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メールマガジン 第2138号

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 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師

 ┃サラリーマンで年収1000万円を目指せ  ┃ http://showon-sato.com
                 
   ・・・・・・━ 第2138号 ━ ・・・・・・

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  

人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」というコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)

ツイッターは2つのアカウントでやっています。
ひとつは、@SatoShowon でこちらは私の日常をツイートしています。
もうひとつは、 @salary_1000man でこのメールマガジンの過去ログを要約した
モノを定期的に自動配信しています。

フェイスブックでのお友達申請もお待ちしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

今日はこれから車で福岡に向かいます。という事で、月曜日の夜までメールの返
信は出来ません。13日のジョイントセミナーにお申し込みの方へ詳細連絡をしな
きゃならないんですが、これも月曜日までお待ち下さいませ。
ちなみに、このセミナーの受け付けも月曜日で締め切ろうと思っています。

ここまで業務連絡でした。


そろそろというか、いい加減年賀状の作成に取りかからなければなりません。今
年はなんとなくデザイン案があるんですが、実際に一太郎で作ってみるまでには
山あり谷ありで、かなりの時間が掛かりそうです。おざなりの定型文を使って業
者に印刷してもらうという手もあるんですけど、年に一度の儀式のようなもので
すから、ちゃんと作りたいんですよね。

いまは、デザインだけ出来たらアウトソースするという手を考えているのですが、
ネットで調べたところなかなかステキなお値段で、これなら自分で印刷しようか
と思案中です。

この年賀状、過去私のセミナーを受講した方にお送りするのですが、例年宛先不
明で(つまり引っ越しをしているということ)返って来るのが相当あります。も
し引っ越しをしている人がいたらご一報頂ければ住所の更新をしますのでよろし
くお願いします。

去年宛先不明で返って来たところには、連絡が無い限りお送りしませんので悪し
からずです。

また今年ももちろん年賀状にちょっとした細工をしますので、受け取られる方は
お楽しみに。



☆ 読者さんからの質問に答える

久しぶりの復活です(笑)

今回のご質問は、

===

しょ~おん様に質問です。
日頃の修行の賜物か、遅まきながら管理職の話が出てきました。
嬉しさ半分、不安半分というのが、正直なところです。これから管理職試験があ
るので、まだ気が早いのですが、既に悩みの種があります。元来人前で話す事が
苦手で、今までも最大限に回避して来ました。(そのため、昇進も遅かった気が
します。)しかし、周りの管理職の人を見ると、乾杯の挨拶から、講評やら、す
ぐにコメントを求められても、すぐに的確なコメントを返しているように思えま
す。自分の場合にはすぐに頭が真っ白になり、心臓の音がみんなに聞こえないか
心配するほどです。瞬時に文章の起承転結を作って話す事ができません。メール
等は書き直しもできるのでいいですが、話はそうは行きません。これから、話し
方教室にでも通おうか真剣に悩んでいます。何かいいアドバイス、訓練方法があ
りましたら、教えていただけないでしょうか。

===

だそうです。

人前で話す、これは確かに緊張しますよね。
え?お前は全然緊張していないじゃないか!って。
そんなことありませんって。これでもかつては(といっても小学生の頃は)、先
生に当てられて椅子から立ち上がるだけで緊張のあまり顔が赤くなって泣き出し
たくらいなんですから。

だから、人前で話すなんて事は一生出来ないって思っていましたし、やりたいと
も思っていませんでした。

ええと、大事なところはココですよ、
「思っていませんでした」この過去形がくせ者です。

って事は今はどうなんだ?って話になるじゃありませんか。
ええ、まあ、いまは全く苦痛じゃありません、っていうか楽しいくらいです。


これって私が特別なわけでも、私が話し方教室に通ったわけでもありません。
そんな事をしなくてもどうにかなるんですよ、だってこれって完全に習慣の問題
ですから。
つまり、才能じゃなくて「慣れ」の問題なのです。

とは言っても、駅前で毎日街頭演説をしろ、ってわけにはいきませんよね、やれ
ば慣れると思いますが。

こういうのはまず分析的に考えてみるんです。この方も言っていますが、


  ▼ 乾杯の挨拶から、講評やら、すぐにコメントを求められても、すぐに的
    確なコメントを返しているように思えます

  ▼ 自分の場合にはすぐに頭が真っ白になり

  ▼ 瞬時に文章の起承転結を作って話す事ができません

  ▼ メール等は書き直しもできるのでいいですが


これが何を意味するかというと、


  ● 要するに話すためのネタがない!


