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第148回目(2023年8月)の課題本


8月課題図書

 

紳竜の研究 [DVD]

 

これは15年以上前に買ったDVDで、当時何度も何度も見返しましたね。もう引退してしま

った島田紳助が若手芸人に、どうやったら売れるのか、売れるために何を考えるべきなの

か、自分は何をしたから売れたのか、をかなり本音で、深く抉った教育DVDです。

 

メールマガジンを書き始めた頃に、何度も何度もご紹介したものですが、良いものは時間

が経っても良いってことで、もしまだ知らない人がいたら、絶対に見て欲しい動画なんで

す。と、ここまで書いてもしかして・・・とYouTubeを検索したらやっぱりありました。

 

 

セルフブランディングの教科書-1 神竜の研究 前編 島田紳助 漫才理論

https://www.youtube.com/watch?v=gmfkkwQJb38

 

 

セルフブランディングの教科書-2 島田紳助「伝説のNSC講義」神竜の研究 2

https://www.youtube.com/watch?v=caeesTV6MnM

 

 

これを見たら買わなくて良いです。

 

これを見て何を感じるのか、自分の思考と行動をどう変化させるのかを多くの人に考えて

欲しいと思います。漫才なんて、お笑いなんて、勉強ができないバカがやる仕事だって考

える人がいるみたいなんですが、ここまで深く考えないと売れない厳しい世界なんですよ。

 

 【しょ~おんコメント】

8月分投票結果

 

課題図書の投稿結果を発表すると、7月分ではLifeCanBeRichさんが4pts、daniel3、

masa3843さん、H.Jさん、Cocona1さんが各1ptsの獲得となりました。

 

その結果、LifeCanBeRichさんが10pts、Cocona1さんが7pts、masa3843さんが5pts、3338

さんとdaniel3さんが3pts、Terucchiさん、H.Jさん、strさんが1ptsとなりました。

 

【頂いたコメント】

投稿者 daniel3 日時 
「紳竜の研究」では、お笑いコンビ「紳助竜介」としてブレイクした後、司会者としても活躍した島田紳助氏が、お笑いの世界で売れるために、何を考え実践してきたのかを、若手芸人に向けて講義する様子が収録されています。お笑いという、何をすれば売れるのかわかりにくい世界に飛び込んだ若き日の紳助氏が取り組んだのは、「お笑いの教科書」を作ることでした。何をすれば良いのか不明確なものは努力できないため、努力するべきことを明確にすることの重要性に、20歳そこそこの若者が人に言われずとも気づいただけでも、紳助氏の非凡さがわかります。そんな「お笑いの教科書」を作る過程で紳助氏が見つけた、売れるために必要なことの中に「XとYの要素を研究する」という話があります。改めて解説すると、ここでXとは、売れている先輩芸人の中でも自分の感性に似ている人を見つけ、その漫才を徹底的に分析し、自分なりの漫才を確立することを示しています。一方のYとは、世の中のお笑いのトレンドを把握することを指しています。ここでトレンドとは世の中にどんなお笑いのニーズがあるか、すなわち求められていることを把握することと言い換えることもできると思います。そして「XとYの要素を研究する」ことは、お笑いの世界だけではなく、ビジネスの世界にも適用できると思いました。さらに言えば、ビジネスの世界の方が遥かに容易に取り入れることができると考えています。そのように考える理由を、次の段落以降で解説していきます。

まず、Xの要素について、ビジネスの世界に取り入れるためにすぐに思いつく方法としては、職場で成果を出している上司なり同僚を見つけ、その行動を分析して取り入れることだと思います。ただし、職場の状況によっては、身近に参考となる優秀な人がいなかったり、優秀な方だとしても自分の仕事のスタイルと合わないこともあるでしょう。そのような場合でも、ビジネスの分野において取り入れる方法の一つに、「ビジネス書」というビジネスの教科書を大量に読むことが考えられます。ビジネス書の中でも評判の良いものを100冊程度読み込めば、自分に合った「X」を見つけ、それを磨く方法は必ず見つかるはずです。このようにビジネスの世界でXの要素を研究することは、お笑いの世界に比べれば遥かに容易なことだと考えます。しかし、実際には日本人の成人の約半数は月に1冊も本を読まず、1~2冊しか読まない人も含めれば約8割近くに達するという文化庁の調査結果があります。こうして考えてみると、ビジネスの世界で他人よりも成果を出すことが如何に容易であるかがわかります。

