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第17回目(2012年9月)の課題本

 

 大きく考えることの魔術─あなたには無限の可能性がある

 

 

この本は25年くらい前に私が買った人生最初の自己啓発書です。

こういう情報に疎かったウブな私は、読みながら何度も背筋がゾクゾクとする感覚を

味わいました。

今までの人生で、自分がダサかった、成果を出せなかった理由がここに全部書いてある~、

と驚愕したんですね。


心理学なんて何も知らなかった私は、ここから人間の心理と行動、そして現実世界との

関係性に興味を持つようになったんですね。そう考えると、とっても懐かしいのですが、

内容は今読んでも通用する、普遍的なモノですよ。


ふた月続けて、真っ当なビジネス関係の本ですが、楽しく読んで下さい。

 

 

【しょ~おんコメント】

 

『9月の優秀賞』
9月分の課題図書の優秀賞を発表します。

いつもなら結構迷うんですが、今回はサクッと決まりました。

多くの方が、本文からの引用、抜粋そして、

▼ やれば出来る

▼ 習慣化したい

▼ 実行したいと思いました

という宣言なのか願望なのか、決意表明なのか判断が出来ないコメントが多い
中で、この方だけはたったのひと月とはいえ、チャンと実行に移しその成果を
報告してくれたんですね。それがyokoyayayukiさんです。

はい、おめでとう。
二回目の受賞ですね。
追ってAmazon5000円の商品券をお送りします。

自己啓発系の本って必ず最後に、『やらなきゃ意味が無い』とか、『今日から
始めよう』って書いてあるモノですが、それでもやる人って少ないんですよ。
だからこの世の成功者も少ないんです。簡単な道理ですね。

中には、「このように具体的に書いてくれているのに、なぜほとんどに人が成
功しないのでしょうかね。そこが不思議でなりません。書いてあることを実行
するのは、それほど難しいのでしょうね。」って書いて下さった方がいるんで
すが、難しいんじゃなくて単にやらないだけなのです。

これを難しいと考える人は初めの一歩が踏み出せないかも知れませんね。

たったのひと月だってやった人はやったなりの成果が出るんです。

頭で分かったつもりでも、やらなきゃ人生は変わらないんです。

▼ やりたいと思います

▼ 実行しようと思いました

は、実行じゃないですから。厳しいですけどね。

今回の受賞者の方はセミナーにも何度も来られていて、色々とお話しも伺った
事があるんですが、20代女性、会社員で年収1000万を達成されたそうです。

彼女が他の人とどこが違うのか?は、あえて言う必要がありませんよね。

本当に、これだけの違いが成果を生むんですよ。

 

頂いたコメント】

 

投稿者 yokoyayayuki 日時
「生きがいの創造」を読んで

自分の課題を達成するために「この世に産まれることを選ぶ」という新しい視点を知ることができました。

この世での80年くらいの人生だけでなく、その後も何度もこの世で学んでいくことができるなら
目先の小さなことにとらわれずに済みます。とても気が楽になりました。

この本では「この世に産まれることを選ぶ」という説を、科学的に説明しようとしています。が、そもそも私たちの生き方自体が証明していると思います。

楽をしようとすればいくらでも出来るのに、なぜ人は人生に意味を求めるのでしょうか。意味がないと思うと自殺したり、自暴自棄になったり。
なぜ命に代えてまで世界を変えようとしたりするのでしょうか。出産の痛みを知っても子供を持とうと思うのか。

私たちが産まれながらにしている「生きがいの創造」が、何よりもこの本の内容を証明していると思いました。

 

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投稿者 aquatimez2006 日時
この本には、しょうおんさんのメルマガやセミナーで言われたことも多分に含んでいます。
例えば、
・外観を良くする。本の中では、外観をVIPに見えるようにする。そうすると外観は周囲に「知的で、信頼出来る人」と思わせることができる。
・先月の課題本にも共通しますが、自分のポジションより視野(人称)を上げる。部長、社長目線で会社の利益と自分の仕事から得られる利益を結びつけて考える。
・一流の人と付き合う。成功した人たちから助言を受けたりして、一流の考え方を身につける。また、モノにしても一流のモノを買い、長く使う。(靴、カバン、スーツなど)
・違う業種、職種の人たちと積極的に交流を持つ。違う視点、考え方が身につき、新たなブレークスルーが生まれる。
・スキル、経験値などの技術的背景も勿論だが、出世を早めたい場合は上司に好かれることが肝要。
・コンディションが完全になるまで待つのではなく、障害や困難が出てくることは承知の上で、何かをやろうと決めたら即行動する。
・事を成し遂げる人は、精神が彼らを動かすのを待つのではなく、自分で精神を動かす。
・自分を客観視し、自分の失敗を分析して、それを矯正する。
・物事には二面性がある。事実は一つ、考え方は二つ。
・夢はいくつも持つ。大きな夢を持つ、それが希望になる。
・5年後、10年後の自分がどうなるか目標設定する。
・最大の、そしてもっとも価値ある投資は、自己投資である。
・一人で沈思黙考する時間を積極的につくる。
・超自然の力の開発。
以上、書いていったら、数ある自己啓発書に書かれていることを、この本一冊でほとんど網羅し理解できることが分かりました。そういう意味では非常にお得な本であると思います。
また、この本で印象に残っているフレーズは
「信念は、人生におけるサーモスタットのようなものだ。」
「行動は恐怖を治療する。」
「能力とは心の持ち方だ。」
です。
成功すると強い信念を持ち、即行動出来るようになりたいものです。

