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メールマガジン 第2137号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第2137号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」というコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ツイッターは2つのアカウントでやっています。
ひとつは、@SatoShowon でこちらは私の日常をツイートしています。
もうひとつは、 @salary_1000man でこのメールマガジンの過去ログを要約した
モノを定期的に自動配信しています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

今日の前フリがあまりにも長くなったのでブログに差し替えました。

選挙に絡めて若者にアドバイスでも。
http://showon-sato.com/blog/164


では何を書こうかなと思い、ネットを見ていたところ円相場が下落傾向というニ
ュースを発見。これはもう、前日のムーディーズによる格付け変更(Aa3→A1)
が原因でしょう。こういうニュースが出る時にはチョウチン記事に注意です。と
思ったら、

円は「奈落の底」へ、財政危機露呈で200円
http://goo.gl/vpzdHg

なんてコメントが出てました。

ま、よしんばこうなっても日本経済は大丈夫ですよ。
円安傾向が継続するとなったら、海外に移転した工場をそのまま日本に戻せば良
いだけですから。そうなったら日本の雇用も復活しますし、さらに海外への輸出
も増えますしね。
日本のような成熟した工業製品を持っている国は、(長期的に見れば)為替の変
動にあまり右往左往する必要が無いと思うんですよ。

大事なのは為替相場じゃなくて、世界の人々が買いたいと思う商品を作れるかど
うかだと思います。その意味で、日本のエレクトロニクス業界の崩壊というか体
たらくは大問題だと思います。

今から元気になるのは自動車産業じゃないですかね。もう一段円安になれば中国
向けだって日本から輸出した方が良いんじゃないかって話になりそうです。ただ
ちょっと心配なのが、トヨタなどがEVではなくFCVのようなレガシーテクノロ
ジーで勝負をしようとしているところです。

とっとと自動運転に舵を切った方が良いと思いますけどね。
これは法律の問題を別にして、つまり法規制をかいくぐる形で、形だけでも(来
るべき法改正を視野に入れて)自分で運転している形でドンドン進化させた方が
良いんですよ。具体的には、とりあえずハンドルを持っている状態でなければ、
居眠りをしていない状態でなければ機能しないようにマスクをして、でも実態は
コンピュータが全ての車の動きをコントロールするようにすれば良いんです。

将来、自動運転が認められたら、ハンドルに付けたセンサーを切ってしまえば即
自動運転になるようにしたら良いんです。実は今年発売されたベンツのSクラス
はほとんどこういう挙動をするらしいです。BMWのACC(オート・クルーズ・コン
トロール)もこれに近い感じでハンドルまで切ってくれるそうですから。

これをするためには、早くHDDナビなんていう遺物を捨てて、クラウドで地図情
報を受け取れるようにしなきゃダメなんですがね。ネックはセンサーの精度と地
図の精度ですから。



☆ 起業するとはこういう事

昨日は起業に関する厳しい側面について解説をしました。
でも、そんな辛い事ばかりだったら誰もやりませんよね。
もちろんこのウラには面白い事、楽しい事、そして大きなご褒美も待っているん
です。

例えばひとつは税金対策。
日本には中小企業と呼ばれる会社が385万社あって、うち小規模事業者が334万社
あるんです。
http://goo.gl/1EcZJa
のP1参照

彼らは地域の商工会議所というネットワークを作って政治的にも団結しています。
そして日本という国は自由主義、資本主義を標榜しているわけですから、彼らは
当然政権与党と結びつくわけですね。(彼らが共産党を支持する理由はありませ
ん)

そうなると当然の帰結として、彼ら事業者にメリットがある政策を(それはつま
り税制をということ)作るであろう事は、このメールマガジンを長く読んでいる
人には簡単に見通せるはずです。

それが本当にその通りで、私も起業して初めて知った(というか税理士に教えて
もらった)んですが、中小企業の経営者にはサラリーマンに無い資産形成方法が
あるんです。ひとつは(独)中小企業基盤整備機構という経産省の天下り団体が
やっている、小規模企業共済というのがあって、これに入ると年間84万円まで無
税で(全額所得控除で)おカネが貯められます。