次にビジネスの世界におけるYの要素について解説します。こちらについてもお笑いの世界よりははるかに容易だと考えます。なぜならば、ビジネスの世界の方が、求められているものを把握することがより明確だからです。詳細に解説すると、お笑いにおいては、なぜその漫才が面白いのかということを、観客自身はわかっていないことが多いと思います。そのため、どんな漫才を見たいのかを観客に聞いても答えは出ず、売れるための漫才の研究は困難だと思います。一方ビジネスの世界では、お客さんや上司(上司も仕事をくれる存在のためお客さんと考えます)から求められていることを把握することは、はるかに容易です。お客さんや上司から求められていることが、全く想像がつかないという人はいないと思います。しかし、ここで注意すべきこととしては、自分が想像している「求められていること」と、本当にお客さんが求めていることには往々にしてギャップがあるという点です。頑張って仕事をしていてもイマイチ評価が上がらない人というのは、その求められていることを勘違いしているケースもあると思います。それを防ぐための方法としては、先月の課題図書である「女子大生、オナホを売る。」で著者のリコピンが実践していたように、仮説・検証を徹底的に行うのが良いと思います。むしろ、リコピンほどの行動量も不要で、お客さんや上司に素直に求めていることを聞いてみれば、簡単に教えてもらえるものだと思います。わざわざそんなことを聞いてくる人はごく少数ですし、自分たちのことを考えてくれていると好意をもってくれると思います。

ここまで述べてきたように、島田紳助氏が厳しいお笑いの世界で見つけた成功法則は、ビジネスの世界にも適用できるものだと考えました。もっと言えば、ビジネスの世界の方が、はるかに容易に成果を出すことができると思います。今回詳細に説明した「XとYの要素を研究する」以外にも「紳竜の研究」には参考になる内容が多く、厳しい世界で成果を出してきた人のやり方を取り入れることが、成功への最短ルートだと改めて思いました。
投稿者 H.J 日時 
結論から述べると、マーケティングの本質を伝えた講義だと感じた。
その中で私の心に残った所は、”笑いの教科書”と”XとYの分析”、そして”心で記憶する”という部分だ。

テレビタレントとして一世を風靡した人と言っても過言ではない島田紳助氏。
世代的に漫才時代の彼を知らないし、相方がいたことも動画で初めて知った。
それでも、司会やCMでテレビで見ない日は無いというぐらい、大物タレントであるという認識を私は持っている。

本動画は、そんな紳助氏が2007年に行った特別講義を収録したものである。
講義では、紳助氏が実際に漫才師として世に出るために考えた事や実践したことを惜しみなく伝えている。
ここまで書くと、漫才師になる気のない我々には全く関係ないのではとさえ思える。
しかし、本講義の内容はマーケティングの本質を突いた内容である。
たまたま話してる内容が漫才師になるための具体的な方法だっただけの話だ。
例えば、”笑いの教科書”や”XとYの分析”の件は、3C分析にとても近い概念だと言える。
売れている漫才師のネタを書き起こして分析する”笑いの教科書”はCompetitor(競合)分析にあたる。
”XとYの分析”については、「自分の強み、自分の戦力を探す」というXはCompany(自社)分析にあたる。
そして、「時代の変化や世の中の笑い」を表すYはCustomer(市場、顧客)分析にあたる。
さらに分析した上で「勝てないから行かない」、つまり「勝てない土俵では戦わない」というマーケティングの基本を徹底している。
この様にマーケティングを網羅した内容であり、普遍的な講義だ。
紳助氏は売れるために何が必要かを考え、分析し、勝てる市場を探して行動するというマーケティングに必要なことを体現した。
その結果、あの地位を獲得したのだ。
つまり、頭で考えて狙って行動して、限られた人しか座れない大物タレントという椅子に座ったと言えるだろう。
それを本とか読まずに自分で考えたのだから驚きだ。

本講義の中で最も心に残ったのが、”心で記憶する”の件の部分だ。
紳助氏曰く「脳で記憶するのではなく、心で記憶する」ということだ。
一生懸命、脳に詰め込んだ知識は忘れてしまうこともあるし、思い出すのに時間がかかることもある。
対して、心で記憶したことは、同じ感情になった時に鮮明に思い出せる。ということだ。
確かに、小説や漫画なども感情が動いたシーンなどは、一度しか読んでなくても思い出せる。
子供の頃に勉強したことの詳細は思い出せないが、遊んで楽しかった記憶や嬉しかった感情は思い出せる。
さらに紳助氏は「感情が起伏が激しいほど、心で記憶できるのがコツだ」という。
そして、「感情の起伏が激しい人ほど、心で記憶できる人」らしい。
言い換えれば、「その人が感情的になればなるほど、その人の心に記憶される。」ということだろう。
先述した3C分析に近い内容が普遍的であるとすれば、この”心で記憶する”は本講義の中で不変的な部分である。
なぜならば、心があるということは、どの時代でも人間の共通項であるからだ。
長い人類の歴史で良心がない(とされる)人間はいても、心の無い人間などいないからだ。
2000年以上前に遡れば、劉邦の正妻である呂后も子の後継者争いを経て、劉邦亡き後に側室の戚夫人を人豚の刑と呼ばれる残虐な拷問とも言える処刑を行なっている。
詳しくはここで書ける内容でもないが、少なくとも戚夫人を人として見ず、人としての尊厳を奪う処刑方法である。
こんな残虐な処刑ができるのも、周囲に権力争いにおける現実を見せる以上に、感情的な理由があったからだと思われる。
いつの時代も、人間である限り心はあるのだ。