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投稿者 spicy 日時
こんなにやる気になっているのに、また自己啓発本を読むことになるのかー」と若干面倒くさげに手に取ったわけですが、そうだそうだと思いながら読み進めるうちに、あっという間に読み終わってしまいました。
ほとんどの自己啓発本が「目標設定」から始まり、それを達成することが成功だという位置づけなのに対し、
この本は「目標設定は」最後から2番目の章にあるのが特徴的な気がします。
大きく考えられるようになってからする「目標設定」は大きな目標であり、大きく考えられることをサポートする役目をするとでも言っているようです。
大きく考えるという魔法を自分にかけ、その暗示のとおりになっていくのはとても自然な事に感じられます。

この本の中にも「上役から頼まれた仕事は断るな」というのがあって、思い当たるところがあり、反省しました。
会社での自分の部署を超える仕事内容だった(と認識した)ために断ったのですが、出来る事だったのだから、やっておけばよかった。
それを引き受ける事で、どこかへ流れていってしまうより、自分の目指すところを貫きたいなどと、小物ぶりを発揮してしまったのでした。
それが自分を大きくする事、成長させる事だと知っていれば。。。

やってしまった事より、やらなかった事の後悔のほうが大きいとよく言われていますが、本当ですね。

今更と思わずに、読んでみて良かったと思います。

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投稿者 omieakanat 日時
過去に一度読んだこともあり、自分では大きく考えるようになった気がしていました。しかし今回改めて読んでみて、自分がいつの間にか小さくなっていることにびっくりしました。過去に読んだ時にも感銘を受け、重要な言葉をピックアップして日々唱えていました。しかし小さくなっているのです!これは問題だと思い、原因を考えました。それは自分が立てた計画(理想)に対して、現実が沿っていないこと。それによって自分の中で徐々に現実に合わせるように考えを調整していたことと考えました。よって、今回はそうならないための解決策は無いものかと意識して読みました(答えはP231の縮こまりそうな時の解決策でスッキリしました。これは絶対やらなければ)。

この本では、最終章に至るまで成功路線から脱線しないよう、あらゆる実践的方法が書かれています。様々な局面で対応できるよう事例が豊富で筆者の人生経験の濃さなくして有り得ない良書だと思いました。ここから学ぶべきことは単純で、シンプルに「大きく考える」こと。但しそれが出来るようになるためには、この思考法を頭に刷り込ませて、あらゆる局面で応用を効かせられるようになる必要があります。

まず自分がすべき事は、一章の活用法を実践すること。とにかく繰り返し刷り込みするほかありません。魔術を体得し、ちっちゃい自分を克服できるよう実践します。

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投稿者 toshihiga 日時
この本を読んで実感したことは、いかに人間がネガティブな方向にもっていかれやすいかということです。

ポジティブな面だけでなくネガティブな面もしっかり書かれており、反省しながら読みました。

行動するまでの前段階がしっかり書かれておりきちんと進めていけば大きく考えられるように
なるだろうと思います。そのために何度も読み返して、行動に移せるようにしていきたい。

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投稿者 kakki 日時
素晴らしい良書です。
こんな素晴らしい良書に出会わせてくれた
しょ~おんさんに感謝です。

一言一言が、それだけで中身の濃い言葉になっています。
自己啓発本のエッセンスが、濃縮されたような一冊です。
何度か読み返している本ですが、毎回新しい発見があります。

・毎日数回は、自分自身に元気づけの言葉をかけなさい
・サービスを第一としなさい。
そうすればお金は自然と集まってくる
・考えるだけでは何も出来はしない
・恐怖と闘うには、行動あるのみ
・今日出来る事は明日に延ばすな

考えているだけではなく、行動することが
大事と繰り返し、読者に伝えています。

・自信を持つために、前に座ること
この一文を読んでから、セミナーや講義等で
前に座るようになりました。

この感想文を書くきっかけになったのも、本書の影響が
少なからずあります。
1ヶ月で1冊の課題本を読めないことなんてなくて、
自分の文章が、しょうおんさん初め
みなさまの前に出る事が恥ずかしいと
思い躊躇していました。
それでも、1度投稿してしまえばあとは
恐怖が小さくなり、毎月投稿するのが
当たり前になってきました。

こうして、行動をしていけば少しずつでも
自分を変えて行くことが出来るのだなと感じています。

本書の初版は1970年、アメリカで出版された事に驚きました。
現在の日本でも、間違いなく読者(特にビジネスマン)の心を
揺さぶる内容でした。
いかに普遍的なテーマが書かれているかが、解ります。

ということは、本書で言われていることを
実行出来れば、大きなことを成し遂げる事が
出来ると言えるのでしょう。

これからも、定期的に本書を読み返し
自分は大きく考えているのか、確認して
いこうと思います。

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投稿者 akiko3 日時
「大きく考えることの魔術」を読んで

子供の頃の推奨本には、偉人伝が多く含まれていた。そういった偉大なことを成し遂げた人達の生き方、考え方を学んでよりよく生きて欲しいという大人の願いがあるのだろう。
子供の頃は、そんな大人の思いも届かず、あまり読んだ記憶はないが、漫画でアイドルの成功物語なんかは好奇心丸出しで読んだっけ。
成功の影に努力あり。努力すれば報われる。そういったことを多くは伝えたいのだろうが、だが、思い続けることが難しいのだ。

