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ハイグレード課題図書のページへようこそ。

ここでは毎月1冊、しょ~おんが「これは!」と感じた、難易度高め、または分量多めの本を、課題本として選んでいます。

読書好きを自認する方のみを対象としたページです。ここに書き込みをするめたには、会員登録が必要なのでここから登録をお願いします

 

締め切りは毎月月末最終日で、翌月1日から2日に掛けて、投稿した方による推薦が行われます。これは自薦も他薦もOKで、推薦人1名につき、1ポイントの獲得となります。推薦はこちらからメールでお願いします。推薦された方については、メールマガジン上で発表すると共に、毎月の課題図書でもお知らせします。

このポイントを半年間で多く獲得した方に、佐藤しょ~おんより、プレゼントをお贈りする予定ですので、奮ってご応募ください。

このページに書き込む方は既に課題図書を読まれている方ばかりなので、本文の要約が多い投稿は推薦されにくいと思われます。課題図書を読んで、何を感じ、何を考え、それがご自身の人生や生活にどのような影響を与えたのかということを書いて頂くと良いと思います。また分量は2000文字程度を上限としてください。

他者や著者への中傷や攻撃的な言葉を使われる方については、こちらで投稿を削除することもありますのでご注意下さい。

それではHappy Reading!

2023年1月の課題本

1月課題図書

 

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

 

正直いってヤバい本です、これは。

 

私がなんとなく非言語で感じていたことを、「錯覚資産」という新語を使って的確、且つ

切れ味鋭く説明していまして、読みながら何度も膝を叩きました。

 

錯覚資産とは、相手から見てあなたを実力以上に評価している状態のことをいいます。

 

この一行を読んで、「あ!そういうことか!」と思えなかった方は、この錯覚資産を使え

ていない人なので、年末年始にこの本を繰り返し読んで来年の戦略を立てて下さいね。ス

キル、運、錯覚資産の3つが揃うと、人生に確変が起こるんです。この中で運を育てるの

が一番難しいので、私はここに特化してセミナーのアジェンダを作っているわけですから、

次にみなさんが意識すべきなのは、錯覚資産をどうやって増やしていくかなんですよね。

 

サラッと読めますが、随所に深いことを書いているので、何度か読み直さなきゃダメな本

だと思います。

 

【感想】

投稿者 buttercup1 日時
この本は成功するには何が必要か?ということを考えさせてくれた。この本の著者は、成長する機会を得るにも、いい環境を手に入れるにも錯覚遺産が必要だと説いている。しかし、私は錯覚資産は必要だが十分ではないと思う。その根拠を3つ述べたいと思う。

まず、錯覚資産を手に入れたからといっていい環境が自動的に手に入るとは限らないので、錯覚遺産によって生じる周りからの期待にこたえる努力が必要だと思う。錯覚遺産があれば、自分の実力以上に能力があるように見えるので、実績になるような大きな案件を任せられる機会に恵まれると思う。しかし、周りは能力のある人へはサポートをあまりしないと思うし、かえって丸投げされる可能性が高くなるので、自分で今の能力以上の仕事をこなさなければならないと思う。この時に努力を怠ってしまって周りの期待を裏切ると錯覚資産で期待された分、周りの人の失望も大きくなると思う。また案件が大きければ大きいほど、失敗したときの影響も大きくなると思う。

二つ目の理由は、どんなに周りの人に評価されていても実質が伴わなければ、成功は長続きしないということだ。例えば、SNSではフォロワーの獲得に錯覚資産が有利に作用する。フォロワーの数が多いということが錯覚資産なので、さらに多くのフォロワーを獲得する機会に恵まれる。しかし、そのフォロワーが自分のファンになって自分の商品を買うかどうかは別の話だと思う。フォロワーの求める情報を提供し、価値のある商品を販売しなければフォロワーをファン化させるのは難しいのではないだろうか。その反対に商品の改良を重ね、素晴らしい品質のものができた時初めて錯覚資産が活かされると思う。自分のファンになってくれた人であれば、商品も実際よりもさらに高く評価してくれ、満足度も高くなると思う。

最後に、例え錯覚資産をもっていても自分の勝てる分野を選択し、戦略的に錯覚資産の運用をしなければならないと思う。例えば、外見の良い人はそうでない人よりも収入が高い傾向にあるという研究結果がある。しかし別の研究では、外見の良い女性は同姓から嫉妬されやすく女性が面接官である場合は雇用されにくいということが発見されている。すべての良いと思われている特性は同じように自分に有利に機能するわけではなく、環境によっては自分に不利に働くことがあることを意識しなければならないと思う。そのことを踏まえたうえで、どういう環境であれば自分の特質が錯覚資産としてみなされるか戦略的に考えなければならないと思う。

