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メールマガジン 第3978号 | |
╋╋…‥・ ・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━╋ 願望実現に補助線を引こう http://showon-sato.com ┃ サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ ・・・━ 第3978号 ━ ・・・ ━━━━━━━━━╋…‥・ ・・‥‥…━━╋━━━━━━ おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。 このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、 連載開始から14年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く ようになりました。 その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2021年まで 8年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。 私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。 http://showon-sato.com/index.php/about1/ バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます ので活用して下さい。 http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/ 成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは 読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。 http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/ 本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に 付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知 れません。 ツイッターは2つのアカウントがあります。 https://twitter.com/SatoShowon こちらは私の日常をツイートしています。 https://twitter.com/salary_1000man こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ◆ 今日の前フリ ◆◇ まずは来月の課題図書をご案内します。来月は、 東大生の論理 ――「理性」をめぐる教室 https://amzn.to/3IVDQtP にしました。 本書は東大で論理学の講師をすることになった著者が、東大生に教えることを通じて感じ た、リアルな東大生、等身大の東大生の姿を考察した本です。堅物ばかりかと思われた東 大生の多くが流行のアニメを見ていたり、進振りや恋愛、社会的ジレンマに悩む姿が、身 近な感じで伝えられ、東大生もフツーの人間じゃんと思わせられる一方、知性や教養の高 さ、勉強に打ち込む時の集中力など、ここが並みの人間と違うところねと感じるところも あって、純粋に読み物として面白い本に仕上がっています。 講義のテーマはあくまでも論理学なので、各講義は論理学をテーマに進められるのですが、 これをじっくり読むだけで、論理学の入り口を通過してしまうように書かれているところ が面白いです。東大生の風俗や指向性を見ているつもりだったのに、与えられたテーマや 課題につい真剣に取り組んでしまい、東大生と自分との違いを感じることもできて、バー チャルに講義に参加しているような感じになって面白かったです。 今週は我が家の田んぼは、土用干しということでお水が止まる期間なんですが、途中で何 度か大雨が降りまして、全く土用干しになっていません。仕方がないので、来週の途中か ら再度土用干しをしようと思います。土用干しで田んぼを乾かすことで、稲の根が地中深 く伸びて、丈夫になるということなんですが、確かに乾かしてからお水を入れると、一気 に分けつが進む感じがしますね。 本日の4コママンガへのリンク http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/3978_0722.jpg ![]() ☆ 仕事をしていない段落を駆逐せよ 前回は段落と結論の関係について解説しました。段落を書く時には、この段落で述べてい ることが、結論に対してどんな役割を担っているのか、どんな仕事をしているのかを意識 して書きましょうということを解説しました。 でもこれって書いている本人はなかなか気付かない、気付けないことなんです。 ですから、文章を書き終わったらこの観点で検証、確認をする必要があるんです。 具体的には、文章を書き終わったら、各段落を一行でまとめたらどうなるのか?つまり段 落の要約をしてみるのです。 まずこれで、その段落で言いたいことが複数存在していないかをチェックすることができ ます。 文章を書くための前準備はこれ。 https://showon-sato.com/index.php?cID=86&magazine_no=3543 にも書きましたが、一つの段落で言いたいことは一つだけに絞るのが、読みやすい文章の 鉄則です。ところが要約してみたら言いたいことが複数存在することに気付いたりします。 この場合には、段落を分割するということが必要になりますね。 そうやってひとつの段落にいいたいことを一つだけ、に分割して、その段落を一行で要約 します。 そうしたら、次にやるべきことは、その文章で述べようとしている結論を明確にするので す。これは順序としては逆で、本来は言いたいこと、結論が先にあるべきなんですよ。で すから、文章を書いてから、「ところで結論はなんだったかな?」と振り返る時点で、何 かが間違っているのです。 従って正しいやり方で書いている場合には、結論は最初から最後まで明確になっているは ずで、その結論に対して、各段落の要約文がそれぞれ、どんな仕事をしているのかを確認 すれば良いのです。 この段落で書いていることは、結論を噛み砕いて説明しているのか、結論に至る背景を説 明しているのか、結論の根拠を説明しているのか、結論に対する例示をしているのか、結 論について反論を述べているのか、などなど、 ● 結論に対して何をしている段落なのか? を確認するのです。 この振り返りで、結論に対して何をやっているのかが分からない、明確にならないという 段落があれば、その段落はもしかしたら仕事をしていない役立たずの段落なのかもしれま せん。そんな時には、その段落を全部削除して、全体を読み返してみるんです。 もしこの段落が存在しないとしたら、全体の論旨はどう変化するのか?をここで確認する のです。 この振り返りで、その段落が無くても論旨に変化が無い、影響が無いとしたら、残念なが らその段落は仕事をしていない余計な段落だということです。もちろんその場合には、そ の段落は全部削除するべきです。だって仕事をしていないんですから。折角書いたから勿 体ないといって残すから、結論がボケボケになってしまうんです。 筋肉質でスピード感がある文章というのは、文章のどこにもムダな段落、つまり仕事をし ていない段落が存在せず、全ての段落が有機的に結論に対して何らかの役割を担っている のです。つまり削れるところがひとつも無いというのが、良い文章なんですよ。 ここを意識して書くだけで、読み手に刺さる文章を書けるようになりますから試してみて ください。 ◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎ ◎◎ みなさんからのご質問もお待ちしています ◎◎ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 本メールマガジンの無断転用、複製を禁止します 著者に無断でブログやウェブサイトに貼り付ける などの行為は著作権違反です。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。 ありがとうございました。 佐藤正遠(さとうしょ~おん) 株式会社メディウム・コエリ Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved. - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - サラリーマンで年収1000万円を目指せ ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん) ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp ☆バックナンバーはこちらから http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/ ☆配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000258149.html | |
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