんでもない日常の昼にぴたっと心臓が止まったという事実(両親が気づいた時にはまだ体は温かかったそうだ)が、私に人間には寿命があるんだと教えてくれ、以前読んだ子供の詩に、神様が命を、ある日、目覚まし時計(だったか?)のように止めるという表現があったなと思い出した。
初めての急な身内の死に、もう会えないという悲しさで、お葬式では涙が止まらなかったし、初めて触れた死体の冷たさ、子供の頃恐れていたお化けと同じ三角形を頭につけている様子にもちょっとびびった。(すでに立派な社会人でしたけど(恥))人間は死んで49日間はさまようと聞いていたので、死んで悲しい祖母なのに、その存在(祖母の霊)が怖くて、もし、もし、そんな祖母の霊が見えてしまったらどうしよう!と内心びびってもいた。ある日、寝ていたら、ごおおおーという音が耳元で聞こえたかと思うと、ぴょこんっと雲を突き抜け、覗かせた自分の頭の周りにお花畑が広がっていた。遠くに続く雲の陸地?の切れ目のようなところに、ちょこんと座って、雲の切れ目にできた大きな穴から寂しげに下を見ている祖母がいた。私は急に怖くなって急いで首を引っ込めた。その後、目覚めたのか、夢のままで放置していたのか、定かではないが、この感覚とイメージだけははっきりと覚えている。確か、その後は、あっちにいるんだから、こっちにうろうろはしていないなと思い、安心したように思う。

死んだらあの世にいくというのも本当だと思うし、魂の輪廻転生もあると思う。自分も霊であり、波動に合うものと波長があうということも、自分の中に確かなものとして築かれ、以前ほど霊に対する恐怖心は薄れているが、負のイメージの霊も存在することも事実なので、完全に“びびりを克服”している訳ではない。

また、見えない世界を知る中で、社会生活上、意識していなかった“見えない世界の力”というものも知り、便利だな、身につくといいなと思っていたら、自分の為にはそういう力は使えないことがわかってきた。その上、下手に使うと命取りになる怖さも知ると、じゃ、どう生きればいいのだ?と疑問がわいてくる。
よりよく生きたいと思うし、人生に起こることは修行、自分が選んだこと、自分の為と思っても、沸いてくる負の感情もある。キリストでいう愛、釈迦でいう許しを学ぶ為に生まれていると言われても、思い出すと砂をかむような感覚が甦ってきたりする。浄化できていないんだな、相手に悪を見る必要ないのに、どうしても悪と見てしまう(見ていたい)自分がいる。
ダライラマ法王が、講演会の質問で、「社会に起こる悲劇はなんの為か?」という質問に対し、「慈悲の心を学ぶ為」と答えていらっしゃったが、頭でわかることと腑に落ちることの難しさをしみじみ思う。

時間をかけて、自分を成長させて、全てを受け入れられる自分を待つしかない。それに確実に目の前の現実は変わってくるだろうし、(そのように自分が決めてきているように)その都度、なんらかの問題を投げかけてくるだろう。ぼやっとしている暇はないようだ。限られた時間だ。

かつて、なにか依存的に見えない世界を求めていた部分もあるが(いまだに期待を抱くこともあるし)、でも、“超自然的な力に頼らず、自分の意思と努力によって人生を切り開く”大切さを意識している。以前は、修行だからと自分犠牲を強いるような硬さがあったが、“より価値ある人生を創造しよう”と思って、自分を喜ばすことは何か、その結果、それは人の喜びに繋がることか?と考え、以前より生きるのが自由で軽ろやかな感覚になった(と思う。自己比較)。

とはいえ、この世に生きているのは、“社会生活を通じて学ぶことに意義がある”ので、以前より具体的に、社会人としてのスキルアップ、自己啓発にも励んでいる。いずれ、“仕事によばれた”時に“出来ません”ってチャンスを無駄にしないためだ。“運も実力のうち”と非常に現実的な自己啓発的キーワードを心の隅におきつつ、見えない世界の訓練もしつつ、充実した人生だった、楽しかった!と喜んで帰る日が迎えられるように、与えられた自分の人生を味わっています。

なかなか同じ本を二度読みする機会(余裕)がありませんが、都度、学びがあることに読書の素晴らしさを実感しています。もし、子供がいたら、本を読みなさいって口をすっぱくしていいそうです。(自分を棚にあげて…)
改めて、智の道をいく所存でございます。ありがとうございました。

