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メールマガジン 第947号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第947号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リス
ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ
ジンの返信でリクエストして下さい。
このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト
ル合計で87冊リストアップされています。
過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付
にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)
   
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◆ 今日の前フリ ◆◇


大阪セミナーは順調に準備が進んでいます。
あとは会場の確定が出来れば、アナウンスが出来るところまで来ています。

いまのところ13名の方が申し込まれていて、ちょうど良いサイズでじっくりと
お話しが出来ると思っています。


読者の方から、「東京ではやらないのですか?」という質問を頂いたのですが、
これは11月にやろうと思っています。

もう少し煮詰まったら、改めてアナウンスをしようと思います。


今日は色々あって、ちょっとしか前フリを書く時間がありませんでした。
ま、こんな日もあるんですよ。



☆ 仕事とはそもそも何なのか?

今みなさんが若手なら、イヤ、若手でなくても働いているのであれば、どうし
ても考えて頂きたい事があります。

それは、


  ● あなたの仕事の目的はなんなのか?


という事です。

どんな答えが正しくて、何がダメなのかなんてモノはありません。

ただ、ひたすら考えて欲しいのですよ。


あなたの会社は、そしてあなたの仕事は何でしょうか?

何を目的としているのでしょうか?

なぜそこであなたは働く事を選んだのでしょうか?

こういう哲学的な事を考えて欲しいだけなんです。

世の中には、無数と言っても良いだけの会社が存在します。
それぞれが、売り上げやら、利益やら、シェアやらといった目標を持っている
わけですね。


でも、そんな目標じゃ無く、根源的な部分を考えて欲しいのですよ。


モノやサービスを買う側にしたら、ホンダがあるのなら、トヨタも日産も三菱
もメルセデスも要らんのですよ、車の機能という側面を充足するのなら。


どれか1社だけが存在していて、まともに動く、壊れない、多少便利な車を作っ
てくれるのなら、それで事足りるわけです。

それをやっていたのが、旧社会主義国ですよね。

例えば旧東ドイツでは、自動車メーカーなんて、「トラバント」という段ボー
ルでボディを作っていたメーカーしか無かったんです。

日本の軽自動車よりもちっちゃな、しかも2サイクルで白煙をモクモクと吐き出
すボロッちい車しか作れないメーカーしか存在していなかったんですね。


そんな車を買うために、予約して納品まで10年とかかかっていたんです。

これはこれでメチャメチャ不便だったわけですが、でもその会社が存在してい
た時には、他の自動車メーカーは無くても良かったのですよ。


しかし日本では、トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、三菱、スズキ、いすず、ダ
イハツ、富士重工・・・いきなりでは思い出せないくらいの自動車メーカーが
鎬(しのぎ)を削っているわけです。

鎬を削るといえば、聞こえは良いですが、要するに


  ■ ライバル会社のお客を奪い取れ!


って事ですよ。

その結果、下請け会社はいじめられ、期間工は使い倒され、働けど働けど、人
間としての最低限の生活すら出来ないなんてケースも出て来ているわけです。



もちろんウチの会社も、私が見えていないところでは同じかも知れない。

そりゃ分かっている。


でも、そういう環境で働くのであれば、自分の中になんらかの理念というか、
思想ってのを持っていなきゃダメだと思うんですよ。


少なくとも、


  ■ 生活をするために、(イヤイヤ)働いています


なんて答えしか出て来ないってのは、ナンセンスだと思うんですよ。


まともな会社ってのは、そして長い事生き残っている会社ってのは、必ず社是
って形の理念(最近はクレドって言ってますが)があるんですね。


そこには、絶対に、


  ■ たくさんの金を稼いで、ライバル会社をやっつけるぞ!


なんて文言は無いんですよ。


これを単なるキレイ事で片付けるのか、ウラに潜んだ真理を読み取れるのかで、
人生って大きく変わると思うんですよ。


どんな目的が高尚か、なんて議論をするつもりは毛頭無いんですが、自分の中
で働く目的や意義ってのを持っていないと、辛さや大変さ、忙しさに負けちゃ
いますよ。


もうダメだ~、って心理状態になった時に、そういう何かを持っていないと、
簡単に挫折出来ちゃうんですよ。だって自分の代わりなんてどこにでもいるし、
他社で同じような業務をしているところだって、いくらでもあるんですから。



トヨタが潰れたって、車を買うユーザーは困らないんですよ。だって日産でも
ホンダでも選択肢はあるんだから。

会社自体がそういう存在なんだから、そこで働く人だって同じなんですよ。


  ■ 自分の代わりなんて、いくらでもいる


のですよ。


そんな状態で、何でこんなに一生懸命、過労死寸前まで働くのさ?

なんの為なんだい?


こういう根源的な問いを、精神が健全な時にやっておかないとマズいんですよ。


そして自分なりの解を持っているという事が、つらさや苦しさを乗り越えるキ
ーになるのです。





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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html





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