これに国民年金基金の掛け金上限81.6万円/年と、確定拠出年金の上限額同じく8
1.6万/年の合計247.2万円が合法的に無税で貯められるのです。しかもこれ、同
族会社でも奥さんを役員にしていればそちらでも同じ金額を貯める事が出来ます。


さらに、事業としての税金もサラリーマンとは違います。
なんたって必要経費の幅と金額がサラリーマンとは比べものになりません。

ビジネスに必要な経費であれば、新聞、雑誌、書籍、パソコン代、携帯代、旅費
交通費、接待交際、セミナー受講料、自動車に関する経費、水道光熱費の一部な
どなどが合法的に認められているんです。サラリーマンが税金を払った後のおカ
ネで買わなきゃならないものが、事業主だと税控除の対象になっちゃうわけです。

だからちゃんと儲かるビジネスモデルを作れたら、資産形成の速度はサラリーマ
ンの比ではありません。

なんたって課税所得がサラリーマンの半分くらいになっちゃうんですから。

これが上手く行った時のご褒美なのです。
それがリスクを背負うという事なんです。
リスクの反語はリターンですから、リスクを背負って上手く行けばこのようなリ
ターン(見返り)があるという事ですね。


5年後倒産率85%という厳しい現実にも拘わらず、起業しようと思うのはこれがあ
るからなんです。


それなら次に考えるべき事は、


  ● どうやったら起業に関するリスクを下げて、ビジネスを軌道に乗せられ
    るのか?


という事であり、それこそが起業について訊いて欲しかった事なんですよね。

これまだ私も発展途上なのでエラそうには語れません。
しかし法人成りして4期目が無事終わろうという経験値から言える事がいくつか
あります。


ひとつがチャンと儲かるビジネスモデルを作るという事。
この設計図がダサイと死ぬほど働いても全然儲からない、なんとか生きていける
だけって事になりますから注意して下さいね。特にロイヤリティを支払うフラン
チャイズビジネスは要注意ですよ。


もう一つが会計に関する知識を持つという事。
自分のやっているビジネスが好調なのか、不調なのかは売り上げをみているだけ
じゃ分かりません。利益が出ない理由は会計の仕組みを勉強する事で分かってく
るのです。つまりこの知識は会社という車に於けるナビであり、スピードメー
ターなのです。これを持たずにビジネスをやるのは無謀だと思いますよ。


そして最後は営業力。
ビジネスって最後は、誰かに何かを売るという行為に他ならないのです。つまり、
見ず知らずの人にあなたが売りたい何か(モノなのかサービスなのか)を提案し
て、買ってもらって、支払いをしてもらう、この繰り返しがビジネスなのです。
ですから、自分で何かを売れるというスキルを持っているという事は非常に重要
です。特に零細企業では、社長が売って来なきゃならない事がままあるんですか
ら。


これをしっかり考えて、そしてリスクを背負うという決断をする。そうすると背
中にビリッと電気が走ります。
責任を背負うってこういう感覚を伴うんです。これまた昔メルマガで書いていま
した。
http://showon-sato.com/index.php?cID=86&magazine_no=1717


その覚悟があるのなら、私はやるべきだと思います。
なんたってこれ以上自分を鍛えてくれる機会なんて滅多にありませんから。

これに比べたら、外資系の雇われ社長なんて甘っちょろいアマチュアですよ。
経営者って言いながら、おカネは海外の本社が出してくれるわけですから。
個人の連帯保証で、家を抵当に入れて借りてきたおカネでビジネスをやると腰の
据わり方が変わるんです。

経営者ってこういう人たちの事ですから。

私は多くの人に、こういうスキルを身に付けた上で、この決断をしてもらい、こ
の世界に飛び込んでもらいたいと思っています。
だから、本気でやるのなら応援したいと思うんですけどね。


でも本気でなきゃ止めた方が良いですよ。そういう人はみなさん失敗しています
からね。


え?じゃそういう気概が無い人はどうしたら良いんだって?
その答えは昨日ブログに書きましたよ。


『選挙に絡めて若者にアドバイスでも。』
http://showon-sato.com/blog/164



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html



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