田舎暮らしは食費が安い

今日は我が家から車で20分ほどのところにある産直マーケットに行って来たので、その模様を写真と共にアップします。

田舎暮らしの醍醐味って食材にあるんですよね。とにかく新鮮なモノが、ビックリするくらいの値段で売っています。というか今では東京のスーパーの値段にビックリするんですけどね。特に野菜系は、東京の人が見たら憤死するんじゃないの、ってくらいの値段とボリュームです。

お店に入って野菜のコーナーをテキトーに見ているだけで、

ピーマン

ピーマンが8個入って100円です。

しゅんぎく

 

お鍋のお伴、春菊がたっぷり入ってこれまた100円。

みずな

東京だと京水菜って結構高いんですが、これまた100円。

さつまいも

葉物だけじゃなくて根菜類もあります。デカイサツマイモが2本入って100円。

じゃがいも

ジャガイモも一袋ギッシリ入ってこれまた100円。100円以外の値札は無いのか?ってくらい100円が続きます。

さといも

 

と思ったらようやく170円の値札を発見。これはサトイモ。昨日掘ったばかりだから美味いと思います。

だいこん

これは田舎ならではの大根の間引き菜。葉っぱが大きくなっていないので、そのままザクザクと刻んでサラダにすると美味しいです。こういうのは東京じゃ見掛けませんよね。

とうもろこし

変わったところではトウモロコシ。3本入って300円は激安じゃありませんか。東京じゃ真夏のシーズン中でももうちょっと高かった記憶があります。

しいたけ

今日の目玉はコレ。今日はこれを買うためにここまで来たってくらいの原木シイタケ。これを食べちゃうとスーパーで売っている菌床栽培のシイタケは食べられません。オガクズに栄養分を散布して作ったシイタケと、原木の栄養をじっくり吸ったシイタケでは味も香りも違います。これ、都会に住んでいた頃は乾燥シイタケしか見た事がありません。銀座の松屋デパートの地下食品売り場にはあるんですが、3個入って450円でした(笑)こっちは10個入って150円。

もち

お買い得品は野菜だけじゃありません。本日つきたてのお餅(もちろん餅米は新米)も美味しいです。豆が入っているので炭火で炙って食べるとクッハーな気分になれます。

かき

果物だって地物があります。これは柿。4個で100円はこれまたリーズナブル。これ以外にもブドウや梨も安かったです。

本日はビニール袋3つが一杯になるくらい買って、お会計は締めて1650円でした。(我が家の畑は端境期で、収穫が少ない上に、葉物野菜が上手く出来ないので買うしか無いんですよね。でも東京で買うとこの2倍はすると思います。

畑を持たなくても、野良仕事をやらなくても、これだけ新鮮な野菜がこの値段で買えるのなら、ひたすら消費者として生きてみるのもありだと思います。明日は山陰の方に行って日本海のお魚を見繕ってきます。果たして魚はどれくらい安いのか?野菜と魚が安ければ、トータルの食費が安くならないわけがありません。統計データでも、生鮮食料品(野菜や魚の事ね)は季節変動が激しいので除外されるくらいですから。田舎でもイオンとかのスーパーでは、季節変動や天候不順によって大きく値段が変わるんですが、このあたりではその上げ幅もかなり小さいと思います。その点でもオトクなんですよね。

安くて、新鮮で、しかもボリューミーと来たら野菜好きには堪りません。

 

 

 

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