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メールマガジン 第1324号

▼△▼△▼ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ▼△▼△▼ 

△▼△ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第1324号 ▼△▼

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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
まぐまぐ!社のページでのバックナンバーの公開は中止しました。

バックナンバーは、以下のサイトで検索出来ます。しかし最新号の反映は、毎
月1回を予定しており、直近号が検索されない可能性がありますのでご注意下
さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/  


人生で最も手軽に手に入れられる喜びは読書です。以前配布していた、「良書
リスト」に最新の良書を追加し、合計で130冊となった、「新良書リスト」を
希望者に配布しています。以下サイトからダウンロードして下さい。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/

過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(リストをご依頼頂いた方には、今後しょ~おんからお得なご案内を差し上げ
る事があります。)
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◆ 今日の前フリ ◆◇

月末恒例なんですが、そろそろ課題図書の締め切りが迫って参りました。

毎月、最後の2日あたりから急激に書き込みが増えるんですが、今月は今のところ2
件だけです。

ページビューが22万を超えているのに、このコーナーだけはいまいち盛り上がりが
無いんですよねぇ・・・とほほ。


う~ん、この本、本当に素晴らしい内容なんですが、2万人も読者がいて2名だけな
んですかね?この本を読んだら、


  ● 何でも良いから感想を書きたくなってきたぞ


という熱い想いが胸の中を駆け抜けてしまうはずなんですけどね。


カリスマ体育教師の常勝教育
http://www.amazon.co.jp/dp/4822243613/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


この本を読んで、何も感じなければ人生で夢を叶えるなんて難しいんじゃ無いのか
なぁと思うんですよねぇ。


あと3日、もっと多くの方の書き込みをお待ちしています。

http://showon-sato.com/index.php?cID=87



☆ ルーティン対、非ルーティン

いきなり内田樹氏のブログからの引用ですが、氏は日常生活に於けるルーティン
を厳守する事が重要だと言っています。

======引用こここから======
私はルーティンの厳守とHappy go lucky をつねづね心がけているが、それは危機
対応仕様なのである。
「同じルーティンの繰り返し」をしていると、わずかな兆候の変化から、異常事
態に気づくことができる。
昭和30年代まで多くのサラリーマンたちは、毎日同じ時間の同じ電車の同じ車両
に乗って出勤した。
それはパンクチュアリティということ以上に、「危機」についてのセンサーを高
感度に維持する必要を彼らの戦闘経験や空襲経験が要請していたからだと今になる
と思う。
サラリーマンが通勤電車への固執から解放されたのは、1960年代半ば以後である。
戦争が終わって20年経ってからである。
今でも、暗殺の危機にある独裁者は出勤退勤のコースを変えない(複数のコース
をランダムに変えるだけである)。
それは毎日同じコースをたどっていると「昨日はなかったもの」の存在と「昨日
はあったもの」の不在が際立つからである。
危機はつねにそのどちらかの様態を取る。
そのことを高感度のセンサーを必要とするものは知っている。
=====引用ここまで=======


さらに別な日のブログを引用すると

======引用こここから======
ウチダの説は
(1) 「礼儀正しい」というのは「型通り」ということであるが、「型通り」の
ルーティンを守ることは、生存戦略上有利である。
なぜなら、ルーティンを守っている人間はそうでない人間にくらべて「いつもと
違うこと」の発生を察知する確率が高いからである(地下鉄サリン事件のとき、
「毎朝、同じ時間の電車の、同じ車両に乗って通勤しているOLが、『見たことのな
い不審な風体の男たち』が乗り合わせているのを見て、『なんだか気分が悪くなっ
て』途中下車し、難を逃れた、という故事がある。これこそが「ルーティンの手
柄」というものである)。
=====引用ここまで=======


贅言ですが、この方は自分の書いたテクストはすべてコピーフリーを宣言しており、
誰がどのような目的で、どの部分をどうパクろうが問題なし!を宣言している珍し
い方です。


今日はこのルーティンについて私なりの考えを述べたいんですが、私にも同様の経
験があります。

かつて財閥系の電機メーカー子会社で働いていた頃、会社の近所にあるトンコツ
ラーメン屋に週に3回は通っていました。といってもそのお店はメニューはトンコ
ツラーメンしか無いんです。違いは大盛りにするかトッピングをどうするかくらい
のモノで、基本的に同じ味のラーメンを食べるわけです。


私はトッピングを全くせず、「味薄め、脂少なめ」を毎回食していたのですが、こ
れが1年も続くとその日のスープの出来がよく分かるんですね。


  ▼ 今日のスープはコクが足りないな

  ▼ お、今日は味が濃いぞ

  ▼ なんだか出がらしみたいなスープだな


なんて事が知覚出来るわけです。

麺も同様で、このお店は一度に10人分くらいの麺を茹でるのですが、自分の注文し
たラーメンが10人のウチ何番目なのかで麺の堅さが違う事が分かるのです。
最初の3人目くらいまでがもっとも適切な堅さで、6人目以降のドンブリに入る麺は
最後の3口くらいは伸びてしまい、10人目のドンブリになると最初から柔らかめで、
食べながらジャンジャン伸びてくるのです。

私はラーメンというか麺類を食べるのがスゴく早いんですね。黙々とズルズルと休
まず箸を動かし続けるので、同時に出来上がったお客のウチ私が常に一番最初に食
べ終わるのです。

そういう食べ方をしているのに、途中から伸びてくるのですから始末に負えません。
良く他のお客は文句を言わないなぁと思いながら食べていたのですが、ある日会社
の同僚を連れて行き食べた事があるんですよ。その時は運悪く最後のドンブリが私
たちのヤツで、見るからに伸びかかっているんですね。でもその同僚は意に介する
事もなく食べ、食べ終わった後に確認をしても、「は?伸びてた?そんな事ない
よ」という感じなんですね。


これはルーティン化(週に3回を1年継続ってルーティンと言えると思います)され
た事によって味覚が研ぎ澄まされたという事なんでしょう。

片や危機管理、こっちは下世話なB級グルメと、例示には大きな違いがありますが、
それでもルーティンによるメリットは理解しているつもりなんです。



でもね、私はルーティンのメリットだけじゃなく、非ルーティンのメリットの方が
大きいと思うんですよ。


何でかというと、ルーティンは楽で、非ルーティンは負荷が高いからです。

ルーティンってのは習慣ですから、動作が無意識下で行われるわけですよ。内田氏
が例示した地下鉄サリン事件の難を逃れたという話も、あんな人はほとんどいない
のですよ。サラリーマンをやれば分かりますが、基本的にサラリーマンは毎日ほと
んど同じ時間の同じ車両の同じドアの電車に乗るのです。

あのサリン事件の時だって、被害に遭った人のほとんどは、毎日乗っているいつも
の電車で被害に遭ったのです。彼らは毎日のルーティンとしてあの電車に乗って、
危険を回避出来ずに被害に遭ったんです。


ルーティンを深化させる事で危機回避が出来るというのは、ひとつの論法ですが私
が提唱する危機回避はルーティンと非ルーティンを組み合わせる事でやろうという
事です。


と、ここまで書いてふといつもの2倍の文量を書いている事に気づきました。

という事で続きは明日。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
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佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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