って事なんです。
どう話すかではなく、何を話して良いか分からないという事なのです。

言いたい事、話したい事が溢れるように出て来れば話せちゃうかも知れないんで
す。
例えば、部下が何かの失敗をしたとします。その失敗は上司のあなたから見れば
とっても簡単に防げるものだとしましょう。この部分だけ注意をすれば絶対に失
敗はしないんだよね、とあなたは分かっていて、それを部下に教えてあげようと
思った時に、


  ■ 緊張して人前では話せないんです~


なんて言うと思いますか?
間違いなく、フツーに話せると思いませんか。

人間って情熱を持って伝えたいと思う事がある時には、全然緊張なんてしないん
です。むしろ話しながら、


  ▼ ちゃんと分かってくれよな

  ▼ ここは勘違いしやすいから強調しなきゃな

  ▼ ここは極意だからもう一度繰り返そう


と考えるものです。その時には緊張という概念は消えています。

緊張とは、何を話して良いのか分からない、でも今すぐ何かを言わなきゃいけな
い、しかもそこでウケる事を要求されている、なんて時に


  ■ ああああ、ど、どうしよう・・・


って心理状態になるんです。

ではこんな場合にはどうしたら良いのかというと、ひとつは


  ● 知識のストック、物語のストックをたくさん持つ


いい歳をしていて、人に話せる話題がプロ野球とゴルフしか無いようじゃダメな
んですよ。そもそも聞く人が喜ぶ、楽しむ、感心する、聞いて良かったと思う知
識やストーリーを持ってなきゃ話にならないんです。そういう内容のストーリー
をテーマごとにいくつも持っているのが真のオトナですよ。そのために読書が必
要なんです。

上司として話をする機会って場面ごとに結構限られているんです。


  ▼ 新入社員を迎えた時の挨拶

  ▼ 問題が発生した時の訓辞

  ▼ 年末年始の訓辞

  ▼ 誰かが退職する時に送る言葉

  ▼ 結婚式での挨拶


こんな感じで、場面を分ければその場面ごとにふさわしい定番のストーリーって
あるわけですよ。
まさか部下の結婚式のスピーチで、どこのキャバクラのおネェちゃんがキレイだ
ったとか、浮気がばれたらどうやって誤魔化すか、なんて話はしないわけですか
ら。

そんな時には先人たちが作って来たストーリーをたくさん集めて貯めておけば良
いんです。

だいたいこういう人って、自分が聞く立場の時に真剣に聞いていないんです。ど
うせオレには関係無いやって思って聞いているから、ストックが増えていかない
んですよね。人の話を聞く時には、どこかに自分がパクれるところは無いか、勉
強になるポイントがどこかに無いかって考えながらメモを取るんですよ。そうや
っていけばストックは増えていきますから。

そうしたらこれを家族に話してみるんです。ご飯を食べながら、酒を飲みながら
自分の言葉で披露してみるんです。まさか家族との会話で緊張するって事はない
でしょうからね。

つまりひとつめの回答は、『話すべき何かをたくさん持っておく』という事です。


それでも大人数の前で話すのは緊張する、という悩みは次のステージです。
これは、徐々に聴衆の数を増やしていくのが良いと思います。まさか1人の部下
とマンツーマンで話すのが緊張するって事はありませんよね。

では2人ならどうですか?3人なら?4人では?
こうやって人前で自分の考えを伝えるという事に慣れるのです。5人くらいの前
で言いたい事が言えるようになったら、ふと気付くはずです。
なんだよ、何人いようが関係無いじゃん、って事にね。30人いたら、そのうちあ
なたの話を聞いてくれる、うなずいてくれる人とアイコンタクトをすれば、擬似
的にはそのアイコンタクトをした人とだけ話をしているのと同じです。5人の前
で緊張せずに話せるのなら、30人の中から5人を見つけ出して、順番にアイコン
タクトをすれば良いのです。
残りの人間は泥人形が立っていると思えば良いんですよ。どうせ彼らも聞いちゃ
いませんから。


つまりふたつめの回答は、『徐々に人数を増やしていく』です。


このふたつをやれば、誰でも50人くらいまでなら緊張せずに話せると思いますよ。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。 
 
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。    


佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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