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メールマガジン 第3462号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3462号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位と6年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

LINEでもメルマガを配信しています。ここでしか流さない情報も出しています。
登録は以下のリンクからどうぞ。

https://line.me/R/ti/p/@qcy6795q

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◆ 今日の前フリ ◆◇

先月の課題図書で追記します。一次審査突破者に「satoyuji」さんを追加します。この方
の投稿、日本語としては破綻がなくてフツーならば問題なく一次突破なんですが、書き出
しの最初のところで生じた疑問を最後まで解決させてくれなかったんでずよね。そのため、
コンテンツとして最後まで同じ目線に立てず、意味を理解できなかったので厳しめにジャ
ッジしたのですが、昨日全員の投稿を改めて読み直して(週末のオンライン飲み会で話題
になるはずなので復習したのです)、一次突破とするのが妥当だと考え直したため、ご本
人の名誉のために改めて追加します。


コロナウイルス、微妙に再度拡大を始めたようです。ツイッターを見ていると、


だから言わんこっちゃない。あとひと月自粛していたらゼロになっていたのに


という意見と、


(インフルエンザウイルスがゼロにならないように)コロナだってゼロにはできないだか
ら、致死率の高い老人や基礎疾患がある人だけケアしたら良いのだ


という意見に分かれています。

みなさんはこのような真逆の意見を目にした時に、何を、どう考えますか?今回の再拡大
を前に、一度は自分のスタンスがどちらなのか、そしてその考えはどうして生まれたの
か?その考えに穴は無いのか?


をちゃんと考えて記録しておいた方が良いですよ。どちらのやり方が正しいのかは、近い
未来に答え合わせができますから。その時に、解答用紙に自分の答えと、答えを導くため
の道筋を書いていないのが最悪なんです。導いた答えが正しかったか、間違っていたかは
どうでも良くて、ちゃんと自分なりに答えを出した、そのロジックはこうなのだと言える
ことが大事なんです。

アタマが良い人、資本主義の世界でウハウハ言える人は、いつでもいくつかのテーマでこ
の問いを持っていて、それに対して常に自分なりの答えを模索して、近未来に答え合わせ
をしているんです。この量稽古をやるから、段々と正答率が上がってくるのですよ。

この問題に対する私の答えは何度かこのメールマガジンや、ツイッターで書いていますか
ら、私も答え合わせができる日が来るのが楽しみです。


http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2020/05/3462_0603.jpg



☆ 段落の役割とは

引き続き分かりやすい文章の書き方について解説します。文章を書く時に、段落を意識し
ていますか?原稿用紙を使って書く場合には、一字下げて書き出すことで新しい段落にな
ったことを明示しますよね。英語だとTABキーを押して、5文字分くらい右にズラしたりし
ます。これも段落ですね。最近では、改行をして空白行を挿入することで、段落とする傾
向が増えてきました。


私のメールマガジンでもこのスタイルを使っています。(この行の上の空白が段落の切り
替わりを表しています)

この段落って、どこでどう切り替えるべきかの明確なルールは、決まっていません。です
から作家によっては、句点(マルのこと)のたびに新しい段落にする人もいます。

それならテキトーで良いかというと、これまた長すぎる段落は読みにくいですし、論を立
てて展開する時には、問題の原因となりますので注意が必要です。

段落とは、マンガでいうところのひとつのコマに書かれた台詞なんです。ひとつのコマに
たくさんの台詞や心理描写を入れることもありますし、「あっ!」だけのこともあるわけ
で、この使い分けは書き手がどんな狙いを持っているかによって決まるわけです。


ですから一概にこうすべしというのは無いのですが、私はひとつの段落には言いたいこと
をひとつだけにしています。言いたいことの論旨や例えが変わったら、それは段落を切り
替えて書くようにしています。同じ論旨について書き続ける場合には、段落を変えず書き
続けます。

そうすることで、段落の区切りイコールコンテンツの変化であることを、読み手に伝える
ことができます。即ち段落が変わることで、ここからはさっきとは違う話をするんですよ、
と読む前に理解させることができるんです。つまりこれもまた方向指示器の役割を持って
いるんですね。

ですから、この段落がテキトーな文章を読むと混乱が生じます。同じ段落の中で、全く違
う話が展開されたり、ひとつの意味を持つまとまった解説なのに段落を分けて読み手の意
識を分断するような書き方をされると、この人は一体何をしたいのだろう?どこかにこう
する意味があるのかな?と余計なことを考えながら読み進めるので、その分理解に支障が
出るんです。

逆にひとつの段落にまとめると、この段落が続いている間は、ずっと同じテーマについて
語っているのだなと予測、推測ができるので、その段落内すべてがひとつのまとまりとし
て読み手に飛び込んで来ます。

このような書き方ができていると、そしてその書き方で統一されていると、後で内容を再
確認する際に大きな手掛かり、手助けになります。英文ではそれが顕著なのですが、段落
の最初の行だけ拾い読みをしたら、大意が理解できたりするんです。特に英語では、段落
の最初に結論、主張を述べ、その後の部分でその結論や主張をバックアップ、サポートす
ることを書くことが多いからです。一部日本人でもそのような書き方をする人がいます。


その意味に於いては、段落の使い方が統一されておらず、その時その時の気儘な気分で段
落替えをする人の文章は、非常に読みにくいのです。段落に意味を見出せないので、方向
指示器を使わないクルマの後ろを追走しているような感覚になるんです。

リズミカルに読める文章というのは、ここがちゃんと設計されているというか、段落の切
り替え方に意志がある、それを読み手が感じられる書き方をしていることが多いです。著
名人のブログや論考を読む時には、そういうところも意識して読むと、思わぬ気付きがあ
って、大変参考になります。

まずは今日のこの本文で、段落の切り替えと書かれているコンテンツの変化を再度確認し
てみてください。ひとつの段落でひとつの言いたいことに絞って書かれていることが、理
解できると思います。これを無意識でできるようになったら、文章で人を動かせると思い
ます。


◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎
◎◎ みなさんからのご質問もお待ちしています ◎◎

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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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