 

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medal1-icon.gif投稿者 BruceLee 日時
「生きがいの創造」で強く印象に残った3つのポイント。

1)著者の姿勢
前半、著者はしつこいくらい、本書の内容に関し「信じる/信じないは読者の自由である」事を強調する。が、それこそが、この内容に対し怪しんだり、胡散臭いと思う輩から多々反発を受けた証拠のように思える。確かに何の予備知識もなく、物質世界基準で生きている人が読めば信じ難い事が書かれている。辻褄が合わない、と理詰めで真っ向から反対を表明する人もいるだろう。それでも著者は、覚悟を持ってこの書を発表したのだと想像する。その著者の姿勢に敬意を覚える。私の場合、実際に前世占いに観て貰った事があり、この本にあるような今の家族とは過去世で会っている、と教えて貰い、それが妙に納得出来た経験、また「魂の伴侶」などを読んで深く共感出来た経験などから本書には冒頭から全く違和感は無かった。が、加えて「完全なる存在証明が出来ないからと言って、それが存在しない事の証明にはならないのだ」という大いなる気付きを与えて貰った気がしてる。

2)事象の解釈の仕方
人間が生きていく上で、大小含め数々の苦しい事、悲しい事、辛い事は起こる。しかし本書を読むうちに感じた事、それは苦しい事が苦しいのではなく、悲しい事が悲しいのでもなく、また辛い事が辛いのではないのでは?という事だ。人間が苦しさや悲しさや辛さを感じる所以、それはその各事象の「意味」が分からないからではないだろうか?何故自分にはこんな事が起きるのだろう?何故あの大切な人は逝ってしまったのだろうか?何故?どうして?自分が何か悪い事をしたのだろうか?どうしたらいいのだろうか?そして先の見えない未来に不安を感じ絶望感を覚える・・・。
ところがそれぞれの苦しさ、悲しさ、辛さの意味が分かっていたらどうだろう?例えば初めから「この苦しさは○○のためであり、これを乗り越えたら△△が待っている」と初めから分かっていたら?ああ、この目の前の事象は一見マイナスに見えるけれども、これにはこういう意味があるんだな。そして肉体的にはもういないあの人も向こうで笑顔で自分を応援してくれてるんだな、と感じる事が出来るのなら、苦しさや悲しさや辛さは軽減される。そう、人生で出会う大きな試練は自分で自分に与えたのである。勿論そう信じるか否かは読者判断に委ねられている。しかし、完全に否定する根拠がないのなら、私はそう信じ「全て予定通り、順調なのだ」と、自分の人生をより有意義で前向きなものにするために活用したいと強く感じた次第である。

3)新たな死生観
この本に登場する人々の苦しさや辛さからすれば、私は全く平和に生きており、有難いと思う反面、それはつまり私にはまだ大それた課題を解く能力が無く、あと何度かはこの地球上に生まれ変わり精進しなければならないのだろうな~と自覚してしまった(笑)。その発展途上の私ではあるが、やはり死について、生については考える。本書には自分の死に際して肉体から離脱して上空に漂いながら客観視する話や残った家族に対し、優しい気持ちを語りかける場面が何度か出てくるが、そのような視点を持つと生きる事、死ぬ事共に恐れが無くなり、心は軽やかになる。後半、著者がこの本を周囲に勧めて欲しいと言ってるのは決して販促目的ではなく、このような死生観を広める事で一人でも多くの人に楽になって欲しいからだろう。
最後に、勿論そんなつもりはないけれども、例えば万が一私の身に何かあってこの世を去る事になったとして、私も妻や子供に納得出来無い理不尽な辛さを味わせたくない、と強く思う。だから、早速ではあるが私はこの本を妻に読んで貰う事にした。こういう捉え方、世界観があるという事、そして万が一の事が起こったとしても、私は向こうから温かく見守っているから大丈夫だよ、という事を知って貰い安心して欲しいからだ。それがこの本と出会い、家族に対して私が直ぐに行動を起こせる一つの優しさであると信じるからである。

 

