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メールマガジン 第976号 | |
■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■ ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第976号 ■ ■ ===================================================================== こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。 このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、 たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし 佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長 を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。 内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。 その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。 http://archive.mag2.com/0000258149/index.html このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リス ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ ジンの返信でリクエストして下さい。 このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト ル合計で87冊リストアップされています。 過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ スト下さい。 (メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付 にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。) ===================================================================== ◆ 今日の前フリ ◆◇ 新米の季節を満喫しています。 朝から食い物の話題かよ?と言われそうですが、先日食した新米がスゴかった のです。 どうも、日本橋と大阪の高島屋でしか売っていない(らしい)という魚沼産の コシヒカリをちょっとだけ分けていただいたのですが、その値段ナンと ■ 1俵(60キロ)で10万円! が仕入れ値だそうです。 って事は、10キロ16000円! 20%の粗利を乗せると、10キロで20000円を超えちゃいます(笑) そんなに高いモノだとは知らなかったので、バクバクと食べて、 ● このお米、メチャメチャ美味しいねぇ~♪ って言ってたんですが、値段を知ったら食べる気が失せましたわ。 確かに魚沼の特別栽培無農薬って書いてあるんですけど、いくらなんでもこの 値段はやり過ぎでしょって思ったわけです。 で、電卓を叩いてみたのですが・・・ 今の時代、1反あたりの収量って、600キロくらいあるんですよね。 って事は、このお米を作ると、1反で100万円の収入が入るわけです。 ちなみに、普通のお米って農協の買い取り価格は10キロで2000円くらいですか ら、1反で12万円になるわけです。 このお米を作るのにどれだけの工数がかかっているのか? 機械化はどこまでやっているのか? (無農薬って事は、草取りは人間がやっているはず。田植えと収穫はさすがに 機械を使っているでしょう) そう考えると、1町(10反)やって、やっとこさサラリーマンと同じような儲け になるんじゃないかと。 でも、1反の田んぼを人間の手で草取りをやるってのは結構厳しい作業量ですよ。 今年の夏に体験しましたけど、1畝(1反の1/10)やるだけで、たっぷり1時間、 もう汗だくになりましたからね。 しかも田んぼってのは、夏には次から次へと草が生えてくるわけです。 本当に除草剤を撒かず、人間が草取りをしたとすれば、1町やるのに10人が毎日 毎日取り続けなきゃならないはずなんです。 つまり、 ■ ほんまに無農薬でやっているのか? という疑問と、 ■ 物理的に本当に出来るのか? という疑問が出てくるわけで、これを本当にやったというのなら、1俵10万円じゃ 全然儲からないわけですよ。(だって10人分の給料を払わなきゃなりませんか らね) そう考えると、スーパーで売っている10キロ3000円のお米ってのは、徹底的に 機械化しなきゃ出来ないはずですし、同時に草取りなんて絶対にやらなくて良 いくらい、農薬を撒かなきゃならないはずなんです。 そうやって出来たお米が、本当に美味しいのか?そして本当に安全なのか?っ てところに、優秀なビジネスパーソンは気が付かなきゃマズイのですよ。 お米って、だいたい1キロで7合くらいになるんですね。 7合っていったら、お茶碗で10杯は取れるはずです。 1キロ2000円という最高級品を買っても、お茶碗1杯がたったの200円もしないっ て事ですよ。 この半額のお米だって、スーパーには売っていませんぜ。10キロ10000円ですか らね。それだと1杯あたり100円以下って事ですよ。 値段を聞いた時には、 ■ ベラボウに高すぎる! って思ったのですが、改めて電卓を叩いてみると、 ● 最高級品って言われても実はかなり安いジャン! って思ったわけです。 