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メールマガジン 第87号

  ■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
  ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第87号 ■ ■
    
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  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。

      
  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
  内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
  その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
  http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
  また、ブログもあります。
  http://d.hatena.ne.jp/showon/
  こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
  事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
  も見に来て下さい。
    
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  あ~、やってしまった。昨日はブログを更新し忘れて寝ちゃいました。あれだ
  けへべれけに酔っぱらって、ブログが書けたのかと言う根元的問題もあります
  が・・・^^;
  

  このメールマガジンもだんだん配信の時間が遅れて来ている事に、賢明な読者
  の人は気がついていらっしゃるでしょうねぇ。そうです、生活が結構だれてき
  ています。ここいらで、ピシッとしないとこのままずるずる行っちゃいそうで
  すね。

  
  
  ☆ 宗教がなぜ排他的にならざるを得ないのか

  
  昨日は、
  

  
    ■ 私は不幸せ、他人は幸せ
  

  
  という生き方についてご説明をしました。(まだ終わっていませんが)
  

  そして、この価値観は、
  

  
    ● 関係者全員が同じ価値観を共有している状態

  
  
  ならば十分機能し、それが具現化した世界が宗教の世界である事をお伝えしま
  した。

  
  今日は、そんな世界にどんな問題が内在しているのかをご説明します。

    
  
  宗教に生きる人たちというのは、一人ひとりはとってもピュアで、美しいんで
  すよね。
  私も一時モルモン教の宣教師と、かな~り深いお付き合いがありましたから。
  (笑)

  
  (このあたりは、創刊第三号をご参照下さい。

  http://archive.mag2.com/0000258149/20080213190000000.html?start=40
  

  
  彼らは皆、

  
  
    ● この美しい生き方を、究極の理想にした~いって思う人たち。

  
  
  なんですね。
  こういった、一人ひとりの考え方は美しいし、素晴らしい!
  個人としてはとっても尊敬しています。

  
  しかし、

  
  個人と、集団は違うんですね。

  
  ・兵隊さん一人ひとりで見ると、良い人なんですが、集団としての軍隊はどう
  なんだ?

  ・ヤクザ屋さん一人ひとりで見ると、良い人もいるんでしょうが、集団として
  の暴力団はどうなんだ?

  
  同様に、

  
  ・宗教に帰依している一人ひとりは、皆さん素晴らしいかも知れないが、宗教
  団体としてはどうなんだろう?

  
  という視点を持つ必要があるんですね。
  

  
  
  そしてそこは、異端児が一人でもいたら、全体の秩序が崩壊するという世界な
  んです。

  
  これがどういう世界なのかを、その世界のトップの立場になって考えてみる必
  要があります。
  

  「異端児がいる」→「全体の秩序が崩壊する」
  

  つまり、
  

  
    ● 異端児を出さないようにするのが重要!
  

  
  って思いませんか?

  
  これって歴史で習いましたよね。

  
  中世に於ける魔女狩りや、宗教裁判などというモノは、


  
  
    ● 内部で異端児を出さない、もしくは異端らしきモノをあぶり出し排除
  する

  
  
  ための仕組みだったわけですね。

  
  これは対内部に於ける仕組みだったわけです。
  内部とは、「同じ価値観を共有する仲間」で、そのような仲間だと思っていた
  人たちの中に、裏切り者がいないのかを検証する為の仕組みだったのです。

  
  
  同様に、外部に対しては、
  

  
    ■ 戦争という物理的手段を用いてでも、自派の領域を拡大する
  

  
  必要があったわけです。なんと言っても、「外部の人イコール異端児の集まり」
  なわけですよ。
  

  そんな人たちをほっておくわけありませんよね。
  

  その最大の被害者は、中南米のインディオや、オーストラリアのアボリジニの
  人たちなんですね。
  かれらは、名目上は、「キリスト教徒ではない」という理由だけで、殺されて
  しまったわけです。
  (もちろんインディオが持っていた、金銀と言った財宝が目当てだったんです
  が、さすがにその当時もそのような、「ナマ」の理由は持ち出さず、「異教徒
  を改宗させる」というのが大義名分だったわけです)
  

  このような勝ち負けが明確なモノから、「十字軍」のように、どっちが勝った
  とは言い難い戦いまで、彼らが繰り返し起こした(そして現在も起こしつつあ
  る)数多くの戦争というのは、こういったところも大きな原因になっているん
  ですね。

  
  もちろんこの状況は日本でも同じですよね。仏教という、根元的には同じルー
  ツを持つ宗教同志であっても、流派が異なればそれは、「異端児イコール敵」
  になるわけですね。(特に新興宗教ではその香りは強いですよね。●価●会と
  日●正●なんて、お互いが相手の事をボロカス言ってますしね)
  

  
  そしてこのような戦いは、論理的には、「一つの宗教が、他の全てを征服し、
  配下に収めるまで」無くなりません。
  

  私がいかなる宗教も、根っこのところで好きになれないのは、彼らがオーラと
  して振りまいているこのような、「排他性」と「攻撃性」を感じ取っているか
  らかも知れません。
  

  でもよく考えれば、このような現実も、
  
  

    ●● 同じ座標軸(宇宙の絶対座標)に、同時に2つのモノが重なり合う事
  はない
  

  
  という事と、
  そして、その結果である、

  
  
    ●● ある人やモノが、すでにその場所を占拠しているのであれば、それ
  をどかさない限り、自分はその場所を占める事はできない

  
  
  を振り返ってみれば、
  

  
    ● 三次元の世界では、多くの場合、「排他の原理」が働いてしまう
  

  
  という点に於いては、すべて法則通りの動きで、何らおかしなところは無いん
  ですね。
  

  つまり、この考え方も、「私は幸せ、他人は不幸せ」の亜流であり、本質的な
  ところは同じルーツを持っているという事なんですね。
  

  さらに明日に続きます。
  
  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  

  
  佐藤正遠(さとうしょうおん)
  
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  メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
  ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html
  

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