そして、この”心で記憶する”というのも、マーケティング的にも重要な要素になってくると感じた。
なぜならば、情報が溢れかえっている現代に於いて、認知や好感度というものは重要な要素になるからだ。
だからこそ、感情を揺さぶり、心で記憶してもらう必要がある。
便利な時代になりスキルや技術の代替えも利く様になった。
多数の情報の中から、自分が何者でどんな価値を与えることができるかを、限られた枠の中で認知してもらうことが必要な時代だ。
その時に接点のあった人の感情を揺さぶることができるかは、とても重要な要素だろう。
なぜならば、紳助氏の言う様に脳だけで覚えた情報は忘れ去られるからだ。
しっかりと認知されるためには、心で記憶してもらう必要があるのだ。
とは言え、悪い方向に感情を揺さぶってはダメだ。
逆効果になってしまうからだ。
例えば、迷惑系youtuberの様に悪い方向で記憶に残ってしまうと、殆どの人や企業は継続性がないだろう。
そこで、好感度も重要な要素になる。
だからこそ、良い方向に感情を揺さぶり、心で記憶してもらう。
それが重要だと感じた。

この様に約15年前の講義にも関わらず、今も使える要素である。
それは表面的な方法を説明したものではなく、本質的な部分を突いているからだろう。
全体を通して、現代のマーケティングに応用できる内容の講義で、これからも応用し続けられるものだと感じた。
投稿者 shinwa511 日時 
この動画を見て、自身の出来る事と、他人が求めるニーズを一致させる事の重要性を改めて感じました。

動画の中で、どういう漫才をするのか考えろと島田紳助は言っています。

漫才の上手い人は世の中に沢山います。しかし、人によって上手く出来る漫才と、上手く出来ない漫才という、向き不向きが存在しています。

自分の特性を理解しながら、自分が何に向いているのか理解を深めつつ、世の中では何が求められているのか、知る事が重要なのです。その指標となる考え方が、「XとYの分析」という話です。

X軸とは自分が出来る事や、自分が目指している目標を追い求めて、探していく事です。

例えば、『この漫才、面白い!』というものがあれば、それを書き出していき、自分と違うタイプの漫才でも『これなら自分でも出来るんじゃないか?』と思うものがあったら、それも探し出していくようにする。そうして、自分の笑いに近いパターンの情報を集めていくのです。逆に自分に出来ない漫才は考えずに、どんどん外していく必要があります。

そしてY軸というのは、世の中の過去、現在の流れを知るという事です。世の中の変化や、流行を研究してく必要があります。
芸の世界で売れない人間は、XもYも分かってない人の事を指していると動画では話しています。

確かに、X,Yの分析をしないまま、ただ漫然とやっても売れる事はありません。X,Yを理解して売れている人間からすると、売れなくなるという恐怖はありません。

なぜなら、自分自身がなぜ売れたのかを理解しているからです。市場の動向を調査し、自分がそれを踏まえてどう行動すれば良いのかを、把握しているのです。

売れている人は、自分と社会を比較しながら、どのようなことが出来るのか考えることが出来るので、どのようなものを売り込めば、売れるのかを研究することが出来るのです。

芸人に限らず自分が何を出来て、社会が何を求めているのかを知ることが出来れば、自分が関われる事が何なのかを確認することは、ものやことを売るビジネス社会には必要な事です。

市場を調査し、その情報を基に会社は何が出来るのかを考える事で、無駄な力を注がずに必要とされる市場に必要なものを販売提供する事が出来ます。

あるいは会社で働く社員でも、会社の求める必要な人材となる為に、自分は何が出来なければいけないのか、必要であればスキルアップを行い、自分のスキルを会社の求めるレベルまで上げていくことも、可能となります。

また、自身のレベルアップという事について、絶対に行ってはいけないのが、自身にとっての無駄な努力だとしています。

プロ野球選手やプロボクサーの話を例に、結果を出すための目的に沿い、自身の工夫を加えて黙々と続けていく事が、自分自身のための努力となるのです。

自分で自覚できるだけの一生懸命さや、毎日努力し続けてきた過程には意味は無いのです。すべては目標とする結果を得るために行う事であり、それを達成できた時にこそ、努力をしてきた価値が生まれるのです。努力を続けたとしても身にならなければ、無駄な努力なのです。

自分が、他者や社会に求められているものは何なのか、それを踏まえた上で、自分に出来る事は何なのか、自分がどのレベルまで努力し続ける必要があるのかを考える事で、他者と自分、社会と自分という思考が出来るアイデンティティを、確立することが出来ます。