世間に自分の存在を知らしめたいという思いはないが、結局は、自分を取り巻く人達に自分を認めてもらいたい欲求はあると思う。思い返せば、まず家族に対し、そして、社会にでて、他者との比較をし、競争をしてきた。進学、就職、出世、自己実現と言葉は変化しているが、結局は自分を認めてもらう為に頑張っていた。そんな中で、疲労困憊したり、自己憐憫や自己嫌悪したり、挫折を味わう。傷つかないように、適度に、耐え難い不快がなければ、慣れた生活に安住してしまう。安定も心の安らぎであり、悪いことではないが、本書は、自分の可能性が最大限広がっているといえるかと、一石を投じてくれている。1970年初版なので、いつの世も、人には良くなりたいという欲望があるのだなと、人の可能性を頼もしく思う。だが、それでも、皆がみんな、生き生きと幸せで、感謝に満ち、前向きに活発な日々を過ごす平和な世にはなっていないから、思いと実際の行動が伴わないのが、人間の性であり、愛おしい部分といえるのか?
まあ、まずは、人のことより自分がどうであるかだ。自分だけが自分を導けるのだ。
自分を導く為の第一歩、とにかく行動することとあった。そういえば、何か始める時になかなかやる気が起きない時、とりあえず掃除をしなさい。そうして体を動かしていたら、次の一歩が思いつくと読んだことがある。(自分を取り巻く環境が自分の心の現われだとも聞いた。掃除は汚れる前にするより、汚れてから仕方なくすることが多いことを思い出し、一寸、反省。)そうだ、どちらかというと、考えることが多いので、何事もまず一歩を踏み出すようにしよう。
先月の課題本(自己啓発書)でも強調されていたが、本書でも“観察者として自分を見る訓練”が書かれていた。ふと、“敵を知り、己を知らば百戦危うからず”という言葉が浮かび、昔の争いが耐えない時代では命がかかっていたことを思うと、自己啓発という言葉で人生悩んで過ごせるなんて平和な世の中なんだな、と改めて感謝の念を抱く。

そんな平和ボケした頭で考える。10年後にどうなっていたいのか?
過去の課題本にもあったが、心が決まれば、その解決方法は心が探してきてくれる。だから、自分が自分を導くためにすることは、“どうしたらできるか”、自分なんか無理といった恐怖を思い描かずに、“どうしたいか”を常に問う大切さがここでも強調されていた。
人生で何をしようと思うのか?何になろうと思うのか?自分を満足させるには何が必要か?ありがたいことに、身近な人、著名人など、この生き方いいなーと参考になるものもある。
あとは具体的に自分に置き換えて、仕事、家族、社会と3部門に分け、思い描くことだ。
そして、自分の人生のマネージメントするのだ。幸せになる為に生まれてきたのだから。

課題本のおかげで、かなり前向きに人生を捉える習慣がついていると思います。定期的にそのような考えにふれることで維持できているし、読んでいても、そうだよな、そうだ、そうだと刷り込まれて、ぶれないものになってきています。このような機会に心より感謝申し上げます。

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投稿者 sumio 日時
「大きく考えることの魔術─あなたには無限の可能性がある」感想

"The Magic of Thinking Big".

"Think Big".
MBAコースのケーススタディのコツや
昔のIBMのThinkPadのコマーシャルのことを思い出しました。

読みやすい本でした。
成功の法則が全部入ってました。

人間関係、コミュニケーション、営業系も含めてすべて網羅されています。
50万円とか100万円の高額セミナー、研修教材セミナー、
個別指導の内容が全部ここにあります。

無意識レベルで行動できれば、100%成功します。

読んでみると、全部知ってます。

が、やっているのは1割もありません。

厳しい。

親切に書かれている本書の中の実践ガイドに従います。
楽しみながら行動に落とし込みます。

そして、"The Magician of Thinking Big"になります。

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投稿者 gizumo 日時
大きく考ええる事の魔術

今回課題図書で初めてよんだのですが、どこか「デジャブ感」のある本でした。
もしかすると、若かりし頃に勢いで読んでいたのかもしれませんが・・・。

読むと、「目をそむけていた事」「迷っていた事」の列挙で耳(目)の痛い事
ばかり。
また、ある意味自分のモットーのような習慣的な考え方が矯正される「大きく考
える」です。

いかに自分が、小さく考えてリスクを避け夢も見ず行動を起こしていなかったか
に打ちのめされ、打ちひしがれながら反省してしまいました。

なので、第1章にある「本書の活用法」はぜひ、この通りに実行してみて1年後
にどうなっていたいか「大きく考える」ことを是非この10月から取り組むこと
を宣言します。

特に、「自分自身のコマーシャルの活用」の事例は気に入ったので最優先で実行
します。
ある種“アファメーション”という事になるのでしょうが“コマーシャル”とい
うのが自分には合っている気がするからです。

しょ~おん塾でも話題になりますが「成功できないはずがない」ので、粛々と
行動あるのみだと改めて思っています。


余談ではありますが、この本は“中古”で手に入れました。
あろうことか前(?)の持ち主が引いたと思われる赤線がところどころに・・・。
最初は「中古はこれだから・・・」と腹を立てていました。
しかし、読み進めると引いてある赤線と私なら引くだろう赤線の箇所が違うの
です。
「え~ここ?!」と思ったり、「さっきあそこを引いたらここも引くだろう?!」
と突っ込んだり、「この人はリーダーシップ、部下とのコミュニケーションに
悩んでいるようだな」・・・、など色々考えながら読んでいる自分に気が付き
ました。

読書は、作者と2人のコミュニケーションだと言われますが、中古で赤線が
引いて有ったために3人のコミュニケーションとなっていたようです。
ある意味、大変有意義な体験もできたのです。

