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メールマガジン 第935号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第935号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
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にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)
   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

日本全国本当に暑い日が続いていますね。

巷間では、当たり前のように、「異常気象だ!」と叫ばれているようですが、
このセリフって毎年聞いているような気がします。


  ▼ 台風がたくさん来れば異常気象

  ▼ 長雨が続けば異常気象

  ▼ 集中豪雨が来れば異常気象

  ▼ 雪が多く降っても異常気象(笑)


あのね、毎年毎年異常気象というのなら、それは異常気象じゃないんですよ。
それはすでに普通になっているのです。

そもそも気象庁が発表する月間の平均気温なんてのは、あくまでも統計上の平
均なんですね。20度の日もあれば30度の日もある。平均したら25度になった。
ただそれだけなのです。平均気温が25度だからと言って、決して、「25度の日
がずっと続く」事を意味しているわけじゃ無いんですな。


統計学として、異常かどうかを判断するには、「標準偏差からどれだけズレて
いるか?」を論じないといけないんですよ。なぜこれが語られないのか?理由
は簡単。そういう観点で見たら異常でも何でも無いから。今年のような暑さも、
統計的にいえば何十年かに一回は起こって当たり前のレベルのズレなのですよ。



だいたい、天気に関してブツブツ文句を言っても意味が無いんですよ。
だって誰にも天気は変えられないんですから。
こういう議論は全くのムダ。

そんな暇があるんなら、自分ならどうやって適応するか?を考えた方がマシっ
てモンです。


ちなみに、去年あたりからいわれている、「熱中症」これもアテにしちゃいけ
ませんぜ。花粉症と同じく、報道機関が作り出した病気ですからね。
同じような例で、日射病ってのも昔はありましたな。


病気というのは、名前が付けられるから、つまり「病名」が定義されるから数
がカウントされるんですよ。


  ■ 熱中症の患者がここ数年で○○人増えています!


なんて報道には意味は無いのです。
だって10年前は、そんな病気は誰も知らなかったでしょ?って言うか、そんな
名前の病気があったのかさえ怪しいのです。

であれば、その頃は、「熱中症患者」をカウントする事なんて出来なかったは
ずなのですよ。医者が病名を作って、それを報道機関と結託して、ニュースで
流すようになったら認知されるようになっただけなのです。


そして人間というのは、集合的無意識の中で生きているのですから、無意識下
で、「熱中症」という病気を認識しだしたら、それに近い症状も熱中症に取り
込まれて収束してしまうのです。


  ● 医者は病気を作る


という格言があるのですが、この典型例が熱中症なんです。


  ■ 熱中症を防ぐには、こまめに水分を摂りましょう


ってアホか?こんだけ暑ければ、言われなくたって水くらい飲むわい。
それをさも、新たな病気についての対処法であるかのように報道するのが間違
いなんですよ。



☆ どこで妥協をするのか?


チャーチルだか誰かが、


  ● 政治は妥協の産物である


なんて事を言っていたと思うんですが、こりゃ政治だけじゃないだろうと思う
わけです。政治と言うよりは、人生そのものが、妥協の産物だと思います。

誰しも、望む人生全てを得られる人なんていないわけですからね。

欲しいモノ全てを望むのではなく、所与のモノつまり、与えられたモノを最大
限活かした時、何が出来るのか?、どうあるべきか?を考えるのが人生なんで
すね。


そこでは妥協も、打算も必要なんですね。

あのイチローだって、もっと筋力、膂力、腕力があれば、


  ● ホームランバッターになってみたい


と思ったかも知れないわけでね。

そんな状態に対して、自分なりに妥協をして、


  ● ホームランよりも、ヒットとスピードで生きる


という選択をしたわけです。


誰しも、全知全能者では無いのですから、出来る事と出来ない事が存在してし
まうのは仕方が無い事なのです。


問題なのは、妥協する領域なのですよ。

簡単に言えば、


  ● あなたは、何について妥協をするのですか?


という事です。

ここで勘違いをしている人がいるんじゃないかと思っています。


人生という長い道のりに於いて、


  ▼ 生き様に妥協するのか?

  ▼ それとも、生き様から得られる結果に妥協するのか?


このどちらの妥協をしようとしているのか?を振り返る必要があると思うわけ
です。


前者はあなたの精神・こころに対しての妥協です。

後者は、物質に対する妥協ですね。


良く聞く寓話に、こんなのがあるんですよ。



あるところに、狼がいて、ものすごく腹を減らしていた。そこへ、たまたま犬
が通りかかって、話しかけた。犬が、

「お前さん、腹が減ってるのかい?なら俺についておいで」

と言うと、狼は素直に後ろをついて行きながら、

「どこかに獲物が獲れるところがあるのかい?」と聞く。

すると犬は、

「こんな季節に、獲物を獲るのは大変な事だ」と答え、ドンドンと山を下りて
行く。

狼はふと、犬の首に何かが付いている事に気付き、犬に、

「その首に付いているモノは何だい?」と聞くと犬は、

「コレを付けているだけで、人間が食い物をくれるのさ」と答える。すると狼
は何も言わず、トボトボと今来た道を引き返して行った。


ま、こんな話なんですがね。


この話に、私が言っている、「妥協の領域」の全てが語られていると思います。



食い物にプライオリティを置いて、生き様を妥協するか、腹が減っても生き様
だけは曲げないと決めるのか。


サラリーマンってのは、長くやればやるほど、前者に傾いてしまうモノなんで
すね。しかし、それは自分が決めた生き様であり、決めたのであれば文句を言
うべきじゃありません。


今やサラリーマンと雖(いえど)も、スキルがある人、マーケット価値がある
人は、生き様を曲げずに生きていく事だって出来るのですよ。


別に、目先の収入を増やす事が、スキルアップの目的じゃ無いんですね。
能力と経験さえあれば、


  ● 会社に縛られず、生き様を曲げずに生きていく事が出来る


という選択肢を採れるようになるわけです。


安易に妥協をしてしまう前に、そして、妥協する事がクセになる前に、一度こ
ういう事を意識してみるべきだと思うんです。




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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
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佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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