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メールマガジン 第91号

  ■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
  ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第91号 ■ ■
    
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  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。

      
  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
  内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
  その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
  http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
  また、ブログもあります。
  http://d.hatena.ne.jp/showon/
  こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
  事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
  も見に来て下さい。
    
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  ここのところの暖かさが、一気に無くなって寒い週末になりましたね。
  我が家では床暖房を入れています。
  

  愛犬は外に行こうとしません。トイレのために外に出されるのがイヤなのか、
  水も飲まないようにしているのが健気です(笑)
  

  さきほども散歩に行こうとしたら、「寒いし、雨がふってるからイヤだ」って
  顔をして抵抗し、帰って来るなり体についた雨を振り払うため、体をブルブル
  と15分ほども震わせてました。おかげで玄関は水浸しです。
  多分今日は晩ご飯の時間まで、家の中でじっと、ゴロゴロしているんだと思い
  ます。
  

  
  ☆ 上位者が知っている事を教えてあげても効果は無い

  
  昨日は、松下政経塾を例に、「自修自得」こそが教育のあるべき姿だ、という
  事を宣言しちゃいました。
  

  今日はそれを、一緒に考証して行きましょう。
  

  私は仕事柄、そして性格上、「知っている事を何でも教えたくなる」んですね。
  

  
  
    ● この場合には、こうやった方が良いよ

  
    ● ここでこういう手を打つと、こんな結果になっちゃうからダメ

  
    ● こんな問題が起こった時には、ここから攻めるべきだね

  
    ● まずこれをやって、つぎにこっちをやって、最後にこれをやって

  
  
  って感じで、それこそ手取り足取り、色んな事をしゃべっちゃうんですよ。
  で、どうなったかというと、
  

  
    ●● それなりの人材には育ったが、どか~んと成長する人はほとんど出
  てこない

  
  
  という現実にぶち当たったんですね。
  

  
  なんとなくそれなりに優等生は、そこら中に出て来たんですよ。
  でも、物足りないわけです。
  こんな結果が欲しいわけじゃないんだけどなぁ・・・
  

  
  という思いが悶々と、常に心の中を占めていました。
  

  
  ところがそんな中、ある時とんでもないパフォーマンスをあげる人が、ふたり
  も現れたんですよ。
  

  
  完全に突然変異的に。
  

  
  で、私が彼らにどんな教育をしてあげたのか、他の凡庸な人たちに対するモノ
  とはどこが違ったのかを振り返ってみたんですね。
  

  そこで分かったのは、
  

  
    ●● この人たちには基本的に、「放任主義」だった
  

  
  って事なんですね。手取り足取り何かを教えた事は、あんまり無いんですね。

  
  
  
    ◆ 一人は性格的に、自分でガシガシやっちゃうから、人の言う事を聞か
  ないし

  
  
  もう一人は

  
  
    ◆ 場所が離れていたんで、タイムリーにケアをしてあげる時間的余裕が
  無かった

  
  
  という状況だった為、結果として、「放任主義」になったんですね。
  

  でもそんな彼らにも共通項があったんですよ。
  

  
  ☆ 人よりも多く壁にぶつかる
  

  彼らがお付き合いをしているお客様というのは、業界でもとっても厳しいお客
  様で有名な会社なんですね。ですから、しょっちゅう、クレームや問題が発生
  するんです。
  

  
  で、そのたびにこの人たちは、「アクセル全開で壁にぶつかる」わけですよ。
  

  お客様が厳しいから、アクセルをゆるめる事は許されないんですね。常にフル
  スロットルで走っている。全力で走らなければ間に合わない。それだけでも大
  変なのに、

  
  
  その状態で、「どっか~ん」と壁にぶち当たるわけです。

  
  もちろん痛いわけです。
  

  
  なんせシートベルトの付け方も教えていなければ、ヘルメットすら与えていな
  い状況で、

  
  
    ● どっか~ん

  
  
  と壁にぶつかるわけですから。
  アイルトンセナだって死んじゃいますよ(笑)
  

  あまりの痛さに、トイレで泣き腫らすなんて事も、何度もあったみたいなんで
  すね。

  
  でも、その時に無い知恵を絞って考えるんですね。痛いのはもうイヤですから。
  

  
  これが普通の状況ならば、私は
  

  
    ■ 壁にぶつかる前に教えてあげたり
  

    ■ 壁にぶつかったら痛みを取ってあげたり
  

    ■ 次回から、壁にぶつからない方法を伝授したり
  

  
  しちゃうわけなんですが、彼らにはそういう事はほとんどやっていないんです
  ね。
  

  今になって考えれば実はこれが、ものすご~く良かったんですね。
  

  
  続きはまた明日。
  

  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。

  
  
  佐藤正遠(さとうしょうおん)
  
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  メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
  ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html
  

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