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メールマガジン 第948号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第948号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リス
ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ
ジンの返信でリクエストして下さい。
このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト
ル合計で87冊リストアップされています。
過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付
にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)
   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

そろそろ、良書リストのアップデートをしようかと思っています。

あれを作ったのはかれこれ2年前。
その後、たくさんの本を読み、このメールマガジンでも複数回ご紹介している
良書にも出会っています。


このあたりの情報を盛り込んで、しかももう少しテーマ別に分類をして公開出
来れば、シチュエーションによってどんな本を読んだら良いかがわかるんじゃ
ないかと思っています。


でもね、良い本ってのはすぐに絶版になっちゃうんですよ。

この間も絶版になった本を17冊ほど買い漁ったんですが、多少高くても手に入
れられるうちが華ですよ。本当に無くなったら、あっという間に2万、3万って
値段が付いちゃいますからね。


普通の人は、本を買う時に、「読めるかどうか?」を考えるんですよ。

つまり、


  ■ まだ読んでいない本が5冊あるから、今は買わなくても良いか


とか、


  ■ 良書っていっても、この分野は俺には関係無いからなぁ


なんてところを判断基準にして、買う、買わないを決めているんですね。


私はその点、全く反対です。


  ● 本なんてのは、買ってしまったらいつかは読む


と思っています。逆に言えば、買わなきゃ読まないのです。

「いつか読むために」、そして、「その時に絶版になっても良いように」手に
入れられる時に、仕入れをしておくんです。


ですから、私の書庫には、常に読んでいない本が15冊~20冊くらい置かれてい
ます。
それなのに、また買い足すんですね。(笑)

そうすると、さすがに自分にプレッシャーがかかって、何とかして本を読む時
間を捻出するようになるんですよ。


たま~に、読者さんから、


  ■ どうやったらそんなに本を読めるようになるんですか?


という質問を頂くのですが、答えは簡単。読めるか読めないか、いつ読むのか
なんて事を考慮に入れずに、気になったら迷わず買っておくのです。

自腹を切って買ってしまえば、いつかどこかで読むんですよ。
反対に、買わない本は絶対に読まないのです。


  ■ いつか図書館で借りよう~♪


なんて、絶対に無理なのです。絶対に忘れちゃうから。(笑)


ちなみに、良書ってのは、読まなくても部屋に置いておくだけでも効果がある
モノなんですよ。このあたりはセミナーで詳しくお教えしますがね。



☆ 勝負できる土俵を増やす

サラリーマンで、というよりもビジネスパーソンとしての究極の目標は、


  ● どこの会社からでも喜んで迎えられるスキルをつける


という事だと思います。

もちろん、ひとつの会社で、ガシガシとのし上がっていけるのであれば、それ
に越した事はありません。

でも、この生き様って、万一自社でのキャリアパスが消えたり、レールから落
ちたりしたらリカバリが出来ないんですよね。

良くいるのが、新卒で入社して、常に同期トップで昇進をして、誰から見ても、



  ● あいつが将来の役員、社長候補だ!


って言われている人が、ちょっとした事件や事故で、そのレールから落ちてし
まうケースです。落ちるきっかけなんて、そこいら中にあるわけですよ。痴漢
と間違えられて警察に拘束されたなんて事が起これば、たとえ無実を証明して
も、会社としては、


  ■ こんな面倒なヤツは出世のレールから外してしまえ


となるわけですから。

こういうケースで、自社でのキャリアパスしか想定していない人が取り得るオ
プションは、


  ▼ ジッと頭を下げて、再度レールに乗る事を夢見るか

  ▼ 達観して、社内での出世を諦めるか

  ▼ 他社に転職をして、新たな土俵を見つけるか


しか無いんですね。

ところが、大企業(特に政府系、財閥系)になればなるほど、再度レールに乗
れる確率は少なくなるんですよ。

というか、どうしても一度付いたキズは消せないんです。
お札を折り曲げてしまったら、もう二度とピン札に戻らないのと同じです。

そして、こういう会社には、キズが付いていない、同レベルの人がいくらでも
順番待ちをしているものです。

そんな環境で、元のレールに戻るには、よほど特異な何かが備わっていなけれ
ば難しいのです。


本人は、そんな事は先刻承知の助なので、こんな目に遭うと意気消沈して、凹
んでしまうのですね。


ところが、そんな人であっても、


  ● 自社以外にも評価されるスキルを持って


いれば、勝負の土俵を変えれば良いだけなんですね。


  ● あ~、ウチの会社じゃ芽がないのね。んじゃ、他行くわ


って言えれば、何もストレスは無くなるんですよ。

しかし問題なのは、そういう人って、そんな目に遭わないと、気付かないって
事です。もっと若い頃に気付いていれば、いくらでも準備が出来たのにねぇ・
・・って人がたくさんいるんですよ。


で、今日話したかった土俵はそこじゃありません。
(だから、話を引っ張りすぎなんだって。もうそろそろいつもの分量になっちゃ
うぞっての)


社内でも、レールに乗るためには、そしてもちろん、他社でも生きられるよう
にするためには、


  ● 自分が勝負できる土俵を複数持つ


必要があるんですよ。

勝負できる土俵というのは、つまりは、


  ● この領域で戦えば、10回やって9回は勝てるぞ


という分野の事です。

分かりやすく寓話で言えば、宮本武蔵ですよ。

彼は人生で60数回の決闘をしているわけですが、それに全勝しているのですね。
それはもちろん彼の努力の賜ではあるんですが、それだけじゃないんですよ。



なぜ彼が全勝できたのか?を、ビジネスパーソンは考えないといけないのです。



彼が勝ち続けられたのは、


  ● 常に自分が勝てる土俵に相手を引っ張り込んだから


なんですよ。



これだけ引っ張って、今日の核心部分はこれだけぇ?って感じですね(笑)

でも、戦略を考える時に、これは知っておかなきゃダメなんだと思います。





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┗      分的引用、抜粋はお断りしております。


読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html





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