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投稿者 gizumo 日時
「生きがいの創造」を読んで

まず、この手のスピリチュアル系の本を読んで受容できる自分になれたことに
満足しています。

「生まれ変わり」に関しては、なんとなくあるかもしれない・・・と思いつつ
否定することは、無かったのですが、“それは特別な使命を持った人”だと
考えていました。

そのため、生きていく中での失敗を必要以上に大きくとらえ、そのために全て
が終わってしまったように感じていました。
うまくいったこと、成功ですらそのように感じていたかもしれません。

“無い物ねだり”をして、人と比較して、そうならなければ・それが得られな
ければ全てが否定されたと感じていました。

「生まれ変わって、やり直せる」と言われてもかたくなに「今でなければ意味が
ないし、第一生まれ変われるかどうかも分からない」とまで考えていたように思
います。


一定の年齢になると、「死」は考えておかなければいけないことになります。
それは理解しながら、避けていた自分にぴったりのタイミングで読むことができ
たのも、自分が計画して生まれてきたからでしょうね。
案外、自分ってすごい?!


「思い通りにならない」ことばかりの中で、時折り出会うことができる「願いが
かなうという喜び」を正しく味わい感謝できるようこれからは、余裕をもって
一瞬一瞬を感受性豊かに生きていく自信が持てました。


課題図書にしていただき心から感謝いたします。
ありがとうございます。

 

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投稿者 whockey51 日時
見えないものなんてない。

そう思って、人生の大半を過ごしてきました。
といっても、まだ29歳ですが。

科学ではすべてのものが分かると信じてきたし、
実際にほとんどそういうことで結果を得てきた。
しかし、それでは解決できないこともあることを知った。


人間だれしも、何かとの関係性で悩んでいることが大半である。
人間関係、お金、健康。分類すると大体がこの3つに入る。

それがなぜ悩みになるかというと、
科学で解明できないことがあるからだと、
社会人歴が長くなるにつれて悟った。

苦しことや悲しいことも含めて、
安楽な人生計画を立てていては、
ほとんど自己成長ができない。

だからこそ、科学的ではない、何かが起こっているのだと思う。

科学のロジックで考えれば、
苦しいことや悲しいことは起きないはずだからである

。A=B=Cと考え、A=Cの結果を得られることは出来ても、
その問題の解がDならば、いつまで経っても解決ははかられない。

もしくは、自分の問題設定を難しくしすぎているからかもしれない。
この世の環境を選ぶのが自分で出来るなら、もっと簡単にしてもいいのではないか。
そこから、難しいことにチャレンジしていけばいいと思う。

人間は生きがいと希望がなければ、生きてはいけない。
それが、科学のロジックで決まるものでもないし、
目標値を定めたから良いものでもなさそうだ。
まずは、いまこの瞬間を生きることから始めてみることから、すべてが始まるのではないか。

結局のところ、死んだときに問われるは、「どれだけ人を愛したか」
「つねに良心的な言動をとったか」ということだけに絞られる。
この世で儲けたお金や、得た地位はあまり重要でない気がする。

人生において自分のした行為がドミノ倒しのように繋がっているなら、
最終的にはそのドミノは自分に返ってきてしまう。

何かが起こったとしても、それは自分にとって必要な勉強だとこの本を読んで思えるようになった。

それを通して何を学んでいるのか。
そこにフォーカスをしていくと、
どんな出来事も心が軽く捉えられるようになった。
今にしか私たちは生きられない。
未来でもなく過去でもなく現在。

今起こっている出来ごとの意味を考えて生きていきたい。

 

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投稿者 sumio 日時
「生きがいの創造」飯田 史彦 感想文

しんどい時。
しんどいなぁ、ではなくて、○○○という別の意味がある、と考える視点をもらいました。
肯定的な意図があるのだと。

身内の死について、しくみを知ることで死別の悲しみを超えて楽になれました。
決して永遠の別れではなく、いつかこの世を去った時に必ず再開することができるのですから。

人が生まれて、そして、死ぬことの意味になるほどと思いました。

人生、良い時もそうでない時も、状況に応じた対処方法、乗りこえ方、解釈の仕方があること。
何か問題に直面したとき、それはそうなる理由があって目の前に現出しているのだ、と。

すべてはあらかじめ自分が選択してきたこと。
すべては自分が成長するために起きていること。

人生における悩み解決、課題対応のヒント集、事例集でもあります。
本書を折りに触れて、参照します。

それにしても、人間の本質は、慈愛にみちみちているのですね。

 

