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メールマガジン 第3977号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3977号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から14年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2021年まで
8年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。


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◆ 今日の前フリ ◆◇

日産リーフという電気自動車を購入して2週間ほど経ちました。昨日で400キロ走ったので、
ここまでで感じたことを書いてみようと思います。

電気自動車は、とにかく静かです。ま、ノイズ源となるエンジンが存在せず、モーターは
ほとんど音を発しないので静かなのは当然なんですが、ロードノイズと風切り音しかしな
いというのは、なかなか新鮮な感覚です。

ですから車内での会話も小さい声で大丈夫でして、これは電気自動車に乗って初めて気付
きました。今まで車内では意識して大きめの声を出していたんだなと気付いたわけです。

また車内が静かなのでオーディオの音が良く聞き取れます。今まではノイズに紛れて聞こ
えなかった音がクリアに聞こえます。私の買ったモデルはオプションでBose社製のスピー
カーが付いていたので、余計にグレードアップした感じがします。

肝心の走りですが、トルクがモリモリと溢れて来るので、感覚としては過給器無しの大排
気量エンジンの車に乗っているように錯覚します。足の親指をちょっと曲げるだけで、
軽々と加速して行く感じは、気分がよろしいですね。またバッテリーの位置が適切なのか、
低重心で道路に吸い付くような感じで走る様は、ちょっとしたスポーツカーの感じがしま
す。これが後輪駆動だったらもっとそれを感じられたのになと思います。

肝心の電費は、1kWhあたり6キロちょいという感じで、満充電で350キロは走れるけど、そ
れ以上はちょっと怖いなという気がします。正直言って、長距離やお泊まりを含む旅行に
は、全く使える感じがしません。片道150キロくらいを日帰りで、というドライブが精一
杯でしょう。

つまり今の電気自動車は、セカンドカーとして使うためのモノで、これ一台しか持ってい
ないと、ストレスが溜まることになると思います。

それにしても、ウチのあたりでも電気自動車を頻繁に見掛けるようになりました。少しず
つ時代が動いていることを感じますね。


本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/3977_0721.jpg


☆ 段落を意識して書く

久し振りに文章力養成講座に関することを書きます。

文章をある一定のボリュームで書く場合には、段落で区切るわけですよね。そんな段落に
ついては、過去にも何度か解説しました。


段落分けを意識する
https://showon-sato.com/index.php?cID=86&magazine_no=3462

文章を書くための前準備はこれ。
https://showon-sato.com/index.php?cID=86&magazine_no=3543


今回はこの段落と結論の関係について書いてみようと思います。

文章を書くということは、書き手であるあなたに何らかの主義主張、言いたいこと、伝え
たいことがあるわけですよ。それを理解してもらうために文章を書くわけですね。そして
段落というのは、そんな結論に向けてそれぞれ固有の役割を持たせた塊のことなんです。

ですから何を伝えたいのかという結論が明確になっている必要がありますし、その結論を
読み手に理解させ、共感させるために、各段落にどういう仕事をさせるのかを考える必要
があるんです。

例えば私は、選挙については全員が平等に一票ではなく、年齢ごとの人口分布に応じて重
みを付けるべきだと考えています。つまりこれが私にとっての伝えたい結論になるわけで
す。そこで段落をどうしたら良いのかを考えてみましょう。まず結論が


  ● 年齢ごとの人口分布に応じた重み付けをする


ですから、「この結論が何を意味するのか」を解説する段落が必要ですね。例えばそれは、


  ▼ 年齢ごとの人口分布に応じた重みとはどういうことか?


で始まる段落にして、そこでは私の主義主張を噛み砕いて説明することに使うわけです。
もちろんこれ以外にも、


  ▼ なぜそのような施策が必要なのか?


もひとつの段落として書く必要があります。これは主義主張の理由を述べるという仕事を
させるわけですね。


  ▼ この施策をするとどういうメリット、デメリットが生じるのか?


も説明する必要がありますね。これはメリットの説明でひとつの段落、デメリットの説明
でもうひとつ別の段落にすると、読み手は理解しやすくなるでしょう。


こういう感じで、結論をスムーズに理解してもらうために、どのような要素が必要なのか
を箇条書きにして、そのひとつひとつを段落としてまとめるんです。このように書くと、
全ての段落が結論に向けて何らかの役割、仕事をしていることになりますよね。

これが読んで理解しやすい文章の書き方になるんです。

この時に例えば、アメリカではどうなのか?とか、かつての日本ではどうだったのか?と
いう段落を作ってしまうのは筋が悪いんです。

なぜならば、こんな選挙制度を採っている国は歴史上どこにも存在しないわけで、それな
のにアメリカの例を出したり、かつての日本の選挙制度について書いたりしても、


  ■ 結論とは全くカンケーの無い話ですよね?


で終わってしまうんですよ。

つまり、その段落をそのまま全部削除したとしても、主義主張に何も影響を与えないわけ
です。それはその段落が結論に対して何も仕事をしていないということです。そんな仕事
をしていない段落は、読み手を混乱させるだけで、むしろ削除した方が良いんです。

文字数が足りないからと、このような結論に無関係な段落を挿入するのは、分かりやすい
文章という観点からはダメなやり方になるのです。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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