たとえ最後まで、自分に出来る最善のベストを尽くしたと言えるくらいの努力と成長をしてきたとしても、才能が足りなければ、そこで諦めるしかありません。

それが分かっていたとしても、自分がやりたい事や、続けたいと思う事であれば、諦めず継続していくとこが出来ます。自分が好きな事、やりたい事だからこそ続けられるし、努力することも苦ではなくなります。

仕事でもプライベートでも、成長できる努力を続けていきながら、自分が他者や社会に対して何が出来るのかを考えて行動するようにします。
 
投稿者 Cocona1 日時 
私が課題図書に取り組み始めてから1年8ヶ月。テレビを見るときに気が付いたらやっていたクセがある。それは、芸能人の「発信力」の診断だ。私は、課題図書で文章を書くようになったことで、他人の発信が気になって仕方がないのだ。

「発信力」とは、ユニークで相手の心に響く言葉を話したり書いたりできる能力である。

例えば食レポの場合。下記のように「発信力」のレベルを診断してしまう。
レベル1:同じ言葉しか使わない(すごい・やばい・美味しいなど)
レベル2:マニュアル通りのコメントを言う(野菜=甘い、魚・肉=臭みがないなど)
レベル3:自分なりの型を持っている(○○の宝石箱など)
レベル4:場面ごとにオリジナルの言葉で表現する
レベル5:相手の心に響く発信をする
ちなみに、レベル2までならAIでもできると考えている。

昔は「発信力」のかけらもないおバカタレントでも、活躍できていた時代があった。しかし、今の芸能人には「発信力」が欠かせないと感じる。なぜなら、今はどんな芸能人でも、様々なものごとに対して多くのコメントを求められるからだ。

さて、今回の課題図書は、島田紳助氏の動画である。この動画を見て私は、彼の「発信力」に圧倒された。動画を通じて投げかけてくる言葉の一つ一つに、心を動かされた。さすがの一言である。本動画には、学びがたくさんあったが、以上を踏まえ本稿では、「発信力」に注目して深堀りしていきたいと思う。

本動画において「発信力」のヒントとして、私が関心を持ったのは「インプットの量と質」と「ハッタリ術」だ。

まずは「インプットの質と量」について考える。本動画でまず、島田氏が「本を読まない」と言ったことに驚かされた。というのも、多読信仰の私は、「発信力」を上げるには、読書が近道であり欠かせないと考えていたからだ。実際私が、「発信力」が高いと評価している芸能人は、本好きが多い。しかし、彼は本を読まないという。これは、多読信仰の危機である。

では、本を読まない島田氏は、どのようにインプットしているのか。その答えを動画に求めると、彼は本から仕入れていないだけで、実際には大量のインプットをしていることが分かる。例えば、「ネタを全て見て分析」「キャベツでも面白いネタのインプットに使う」の発言だ。常に大量の情報を仕入れて分析し、利用しているのである。そして彼は、呼吸するように当たり前に、これらを行っている。

同時に島田氏は、「インプットの質」も大事だと考えている。これは、「努力を作業と思って数だけこなしていたら意味がない」との発言から伝わってきた。

このように、島田氏のインプットに注目すると、彼が意識している「量と質」が「発信力」の土台になっていることが理解できる。

次に「ハッタリ術」について書く。「ハッタリ術」とは私が思いついた言葉だが、島田氏の言葉で説明すると、「賢いちゃうんかなと思わせる」技である。もっと簡単に言うと、「少ない知識でもすごそうに発信する」方法だ。本動画で彼は、内緒にしたい裏ワザとして、「ハッタリ術」が大事だと教えている。例えば、「犯人しか知らない事実を盛り込む」や「一分野一つ詳しくなる」など、具体的なやり方はとても勉強になった。これはすぐにでもマネできるし、実践すれば「発信力」レベル4はクリアできそうである。

ここまで、島田氏の「インプットの量と質」と「ハッタリ術」について述べてきた。しかし、彼の「発信力」の高さは、これらの技によるものだけではない。なぜなら、大事なのは「技術より感情」「心からの発信」だと訴えているからだ。聞く側にも「脳で覚えるのではなく心で覚えろ」と言う。確かに、心からの発信は、心に届く。これこそが「発信力」の頂点、レベル5だ。私自身、本動画で一番印象に残っているのは、最後の「夢は叶うと失うから、俺はお前らに夢の数では勝てない」という場面である。その時の彼の表情も含め、心からの発信の強さを実感した。おそらく10年後、本動画について思い出すとしたら、この言葉とその時の彼の表情だろう。