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投稿者 maetetsu 日時
初めて読んだのは、高校生の時でした。

確か、母親に勧められて読んだような。
ハードカバー、ぶ厚い本、しかも怪しい題名。最初は訝しみながら読み始めたのですが、だんだんと引き込まれ、あっという間に読み切ってしまいました。

読み終わった後の、ほんわかとした温かさ。
これが高校生の私が感じた感想でした。その後、誰かに貸してそのままになっていました。そして、本も記憶も、何処かに眠っていました。

10数年ぶりに出会い、改めて読んだ感想は、高校生の自分と変わらず…。いやー、成長してないなぁと。

でも、何も変わってないのも悔しいので、何度も読み返しました。

そのうち、先日のセミナーで得た「エポケー」、まだまだ素直に出来ていない事を認識。

ブライアン・L・ワイス氏の「前世療法」を読んだ時に感じた、全ての人は一つに繋がっているという感覚を再認識。

っと、何とか二つ程、高校生の自分には気づき得なかった部分を、発見することが出来ました!
ありがとうございます(*^^*)
初めて読んだのは、約15年前、
高校生の時でした。
確か、母親に勧められて読んだような。
ハードカバー、ぶ厚い本、しかも怪しい題名。最初は訝しみながら読み始めたのですが、だんだんと引き込まれ、あっという間に読み切ってしまいました。

読み終わった後の、ほんわかとした温かさ。
これが高校生の私が感じた感想でした。その後、誰かに貸したままになっていました。そして、本も記憶も、何処かに眠っていました。

10数年ぶりに出会い、改めて読んだ感想は、高校生の自分と変わらず…。いやー、成長してないなぁと。

でも、何も変わってないのも悔しいので、何度も読み返しました。

そのうち、先日のセミナーで得た「エポケー」、まだまだ素直に出来ていない事を認識。

ブライアン・L・ワイス氏の「前世療法」を読んだ時に感じた、全ての人は一つに繋がっているという感覚を再認識。

っと、何とか二つ程、高校生の自分には気づき得なかった部分を、発見することが出来ました!

いつも良い本をご紹介くださり、ありがとうございます(*^^*)

 

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投稿者 nagi1123 日時
しょうおんさんのセミナーで教えていただいた呼吸法を行っていると、目を瞑っているにもかかわらず自分が光に包まれているような眩しさを感じます。
始めて10分後くらいからずっと、毎回突然この現象が続きます。
(注:セミナー未受講の人には何のこっちゃわからないとおもいます、すいません。人生観がシフトしますので受講を本当におススメします)

本書を読み、もしかしたら潜在意識の奥深くに眠っている自分の「光の存在」に触れることができたのかもしれない、と感じるようになりました。

人はみな限りなく「光の存在」に近い純粋な姿でこの世に生を受けたにもかかわらず、物質世界での様々な軋轢としがらみから自分を防御するために、「光」を潜在意識の奥底へ押し込め、その周りを何重にも壁で覆い尽くしながら大人になっていくのかもしれない。

そしていつしか本来の目的も忘れて、目先の問題に囚われ、それが人生のすべてであると錯覚してしまう。

呼吸法や瞑想法でゆっくりと自分の潜在意識と向き合っていると、徐々に心の壁を剥がし、本来の自分、「光の存在」を感じ取れるような気がします。
自分の人生観が本来の自分のベクトルと一致したとき、「人生で起こり得るすべての事象に意味があり、世界と自分はすべての関連性で繋がっている」のだと認識できるのだとおもいます。

しょうおんさんのセミナーを受けて自分に起こった最も大きな変化は、人生観・世界観が広がったいうことです。

具体的な内容は(しょうおんさんの許可を得ていないので)ココでは書けませんが、とにかくこのパラダイムシフトによって幸せなことばかり起こるようになりました(感じられるようになりました)。

私の場合は、しょうおんさんのセミナーを受けて、先ず実体験し、次に本書のような良書を読むことでさらに腑に落ちて確証に至りました。

私に実際に起こった幸せな奇跡の一例を紹介します。

しょうおんさんと出会う前まで、私はブラック企業さながらの厳しい労働環境の中に身を置いていました。
派遣社員でさえ100時間の残業(もちろん正社員の私たちはサービス!です(笑))。心を病むスタッフも現れだしました。

