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メールマガジン 第901号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第901号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リス
ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ
ジンの返信でリクエストして下さい。
このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト
ル合計で87冊リストアップされています。
過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付
にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)
   
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◆ 今日の前フリ ◆◇


私はあまり、現代の小説って読まないんですよ。
ですから、名前は知っているけど作品は読んだ事がない人って結構いるんです
ね。


という前提で、ふとしたきっかけで浅田次郎の本を手にしたんですが、これが
メチャメチャ面白い。


極道放浪記〈1〉殺られてたまるか!
http://www.amazon.co.jp/dp/4877286373/ref=nosim/?tag=jiateng4-22


極道放浪記〈2〉相棒への鎮魂歌
http://www.amazon.co.jp/dp/4877286667/ref=nosim/?tag=jiateng4-22



ちなみにこれ、文学系じゃ無いですよ。
彼の自叙伝的エッセーです。


エッセーの大家と言ったら、私的には開高健なのですが、浅田次郎のエッセー
も猛烈に面白い。

特にアウトロー的事項にちょっとでも詳しい人は、抱腹絶倒する事請け合いで
す。


本当にこんな人が、映画になるような物語を書けるとは思いませんでした。

ま、同様の例で、阿佐田哲也(文学モノでのペンネームは本名の色川武大で
す)というアウトロー出身の人がいます。

これを読む限り、両者には同じにおいがしますねぇ・・・



☆ 計画はしていたのに漏れが・・・

昨日は、プロジェクト的業務に於いて、事前計画がどれほど大切か?という事
をお伝えしました。

とは言っても、今時の会社で、


  ■ うちは全く計画なんてしていませんぜ


って会社があろうはずもありません。

みなさん、計画の必要性、重要性はそれなりに理解しているのですよ。

それが機能しないのは、


  ● 計画のやり方を知らないからだ


という事なんですね。

実はこれがプロジェクトマネジメントの最初のキーワードなのです。つまり、


  ● 如何に正しい計画をするか?


という事です。

さて、具体的に、どうやって計画をすれば、「漏れや」、「手戻り」が減少す
るのでしょうか?


それは、


  ● WBSの洗い出しに時間を掛ける


のです。パチパチパチ。


ん?反応悪いですね?

あ~、WBSって聞き慣れない単語が出て来たんで、固まったって事ですかね。


WBSとは、英語ではWork Breakdown Structureの頭文字なんですが、意味合い
を平たく表現すると、


  ● プロジェクトに於いて、やらなきゃならない事をリスト化する


という事なんですね。

例えばお店の開店準備業務プロジェクトだったら、


  ▼ 店舗の確保

  ▼ 店舗レイアウトの設計

  ▼ 店舗レイアウト工事

  ▼ 備品の調達

  ▼ 在庫の調達

  ▼ スタッフの調達

  ▼ スタッフの教育

  ▼ 宣伝活動


なんて事を、全部やらないと、開店にはこぎ着けないですよね?

ここに穴があると、つまり漏れがあると、それは即、「手戻り」につながるの
ですよ。

売るべきモノの在庫について、「どの製品を」、「どれだけ」、「いつまで
に」、「どこから」仕入れるのか?を計画する事を忘れ、開店前日に、


  ■ ありゃりゃ、売るモノはどこさ?


なんて事態になったら(いくらなんでもあり得ませんがね)、それ以外の項目
が全て順調でも、手戻りが起こりますよね?

だって、売る製品が確定しなければ、スタッフの教育や、宣伝活動は考え直さ
なきゃならないでしょ?


そして先程例で挙げたのは、あくまでも大項目で、この下にもっとブレークダ
ウンした(要するに細分化された)リストが出来るはずなのですよ。


エラーが起こるのは、大項目レベルではなく、このような細分化されたリスト
の部分なんですね。だから、Work Breakdown(業務をブレークダウン、つまり
細分化した)という表現をするわけです。


ですから、作業に入る前に、複数人で、何度かに別けて、


  ● 本当にこれで全部の作業が洗い出されたのか?


を徹底的に検証、確認しないといけないんですね。

失敗するプロジェクトというのは、ここで手を抜くのですよ。

人間ってのは、やる事が決まったら、つい、早く手を付けたくなるのですな。
それが大きな間違いなのです。

作業に着手するのは、このWBSを何度も議論をして、


  ● 考えられる業務はこれ以上あり得ない!


と自信を持てるようになったあとなんですよ。

もっと言えば、このWBSというリストが、正しく完成したら、


  ● プロジェクトの50%は上手く行くと決まったようなモノ


なんです。

この部分の価値観が、現場の人にはなかなか分からないのです。
なぜなら、彼らの多くはこういう勉強をしていないからです。


勉強していない人に限って、


  ■ んなの、やりながら付け加えれば良いんだよ


って言うのですが、それこそが、手戻り発生の元凶なんですね。




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購入については自己責任でお願いします。


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子供の頃、と言っても中学生の頃、通信教育のセールストークにひっかかり
(ま、ウブな中学生ですから仕方ありません)、当時流行ったペン習字になけ
なしのお小遣いを投資した事があります。

結果は無残にも、1ヶ月でイヤになり、教材はひらがなのところ以降、白紙の
ままだったという経験があります。


ですから、今でも人様に自慢が出来る字を書けるわけじゃありません。

世の中ITが進んで、メールも書類もほとんどがキーボードを叩くだけで完結す
る時代なのですが、それでも手書きでなきゃならない時もあるんですね。


例えば、契約書への署名。


こればっかりは、ワープロじゃダメです。太めの万年筆(←持っていないので
借りるわけですが)で、サラサラっと自署するわけですね。


例えば、ホワイトボードを使っての説明。


これまた、ブレーンストーミングなどをする時によく使います。


こういう時に、福島瑞穂のような幼稚な書体でしか書けないとなると、権威と
いうか説得力というか、読んだ人が、一瞬蔑む視線を送ったりするんですよねぇ。


反対に、こういう数少ない機会に、達筆ぶりをアピール出来ると、これはポイ
ント高いんですよねぇ。


私は明らかに前者なので(セミナーに出た方はおわかりでしょう)、毎回忸怩
たる思いをしつつ、半ば開き直って、


  ■ へん、俺は悪筆なんでい


って言うわけですが、やっぱり書けるモノならばちゃんとした書体で書きたい
モノです。

特に40歳を超えると、字体にも人生が投影されるようで、これが幼稚だとまと
もな人には相手にされない気もするんですよねぇ・・・


はぁ、悩ましい限りです。





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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
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佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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