課題図書として皆が同じ本を読み感想を述べ合うことも有意義な体験ですが
さらに貴重な体験ができた自分は“ついてる”なと感動しました。

この本を課題図書にして頂いた佐藤しょ~おん先生に深く感謝いたします。

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投稿者 take0125 日時
今回の課題図書については、久々、読みながら、自分が気になった箇所をマーカーで囲み、
それをノートに書き込んでいく作業を実施しました。
過去にも、読書ノートを作ってことがあるため、当初はさほど時間も掛からないだろうと、
高をくくっていたのですが、読み進めていくうちに「これは書き留めておかねば!」と
思う箇所が幾つもでてきたため、結局かなりの枚数を書くハメに・・・
しかし、そんな苦労はこの本を読み終えた瞬間から私の財産になったような気がします。

実際、第一章にこの本の活用法として、各章の末尾に要約しておいた原則を、小さなカード
に書いておくことを勧めていましたが、わたしにとっては小さいカードでは収まりきらない
だろうと思うほどでした。
しかし、それだけこの本には、心に響く言葉が多くあったのではないかと思います。
そして自分にとって、素晴らしいマントラとなる言葉も数多くありました。

しょうおんさんのセミナーでも毎回ノートに書き写し、時々読み返す時がありますが、
やはり書き写すことって、大事ですね。今回はつくづく、そう思いました。
自己啓発本は今まで何冊も読んできましたが、真剣に書き写したことは殆どなく、
読んだ内容も頭の片隅に残ったままで、行動にまで辿りつかないことは数知れず。

しかし、今回は書き写したことで行動する習慣が今まで以上につきそうです。
(第10章にも書かれていましたが・・)
素晴らしい本を紹介して頂き、ありがとうございました。

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投稿者 wapooh 日時
第一章を読んで「よし!」とつぶやいてしまった。
この課題図書ページで重視される(と自分が思っている)点の一つに「読後、得られたエッセンスを読者の日常へ反映し実行(実験)する」=行動があるから。
「各章でまとめた原則を小さなメモに書き写し、携帯し、その中から一つ選んで一週間ずつ実行して」と、実行の指南が書いてあるではないか。
『早々に読んで、月末にはその体験談を書ける』と思ったものの、結局最後のページを閉じたのは、23日だった。そこから原則を書き写し、せめて一つでも実行しようと、今朝机の間に座り、「これから10年後のプラン」について12の質問に答える形で書いてみた。
10年後の仕事(責任/立場、権限、名声/成果)家庭(家、生活水準、財政、休暇)社会(友人、社交、主義/主張)・・・
将来を考えるためには現状を見つめることになる。こう有りたい自分を考えてみて、仕事では上司の姿も思い浮かべる。
「あれ」と気づく。私にとって上司は「ずっと出来過ぎて、自分には及ばない」存在だった。その上「私を認めて」モードで受身の心で対応していた。
責任(自分の業務)について、目が行くのは同期と後輩。彼らにすら自分はおよばぬのではないかと、情けなさと悔しさで泣きそうになった日々多々。。。
これって1~6章そのものではないか。
今の立場でも自分の意識を変えれば、もっと果たせる責務の可能性があるではないか。
考え直して、今を踏まえてさらによくなると信じて書き込んだ。
家は2年前に、中古物件をリフォームして手に入れた。居心地のいい場所だ。
箱には満足だが家族とは?感謝できる部分もあり、落ち込む部分もあり。
友人や社会に対しては?欲しい友人の姿はそのままありたい自分の姿に投影できる。既に持っていると思う資質とこれから足して生きたい性格。
社会への働き。自分から視点が離れていく。先月の課題と所にも通じる作業で離れるほど、客観的にクリアに見える部分があるものだ。
最後の締めとして、夢。いまもたどり着いていない夢の途中。
本書で一番心が触れたのはこの部分。3年ほど前に周囲の声に引きずられ、心が折れて夢から遠ざかって、楽なほうへと目が向いたら、体も前を向かなくなった。
夢を考えると苦しい自分しか見えなくてもがき続けている。一進一退の毎日。
すっかり苦しいことにした過去が、読みながら夢に向かって生き生きと歯を食いしばって一日一日重ねていた自分の姿に塗り替えられた。まぶしかった。
10年後また後悔しないために、少し大きくして夢をまた書いた。
まだ苦い今だけれど、かならずよくなると信じて、続けていくのだ。
さて、書き終えてすがすがしい思いになった。
本書は70年代に書かれたのに、殆ど意識のずれもなく読み込めた。
人間の本質を突いていて多くの人が悩むところなのだろうか。
それならばこそ、少しでも実行を続けることが出来れば、頭一つ幸せに向かって飛び出せるはず。
本書を読みながら、しょうおんさんのメルマガやセミナーがリンクしていて双方向から講義を聴いているかのような感覚になりました。
今月も機会をいただきありがとうございます。

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medal1-icon.gif投稿者 yokoyayayuki 日時
今月の課題図書を読んで

自分のうだつの上がらない人生は、自分のうだつの上がらない中身のせいと言うことを再確認しました。
ただ、自己啓発本を読んだ後のいつもの私と違うのは、このことに気づいたことです。

「自分でうだつの上がらない人生にしているなら、自分でうだつの上がった人生にできるはず」

毎日何回も何回もこう考えるようになりました。
・現状よりも飛躍できる可能性はあるか(ほとんどの場合ある)
・飛躍の妨げになっている思考は何か特定する(ほとんどできないという思い込み)
・特定された思考をどのように打ち砕くか(思い込んでいるだけ!と言い聞かせる)

これを9月一か月やってみました。

全然違います。仕事の質も上がったし、家族との時間も上がったし、自分の部屋はいつも修道院のようにきれいになりました。

結果的に自信が付きました。

今できていない、もしくは想像もつかないようなことを成し遂げる可能性に、胸躍る毎日です。
今年中にもっと大きなことを達成してみます!

