やっぱり豊かな田舎暮らし。

稲刈りにかまけていて畑の世話をまるで忘れていました。家から畑を覗くと、収穫を待っている野菜たちが「早く収穫しろよ」と急かします。で、久しぶりに気合いを入れて収穫をしてみたところ、家族じゃ食べきれないほどの野菜が採れました。

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まずはボウル一杯のエダマメ。今年はどれだけ食べたんだ?ってくらいの大豊作で、たった250円で買ったタネから毎週食べきれないほどのエダマメが採れます。この分だとあと2回くらいはこの量が採れそうです。右側の白いのが間引いたカブで、これくらいなら刻んでサラダに入れるとちょっとしたアクセントになります。赤いのがハツカダイコンで、こんなに巨大になるまで放置しちゃいました。紫の細長いのがナス。肥料をやっていないので細いのですがその分皮が薄くて食べやすいので、お浸しにでもしましょうかね。

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同じナスでもこちらは別の畝で作ったモノで、夏までは全然実を付けなかったんですが秋になったら元気になってジャンボサイズのナスをこれでもかと付けてくれます。これ、たしか50円の苗を1本だけ買って、テキトーに畑の端に植えただけなんですけどね。右側の白いのが間引いた大根。これくらいのサイズだと葉っぱが柔らかくて美味しいんですよね。今年の冬用に10本ほどの大根を栽培中で、これだけあると春先まで大根を買う必要は無くなります。右側のはピーマンじゃなくてパプリカです。苗を買った時には赤い色のパプリカだって表示してあったのに、畑に植えたらひたすらフツーのピーマンが出来てしまい苦笑い。これまた刻んでサラダにしましょう。

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本日のメインはこれ。今年の4月に植えたサトイモがようやく収穫期になりました。親イモと子イモを合わせると15個くらいの収量だったんですが、これをイカと一緒に煮ると椅子から落ちそうなくらい美味しいんです。上に載っているのはコンパニオンプランツとして一緒に植えたショウガです。これも豚肉を巻いて囲炉裏で炙ったら気が遠くなるくらい美味しいんです。

以上全て、完全シロートが、テキトーにタネを播いたり、買って来た苗を植えただけで収穫出来たお野菜です。農業研修なんて行かなくても、自分が食べる分ならこうやって作れます。というか、大地がお恵みを下さるのです。これからの時代、こういう土地を持っている(私の場合には借りているんですが)のって、新車のフェラーリを持っているより価値が高いと思うんですけどね。

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