今や、「発信力」は芸能人以外にも必要で、それがなければAIに負けてしまう発信戦国時代である。というのも、どんな仕事でも人と接する以上は、他者との差別化に「発信力」が欠かせないからだ。しかし、多くの人は「発信力」を意識すらしていないと思う。昨日もニュースで、どこかの知事が自県のふるさと納税を増やしたいと訴えていた。しかし、ずっと手元の資料を読むだけで、一度も顔を上げることはない。少しも思いが伝わって来ず、5分後にはどこの県かも思い出せなかった。「これではふるさと納税も増えないわけだ」と納得したのだが、県知事でもこのレベルである。

だからこそ、サラリーマンとして働く自分にも「発信力」は重要なのだと身にしみる。本動画は、今の時代を生き抜く武器としての「発信力」と向き合うために、まさにぴったりな強化書であった。
 
投稿者 LifeCanBeRich 日時 
「森を見て木を見る」


 “ネタをたくさん練習したらダメ”

という冒頭の紳助のセリフを聞いて耳を疑った。ネタを話してお金を稼ぐ漫才師が、ネタの練習をしてはいけないとはどういうことなのか?ネタは、練習を重ねれば、重ねるほど、その熟練度とともに切れ味は増していくものだと私は思っていた。でも、紳助に言わせると、それは無駄な努力なのだという。さらに、その他にも彼は、ネタを闇雲に考えるのも、目の前のお客さんをひたすら笑わそうとするのもよろしくないと説く。一体どういうことなのか?

紳助の話を聴いていくと、どうやら漫才にはネタでお客さんを笑わせようとする前に突き詰めるべく、もっと本質的な要素があるようだ。例えば、売れる漫才師になるためには、キャラづくりやポジショニングと世の中の流れのマッチング(『X+Yの分析』)、ターゲットとするお客さんの選定などがそうだ。表面的には重要そうに見えるネタの練習をむやみにするなという彼の指摘は、つまり、しっかりと物事の本質を見極めて、まずはやるべきことをやりないさい、ということなのだろう。では、彼の言うように物事の本質を見極めるためにはどうしたら良いのだろうか?

紳助について目を見張る点は、兎にも角にも、物事を深く分析する点だ。上述した、ネタをたくさん練習するのをやめろというのも、漫才というものをこれでもかというぐらいに徹底的に深く分析した結果として出てきたものだ。そして、その分析の方法、つまり紳助の思考法の特徴は、

 “森を見て木を見る”

と形容すると分かりやすいと私は思っている。ここでの森を見て木を見るとは、物事の全体を把握しつつ、その上で、構成要素となる部分を判断するというものだ。例えば、紳助の芸人としてのポジショニングやキャラづくりがそうである。彼は、正統派で王道漫才に秀でるオール阪神巨人や抜きん出たスター性を持つ明石家さんまとは競い合うことを意識的に避けて、異端漫才かつヒールキャラというポジショ二ングを選んだ。これは、紳助の頭の中には芸人マップのような全体図(森)が作られていて、その中で自分はどの部分に位置(木)付けすれば売れることができるかということを判断していたという証左だろう。さらには、『X+Yの分析』は、Xであるポジショニングとキャラづくり(木)をどのように、Yである世の中の流れ(森)とマッチングさせるかを説明するものだ。これは、まさに森をみて木を見るという紳助の思考法の真骨頂だと言えるだろう。

しかしながら、この思考法を実践すること、特に森の見方が難しいという意見があるかもしない。そこで、

 “森を見る”

方法を考えてみる。紳助の思考法を分析してみると、彼の思考は時間と空間の軸が広い。そして、このことが物事の全体をよく見通せることにつながっているのだと私は思う。例を3つ挙げてみる。まず1つめが、上述した芸人としてのキャラづくりとポジショニングだ。紳助の場合、自分の趣味嗜好という狭い領域(空間)で、どういうキャラで行くのかと判断するのではなく、オール阪神巨人や明石家さんま、その他の芸人たちの芸風やキャラを幅広い領域(空間)で頭の中で分布、分析した上で、キャラづくりとポジショニングを決めているのだ。次に2つめが、『X+Yの分析』である。これは自己分析という狭い領域にとどまらず、世の中という広い空間に思考を広げ、また同時に、漫才が時の流れとともにどのように変化するかという時間軸も広げて、予測し、分析していることが分かる。さらに3つめは、ターゲットとするお客さんの選定だ。こちらも目の前でキャッキャッと騒いでいる、笑わせやすく意識が向きがちな若い女性に気をとられることなく、その背後にいる全てのお客さんをカテゴライズし、その上で若い男性にターゲットを絞っているように見受けられる。このように、これら3つの例から、私は紳助の思考法の肝は、

 “時間と空間の軸を広くする”