そんな苦労も結局実らずにプロジェクトは解散し、私はしばらく技術パッケージングのため(お菓子を食べながら)ピコピコと報告書を打ち込んでいるだけの無気力な毎日を過ごしていました。

そんな折にしょうおんさんのメルマガに出会い、セミナーに参加しました。
そこでパラダイムシフトが起こったのです。

私が本当にやりたかった仕事って何だろう。
世界観が広がって潜在意識と向き合えるようになったとき、突然副社長から新しいプロジェクトに引き抜かれました。

そして今、とても充実した研究テーマを担当しています。それはなんと、小学生の頃に夢見ていた仕事です。
簡単にいうと「海の環境と生物の多様性を守る研究」です。
一企業がこんなお金に結びつきそうもないテーマを立ち上げること自体、奇跡ですよね。

私は小学生の頃から海の生き物に魅せられ海水魚飼育にハマり、今でも週末はダイビングで海の世界にどっぷりと浸かりまくっています。

今は仕事のための勉強が楽しくて、趣味と仕事の区別がつかない程です。

でも、後から聞いた話では、あの暗黒時代(ブラック勤務時代)の頑張りと、過去の実績があったからこそ副社長の御眼鏡に適ったというわけで、人生に無駄なことないのだと実感しています。

楽しいことばかりの毎日ですが、今後はまた新たな人生の課題にもチャレンジしていけそうです。
今、自分に足りないのは「アウトプット」だと感じています。
(偶然にも本日のメルマガで指摘されてビックリしました!)
情報のインプットや勉強が楽しくて没入しまくっておりますが、そろそろ次のステップへ進まないと!ですね。

あれ?なんだか近況報告としょうおんセミナーの宣伝になってしまいました(笑)。
今後は、課題図書という課題からも逃げないようにしなきゃ。

 

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投稿者 sishida 日時
[完全版]生きがいの創造を読んで

本を読み終えて、いまとても清々しい気分です。
自分自身が意志・信念の存在であること、宇宙と一体であること、愛そのものであること、人生は自分自身が計画した上で生まれてきたこと、人生とは勉強の場であること、全ては順調であること。
身体に染み渡るように入ってきました。
ブレイクスルー思考を知ったことで自分自身を心から信じられるようになれそうです。

さて、私自身のことはさておき、家族、会社の同僚、友人など縁の深い周りの人はどうかなぁと見渡してみると、皆さん何かしらの困難に立ち向かっていることに気付かされます。
彼ら彼らで何かを学びにきているのでしょうね。
そしてまた来世でも縁のある関係となり、その中でお互いに課題を与えたり、与えられたり、または協力したりするのかと想像するとワクワクしますし、自分だけでなく全ての人間がとても尊いものに感じられるようになりました。

今まで私は、この人は素晴らしいとか、この人はダメだとか、身勝手な世界観で勝手に相手を評価をしていたのですが、それが人を見下すことにつながる姿勢であったことを反省しています。そうではなく愛をもって相手に接することが重要なのですね。
実際、態度を変えていないにもかかわらず、人は尊いものだという気持ちを持って相手に接しますと、いろいろな情報が引き出せたり、問題が好転し解決に向かったりといったことを実感しました。

「試練なき人生に、本当の幸せ無し!もっともっと試練よ来い、逆境よありがとう!!」

巻末に書いてありますが、まさにこのとおり!
自分を成長させるために自ら課した試練ですから、山あり谷ありの人生を楽しんで全うして行こうと思います。

今月も本のご紹介ありがとうございました。

 

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投稿者 yunyunpanda 日時
本を読んだあと、自分の周りにいる人との関係をよく観察するようになりました。
敵対している人に対しては、自分が設定した問題と思うと、少しだけ気持ちが軽くなるとともに自分自身がどう行動すれば納得するのかが、わかるようになりました。

生活している中で起きるすべての事象に対応できているわけではないですが、徐々に自分自信を育てていきたいと考えています。

 

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投稿者 koro 日時
幸いながら(?)現世では今まで、
自分の人生を嘆きたくなるほどの悲しい出来事に遭遇していませんでしたが、
これから先に起こるやもしれぬ悲しい出来事に対して、
自分の魂が計画した出来事なのだと認識して乗り越えていきます。

