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メールマガジン 第2136号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第2136号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

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月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

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過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」というコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
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◆ 今日の前フリ ◆◇

今日は久しぶりに読者さんからの質問に答えたんですが、この質問をまだまだ受
け付けております。ちょっと毒を含んだ回答になるかも知れませんが、ありきた
りな一般論にはならないと思うので、ご質問のある方はメールを下さいませ。


それにしても今朝は寒い。ついに我が部落で最低気温が氷点下になりました。昨
日の夜からシンシンと底冷えしてきて、こりゃ明日は寒くなるぞと思っていたん
ですが、見事予測通りとなりました。

氷点下になると部屋にいても空気の張り詰め方が変わって来ます。なんというか
密度が変わるというか、皮膚が感じる圧力が変わるというか、世界がガラッと切
り替わる感じです。オマケに天気予報では今日の夜から雪になるかもだそうです。

雪になると移動したくなくなるので、買い物は今日中に済ませようと思います。

ヒヤァ、この寒さが来年の4月まで続くのかと思うとちょっと気分が萎えてきま
す。



☆ 会社の後を継ぐ

今日は久しぶりに頂いた質問に答えたいと思います。

ご質問は、


===

私の妻の実家は会社を経営しております。
と言っても、そんなに大きくなく、家族や親戚が中心といった構成です。

義父、義母も高齢になってきて、子供に会社を継がせたいと考えている様です。
子供は3名で、皆女性。
私の妻が長女、次女は実家の会社で勤務、3女は別の会社で勤務。

ただ、次女が会社を継ぎたくない様で、会社を継ぐ話が私にも回ってきた次第で
す。
私の家は 、実家の会社までは遠く、車で2時間の距離があり、継ぐとなると引
っ越しが必要な距離です。
現在の住宅ローンもまだ残っています。

また、
この先、その会社の将来性もあまり分かっていませんし、私も現在の勤め先であ
る程度の地位もあります。
でも、サラリーマンで終わるより、社長として手腕を振るってみたいという思い
もありますが
不安が先に立ってしまうところもあり、悩んでいます。

私は40代後半ですから、ここで起業すべきか/現在の勤め先で頑張るか 
しょうおんさんの思うところの返信をもらえれば、非常に助かります。

===

みなさんならどう答えますか?

まず私がこのメールを頂いて感じたのが違和感でした。
これから後を継いで社長になる人が心配するようなものって、もっと別だと思う
んですよね。
曲がり形にも法人格で、社員を雇っている会社を突然継ぐとなったら、


  ▼ どうやって事業を大きくしていくか

  ▼ そもそも自分に必要なスキルはあるのか

  ▼ 経営者としての心構えはなんだろうか

  ▼ 人脈もノウハウも今のやり方も分からないので不安だ

  ▼ 会社を潰したらやっぱり家族は路頭に迷うんですよね


こういう不安の方が先に立つと思うんですよ。

引っ越しとか自宅の住宅ローンの話なんて二の次、三の次でどうでも良い話だと
思うんですよね。
まずは社長として事業をしっかりやるというところに不安は無いんでしょうか?

不安が無くて逆に自信があるというのなら、家を売って引っ越しをしてやれば良
いんです。
経営者になって黒字がたくさん出て儲かるようになったら、家の1軒くらいすぐ
に建てられますから。


そういう意味で、悩みのポイントがずれていると思うんですよね。

これって、もしかしたら会社経営の厳しさをチャンと理解していないのが原因で
はないか?と思ったのです。

で、この方には丁寧な説明をメールでしたんですが、それはここで公開してもあ
まり意味が無いので会社を経営するとはどういう事かという話を今日はしようと
思います。


起業する、独立する、会社を経営する、このどれも同じ事ですが、これが何を意
味するかというと、


  ● リスクを背負う事を選択した


という事なんです。起業とはリスクを背負う事なんです。
リスクとは何か、これはあなたが会社に関する全ての責任を背負うという事です。


資金繰りに困れば、あなたは自宅を抵当に入れてでも、あなたの責任でおカネを
集めて来なきゃなりません。
飲食業で食中毒が出れば、個人の財産を抛ってでも損害賠償をしなきゃなりませ
ん。
売り上げが足りなければ、従業員は休ませてもあなたはお店を開けなきゃなりま
せん。
いくら残業をしても残業代は1円ももらえません。
そこまで頑張っても商売は水ものですから、倒産してしまうかも知れません。


これ全部あなたが経営者として背負うリスクです。

その意味では、サラリーマンってリスクフリーの人生なんです。(それがサラ
リーマンの良いところです)
会社の売り上げが予算に届かなくても、お給料はチャンともらえますし、役職に
よっては残業代だってもらえるかも知れません。有休を使おうと思えば当たり前
のように使えますし、ボーナスももらえるかも知れません。

経営者にはそんなのありませんから。
結果として儲かっていたら役員報酬をもらえるというだけで、これさえも資金繰
りがきつければ会社に貸し付けをしなきゃなりません。有休なんてあるわけあり
ません。社長に休みなんてありませんから。24時間365日、会社の売り上げと資
金繰りの事を考えているのですよ。

そのあたりは昔メルマガでも書きました。
http://showon-sato.com/index.php?cID=86&magazine_no=769


そこまでやっても設立3年以内に35%、5年以内に85%、10年以内だと93%が倒産し
ているのです。(国税庁統計情報(2010年発表)による。中小企業庁が実施した
平成10年度版中小企業白書のアンケートでもほぼ同様の結果になっています。)


そんなリスクを背負ってでもやるのかという問いに答えなきゃなりません。
そして「やる」となったら別な感慨が出て来るはずなんです。

そのあたりを次回説明しましょう。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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