ことだと考えるのである。

しかしながら、かくいう私自身は物事を考える時に、時間と空間の軸を広げて、しっかりと森を見ているのだろうか。『紳竜の研究』を視聴して、紳助の説明に幾度も顎が外れそうになりながら感心していたという時点で、私には物事の全体である森など見えていないし、本質も見極められていないのだろう。『紳竜の研究』とは、マーケティングの要諦を説くものである。それは、私が上述した、キャラづくりとポジショニング、世の中の流れを掴む、ターゲットとするお客さんの選定の全てがマーケティングの要諦にあたるところから疑いの余地はないだろう。つまり、『紳竜の研究』で見てとれる紳助の

 “森を見て木を見る思考法”

は、視聴した人が、会社の業務、個人事業や副業で、成果を上げることに大いに役に立つものであるはずだ。ということで、今後の私は紳助の時間と空間の軸を延ばす思考法を実践し、物事の本質を見極め、成果を出していくのである。


~終わり~
投稿者 masa3843 日時 
この動画は、元漫才師でテレビ業界で司会など幅広く活躍した島田紳助氏が、お笑いで成功するための要諦について解説したものである。しかし、漫才のテクニックについての内容はほとんどない。仕事で成果を出し、成功するための一般論が語られているのだ。島田氏は一般化の天才だ。島田氏は、漫才を始める時に教科書が必要だと思ったという。教科書がないと、稽古をしようと思っても稽古のための指針が存在せず、何をどうやって練習すれば良いか分からないからだ。漫才を始めた時に、漫才で成功するために必要なポイントを理解していた島田氏は、一般化することに秀でていたに違いない。本動画の中で私が最も気になったのは、「自分は努力をしていない」という島田氏の発言だ。一般的には、努力は成功の必要条件であると言われる。才能ある成功者達も、たゆまぬ努力の結果として成果を手にしてきたとする考え方が一般的だ。ところが島田氏は、「自分は努力をしていない」と言い切る。一般化の天才が口にした努力不要論の言わんとすることは何なのか。本稿では、この部分について掘り下げて考えてみたい。

島田氏が「努力をしていない」と話す真意は、大きく2つある。1つ目は、意識の問題である。島田氏は、プロ野球の掛布選手を例に出して、毎日500回の素振りは当たり前だと言い切る。その程度の練習は「努力」ではないということだ。つまり、プロであれば、500回の素振りは普通であり特別ではないと主張しているのだ。自身のパフォーマンスでお金をもらい、他人よりも秀でた結果を出すためには、一般人が「努力」だと思うレベルの練習や稽古、準備は呼吸するようにやっていなければならないのである。また、練習時の意識についても言及している。再度プロ野球を例に挙げつつ、ただ500回の素振りをするだけでは無意味で、筋トレにしかならないというのだ。つまり、何も考えずに500回の素振りをするだけでは、バッティングスキルの向上は期待できず、試合で成果を出すことはできない。漫才においても同様で、何も考えずにネタの練習をするだけでは、多くの人を笑わせる漫才を作り上げることはできないのだ。

では、成果を出すためにやるべきだと島田氏が考えることは何なのだろうか。これが、島田氏が「自分は努力をしていない」と話す真意の2つ目だ。島田氏は、成果を出すために徹底的に研究して考え抜くことの重要性を説いている。例えば、繰り返しになるがプロ野球の例を挙げれば、ただ素振りを500回するのではない。対戦する投手をイメージし、自分の打順が回ってくる具体的な場面を想定して、相手投手が投げてくるであろう球種やコースを考えながら素振りをするのである。漫才であれば、ただネタを考えるのではない。実績のある漫才師の傾向や特徴を徹底的に分析し、そのエッセンスだけ真似をしながら、ターゲットが重ならないようなネタを作る。ネタを作った後は、ただガムシャラに稽古をするのではなく、掛け合いのテンポやセリフの言い回しなど、観客を笑わせるために不可欠な細かいポイントを徹底的にチェックしていく。要するに、ただ努力をするのではない。その前に、脳がすり切れるぐらい考えることが重要なのだ。考えない努力は、無意味であるだけでなく害悪にさえなると島田氏は主張している。

これだけ徹底的に考え抜くと、成果を出せる可能性が上がるという以外に、もう1つ大きな利点がある。それは、引き際が明確になるということだ。成果を出すために分析して考え抜くということは、原因と結果を論理的につなぐ仮説を立てることに他ならない。そのため、結果が出ない時はその原因がはっきりする。事前に考えた仮説のどこかに穴があり、その穴が実行に移した段階で明らかになるからである。実際に、島田氏はコンビを解散する時にあっさりとその決断を下している。マネージャーはなぜ解散するか分からなかったというが、島田氏と相方の松本竜介氏だけは引き際が明確に分かっていたといわけだ。一方、努力量に頼って成果を出そうとする場合は、成果が出なかった場合にその原因がはっきりしない。努力の量が足りないのか、努力の方向性が間違っているのか、はっきりしないからだ。そうなると、成果につなげるためにどのようなアクションを取るべきか分からなくなる。結果として、引き際や辞め際の判断が難しくなるのだ。