以前、飯田さんの著書"ブレイクスルー思考"を読んだ事があり、
魂の生まれ変わりなどの話は、
"ブレイクスルー思考"にも書かれていた話だったので、
おさらいのような気分で読んでいたのですが、
"生きがいの創造"の中で自分が一番シビれたのは、
宇宙の正体が意識であるという話でした。

今、自分が認識している「宇宙」が「意識」を
ベースに創られたものであるならば、
自分の意識が周りに影響を及ぼす事も可能なわけで、
石原明さんの著書"「成功曲線」を描こう"に書かれていた
自分の潜在意識が世界と繋がっているという話がすごく腑に落ちました。

最近学んだ"超ひも理論"というものが意識体の存在をも証明しうるなら、
物理学、量子力学、スピリチュアルな領域さえも含む
大統一理論となりえるのではないかと思えてきました。

 

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投稿者 wapooh 日時
「Not Aの世界を認識するかどうか」
本書を読みながら繰り返し頭の中にこの図が浮かびました。
これは私が基本編に参加した際のノートの一行目の図に関連します。
「どんなに小さなことも、無意識ではなく、選択をして行動しているか」
これも同じです。
作者は、私たちの魂が自分の課題を持って、両親を選んで(=環境を選んで)生を受けてくる、と言います。だとすれば、どんなことも人との出会いも生きているこの時間も無駄なものは一つもありません。
自分の人生が自分自身の選択によるもので、この今が自分が決めてきた道のりなら、自らの選んだすべてに何の愚痴を、不平を、不満を言う必要があるのだろう、もう、自分が幸せになるように、いい方向を目指して、考えて進むだけではないか。結果がよいか、悪いかは、事後に任せて、「今、考えて、いいと決めたことについて行動していく」だけだと。
同時に、一つ心がけようと思った点は「『今の苦しい状況を味わうのが運命だ』と考えないようにしよう。『それ以前のどこかで、自分の選択が誤っていたのだ』と考えるようにしよう」ということです。
だからこそ、今しっかりと選択し意図を持って行動するのだと。
その上で今の自分を振り返ると、辛いけれど同時にとても幸せで、どちらも持っている状態に思えました。せっかくなら、今を感謝して幸せな気持ちを根底に、辛さと向き合いたい。
本書の後半、後期試験に際して学生に送る作者の言葉が印象的です。
「今、この瞬間に自分の出来ることを精一杯やっていなくては、十年後の自分がやれているわけがない」。今と過去の自分を振り返り、その通りだと思いました。
先々月、先月とより幸せに気持ちよく生きていける術と視点をいただいたのですが、両輪はあれど実際に人生という車を乗りこなす心の準備が自分にはいまひとつ足りないように感じていました。が、今月、本書を読むことにより心の幹を太く出来、力強くペダルを踏み込めるのかもしれないと感じました。
まさに『人生から問いかけられる』、「夜と霧」の世界です。しかし、その問いかけは自分自身から発せられているのです。
読後、二週間になりますが、二つのことをはじめました。一つ目は、清掃です。職場で作業開始前に作業台を整理し、装置含めて吹き掃除をすること。金曜日は部屋の掃除をすること。二つ目は、相手に出来るだけ前向きな言葉がけをすること。後一歩つっ込む考察を自分に求め、行動することで、言葉以外のコミュニケーションをとること。他人のそうした行動に気づくこと。
一つ目は、気持ちがいいものです。作業時の視界もクリアになり、集中力が上がりました。
二つ目は、途上です。まだまだ、不用意に発言したり行動したりしていまい、それに気がつき、自分にはきそうになることもありますし、逆に仲間からの言葉の中に心を感じて有難くジーンとしたり、今まで見過ごしていた行動に気がつき頭が下がるばかりだったり。
丹田にぐっと意気を落として生きている気がして、回りの景色も鮮やかに見えます。しばらく続けていきます。
最後に、本書には、人の死後、光の世界に入る、という表現があります。先日TVのTEDという番組で脳梗塞に倒れた女性医師のプレゼンテーションを観ていました。左の脳の動脈瘤が破裂し言語野を失いますが、その後、手術と治療により復帰され、当時の経験からお話をされています。彼女が機能していた右脳で感じた世界観を「すべての細胞と繋がっている幸福な世界」と称していました。もはや言葉ではくくれない情報の世界。情報=波=光なのかな。。。と。そんなこともふと感じ、最近受けたセミナーとも通じるなと終始セミナーノートを見直す機会でもありました。このような機会をいただきありがとうございました