 

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投稿者 sishida 日時
大きく考えることの魔術を読んで

この本を読んで一つ思い浮かんだ言葉がありました。

「人の行く裏に道あり、花の山」

株をやったことのある人なら一度はお目にかかったことがあると思います。
他人と同じことをしていても実利は得られないという意味ですが、これは人生においても言えるということがこの本では実例がふんだんに盛り込まれており、すんなりと理解できました。
と、ここまで書いて第1章を読み返していたら、「この本の活用法」なるものが書かれていることに気がつきました。

「実践すべし」

失念していました・・・これはいけません(汗
おそらく世間の大多数の人がそうであろうと思いますが、読みっぱなしで実践しないまま、私も他人と同じ行動をとるところでした。
早速活用法に従って、カードを13枚用意し、1週間ごとに実践するようカレンダーにスケジュールを記入しましたので、13週間、つまり年内いっぱいやってみようと思います。いや、やります!

この課題図書の場に参加しなければ、今のまま漫然と過ごしていたと思います。
このような機会を与えていただきありがとうございました。

 

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投稿者 mol 日時
今回、この本を読んで真っ先に思い浮かんだことは、ヴィクトール・E・フランクルと通底していると言うことでした。
自分がどう思うか?感じるか?どう考えるか?は自由であり、そうならば、自分を大きく、より良い方向にイメージしていく、そしてイメージしたとおりの自分になるのは自由である。
自分の中で希望に満ちた思いに至りました。
それによって、相手をたてることと、自分を小さくすることは全く別物であるという当然のことに改めて気付き、失いかけていた自信を少しずつながら取り戻していきました。

「次の一マイル」の法則で、煙草をやめるためには“一時間一時間方式”が最も良い方法で、二度と吸うまいと強い決意でやめるのではなく、一時間だけ吸うまいと決心し、一時間過ぎたらまた次の一時間吸うまいと決心することで吸わない時間を延ばしていく方法がありました。
それを読んだ時、これは“先延ばし”であるが、ポジティブな先延ばしだと思い、ひょっとして、サボりたいとか休みたいとかネガティブな行動を先延ばしするのに使えるかもしれないと思い至りました。
ポジティブな行動を少しずつやっていこうという行動と、ネガティブな行動を少しだけやめてみようという抑制を組み合わせれば継続の力が増すと考え実践しています。

最後に、このような本を紹介していただいたこと、考え実践する機会を与えていただいたことに感謝いたします。
ありがとうございました。

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投稿者 takizawametal 日時
大きく考えることの魔術
を読んで。



1970年に初版が書かれたこの本。
言われなければその古さは感じられません。

この本の中で、最も感じいったのは

第10章の行動する習慣をつけなさい。
でした。


書かれてある通り、
心のエンジンを機械的にスタートさせるという行為
特に、例として書かれていた

「ぬくぬくとした蒲団をはねのけて床に足をつける」

という、とにかく行動せよ!のメッセージ。

明日、来週、あとで、という言葉は失敗と同義語である。

耳が痛いことだらけですが、細々と毎日続けている
ブログやメルマガも始めた時は、そういえば
あまり何も考えていなかったかなぁ?

逆に、やりたいのに始められていない事。
まだ時期じゃない、と始めていないことは
まさにこの通り、何かと理由をつけては先延ばしにしています。

とにかく機械的に始めてみる。
まだ起こってもいない心配事はやめます。
まずはそこからですね。


また、13章のリーダーらしく考えよ。
も、参考にさせていただきます。

他人の立場になって考え、尚且つ自分の時間を持つことも
忘れない。

精神的なバランス、対外的なバランス、両方をうまい配分で
ある程度のレベルで保つには、有効な方法かと思います。

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投稿者 takuro2411 日時
本書の初版は私が生まれる以前、1970年代に発行された自己啓発書ですが、
中身は現在でも充分通じる自己啓発の基本が網羅されている普遍的な内容になっている。


先月の課題図書の石原先生の「3人称」の本は、自分を客観的観点で捉えることの重要性について
著述しているのに対し、本書は多岐にわたって自己の内面を見つめることの大切さについて著述している。


特に気になった点、感銘を受けた点に対していくつか書かせて頂く。

まず第1章で自己啓発の基本だと思うが「自分が成功できると信じること」が大切だと伝えている。
ここで、「成功する」でなく「成功できる」としていることに感心させられる。「できる」とすることで、
信念が内部刺激となり、成功するための手段と方法を探し出す心(エネルギー)を形成するのだと思う。



次に、自分は一流だと信じ、一流の人間のように行動することで、そのエネルギーが周囲に伝わり、
周りからもそのように見られる。周りを巻き込むことで、そのエネルギーが自分に返ってくることで、
さらにエネルギーが増幅され成功しやすくなる。そういう状況になると、運勢が良くなることだと思う。
つまり、成功するためには自分の中でエネルギーを形成することが大切。



