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メールマガジン 第92号

  ■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
  ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第92号 ■ ■
    
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  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。

      
  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
  内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
  その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
  http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
  また、ブログもあります。
  http://d.hatena.ne.jp/showon/
  こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
  事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
  も見に来て下さい。
    
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  今月の予定がほぼ埋まりました。
  今週空いているのは今日だけで、来週も20日からはメキシコです。
  こんな感じで予定がサクッと埋まるとは思っていなかったので、本の買いだめ
  をしちゃったんですね・・・なんとか未読本(あと50冊以上アリ)は6月中にど
  うにかしたいです。

  
  来月は全国の神社巡りをするので、こちらの方も結構時間がとられそうです。
  

  この期間本当にメールマガジンを続けられるのかが心配のタネです。

  
  
  ☆ 晒すという事

  
  昨日は、数少ない私の経験から、予想以上の成長を見せてしまった人たちの、
  成長プロセスをご説明しました。
  

  彼らは、
  

  
    ● 放任主義で
  

    ● 自分で壁にぶつかって
  

    ● 自分で痛い思いをして
  

    ● そこで自分で何かを考えた
  

  
  というプロセスを経て、大きく成長をした、という事が分かってきたんです。

  
  
  ちょうどこのちょっと前に、私の上司から、
  

  
    ●● 人は晒されると成長する

  
  
  って言われていたんですね。何となくは分かっていたんですが、彼らを見て、
  「実感」したんですね。

  
  つまり、晒される(さらされる)ってどういう事かと言うと、

  
  
    ■ 冷たい北風が吹いているところに、パンツ一枚で立たせる

  
  
  って事なんですよ。
  タダでさえ寒い上に、パンツ一枚。しかも北風が吹いている。
  放っておけば凍死しちゃうわけですね。

  
  そうなると人間は死にたくないから、
  

  
    ■ 着るモノを捜したり
  

    ■ 風よけを作ったり
  

    ■ 何もなければ、体をこすったり
  

  
  して、寒さをしのぐわけですね。このプロセスで人間は成長するという事なん
  です。
  

  ですから、その上司が言いたかった事というのは、
  

  
    ●● 上司が部下を、故意にそういう状況に置いてあげる
                 ^^^^^

  
  事が、成長速度を速めるいう事なんです。これが、「晒す」という事なんです
  ね。

  
  
  ☆ なぜ教えちゃうと成長しないのか?

  
  普通に考えれば、これって厳しい上に、「教育機会の放棄だ」って思われても
  おかしくありませんよね。
  

  だって私はほとんど何もやってあげていないんですから。
  

  で、反対に考えました。
  

  なんで教えてあげている人に限って成長しないのか、を。

  
  実は、この二人とは対照的に、ものすごく手をかけた人もいるんですね。
  (私にとっても育成というのは重要なミッションですから、いつも何もしてい
  ないわけではないんですよ)

  
  プレゼンを一つひとつ手直しをして、赤ペンを入れてあげたり、足りない部分
  を補う為の本やセミナーの紹介、はたまた精神論に至るまで、
  

  
    ■ 俺は彼の専属家庭教師か?
  

  
  ってくらい、あれこれと手数をかけた人もいるわけです。

  
  でもダメなんですね。アウトプットがほとんど出てこないんです。
  この人が優秀ではなかった、と言っているんじゃありませんよ。むしろ、メチャ
  メチャ優秀な人なんです。でも、思ったようなスキルアップは、ほとんど出来
  ていないんですね。
  

  
  何でなんだろう、と考えると、その違いは、
  

  
    ● 必要とする物事の、実感のレベルが異なるから
  
  

  という事なのかなぁ、と最近思うんですね。
  

  どういう事かと言うと、
  
  

    ■ 私が伝える、「大切だよ~」 と教えてあげる事と、
  

    ■ 現場でお客様に怒られながら、「マズイ、これやらなきゃ」 って自
      分で思う事
  

  
  というのは、こころの中の優先度の付け方に於いて、大きな差があるという事
  なんですね。
  

  私が家庭教師的に教えてあげている事というのは、
  
  

    ◆ 大切だよ~、って教えてあげている事
  

  
  ですよね。
  

  でも、厳しい環境に晒されて、「自らが自発的に」、これマズイわ、って思う
  事ですよね。
  

  どっちが本気になれるのかを考えれば、当然前者って事になりますよね。
  

  
  ここまでは、単に動機の差ですね。
  

  では、動機が同じなら、つまり、「どうしてもこれ勉強しなきゃマズイわぁ」
  って自分が思った後だったら、
  

  
    ■ 誰かにちゃんと教えてもらった方が良いのか 
  

  
  それとも
  

  
    ■ あくまでも自力でやった方が良いのか
  

  
  という、その後のプロセスについての優劣どうなんだろうと考えるわけです。

  
  これは次回のテーマにしたいくらい、深遠なモノなんですね。いったんこれは
  置いておいて、それ以前の前提条件として、
  

  教育に関して、成果を分ける分岐点というのは、
  

   
    ●● 教育のプロセスではなく、教育を施すまでの意識のあり方
  

  
  なんだろうと思っています。
  意識のあり方というのは、「この勉強をしないとマズイぞ!」と思う、こころ
  の事ですね。
  そのセットアップが出来ていないのに、あれこれ伝えてもダメなんですよ。

  
  つまりここでも、「スキルの前に、こころありき」という法則が通用するんで
  すね。
  

  続きはまた明日。
  
  
  
  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。

  
  
  佐藤正遠(さとうしょうおん)
  
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  メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
  ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html
  

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