 

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投稿者 namiwotadayou 日時
以前から、死後の世界や輪廻転生を肯定する考え方の方がむしろ合理的で、個人的にも多くの人
にとってもメリットあるマインドだと捉えており、この本を読むことで確信めいたものに出会える
かもしれないという甘い期待を持って読み進めました。しかし、当然のことながらこの手のものは
状況証拠でしかなく、確信を持つまでには至れませんでした。

本書の内容としては、キリスト教圏の文献の引用が多く、それらを著者が整理・再構成したに
すぎないため、ニューエイジ系の思想に偏っている印象を受けました。
また、全ての退行催眠の結果を正とし、鵜呑みにしているきらいがあり、これを「科学」とか、
著者による「研究」と呼んでよいのかという疑問が湧きました。

とくに「中間生の指導役」の言葉を妄信することはちょっと危険すぎるのではと感じました。
仮にそれらが事実でも、指導役にも個性があり、格・レベルの違いもあって然るべきで、語られる
内容が全て真実とは限らないからです。

とはいえ、死後の世界や輪廻転生を扱った書籍をしっかり読むのは初めてで、最近の自分の考えや、
身の回りで起っている出来事についての整理ができ、新たな気づきと指標を与えてくれる素晴らしい
きっかけとなりました。

【整理できたポイント・気づき】
1.占いに関して
2.ソウルメイトについて
3.物理世界における自分の天命


1.占いに関して
以前から、様々な占いが「暦」を重視していることに疑問と興味がありましたが、実は「暦」
というのは、人間の基本設計書のようなものではないかと推測しました。
そして「暦」と「人間の宿命」を結びつける宇宙法則を読み解く壮大な試み、それが占星術
などの、暦を使った占いの正体なのではないかと。
そのような考えに立つと、生まれる前の中間生のときに、親を選ぶのと同じように、自分で
生まれる年月日を選ぶことで、人生のアウトラインをあらかじめ計画しているのかもしれない
と思いました。

また、以前にある占い師から聞いた、
「人生をラクして生きていると、占い結果に近い人生を送りやすい(宿命に流されやすい)」
「占い結果と現状とを比較して、現状が上か下かによって、その人の努力量を測ることができる」
という話を思い出しました。
この本の読者は、「自分が生まれる前に設定した課題は何だろう?」という疑問を持ち、
それを見つけたいと願うはずです。
占星術等が示す宿命と、自己の現状を比較することで、中間生の時に設定した、現世における
課題や目的を推測できると同時に、宿命と現状とを比較することで
「よし、順調にいっている」とか「ちょっと人生サボりすぎかも…」といった自己評価の助けに
なるのではないかと思いました。

2.ソウルメイトについて
今まで本気で他人を愛すことができなかった自分が、最近ソウルメイトと思えるパートナー
を見つけることができ、結婚式を1週間後に控えています。
東日本大震災の数日前に偶然しょうおんさんのメルマガに出会い、今年の1月に基本編セミナー
を受講させていただいたあたりから、自分の中で大きな変化がありました。
そんな折、今のパートナーと出会い、婚約し、その間の紆余曲折を思い返すと、本書の内容が
妙に信憑性を帯び、ソウルメイトという考え方を自然と受け入れることができました。
またこのタイミングで本書に出会ったことも、運命めいたものを感じています。

3.物理世界における自分の天命
自分とパートナーは、年齢が離れていることもあり、嗜好や価値観の差異が多く、衝突する
ことも少なくありません。価値観が大きく違う相手と共に暮らすのは、新たな発見があって
楽しい反面、しんどいです。
しかし、相手の価値観を尊重し、赦すことができた瞬間、自分がひとつ成長できたと感じる
ことができます。
パートナーをどこまで赦せるか、それによって自分の愛の深さと広さを試されている気が
しています。

結婚に至るまでの1年弱の期間には、様々な障壁や妨害がありました。
「これは結婚しない方がいいというお告げ?」と思いたくなる時もありました。
しかし最終的には、直観を信じて結婚することを決意したのですが、今その決意が自分に
とって正しい選択だったと感じています。
なぜ自分がこの三次元の物理世界に生まれてきたかを熟考すると、他者との軋轢を徹底的に
味わい、その中で他者を認め、愛することこそ、自分にとっては人生を賭ける価値のある
唯一の課題だと思えたからです。
今は、人生とこの世の神妙さに感動する日々です。