次に「弁解をやめること」私も含め人間は、できることを証明するのは大変なのに、
できないことを証明することは、本当に得意だと痛感する。年齢、時間、経済的な事など、
どんなことでもすぐ弁解の理由にしてしまう。
しょ~おんさんのメルマガにもありましたが、条件が全て揃ってから始めることはまずないのに、
○○○があればやるとか、もう少し余裕できたらやるとか・・・結局はやらないで終わってしまう。
できることを証明しようとするから、行動に移せなくなってしまう。
だから、できない理由を探すことをやめようと思う。



次に「自信をもつ」そのために記憶銀行に良い記憶だけを預金し、そして心に怪物を創らないこと。
つまり、今での経験で自信につながるモノだけを残し、自信につながらない余計なモノを排除し、
自分の記憶や心を整えること大切だと思う。

そして、次に「自信」をつくることをしなければいけない。そのためには行動が必要で、
本書では以下の五つ挙げている。

① 最前列に座わる。
② 相手の目を見つめること。
③ 25%早く歩く。
④ 進んで話す。
⑤ 大きくほほえむ。

④の「25%早く歩くこと」これは面白いなと感心した。確かに行動がキビキビしている方が自信あり、
仕事ができそうに見える。また、⑤の大きくほほえむ。これは大変共感できる。動作は感情に先立つ。
つまり動作をすることで感情をコントロールできる。まさに「面白いから笑うのではなく、
笑顔をつくるから面白い」と同じことだと思う。



少し違う話になってしまうかもしれないが、私は普段、自分が発する言葉(言霊)に気を付けている。
それは、「言葉が変われば心が変わる。心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人生が変わる。」というように考えているからである。
本書にある大きくほほえむことで自信がつくれるということは大変理解できる。



次に「何ができるか見つける方法」は、物事に、人々にそして自分自信に価値をつけ加えることである。
この事は大変重要なことだと思った。価値を付け加えるという観点で事象を見ることは、
「見えている」状態でなく、「見ている」状態に変化させてくれる。つまり、物事・他人・自分自信に
対して、能動的な姿勢で取り組むようにしてくれる。



最後、第9章に書いてある「人に好かれること」
成功するためには、能力や技術、経験は最低限必要だと思うが、それよりも大きな比重をしめているのは、
人から好かれることが一番大切。逆を言えば、人から好かれるような人柄を形成すれば、
それ以外のモノがなくてもある程度まで成功するのだと思う。
人から好かれる10の方法はすぐに実践していこうと思う。



他にも「会社の利益を自分の利益と考えること」、相手を非難する間に「本当に意味のあることなのだろうか?」と自分自信に問いかけること、などなど多くの重要な事が本書には書いてあり、
多くの事を学ばせてもらった。



本書を読んで、結局は、人生とは自分の心がつくっているのだと改めて認識させられた。

だから、自分が大きく考えることができれば、必ず成功できるのだと実感した。

良書を紹介して頂き、ありがとうございます。

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投稿者 6339861 日時
成功法則の標準教科書を読んだような感想を持ちました。
人生のある一面から捉えた成功法則ではなく、仕事・家庭・社会のあらゆる面から成功する法則を提示してくれるとともに、その中でもやはり仕事の成功が源泉であることを示してくれています。
この本に書かれているとおり考え、行動すればきっと成功するだろうということは理解できます。この本には、考える方法、行動する方法が具体的に記述されているので、できないことはないと思えました。
このように具体的に書いてくれているのに、なぜほとんどに人が成功しないのでしょうかね。そこが不思議でなりません。書いてあることを実行するのは、それほど難しいのでしょうね。
私は今日から、この本に書いてあることを実行していきます。ボリュームがかなりあるので、いくつかの項目に分けて、何回か読み返しながら、できているか確認しながら実行していきます。自分自身で効果を確認したいと思います。
このような有用な本を紹介していただき、ありがとうございました。

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投稿者 uej 日時
自分に自信を持つ、一流のものを身につける、とにかく行動、良い習慣を続ける、そして、敗北や挫折は心の状態でしかなく、大きく考えることで成功を掴む・・・。
しょ~おん先生のメルマガやセミナーでもよく仰られている事で、全くその通り、本当にためになる、と読み進めていました。
しかし「第12章 目標を設定しなさい」に来て、10年後の目標設定は何か、「より良くなっていたい」ではなく具体的に10年後はどうなっていたいかを明確に考えていなかったことにハッとしました。
セミナーや良書リストを読み進めていくことによって自分自身が1ヶ月前や半年前よりもより良く、進歩していて、自分で自分を褒めてやりたい日も多くなっていますが、果たして現在の会社で10年後もお世話になっているのが本当に私の夢なのかと焦りが出てきました。しっかり考えたいと思います。
学歴や才能や特別に持って生まれたモノではなく、物事を大きく考えれば成功できる、とやる気にさせてくれる良書でした。
ありがとうございました。

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投稿者 whockey51 日時
どれだけの信念を持ち合わせているのか考えたとき、
だれでも1つだけ同じ信念を持ち合わせていることを見つけた。

