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メールマガジン 第86号

  ■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
  ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第86号 ■ ■
    
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  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。

      
  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
  内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
  その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
  http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
  また、ブログもあります。
  http://d.hatena.ne.jp/showon/
  こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
  事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
  も見に来て下さい。
    
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  やっと五月晴れと言える天気になりましたね。こんな日は、新宿御苑とか皇居
  に行ってポカポカ陽気の下でゴロゴロすると、とっても気持ちいいんですよね
  ぇ。

  
  私は今日あたりから、今月行くメキシコ旅行の行程を決めようと思っています。
  どうしても行きたいのは、テオティワカン遺跡なんですが、それ以外にどこを
  どう回ろうか、そろそろ決めないとマズいです。でも旅行は行き当たりばった
  りのバックパッカー的旅行が面白いっていうのもあるんで、そのあたりの兼ね
  合いが難しいですね。
  

  
  ☆ 弱い道
  

  昨日は、
  

  
    ■ 私は幸せだけど、私以外の他人は不幸せ
  

  
  を目指すのは、「悪の道」であるとお伝えしました。
  また実はほとんどの人は、無意識に於いて、そのような生き方が、「正しい、
  当たり前だ」と思わされてきていたのだ、という事まで大胆にも言い切ってし
  まいました。
  

  今日は、2)の
  

  
    ■ 私は不幸せ、他人は幸せ
  

  
  について、解説をしましょう。
  

  これは弱い道です。どういう事か、具体的にいうと、
  

  
    ■ 私なんてどうでも良いですから、どうぞどうぞお先に。
  

  
  って言うという事なんですね。
  

  こう言われると、ほとんどの人は、
  

  
    ■ あっそ、悪いねぇ。じゃもらっとくわ。
  

  
  となるわけですね。なんせ資本主義経済ですから。(笑)

  
  他人をどかさないと、自分がその位置を占める事が出来なかったのに、相手の
  方から、

  
  
    ■ どうぞ、どうぞ
  

  
  と言って出て行ってくれたわけです。こういうのは、「渡りに船」で、ごっちゃ
  んで~す、ってするわけですよ、普通は。
  

  だから、これだけだと弱いのです。
  

  しかし、これが機能する状況というのがあるんですね。
  

  どういう状況かというと、
  

  
    ● 関係者全員が同じ価値観を共有している状態
  

  
  なんですね。つまり、「どうぞ、どうぞ」と言った時に、「まいど、ごっちゃ
  ~ん」って言って奪うのではなく、

  
  
    ■ こちらの方こそ、どうぞ、どうぞお先に
  

  
  って、サラッと返す関係なら機能するわけですね。

  
  相手も譲る、私も譲る、その中で折り合いを見つけていく、という生き方。

  
  う~ん、素晴らしい。これなら美しいです。

  
  
    ● 他人のモノを奪うのではなく

  
    ● 他人を不幸にするのではない

  
  
  という生き方が、ここに実現する可能性があるわけです。

  
  そして、そのような生き方を実践している人たちも、この世にはいるわけです。

  
  
  どんな人たちだかわかります?それは、

  
  
    ● 宗教に帰依している人たち

  
  
  なんですね。

  
  仏教でも、キリスト教でも、「このような関係性」を徳育するわけですね。
  彼らは、その宗教を信仰する人たちの間では、こういった生き方を実践してい
  るわけです。
  これはこれで素晴らしいのですが・・・

  
  と言って、私の結論が、「だからみんなで宗教に帰依しよう」と言っているわ
  けではありません。
  

  ここにも大きな問題が潜んでいるのです。
  
  

  先ほど私は、この関係性が機能する為には、
  

  
    ● 関係者全員が同じ価値観を共有している状態
      ^^^^^^^^^^^

  
  が必要だと申し上げました。

  
  という事は、一人でも異端児がいたらどうなるのでしょうか?
  

  
    ■ (相手もお先にどうぞ、と言う事を期待しつつ)どうぞ、どうぞお先
  に

  
  
  と言った途端、
  

  
    ■ あっそ、どうも、ごっちゃ~ん!
  

  
  って全部を奪っていったら、どうなりますか?

  
  その瞬間にこの関係性は破綻するわけです。

  
  そして、このような破綻をさせない為に、何をするのかと言うと、

  
  
    ● 同じ意識を持つ関係者の枠を、どんどん広げていく

  
  
  しか無いわけですよ。究極的に言えば、人類全てが同じ価値観を共有している
  のなら、誰も、

  
  
    ■ ごっちゃ~ん!
  

  
  って奪う事もなく、全員で譲り合う事が出来るわけですよね。
  

  
  これって人類の歴史そのままではありませんか?
  

  意味分かりません?
  

  宗教戦争がなぜ起こるのか、なぜイスラムとキリストとユダヤは一体になれな
  いのか、根っこの理由はここにあるわけですよ。
  

  この続きはまた明日。
  

  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  

  
  佐藤正遠(さとうしょうおん)
  
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  メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
  ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html
  

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