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メールマガジン 第969号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第969号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リス
ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ
ジンの返信でリクエストして下さい。
このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト
ル合計で87冊リストアップされています。
過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付
にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)
   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

久しぶりに日本人でノーベル賞受賞者が出ましたね。

これはこれでとっても、おめでたい事です。

ところが、NHKを見ても、民放を見ても、ネットを見てもこの学者さんがどんな
成果を上げたのか?その成果が世界的の化学界にどのようなインパクトを与え
たのか?がなかなか分かりません。

もちろんニュースってのは、専門家が見るモノでは無く、素人のおじちゃん、
おばちゃんが見るモノですから、あまり専門家視点に偏ったら全く意味が分か
らなくなってしまいます。


このあたり、新聞やテレビのメディアには限界があるって事ですよね。


1987年に、利根川進氏が、ノーベル生理学・医学賞を受賞したのですが、この
時も


  ● 100年に一度の大発見


と言われたわりには、何がどうスゴい発見だったのか全く報道されませんでし
た。


ところが日が経って、


精神と物質―分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか

http://www.amazon.co.jp/dp/4167330032/ref=nosim/?tag=jiateng4-22



を読んで、ようやく理解が出来たのです。

これは、一般の報道機関じゃ無理だわ、って感じたのを覚えていますし、こん
な小難しい内容を、この著者は良くここまで分かりやすく説明できるよなぁ~
と感嘆したのを記憶しています。


これは、著者と利根川氏との20時間にも及ぶインタビューをまとめたモノらし
いのですが、そもそもこんな専門家が20時間も時間を取ってくれる事がスゴい
のです。


これは利根川氏のこころが広いって事を言っているんじゃなくて、著者の立花
隆氏が利根川氏に時間を取らせるに値するだけの下調べ、調査、文献の読み込
み、そしてその正しい理解をした、と利根川氏が感じたからなんですね。


普通は、いくらお金を積まれても、こんなインタビューは受けませんよ。彼ら
にとって、アホなインタビュアーに時間を取られる事くらい、価値のない時間
の使い方は無いのですから。


そう思って読んでみると、本当に著者は利根川氏のオリジナルの文献や論文ま
で取り寄せて、自分なりに咀嚼、理解しているんですね。当然、生理学に素人
の著者にとって容易な作業ではないのです。生理学の基礎から文献を買い漁っ
て、独学で勉強をしまくり、ようやく質問に足るレベルの知識を持つに至った
という事なのです。


しかもそれを、ノーベル賞受賞者に対してやっちゃうわけですよ。


そりゃ、利根川氏から見たら、驚きだったでしょうね。


  ● はぁ?こいつ素人なのに、どうやって俺の論文を理解したんだよ?

  ● えっ?なに、こいつここまで理解してるわけ?こりゃスゲェなぁ


って感じたはずなんですね。だからこそ、多忙の中、20時間も時間を取ってく
れたわけです。


須く、勉強とはこういう姿勢でやらにゃならんと痛感した本ですし、今回のノ
ーベル賞についてもこういうレベルで解説をしてくれる本が出て来ないモノか
と期待しているのです。



☆ 会社は対立軸ではない

ここ2日ほど、海外の会社と日本の会社のギャップについて話をしているんです
が、


  ■ 日本の労働者は社畜だ~!


って叫んでいる人って、会社という存在もしくは、働くという事を、人生の快
楽との対立軸に置いている気がするんですよ。

個人的にはココが最も理解出来ないところです。


そもそもの土台で、そのように考えている限り、働く事の喜びや、スキルをつ
ける事の満足感、達成する事の充実感なんて得られないんじゃないですかね?



私は、人並みに忙しい(周りの人からは、「良くそんなにたくさんの仕事が出
来ますねぇ」って言われる程度には忙しいのです)のですが、今まで一度も、



  ▼ 会社に搾取されている

  ▼ 奴隷のように働かされている

  ▼ これが普通だと思うように、会社に洗脳されている


なんて思った事は無いんですよ。

だって、本当にイヤなら辞めれば良いんですから。

かつて派遣社員だった頃、「こりゃやってられん!」と思う仕事を紹介された
事があるんですが、サクッと1ヶ月で辞めちゃいましたからね。


そんな事を言いだしたら、1ヶ月以内で辞めたバイトもたくさんありますよ。


問題なのは、辞めたいのに辞められないという状態なんだと思います。

つまり、生活のために辞めるわけにはいかないという状態です。これは問題だ
と思います。

これだけは自分で担保できるようにならないと、悪意のある経営者にやられて
しまう可能性は高いと思います。


仕事ってのは、会社員として働く限り、1日の大半の時間を使うモノですから、
これを気持ち良く、楽しくやるための心構えってとても大切だと思うんですよ。



同じ働くのでも、


  ▼ 損してる~!

  ▼ 騙されてる~!

  ▼ 虐げられてる~!


と思って働こうが、


  ● 今日も成長出来た~♪


って思って働こうが、どちらも自分で選べるのですよ。

そして後者を選ぶのであれば、海外の外資系企業よりも日本の会社の方が自由
度は大きいと思いますよ。


アメリカで働いてみれば分かりますが、あっちの人なんて信用できませんから。
スキさえあれば相手を騙くらかしてやろうと思っている人ばっかりなんですか
ら。

当然、会社としても防衛策として、従業員に対する監視や、そんな悪さが出来
ない仕組みとかにエネルギーを使うようになるのですよ。


そんなところで、下っ端のワーカーになったら、そりゃつまらないですよ。

そんなつまらない仕事だからこそ、時間になったらとっとと帰るわけですよ。
サービス残業なんて頼まれたってやるわけ無いんですよ。

もっと言えば、経営者がいつでも解雇出来るのだから、反対に雇用されている
側から見たら、ちょっとでも良い条件のところが見つかればサクッと転職する
のですよ。


つまり、会社に対する忠誠心がとても芽生えにくい環境なのですね。


それなら、日本の会社で(日系の会社とは言っていませんよ)働いた方が面白
いという考え方も成り立つと思うんですね。


大事な事は、どの部分から、どうやって仕事に楽しみ・喜びを見いだせるかな
のだと思います。これは環境の問題ではないのです。


  ● あなたのこころの問題なのですよ!





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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
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佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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