できないと思った事は出来なかった。という信念と結果だと思う。


多くの人は占いを信じてはいないのに、
自分自身が出来ないと思った未来の占いはなぜか信じてしまう。

その信じた占いを何としてでも実現させようと、
その結果を得るために行動をして、望み通りの結果を得てしまう。

出来ない未来を得るために取ることは、たった1つだけで済んでしまう。

ただ単に行動をしなければいいだけの話だ。

どんな障害があろうと、どんな問題が起ころうと、やることはシンプル。

そう、行動をしないだけでいい。


では逆に出来るようになるための信念もたった1つだけだと思う。

行動する信念だ。

その信念を得るために必要なことは知力でも学力でもなかった。

態度、考え方が違っていただけにすぎなかった。

こんな簡単なことなのに、それでも大きい差がついてしまうのはなぜだろう。

理由ばかりを考えてしまうから。

理由ばかりを追い求めるから、行動する時間が減ってしまうという簡単なこと。

単純に、行動量で考えれば、

理由ばかり考えている自分 > 行動する自分

この不等式になっているからだろう。


まずは簡単に出来るように、出来るか出来ないかの2択から、
やるかやらないかの2択にすればいいだけだと気づいた。

信念を変えていくためには、
自分の選択肢を変えれば良いだけだと気づいた。

信念はこんな簡単なことで出来上がる。

それが分かったら、後はやるだけだ。

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投稿者 kenken 日時
大きく考えることの魔術

1970年に初版がでてから約40年。
いまだに売れている理由が中身を読めば、
納得できてしまいます。

それくらい、どの章に書いてあることも具体的で、
そして、説得感があります。

その説得感を感じたのは、
本を読み進めていくときに、何度も浮かび上がったのが
メジャーリーガーのイチロー選手。

小学校のころに作文に書いたプロ野球選手になると夢を掲げ、
実際に現在でもメジャーリーグでも活躍。

その大きな夢を叶えるために
小学生の小さいうちから毎日毎日、
練習をして行動する習慣を持っていました。
そして、自分はなれると信じていました。

イチロー選手がこの内容を知っていたのか、
知らないのかはわかりませんが、
イチロー選手がやってきたことは
書いている内容と重なる部分が多く感じました。
妙に納得感を抱いた理由です。

この本の内容で噛み締めていたい内容は、
第10章の「行動する習慣を持ちなさい」。
夢を見ているだけであれば、それはただの夢で
しかならない。行動して初めて実現の可能性が出てくる。

そのうえで今、私が早急に取り組むべきところは、
第12章の「目標を設定しなさい」。

2012年も残り1/4で終わりの為、
改めて紙に書き起こしておく次第です。

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投稿者 naru 日時
大きく考えることの魔術を読んで


まず、柱になる構成は以下の4つだと理解しました。
A 目標とする器を頭に浮かべる(自分が小さい状態)
B A枠に近づくプラス要因を増やす
C A枠にから遠ざかるマイナス要因を減らす
D Aで設定した器の枠自体を逓増させる習慣を持つ


目標とその時点での自分が追いかけっこをするためには、この4つをうまく続けること。
先月の課題図書との関連では、器の再確認に、人称レベルを上げることが、重要かと思います。

キモは、目に見えない心を変えるのではなく、
目に見える行動・態度を変え、+考え方も変える。
そして、環境から受けている影響に注視する。
器の構築に重要な要素だと感じました、習慣から積みあがるものです。


私ごとですが、以前、精神的に停滞していたころ、頭の活動度は一日中寝起き同然でした。
そして、寝ても覚めても、自分の不健康と無知をうらみ、自己否定ばかりしていました。
良い物事があっても、悪い側面を探し出すよう穿った見方をしていました。

今考えると、環境からの悪影響が小さくなかったので、逃げ出すべきだったのですが、
我慢で乗り越えられるものだと勝手に思っていました。
気づくと委縮し、硬直し、表情も失っていました。

この本で言う"環境"とは、少し違うのかもしれませんが、
環境が重要なのは、いやでも積み重ねで効いてくる、そして無意識レベルに刷り込まれるものだからだと感じます。
どんな小さなマイナス要素でも、積分で効いてくるものは、侮ってはいけないとつくづく思います。

現在は、環境側が変わったこともあり、だいぶ氷解しました。
ですが、何か過去の場面を思い出すタイミングで、一瞬にして当時の心境に引き戻されることがあります。

これに関して、本の中で、「行動は恐怖を治療する」という言葉があり、まさしくだと感じました。
往々にして、私が不安を感じるタイミングは、精神的に不活発な時です。身につまされます。

また、「自分が考えたとおりの人間になる」
このくだりは、同義のことをガンジー、マザー・テレサも仰っていたと思います。
でも、意識できていなければ、すぐ頭にとってジャンクなもので埋まってしまいます。
頭の中が健やかでいられるように、フィルタを調整します。


今回の本は、器(精神)の調整がテーマですが、身体の調子を整えることも考え方はまったく同じだと思いました。
健康状態に近づくには、軽い運動で調子を整えて、悪いクセを治す。
重要なのは、箇所別に健康状態の定義を把握できているかどうか=ゴールを設定できているか。

自己啓発本の場合、心を扱うため、本質をとらえにくく、
なんとなく自信をもらった気分になり、そこで終わってしまいがちです。
そうならないため、終わりのP.S.に書いたように取り入れたいです。
(この部分をかけないままP.S.大きく考えることの魔術を読んで


まず、柱になる構成は以下の4つだと理解しました。
A 目標とする器を頭に浮かべる(自分が小さい状態)
B A枠に近づくプラス要因を増やす
C A枠に近づくマイナス要因を減らす
D Aで設定した器の枠自体を逓増させる習慣を持つ


目標とその時点での自分が追いかけっこをするためには、この4つをうまく続けること。
先月の課題図書との関連では、器の再確認に、人称レベルを上げることが、重要かと思います。

キモは、目に見えない心を変えるのではなく、
目に見える行動・態度を変え、+考え方も変える。
そして、環境から受けている影響に注視する。
それが、器の構築に重要な要素だと感じました。習慣から積みあがるものです。


