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メールマガジン 第931号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第931号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リス
ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ
ジンの返信でリクエストして下さい。
このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト
ル合計で87冊リストアップされています。
過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付
にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)
   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

拘置所にある刑場が一部報道陣に公開されたり、今まで執行していなかった死
刑を突然やり出した事などがきっかけになって、死刑に対する議論が再燃して
います。

ここで私のスタンスを述べておくと、


  ● 死刑は犯罪の抑止力のみならず、被害者の感情を和らげ、(報復など
    の)さらなる犯罪を抑制する効果があるため、賛成である


という事です。

そして今回刑場が公開されて、色々な議論が報道されているのですが、欠けて
いるのではないかと思われるのが、


  ● そもそも死刑囚は、死刑に相応しい罪を犯した人たちなのだ


という事です。

「死刑は国家による殺人だ!」という議論をするのなら、この死刑囚によって
命を奪われた、被害者についても考えなければなりません。

今の判例及び、裁判の流れでは、「一人を殺して死刑になる事はほとんど無い」
のです。つまり、死刑になるという事は、「複数の人間の命を奪った殺人であ
る」という事です。


死刑囚が可哀想というのなら、被害者は可哀想ではないのか?
残された遺族は、怒りの矛先をどこに向ければ良いのか?


亀井静香氏は、死刑廃止を訴えるのなら、この点について明確にする必要があ
ると思います。

そして、彼に聞きたい。
彼の子供や孫が、このような犯罪者に殺されたとしても、同じ意見を言えるの
か?を。


江戸時代以前には、日本には、「仇討(かたきう)ち」という風習があったわ
けです。あったどころじゃなくて、これが積極的に奨励されていた、というか、
武士ならば仇討ちをしないのは、恥ずべき事だとすら思われていたのです。

それを集団でやったのが、赤穂浪士で有名な忠臣蔵なのですよ。

そして、周りの人は、仇討ちのジャマをしてはいけないと決まっていたのです
ね。


つまりこれは、


  ● 殺されたら、残った遺族が全力で仕返しをする


という制度なのですよ。

当然、農民や町民のような、武力を持っていない層は、公には対象外だったの
ですが、ウラでは仇討ちを請け負う人たちもいたのです。この存在が、藤田ま
ことが演じた必殺仕事人シリーズの原型になっているのです。


つまり、当時の日本は、「仇討ちが常識」だった社会なのです。


これが明治になって突然、「仇討ち禁止令」が出るのです。

となると、殺された方は、憤懣やるかたないのですよ。今までは、自らの力(
もしくは誰かに代行してもらった)で、怒りを解くというプロセスが存在して
いたのに、これがいきなり無くなってしまったわけですから、


  ■ 誰にこの怒りをぶつければ良いのだ~!?


となったのも当たり前です。

死刑制度が明治の頃からあったのは、そんな遺族感情及び、歴史的背景が遠因
になっているのです。そしてその考えは、日本民族のDNAに未だに残っているの
です。だから、いつ、どの調査機関がやっても(あの朝日のような偏向報道機
関がやっても)、死刑についての議論では、賛成が圧倒的多数を占めるのです。

これは、忠臣蔵が未だに年末の風物詩になっている事から分かりますよね?


死刑廃止を訴えるのであれば、それに置き換わる懲罰制度を提案しないといけ
ないんですよ。そして、殺人被害に遭った遺族の人たちに、


  ● こういう制度なら、死刑を廃止してもあなたの怒りは収まりますか?



と訊く必要があるんですね。


少なくとも、ここまでやって初めて死刑廃止の議論をすべきではないかと思う
のです。



☆ ターゲットを10倍にしてみる


ブレークスルーを起こすには、最後のゴールから考えるべしという事を昨日は
お話ししたんですが、そこにレバレッジをかけるには、


  ● とりあえずターゲットを10倍にしてみる


のがお奨めです。

2倍や3倍なら、今までの概念の延長でどうにかなる可能性があるわけです。

でも、10倍となるとそうはいきませんぜ、旦那。


ある製品の売り上げを10倍に伸ばそう!なんて考えたら、どうしたって今まで
とは全く違うアプローチが必要になるわけですよ。

そもそも、今までの概念で出来るのなら、とっくに誰かがやっているわけです
から。


  ▼ 売り上げを10倍にするとしたら

  ▼ クレームを1/10に減らすとしたら

  ▼ 生産性を10倍にするとしたら

  ▼ 給料を10倍にするとしたら


こう考えたら、どう考えても、


  ● 今までのやり方じゃ話にならない!


って事に気付くはずです。


って事を良く話すんですが、アホな人というのは、すかさず


  ■ そんな事は出来ないと思います。もっと現実的に考えるべきです


なんて言うのですよ(笑)

そんな事を言う人は速攻で、退場してもらいましょう。


大事な事は、


  ● 出来るかどうかの可能性を探る事ではない


のですよ。

思考を転換させる事が目的なのです。

あなたは、「出来ない事の判定マシーン」じゃないのです。そんな事をしてい
る暇があるのなら、本の1冊でも読んでいた方がマシです。


何が出来るか、ではなく、


  ● どうやったら10倍の成果を出せるか?


を考えるのが重要なんですよ。

そのためには、今までとは異なるアプローチをする必要があるのです。これは
そんな考え方を加速させるための、ちょっとしたノウハウなんですね。


ここで、アレも出来る、これも出来る、もしかしたらこんな事も可能なんじゃ
ないか?と考えられる人が、優秀なビジネスパーソンなのですよ。


あれも出来ない、これも出来ないというところに、エネルギーを注ぐのは時間
のムダなのですね。



アレは無理、コレも無理って言っていたら、人類は空を飛んでいないのですよ。
ましてや宇宙に行っていないのです。


すべては、「こんな事が出来たらいいなぁ~♪」から始まっているんですね。
その意味では、昔のドラえもん主題歌と同じですよ。


大人になると、物事を現実的にしか見なくなるんですが、その延長線上にブレ
ークスルーは存在しません。無茶を承知で、


  ● 目標値を10倍にしたら、どう考えるんだろうか?


と発想する事が必要なんですね。



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┗      分的引用、抜粋はお断りしております。


読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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