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メールマガジン 第884号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第884号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リス
ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ
ジンの返信でリクエストして下さい。
このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト
ル合計で87冊リストアップされています。
過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付
にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)
   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

選挙の結果について、何通かメールを頂きました。ありがとうございました。


このメールマガジンの読者さんは、一般の人よりも政治に関する感度が高く、
真っ当なご意見をお持ちだという事が分かり、ホッと致しました。

マクロで見ると、内閣支持率が急落したのに、


  ▼ 総理辞任を求める声が少ない事

  ▼ 消費税についての議論をするべきだ、について過半数が賛成である事


を考えると、要するに経済政策云々ではなく、


  ● 民主党の売国的体質に拒否反応が出た


と受け取るべきなんでしょう。

その最も象徴的だったのが、現職法務大臣の落選という事だと思います。


って事で、いい加減政治ネタはウンザリしているでしょうから、今日は違う話
を。


なんだか、横浜市の職員が覚醒剤で捕まったとか。

パトカーを見て逃げ出したので、不審に思った警察官が職質をして鞄を開けさ
せたところ、覚醒剤と注射器が見つかったと。


ちょっと待て。


みなさんは、


  ● 職務質問は完全に任意の行為である


事をご存じですか?

つまり、警察官に、「鞄の中身を見せてくれる?」って聞かれても、


  ● 見せたくないのでイヤです


と言えるのですよ。それでも食い下がってきたら、


  ● それは任意ですか?強制ですか?


と聞けばそれで終わりです。強制だと言うのであれば、逮捕状や捜査令状(こ
ういうのをキップといいます)を提示してもらわなきゃならないんですね。

キップもないのに、身体検査をするというのは完全に法律違反です。


当たり前の話ですが、私は覚醒剤をやっているわけでも、覚醒剤使用者を弁護
しようとしているわけでもありません。単に、常識としての法知識を述べてい
るだけです。


なぜそんな事になっているのか?というと、刑法及び、刑事訴訟法の理念とし
て、「推定無罪」という考えがあるからです。

このため、「お前怪しいぞ!」と言うのであれば、


  ● 警察(検察)側が、怪しいという証拠を出さなければならない


のですよ。これを、「挙証義務は検察にあり」というのです。

決して、被疑者の側が、自分が無実である事を証明する必要は無いのです。


つまり職質についても、善良な市民であるという事が前提となっていて、その
人に協力を求めるのですから、その行為は当然、「任意(イヤなら断れる)」
にならざるを得ないのです。


反対に、任意ではないつまり、強制だと言うのであれば、強制すべき証拠を警
察官は裁判所に提出して、そのお墨付きとして、逮捕状や捜査令状をもらう必
要があるのですね。


なんでこんな、法律豆知識のような事を言っているかというと、


  ● 何事に於いても、背後にある理念を理解すれば、そこから応用問題の
    解は導けるから


なんですね。

土曜日にやるセミナーでは、ビジネスに於けるそんな、「背後にあるモノ」を
解説するんですねぇ。(本セミナーの申し込みは締め切りました)


こういう事を理解しておくという事が、自己実現へのショートカットになるん
ですね。


って事でプチ予告をして、無理矢理まとめてみました。




☆ 上司になった事が無いから、上司の気持ちが分からない


昨日は、部下論というテーマで、


  ▼ 出世する部下とは

  ▼ 上司に可愛がられる部下とは

  ▼ 面白い仕事をやらせてもらえる部下とは

  ▼ 上司を上手く誘導出来る部下とは


という事を知っておく必要があると伝えました。

少しはこのテーマで考えてもらえましたか?(笑)

このテーマについて深く考察するためには、上司が何を考えているのか、あな
たに対してどう感じているのか?を知る必要があるんですね。

孫子の兵法で言うように、


  ● 敵を知り己を知れば百戦危うからず


なのですよ。

私も上司になって分かったのですが、出来の悪い部下というのは、ほとんどの
場合、


  ■ 上司がどう思っているのかにとっても鈍感


なのです。

ハッキリ言って、そういう部下が、私が何を考えているのかを知ったら、憤死
しちゃいますよ。(笑)


そんな部下でも、上司としては


  ▼ おだてて、すかして

  ▼ やる気を出してもらって

  ▼ チームとしてのミッションを達成してもらう


必要があるのですね。

それがマネジメントという事なのですから。

しかし、上司と雖(いえど)も感情を持った人間なのです。

ですから、こちらの気持ちが分かる人、もっと言えば、分かるフリが出来る人
ってのは、可愛がりたくなるのですよ。


上司の気持ちが分かるということは、とりもなおさず、


  ● 上司の立場や考え方が分かる


という事で、そういう人だからこそ、


  ● 上のポジションに引き上げても、やっていけるだろう


と判断出来るのですね。それが出世する人なのです。

究極的には、部下論イコール、


  ▼ どうやって上司の気持ちを察知するか であり

  ▼ どうすれば上司の立場や考え方が分かるか であり

  ▼ 上司が自分に何を求めているのかを知る


という事に他ならないのです。

あなただって、上司が、


  ● いま、○○をしてくれたら嬉しいんだけどなぁ


と分かっていたら、やってあげようと思いますよね。

でもそんな事は、面と向かって部下に言わないのですよ。
というか、言えないのです。

だって部下に向かって、


  ■ 俺いま部長から、会社の機密に関わる仕事をアサインされているから、
    通常の仕事のフォローが出来ないんだよねぇ。出来れば、俺の分の仕
    事まで面倒見てくれると嬉しいんだけどなぁ


なんて言えるわけ無いんですよ。

この程度なら言えるかも知れませんが、


  ■ 今、部長から、クビを切るヤツのリストを作れって言われているから、
    今週は他の仕事が出来ないんだよねぇ


なんて言えますか?

んな事を言った瞬間に、部内では、「首切り」の噂で持ちきりですよ。


でも、上司ってのは、明確にそこまで言わなくても、なんとなくそれを匂わせ
ているモノなんですよ。

それを察知して、


  ● あ~、この人いま別の優先順位で仕事をしているから、いつもの仕事
    はこっちでフォローしてあげなきゃ


って思えるかどうか、なのですよ。




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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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