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メールマガジン 第895号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第895号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたく
し佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成
長を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リス
ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ
ジンの返信でリクエストして下さい。
このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト
ル合計で87冊リストアップされています。
過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付
にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)
   
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◆ 今日の前フリ ◆◇
 さて、昨日はちょっと用事があったので銀座に行ってきました。

でもって、今年のダージリン、セカンドフラッシュを買ってきました!

普通この時期はまだ、セカンドフラッシュ(夏摘みの紅茶)は出ていないはず
なんですが、たまたま入荷したとの事。

こういうのも運のうちだねぇと思いつつ、サクッと買ってきたわけです。

ここ最近、こういうセレンディピティが多いんですよねぇ。


セミナーでは、運を良くする方法をお知らせしたんですが、私はこころの底か
ら、


  ● 運は良く出来るモノだ


と思っています。

そういうエッセンスを、このメールマガジンでお伝えしているのですが、そう
いうときに限って読者の皆さんの食いつきが悪いんですよねぇ・・・





☆ 価値がない情報に、価値を埋め込む事でバイアスがかかる

さて、情報に関する考察の最終回です。

昨日は、価値ある情報の定義として、


  ● 情報を元に、正しい行動や思考を選択出来る


という事を例示したのですが、これはつまり、


  ■ 単なる事実だけでは、聞き手にとってほとんど価値がない


って事につながるのです。

それは情報を受け取った人は誰でも、無意識に理解しているモノなのです。

だからこそ、「部長が何か新しいビジネスを始めると言っている」というニ
ュースを聞いた人は、


  ● その情報に価値を埋め込もうとする


のですよ。

つまり、聞いた人が、


  ● 良い情報を聞いたぞ~♪


と受け取ってもらえるように、無意識に情報を操作してしまうという事です。

これは悪意のアリナシにほとんど関係が無いのです。
部長から話を聞いたAさんは、Bさんに伝える時に、


  ● Bさんの行動や思考に影響を与えるようなバイアスをかけて、Bさんに
    伝えてしまう


モノなのです。


んなアホな?


って思いました?


  ■ そんなバイアスなんてかける必要は無いじゃん


って思いますよね。

そんな場合つまり、バイアスをかけない場合には、どうなるか分かります?


  ■ そんな情報は無価値なので、Bさんには伝えない


のですよ。(笑)


AさんがBさんに伝えるというためには、Aさんのこころの中で、


  ● Bさんに伝えたら、彼の行動や思考に影響を及ぼすだろう


という想いが必要なんですね。
伝えても何も起こらないような情報は、伝える意味が無いので話さないのです
よ。


ウチの犬が今日お漏らしをした、なんて情報をBさんに伝えても、意味が無い
ので言うわけがないんですね。

でも、Bさんの大事にしている靴の上でお漏らしをした、というのならそれは
意味が出るわけです。


つまり人間は、聞き手に価値を感じさせたいから、無意識に情報にバイアスを
かけてしまうのです。


これが報告時の情報に、バイアスがかかる理由なんですね。

当初の例で、「部長さんが新しいビジネスを始めると言っている」という情報
は、聞き手であるBさんが部長と敵対する人であれば、話し手であるAさんは、


  ■ 無意識のうちに、Bさんに価値があるような方向で話をしてしまう


のですよ。

これはウソをつく、と言っているのではありませんよ。

例えばこの例で言えば、


  ■ あの部長、新しいビジネスをやらされるみたいですよ


と言うだけで、その部長に敵対しているBさんは、


  ● あいつは面倒な仕事をやらされるんだな、ウッシッシ


と、勝手に受け取るわけです。

ただ、「やらされる」という表現を使うだけで、受け取った方が自分に都合が
良いように解釈をしてしまうのですよ。

これがバイアスの正体なんですね。


これを聞いたBさんが、同僚のCさんに伝える時にはさらに、バイアスがかかる
わけです。(笑)


情報とはこうやって変質していくという事を知っているだけで、落とし穴にハ
マる確率はグッと低くなるはずです。


私が新聞を購読していないのも、情報のこういう性質に気付いたからでもある
んですね。





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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html


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