 

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投稿者 takuro2411 日時
本書を読んで相反する二つの感情を持った。
ひとつはとても幸せな優しい感情ともうひとつはやるせない非常に悲しい感情だった。

私にとって、両親、兄弟、数年前に他界した祖父母、妻、娘、そして今妻のお腹の中で
すくすくと育っている新しい命、彼ら全てが過去世からつながりのある魂で、
お互いに成長していくためのコミュニティであることを知ることができた。

また、娘は私と妻を親として選んで生まれてきてくれ、これから生まれてくる新しい命は、
私達を選んで生まれてきてくると思うと、愛おしい気持ちでいっぱいになった。


私の人生はなんと幸せなのだろうと感じた。



一方で、魂自らが、あのお父さんとお母さんは優しそうでいいなと思って選んで、
この世に生を受けてきたのに・・・

その親から見捨てられ、愛されぬまま、生まれてすぐに今回の人生を終えてしまう・・・


その親から暴力を振るわれ、殺され、今回の人生を終えてしまう・・・

これらの人生も全て魂が成長するための試練で、『悲しみ』を学ぶため、
あるいは、その親たちが成長するために成り立っていると考えると、
人生とはなんと苛酷で悲しいものだと感じた。


人生を今まで考えた事がない、次元で捉えることができた。

ありがとうございます。

 

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投稿者 yamag 日時
最初、この本を読み始めたときは、
過去生の記憶を呼び起こせると、今の悩みが解決するのか。
自分も、今の状態から解消されるために、退行催眠を受けたい。
どこで受けられるのだろうか。
などという現世利益的な視点からばかり、考えていました。

しかし、読み進めるにつれ、生まれ変わり、そして、人生の課題の存在を
感じるにつれ、現世利益を離れ、こう考えるようになりました。

人生は、旅行のようなモノなのかもしれない。
この世という世界に、自分の旅の目標をもってやってきた。
だとしたら、今の"肉体"というのは、レンタカーのようなもので、
排気量やスタイルのように執着している車のオプション部分を、
何と比較しているのだろうか?
目的のある旅であれば、そのレンタカーの性能・機能だって、
旅の目的にあったものを選んだのかもしれない。
大事なのは、せっかくの旅で何を経験できたか、ではないか。

だとすれば、
レンタカーである肉体を客観的に捉えられるのではないか。
その衰え、変化は、自分に対して様々な経験を与えてくれた結果と考えよう。
お気に入りの靴でたくさん出かけて、履き古してしまった時のように、
その姿に向き合い愛着を感じられるではないか。
だから感謝と愛情を持って接するが、過度の執着は必要ないのかもしれない。
この人生が全てであり、肉体と精神が途絶えれば完全に終わりと思うからこそ、
執着して執着して、視野が狭くなる。考えの、また、感覚の袋小路にはまる。
自分を、そして自分の環境を客観視できないから、楽しめない。

思えば、自分は、人生という旅の目的地にばかり目がいき、
どれだけ、今見える景色を楽しめていたのだろうか。
その景色にも、自分の用意した旅の一部として、あるがままに
受け入れ、感じるということができるのではないか。
自分で用意した課題なら、その意味を感じてみようと思う。

最初は、過去生の記憶に出会えば、問題が解決するということに
とても魅力を感じました。
ですが、今は、ずばっと解決にたどり着いてしまう飛行機のような旅より、
私的にも趣味としている各駅停車の電車の窓から今という風景を楽しみながら、
目的地にたどりつくのも悪くないなと感じます。

そして、自分の環境を思い返すと笑ってしまうほど、立場こそ違え、
同じパターンの問題に出会っているような気がします。
これが自分の旅の目的に関係しているのかと思うと、どう経験しようかと
すこし楽しみな気持ちが涌いています。

ちょっとした繰り返しの継続かもしれませんが、
人生という旅の中で、景色を楽しむことを繰り返して、次の生まれ変わりの時に、
「とっても楽しかったから、もう一回、行きようと思ったの」
と言えるようでありたいなと思います。

 

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