私ごとですが、以前、精神的に停滞していたころ、頭の活動度は一日中寝起き同然でした。
そして、寝ても覚めても、自分の不健康と無知をうらみ、自己否定ばかりしていました。
良い物事があっても、悪い側面を探し出すよう穿った見方をしていました。

今考えると、環境からの悪影響が小さくなかったので、逃げ出すべきだったのですが、
我慢で乗り越えられるものだと勝手に思っていました。
気づくと委縮し、硬直し、表情も失っていました。

この本で言う"環境"とは、少し違うのかもしれませんが、
環境が重要なのは、いやでも積み重ねで効いてくる、そして無意識レベルに刷り込まれるものだからだと感じます。
どんな小さなマイナス要素でも、積分で効いてくるものは、侮ってはいけないとつくづく思います。

現在は、環境側が変わったこともあり、だいぶ氷解しました。
ですが、何か過去の場面を思い出すタイミングで、一瞬にして当時の心境に引き戻されることがあります。

これに関して、本の中で、「行動は恐怖を治療する」という言葉があり、まさしくだと感じました。
往々にして、私が不安を感じるタイミングは、精神的に不活発な時です。身につまされます。

また、「自分が考えたとおりの人間になる」
このくだりは、同義のことをガンジー、マザー・テレサも仰っていたと思います。
でも、意識できていなければ、すぐ頭にとってジャンクなもので埋まってしまいます。
頭の中が健やかでいられるように、フィルタを調整します。


今回の本は、器(精神)の調整がテーマですが、身体の調子を整えることも考え方はまったく同じだと思いました。
健康状態に近づくには、軽い運動で調子を整えて、悪いクセを治す。
重要なのは、箇所別に健康状態の定義を把握できているかどうか=ゴールを設定できているか。

自己啓発本の場合、心を扱うため、本質をとらえにくく、
なんとなく自信をもらった気分になり、そこで終わってしまいがちです。
そうならないため、終わりのP.S.に書いたように取り入れたいです。
また、この本には、個別具体的に書かれているので、必要に応じて逆引きとしても使えそうです。


今後、定期的に見直す必要を特に感じるのは、
・設定した器がいつのまにかシュリンクしていないか?
・悩むことにうつつを抜かして、行動をおろそかにしていないか?
・相手の立場に立ってものを言っているか?
・自信が無くなっているのはなぜか?
・じっと目を見る習慣をつけること
これらは、自分にとって大切です。


最近どこかで見かけた言葉で、
「読書感想文は、その本をきっかけにしたあなたの自己紹介と捉えるべき」
とあり、なるほどそうかもしれないと思いました。

しかし、自己を表現するのは、ある面で残酷です。
心をえぐりだすように自分と向き合う作業が必要だからです。
そう感じてしまうのは、負の側面と向きあい、天日干しにできていない部分があるからでしょう。

これまでの軌跡があるから今の自分があるのだと
胸を張れるようになれるよう、日常に取り入れていきたい習慣だと感じました。





P.S.
原田隆さんがおっしゃる主体変容や、中村天風さんの心身統一法にも通じるかと思います。
読み込み不足で、どこがどうつながるという点に結び付けられませんでした・・

今回の本について書くことは難しかったです。
それは、この通りできれば、おそらく万事うまくいくのだろうとは理解できても、
果たして、本当にできると言いきれるだろうかという葛藤です。

そこで、何も一度に取り入れる必要は無いなと自分に言い聞かせつつ、
劇薬に感じられるものは、部分的に少しずつ取り入れる減感作療法的に行うことにしました。




また、この本には、個別具体的に書かれているので、必要に応じて逆引きとしても使えそうです。


今後、定期的に見直す必要を特に感じるのは、
・設定した器がいつのまにかシュリンクしていないか?
・悩むことにうつつを抜かして、行動をおろそかにしていないか?
・相手の立場に立ってものを言っているか?
・自信が無くなっているのはなぜか?
・じっと目を見る習慣をつけること
これらは、自分にとって大切です。


最近どこかで見かけた言葉で、
「読書感想文は、その本をきっかけにしたあなたの自己紹介と捉えるべき」
とあり、なるほどそうかもしれないと思いました。

しかし、自己を表現するのは、ある面で残酷です。
心をえぐりだすように自分と向き合う作業が必要だからです。
そう感じてしまうのは、負の側面と向きあい、天日干しにできていない部分があるからでしょう。

これまでの軌跡があるから今の自分があるのだと
胸を張れるようになれるよう、日常に取り入れていきたい習慣だと感じました。





P.S.
原田隆さんがおっしゃる主体変容や、中村天風さんの心身統一法にも通じるかと思います。
読み込み不足で、どこがどうつながるという点に結び付けられませんでした・・

今回の本について書くことは難しかったです。
それは、この通りできれば、おそらく万事うまくいくのだろうとは理解できても、
果たして、本当にできると言いきれるだろうかという葛藤です。

そこで、何も一度に取り入れる必要は無いなと自分に言い聞かせつつ、
劇薬に感じられるものは、部分的に少しずつ取り入れる減感作療法的に行うことにしました。

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投稿者 koro 日時
心の中で頷きながら一通り読み終えて、
これから取り組むべきと思った事項を一つ上げるとしたら
第9章の"自分から進んで友情を結ぶ"という事でした。

見知らぬ人に自分から接触を図る事に、
何かしらの不安を抱いているのかもしれません。

行動により、恐怖を払拭し、心を鍛えて、能力を向上させるという
好循環を生み出して行きたいと思います。

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