農家の活性化って政策的に色々議論されていますが、実は簡単で、みんなが ● 多少高くても(それでも安いけど)美味いお米を買うぞ! と思えば良いだけなんですよ。 みんなが、10キロ10000円のお米を買うようになれば、農家だって気合いを入れ て作るようになるわけです。10000円で売れるなら農薬を止めちゃろうか?って 思う農家だって出るはずで、そうすれば必然的に農業人口も増えるはずなんで すよ。 農家を守ろうと言いながら、10キロ3000円程度の汚染米もどきを買うってのは 自家撞着なのですよ。 みんながそんな米しか買わないから、作る方もとことん省力化を目指すわけで す。 作る方だって、「最高級品を作っているぞ」と思うのと、「安物を作っている ぞ」と思うのとじゃ情熱の入れ方が変わるんですよ。 1回、まともな百貨店で、10キロ10000円するお米を買ってみなはれ。同じお米 とは思えませんよ。でもそれが1杯たったの100円なんですよ。 マズイ飯屋で、ライスを大盛りにしただけで100円追加されるのと比べたら、如 何に安いかがわかるはずですよ。 おかずは魚肉ソーセージでも良いから、お米だけは美味いモノを食べてみて下 さい。もう外食するのがイヤになるはずですから。 ☆ 差別化とは? 昨日は、マーケティングのコアである集客について解説をしました。 今日で3日目のシリーズなんですが、まさか読者さんには、 ■ 俺は独立する予定なんて無いから、このシリーズは関係無いよ なんて言う人はいませんよね?(笑) この考え方は、個人経営だけではなく、大会社にも適用されるモノなんですね。 ですから、みなさんが働いている会社では、このあたりがどうなっているのか ?と考える必要があるんです。 もし、みなさんの会社に、集客のプロセスや戦略が無いのであれば、いくら今 好調でも、あっという間に成長は止まっちゃうと思います。 逆に、売り上げが伸び悩んでいる会社は、こういう視点でマーケティングプロ セスを構築し直してみると、ジャンジャン儲かるようになるんですね。 で、今日は、差別化についてです。 差別化とは何かというと、 ▼ そのお客さんがお金を払って自分のところに来る理由は何か? という事です。 按摩やマッサージ、鍼灸士なんて、そこいらじゅうにいるのです。 つまり、競合がたくさんうごめいているわけです。 それら競合からお客さんを奪って、自分のところに来てもらわなきゃならない わけですね。 まさか、競合店の前で待ち構えて、 ■ そっちのお店は腕が悪いですから、ウチの方が良いですよ! なんてやるわけにはいきませんからね。(笑) 実は、これを考えやすくさせるために、 ● どういう人をお客さんとして考えるのか? というプロセスが必要だったんですね。 これが明確になっていないと、何をやっても上手く行きそうで、何をやっても ダメになりそうに感じるんですよ。 ● こういうタイプの人にお客さんになって欲しい! というのが明確になっていればいるほど、そのタイプの人の事だけを考えれば 良くなるんですね。つまり、今回の例では、「若い女性」をターゲットにした わけです。 であれば、若い女性が喜びそうな事を考えれば良いのです。 競合がそういう思想を持っていないのであれば、お客さんは当然、若い女性向 きのお店に行きたいと思うじゃないですか。 それは何も、技術や設備にお金を使うという事だけじゃないんです。 ▼ 待合室で出すお茶を、女性が喜ぶハーブティーなどにする ▼ 診察室の雰囲気を若い女性好みにする ▼ トイレや着替えをするところを徹底的にキレイにする ▼ 女性のスタッフを増やす なんて事だって、徹底してやれば充分差別化要因になるんですね。 とかく差別化要因というと、 ■ 誰にも出来ない技術が必要だ って思いがちなんですが、そうじゃないんですね。 ターゲット(この場合は若い女性)の気持ちになって、競合に比べてほんのちょ っとだけ優れているところをいくつか用意するだけで良いのですよ。 今の女性というのは、感性が鋭いですから、そういうところにはものすごく敏 感なんですね。 ちなみに、若い女性が良く集まる飲み屋ってどういうところだか分かりますか ?それは、トイレがものすごくキレイで高級な雰囲気があるところなんですよ。 トイレが狭かったり、男女共用だったりしたら、いくら味が良くてもダメなん ですね。 仕掛ける側は、こういう感性を磨かなきゃダメなんですよ。 そのためには、同業者で流行っているところにたくさん足を運んでみて、 ● なんでここは上手く行っているのかなぁ? と考える習慣を付ける必要もあるんです。 ◎◎◎ このメールマガジンの転送・友人へのご紹介は大歓迎です。◎◎◎ ┗┗┗┗┗ また、本メールマガジンの内容は著作権により保護されている事 ┗┗┗┗ をご理解ください。 ┗┗┗ 全文転用については、許可をしていますが、出典が佐藤しょ~お ┗┗ んのメールマガジンである事を明記して下さい。また、文章の部 ┗ 分的引用、抜粋はお断りしております。 読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、 こころよりお祈りいたします。 ありがとうございました。 ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。 佐藤正遠(さとうしょ~おん) Copyright (c) Showon Office & Showon Sato All Rights Reserved. - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん) ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html | |
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