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メールマガジン 第890号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第890号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リス
ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ
ジンの返信でリクエストして下さい。
このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト
ル合計で87冊リストアップされています。
過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付
にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)
   
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◆ 今日の前フリ ◆◇


セミナーの余韻が消えていないので、もうちょっとだけセミナーについて引っ
張ります。

そもそもこのセミナーで何を話しているのかというと、

  ● ビジネスというよりは、人生を生き抜くために、どう思考を転換させ
    なければならないのか?


というテーマです。私は個別の業界、ポジションで、どう立ち振る舞えば最も
効果的なのか?という知見を持ち合わせていません。よってこういう事はテー
マにならないわけですね。

そして、ビジネスに特化して、ハウツー的な事を話すのも、(やれば出来ます
が)他の人がやっているわけですから、差別化要因にはならないわけです。


その中で、大多数の方が、自らは気付いていないところでドツボにハマってい
る原因を抉り出して、これを解決させるヒントを提供したいというのが、元々
セミナーをやってみようと思ったきっかけなんですね。

その解が、「肉体と精神」だったわけです。

このふたつを整える事で、どんな業界で、どんな仕事をしていても、成果を上
げられる人間に変身できるはずだというのが、私の強い信念であり、それをパ
ッケージにしたのがセミナーの基本編なんですね。


今回は30名近くの方が参加されたのですが、こういう事を認識せずに手を上げ
た(参加した)のですから、人生に対する感度が非常に高いなぁと思うわけで
す。


この基本編は3回やって、自分なりに自信も付いたので、もう少し回数を増やし
て、出来れば東京以外の場所でもやってみたいと思います。


☆ 仕事は納期だ

仕事というのは、人によって様々なアプローチ、やり方があるわけですが、そ
うは言っても絶対に譲れないモノってあるはずなのですよ。

この感覚がずれていると、どんなに心血を注いで頑張っても絶対に評価される
事はありません。

そんな重要な視点が、「納期」なのです。


どんな仕事にも、


  ● いついつまでに、完了させなければならない!


という締め切り、つまり納期が存在するのです。


  ■ いつでもいいから、暇な時にやっておいてよ


と言われてやるヤツってのは、本当に暇な人なのです(笑)

逆に言えば、仕事を依頼する時には、


  ● いつ完了するのか?


という納期をしっかり合意しなきゃならないんですね。
これがなされていない約束が履行される事は無いのです。


で、問題はそうやって決まった納期が守られないという事態が起こった時です。


残念な事に、これがやたら頻繁に起こるのが、成果を出せない人の特徴だった
りするわけです。

今週中に終わらせるって約束したのに、金曜日の3時くらいになって、


  ■ 実はまだ全然出来ていないんです・・・


なんて言われると、その場で、「お前はクビじゃ!」って言いたくなるわけで
すが、それでも通知をしてくるだけマシなんですわ。

ヒドイ人は、締め切りの時間になってこちらから、「あれってどうなった?」
と聞くまで頬っかむりをしているモノなのです。


間に合わなきゃ間に合わないで、遅くとも前の日に連絡をくれればこちらとし
てもやりくりをつけるなり、他の人に依頼するなりするのですが、最後の土壇
場になって、


  ■ やっぱり出来ませんでした


は無いだろうが。

だいたい、なんだその、「やっぱり」ってのは?(笑)

「やっぱり」なんて思って仕事をしているから、間に合わないんだよ。


ここでハッキリ言っておきます。


  ● 納期は品質よりも重要


なのです。

頭の悪い人に良くある事なのですが、


  ■ 60%しか終わっていないのですが、その分は完璧です!


って胸を張るヤツがいるんですよ。


そんなのは全然褒められないの。

60%まで完璧にやっても、全体のカタが付いていなければ、それはゼロ点なので
すよ。

それなら、全体の品質が50点でも、最後まで終わらせた方がまだマシなのです。



仕事というのは、


  ● 納期から逆算して、どの程度の品質で完成させられるか?


が問われているゲームなのですよ。


この、相反する条件を高い次元で融合させられる人が、優秀なビジネスパーソ
ンと呼ばれるのです。


それが分かっている人は、品質はともかくとして、とにかくまず終わらせるの
です。
つまり、いつでも提出出来る状態に完成させるのです。

で、余った時間を使って、細部を煮詰めて、品質を徐々に上げていくのです。



アホな人ってのは、時間の概念を忘れて、最初から出来るだけ精緻に細かくや
ろうとしちゃうんですね。

これだと自分でも、いつになったら完了するのか分からなくなっちゃうんです
よ。


自分的には一生懸命やっているつもりなのに、いつになったら終わるのかが分
からないまま、ふと気が付くと締め切りの時間になっている、こんなパターン
が多いんですね。


これは仕事のデザインの問題で、要するに、「どうやって仕事を完了させるの
か?」といったスキルの問題なのですよ。


◆ 編集後記代わりの、「今日見つけたちょっとしたサイト」◆◇
購入については自己責任でお願いします。


アルコール依存症 5日間禁酒トレーニング【鉄腕脱酒】

http://www.infotop.jp/click.php?aid=155448&iid=23287



ネーミングというのは、マーケティングでとても重要な要素なのですが、この
商材、とにかくネーミングが笑えます。

テレビ番組をもじっただけなのですが、アルコール依存症を治すという商材に
ピッタリです。(笑)


こういう言葉の遊びって、脳みそを柔らかくするには有効なんですよねぇ。
人間ってのは、基本的に既成概念の塊で、シナプスも既成概念を中心につなが
っているわけです。

鉄腕ダッシュのダッシュから、脱酒という造語につながるかどうかというのが、
マーケティングの成否を決めるわけですから、この人はこのネーミングを思い
ついた時に、「よっしゃ~♪」と思ったでしょうねぇ。


ビジネスって、小さな事を積み上げてゴールに到達するというやり方もあるの
ですが、ブレークスルーというのは往々にして、突然なにかの拍子に思いつく
モノなんですね。

この人も、この名前に辿り着くまでに、悶々と色々な事を考えていたのでしょ
うね。


ちなみに、このサイトの作者は女性(というか主婦)です。つまり、女性がア
ル中になってそこから復活したって事なんですが、女性はアルコール分解能力
が男性よりも少ないので、結構簡単にアル中になるんですよねぇ。


・・・ってあんたはどうなんだって?


しばし沈黙・・・



たぶん、楽しくたしなむ程度で収まっていると思いますよ。

昔のように、絶望がベースにある悩みを持っているわけじゃありませんからね
ぇ。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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