この本は錯覚資産の大切さが書かれてあるが、この本を読むことは錯覚資産をどう運用し、自分のスキルをどのようにして伸ばしていくか考えるいいきっかけになった。
投稿者 kenzo2020 日時
よく理解できなかったためか、ふーん、それで?という本だった。この本に書かれていることが本当に正しいのか。実はバイアスがかかっていて、良い本だと思ってしまっているのではないか。まずは、幅広く意見を聞くことからはじめ、対立する意見でも両方の立場の意見を十分に調べ、フラットな考えになっているか自分を一時振り返るというタイミングを持ちたいと思う。
投稿者 daniel3 日時
本書は、著者が「錯覚資産」と名付けた「人々が自分に対して持っている、自分に都合の良い思考の錯覚(P.14)」について解説している本です。平易な日本語で説明しているため、サラッと読めて、「錯覚資産」の重要性を理解することができます。そして、錯覚資産を手に入れるために「一番簡単なのは、『確変』が入るまでは、小さく賭けることだ。(P.91)」と著者は主張しています。これは以前の課題図書「ニュータイプの時代」でも「大量に試して、うまくいったものを残す(P.236)」という表現で同様のことが説明されており、まさにこれからの時代の必読書と言えます。しかし、実際に「錯覚資産」を作るために具体的な行動を起こせている読者は、どれほどいるのでしょうか。2018年に本書が出版されてからも、相変わらず世の中では「実力」アップを目指す英語やビジネス関係のスクールばかりである状況を踏まえると、多くの人は今までと変わらない人生を過ごしているのではないでしょうか?そこで、錯覚資産を作る行動を起こすために必要だと私が考えたのは、以下の2点です。次の段落からそれぞれについて解説していきます。
 ①思考の錯覚は、根強くあなたの意識に染みついていることを自覚する。
 ②最悪の事態を想定し、どんな経験も錯覚資産になりうると考える。

まず①について説明します。本書を一通り読み終えた後に考えたのが、「錯覚資産が大事なのはわかったけど、実力をつけることも大事なのではないか。」ということです。同じような感想を持った方もいるかと思いますが、これこそが思考の錯覚であることを認識する必要があります。なぜならば、実力をつけることが大事なのは、20代前半ぐらいまでには、この感想文を読んでいる皆さんも気づいていたと思うからです。今まで大した努力もせずに生きてきたニートが、本書を読み、わざわざこのような感想文を書いているとは思えません。そのため、過去に何かしらの努力をしてきたとしても人生ウハウハの状態になっていないならば、この世の中で成功するためのルールからずれた思考、行動をしてきたことを自覚するべきだと思います。本書では、成功のルールからずれた行動をしていることについて、「PV(Page View)とCVR(Conversion Rate)のバランス(P.222)」の例を出して解説しています。「CVRが低い人は、PVを増やすことを嫌がる傾向がある」ことを自覚して、これから一定期間は実力(CVR)よりも錯覚資産(PV)を増やすことに、全振りしてみるぐらいでちょうど良いのではないかと考えました。

次に②について解説します。「PVとCVRのバランス」の章でも触れられていますが、実力がついていないと考えている人は、コツコツとスキルアップすることを選びがちです。コツコツと実力をつける行為を選んだ結果として、今までと変わらない生活を送ってしまうことを①で説明しました。ただ、現実が変わらないことにも実はメリットがあり、「軽くあしらわれたり、見下されたりと、さんざんなことになり、嫌になってしまう。(P.224)」ことを回避することができます。これは、「損失回避」という人間の行動特性であり、わかっていても行動を変えられない原因となっています。では、どうすれば行動を変えることができるのでしょうか。その一つの対策が、「最悪の事態を想定し、どんな経験も錯覚資産になりうると考える。」ことです。

具体的な例を出して説明すると、あなたが得意なことや過去の仕事で上手くいったことを数字を使って表現し、ビザスクなどのスポットコンサルサービスに登録してみることを考えます。上手くPR文が書けたら、自分にはちょっと難しめの仕事の依頼がくるかもしれません。そして、勇気を出して仕事を受けてみたら、慣れない経験のため上手く対応できないこともあるかもしれません。その場合、お客さんに怒られるかもしれませんし、「金を返せ」と言われることもあるかもしれません。でも、せいぜいその程度の出来事ではないでしょうか。もし仮にマイナスの出来事が起きたとしても、行動を続けている限り、負けが確定することはありません。いつか何かしらの錯覚資産が手に入った時には、不遇の時代を乗り越えた成功者のエピソードとして、錯覚資産を際立たせることができます。その意味で、前月の課題図書「全裸監督」を読み、前科7犯、借金50億を背負っても生き抜く男がいることを知ることは、「死ぬこと以外かすり傷」と心の底から思えるのではないでしょうか。