今の世の中では、「正解」が簡単に手に入る。そのため、そうした「正解」を何も考えずに実践したくなる。そして、成果が出なかった時に、「なぜこんなにやっているのに成果が出ないのか?」と思ってしまいがちだ。もちろん、やるべき行動量が伴っていない場合もあるだろう。ちょっと手を出したぐらいで成果が出ると考えるのはあまりに安易過ぎる。ただ、努力さえすれば成果につながると考えることも、同じぐらい避けるべき考え方だ。島田紳助氏という成功者の「自分は努力していない」という話から、私は徹底して考え抜くことの重要性を改めて理解することができた。
 
投稿者 vastos2000 日時 
「いつの間にか正しくない努力をしていたのかもしれない。そもそも、努力をしようという姿勢が足りなかったのかも知れない」と思わされた。この半年ほど、仕事も私生活も散らかってしまっていて、全く心が整っていない。今回の映像でそのことに気づいた。

DVDの第二章の冒頭、感想なのか独り言なのか、フワっと講義が始まるが、割と早い段階で『今日は君たちに「努力の仕方」というものを教えようと思います。』と言っている。
XとYという表現で、才能と努力のことを説明している。才能が大きくモノを言うと言っているが、努力によって逆転可能と言っていることから、この講義の全体のテーマは、正しい努力の仕方だと受け取った。途中、マーケティングや錯覚資産の作り方に通じる話もしているが、それは方法論であって、主題ではなさそうだ。

中盤で、『XとYがわかったとき、はじめて悩めばいい。「さて、俺は何をしよう」って。そこから、「どうしたら売れるんだろう」「そのためにはどういう笑いを造ったらいいんだろう」って考えを深めていったらいいんです。XとYもわからずにどんなに悩んだって、それは無駄な努力です。』と言っている。
時には走りながら考えなければならない場合もあるだろうが、基本的にはしっかりと自分(内部要因)を正しく認識し、環境や世間(外部要因)を正しく分析すべきだろう。

この講義の聞き手は若手芸人なので、目的は「売れること」であろう。彼ら彼女らにとって、XとYの方程式で何を導くのかといった目的はハッキリしているが、私自身にこの方程式を適用するには「イコールの反対側に何をもってくるのか」を決めるところから始める必要がありそうだ。
ややミクロな視点になるが、仕事に関しては、今の業務の知識を深めていっても来年度には異動になる可能性が高く、また、今の部署は私に適性があるとは感じられないので、ここを深掘りしても成功はなさそうだ。
では、異動先について希望が通るように今から知識を仕込んでおくか、転職活動に勤しむかという考えが浮かんでくる。
短期的にはそれで誤った方向に進むとは思えないので、とりあえずは目的を「望んだ仕事に就く」とする。それを目指して正しく努力をしても成果が出ないのであれば、その方面の才能はなかったか、努力の仕方が誤っていたということになるだろう。
そのどちらだったとしても全力で取り組んだと言えるようにしなければならない。終盤で『十年経って二十年経って、子どもができて、その子に「父さん、昔NSCにおってん。才能無かったわ。だけどな、俺、全力でやってん。ベストを尽くしてん」て言えるぐらいのことをやらなくてはいけないんです。そこまでやって、はじめて次に進めるんです』と言っている。
そう考えると、私の現状はグダグダだ。仕事に対するモチベーションも低く、かと言って転職活動を頑張っているかと言えば、こちらもイマイチ行動量が足りない。
私は芸人でなくサラリーマンなので本を読まねばならないと思うが、最近はしっかりと読む本は月に3,4冊だった。あとは単純に仕事上の知識を得るためだけに、必要と思われる箇所を拾い読みをしているだけになっていた。仕事で求められる知識は増えたが、自分自身を高められていなかった。これではチャンスが巡ってきてもモノにできない。
と、反省して、まずは次回の(転職活動の)筆記試験に備えてSPIの問題集に取り組み始めた。一般教養試験を行うと通告されているので、概ね努力の方向性はあっているだろう。さらには小論文も書かねばならないので、大学入試や就職試験の小論文対策を学び備えることにしよう。当然「5の努力」をしたと思えるよう、後悔の無いよう取り組む。いままで、大学受験の時も5の努力をしたと思っているし、社会人になってから取得した資格のうちのいくつかは5の努力をして取得したものであるので、心構えを整えれば今回も5の努力ができるはずだ。
島田氏の言葉を信じるなら、『「5の筋力」を持っているやつは時間はかかっても絶対成功する』から。もし今回がダメでもまた別の所にチャレンジして、成功するまでやればよい。
 
投稿者 msykmt 日時 
"デザインする"

なんのために自分はこの世に生まれてきたのか。あるいは、自分はどうありたいのか、どこに到達したいのか。そのような問いを立てることによって、自分の生きる目的をデザインする。そんなときが、だれにも一度はあるだろう。そして、生きる目的をデザインできたあかつきには、どうやったらそれを達成できるのか、という手段をデザインする必要がある。