以上述べたように、錯覚資産を作る行動に踏み出せない状況を変えるために、①思考の錯覚は、根強くあなたの意識に染みついていることを自覚する、②最悪の事態を想定し、どんな経験も錯覚資産になりうると考える、ことが重要だと考えました。
投稿者 mkse22 日時
「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている」を読んで

本書は、錯覚資産について書かれた本である。錯覚資産とは「人々が自分に対して持っている自分に都合の良い錯覚」のことを指す。この都合の良い錯覚が、一種の資産の機能を果たすため、錯覚資産と命名したようだ。さらに、錯覚資産を使って、世の中を自分に都合よく生きていくための方法が説明されている。著者曰く、錯覚資産を利用することが、実力主義になっていない現実を踏まえたうえでの成功法というわけだ。

本書を読んで、正直、錯覚資産に嫌悪感をもった。なぜなら、錯覚資産を利用することは人を騙すことと同じと思ったからだ。しかし、この仕組みを知らないまま、生きていくことは厳しいとも感じた。自分が錯覚資産を使わなくても、相手がこれを使ってくれば、出世や年収アップなどを自分の思い通りに進めることはできないからだ。錯覚資産を使った方がはるかに有利だ。

錯覚資産の例として、学歴や地位が挙げられる。例えば、本部長と一般社員がおなじ発言をしても、その信用度には大きな違いがある。本部長の発言への信頼度は一般社員よりはるかに高い。なぜなら、本部長という立場が発言内容に信頼感をあたえているからだ。

ここでのポイントは信頼「感」にある。本部長の発言だから正しいと考えているだけで、実は発言内容の真偽については不明だ。だがら、時間が経過すれば、発言内容に真偽は明らかになる。もし偽であることが判明した場合には、それ以降、本部長の発言は信頼されなくなってしまう。

この真偽の判明に時間を要することは、錯覚資産を利用する側にとって有利な点になる。なぜなら、利用する側にとって、最初は嘘であったとしても、それを真実に変更するための時間が与えられるからだ。

例えば、実はプログラミングができないのだが、周囲からはプログラミングができそうと思われている人がいたと仮定する。そして、その人にプログラミングの仕事を振られた状況を考えてみよう。もし、「プログラミングできます」と回答し、裏で必死になって勉強して、周囲にばれるまえに、プログラミングを出来るようになってしまえば、周囲からは発言通りの能力がある人だったと評価され、より高度な仕事を割り当てられる可能性がでてくる。このように、錯覚資産をうまく利用すると、周囲からの評価が上がり、さらに大きな錯覚資産を手にするという正のフィードバックが生まれる。
ここで、正直に「プログラミングができません」と言ってしまうと、そこで話が終わってしまい、次の仕事を得ることができず、プログラミング経験も積めなくなってしまう。ここから、プログラミング経験を積もうとすると、人手不足な現場に参加するなど、通常よりきつい選択をする必要がある。

このように、真偽の判明に時間を必要とすることは錯覚資産を利用する側にとって都合がよい。しかし、嘘を本当にできなかった場合には、期待していた分だけ、より大きな失望を相手にあたえてしまうというデメリットも存在する。

このデメリットを減らす方法はないのかと考えていたら、私の職場にいる人たちが心がけていることにヒントがあった。彼らが心がけていること、それは、できるだけ前向きな回答をすることだ。

前向きな回答は、錯覚資産に対して、完全なる否定も肯定もしない。部分的に肯定するのである。これにより、錯覚資産を真実とすることに失敗したときのデメリットを減らすことができるわけだ。

この前向きな回答は、問題発生時に特に重視される。私が属しているSE業界に限った話ではないと思うが、仕事上での問題が発生した時に、顧客に対して「問題解決はできません」とは簡単にはいえない。できない発言を乱発すると、顧客からの印象が悪くなり、最悪、所属会社へのクレームにつながるからだ。だから、「この部分だけは解決出来る」といった現時点で解決可能なことをひねり出して回答することが多い。

なぜ出来ない発言が顧客にマイナスの印象を与えるかというと、顧客からの信頼、言い換えれば、「あなたたちはプロだ」という錯覚資産が存在しているからだ。
この錯覚資産があるからこそ、取引ができるわけで、信頼がなければ、そもそも仕事がもらえない。この錯覚資産ができない発言をしてしまうことで、減ってしまう。だから、「できない」発言は簡単にはできないわけだ。まあ、顧客の期待するプロのレベルが高すぎるといった別の問題がここには潜んでいるのだが。

錯覚資産に対する部分的な肯定、これが錯覚資産を使いこなす一つのポイントであり、実は多くの人が無意識で使っていることだと思った。
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