そういうときに、この動画で島田紳助が解説しているXとYの分析、つまり現状分析をしないまま、思考なしのすぶり500回のような、闇雲な手段に飛びついてしまう。そのような経験は、多くの人に思い当たるふしがあるだろう。たしかに、動画を観た後にあっては、現状分析しないまま、しゃにむに努力するなんて無駄、無意味であることに異論はない。

しかし、現状分析をせずに、ぱっと思いついた手近な手段に飛びついてしまうことが多々ある。それはなぜなのか。それは、現状分析をするにあたっては、思考する必要があるため、頭がつかれる、という苦痛をともなうからだ。その上、目に見える成果がすぐに得られない、というか「なにかやっている感」が得られないために、時間だけすぎ、なにもなしていない感覚にかられてしまう。だから、小手先の「なにかやっている感」という報酬を得たいがために、場当たり的に、手近な手段に飛びついてしまうのだ。その結果、まぐれ当たり以外の結果しか、期待できなくなってしまう。

したがって、せっかく人生の目的をデザインできならば、その目的を達成するための手段も、現状分析をした上で、デザインする必要がある。そうすれば、たとえ意図した結果にならなくとも、手段までデザインした上で行動したにもかかわらず、それでもうまくいかなかったのだからしかたがない、と納得できるだろう。
 
投稿者 str 日時 
紳竜の研究

この講義は元漫才師・タレントであった島田紳助氏が、若手漫才師や芸人向けに行ったもの。これがビジネスとどういった繋がりがあるのか?という思いで視聴したが、繋がりどころではなく、これは“島田紳助”という名のビジネスそのものだということに気付く。その理由は大きく分けて二つである。

ブレのない戦略
まず一つに紳助氏の徹底したターゲティングとマーケティング能力の高さだろう。20~35才の男性というターゲットに向けたネタづくり。売れっ子になれば必然的に集まってくる若い女性やお年寄りはターゲットにせず「邪魔」とまで言い切っている。確かに万人ウケするようなお笑いネタなど、おそらく存在しないだろう。だからといってターゲット層を変え、方向性を変えてしまえば、元々狙いを定めていた層は呆れて離れていく。それを崩すことなく徹底してターゲットを変えないというプライドを持ちながら、市場で「勝ち目がない」と判断したなら即撤退する。つまり“勝負しない“という潔さも併せ持っている。このメリハリと決断力も紳助氏の才能ではないだろうか。

プレゼンする力
もう一つは言わずもがな、“喋りのプロ“としてのプレゼン力だろう。『心で喋れば相手にも同じ映像を与えられる』と話していたように、感情を伴って必死に伝えられれば心に響く。実際、キノコ栽培のオッちゃんと紳助氏のやり取りの光景が私にも視えてくるようだった。また、その話の”ネタ“というのは紳助氏にとっては製品そのものであり、この時のやり取りは製品を創るための”材料調達“と言えるだろう。こうして常日頃から新鮮且つ、珍しい材料を仕入れるための努力を継続できていたからこそ、所謂”一発屋”として消えることもなかったのかもしれない。『上手い漫才は人を感嘆させるが、笑ってもらえない』『下手な漫才でも感情が入っていれば笑ってもらえる』これは漫才に限らず言えることで、人は意外と完璧なモノには興味が惹かれないのかもしれない。例えば電化製品であっても、“機能90点・デザイン性10点“の物より、”機能70点・デザイン性80点“の物の二択ならば、後者を選ぶ人も少なくないのではないだろうか。紳助氏が語っていたように、皆が知っている有名人や有名店・人気観光スポットなどの話は確かに飽和気味であり、記憶にはさして残らないだろう。全く知らなくても”興味がそそられる“ネタを収集し、自分のモノとして昇華し、提供し続けてきたセンスは凄まじいものがある。

ただ単に舞台上でネタを披露するのでなく、“島田紳助“という人生そのものをビジネスとして生きてきたようにすら思う。”才能×努力“の結果により、成功するべくして成功したと言える人物ではないだろうか。

心で記憶する
『脳で記憶したことは忘れるが、心で記憶したことは一生忘れない』
これは勿論、私自身にも経験があることだが、一週間前の出来事すらろくに覚えていないのに、小学生以前の記憶から高校時代・初めて海外に行ったときの記憶など、匂いまで覚えているものもある。これらはおそらく「心で記憶しておこう」と、いくら頭で考えても意味がなく、その時に感じた感動や衝撃によって刻まれたもので、意図的に創り出せるものではないかもしれない。ただ、僅かでもそのハードルを下げられるよう、ヘンな話や変わった人・ヘンな場所などにはもっと積極的に興味を持ち、関わっていきたいと思う。