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メールマガジン 第861号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第861号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リス
ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ
ジンの返信でリクエストして下さい。
このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト
ル合計で87冊リストアップされています。
過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付
にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)
   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

http://money.jp.msn.com/newsarticle.aspx?ac=JAPAN-158931&cc=03&nt=00

今日本では、デフレが大きな問題になりつつあります。

サラリーマンの平均年収は、ここ10年間減少し続けており、それが消費マイン
ドに大きく影響をし、その結果景気が悪くなっているわけです。

季節要因が大きく効いてくる生鮮食料品を除いた、消費者物価も下落の一途を
辿っており、このデフレスパイラルを裏付けています。


で、その元凶のひとつが、牛丼戦争や、ユニクロ、そしてこのニュースに見ら
れる、


  ■ 販売価格をひたすら下げる会社たち


なんですよ。

適正価格がどこにあるのか?これは誰にも分からないのですが、その目安を海
外の安い労働力で生産できる国に求めるのはおかしいんじゃないか?と思うの
です。


むしろやるべき事は、


  ● 価格ではなく、中身に価値を感じてもらえる製品作り


なんじゃないですかね?

こんな感じで、一律価格ダウンなんてやるというのは、下請けや関連企業に対
する負のインパクトが大きすぎると思うんですよ。

それこそ国内産業の空洞化へまっしぐらです。

このまま進んだら、この国は本当にヤバイ事になると思います。


政策の上で、日本の政治家がやらなければならないのは、


  ● 一人あたりの可処分所得を増やす


事であり、そこに叡智を結集させなきゃいけないはずなんですが・・・




☆ 自由を得るために出世を目指す

最近は、出世を拒むサラリーマンが出て来たようですね。


  ● 君は来期から課長だよ、おめでとう!


と言われて、


  ■ イヤァ、課長になると忙しくなるんで、今のままでいさせてもらえま
    せんか?


って答える人が急増中らしいのです・・・ -_-"

私のような人間には全く理解出来ないのですが、ふと、


  ● じゃ、なんで俺は出世をしたかったのだろう?


と考えてみました。

もちろん、出世イコール収入増ですから、それも魅力ではあったのですが、実
はもっと大きなインセンティブがあった事に気付きました。

それは、


  ● 出世をすれば、自由の領域が拡大する


という事です。


ところで、会社で一番自由な人って誰だと思います?
誰憚ることなく、自由に振る舞える人って、社長なんですよ。

社長になれば、株主総会の時以外には、社内で誰も楯突くヤツはいないわけで
す。
つまり、思い通りに、やりたい事を何でも、(人を通して)やらせる事が出来
るのですね。

特に、中小企業で、株式を家族で持ち合っている会社なんて、社長イコール王
様ですよ。だから、メチャメチャワガママな人が多いんですね。


ここではあえて、付随する責任の重さとのトレードオフの関係については、考
察をしていません。純粋に、「自由になる領域の大きさ」に絞っています。


でね、この自由裁量の大きさというのは、実はポジションに比例するのですよ。


課長になれば、自分の課についてある程度の自由裁量を持てるわけです。
部長になれば、さらにこれが自分の部に広がると。
そして事業部長になれば・・・


その究極の姿が、社長であるという事なんですね。


そして私はこの自由が欲しかったのですよ。


もう少し平たく言うと、


  ■ アホな上司の、アホな命令に従うのがイヤだった


のですね(笑)


  ● 俺の思い通りにやらせれば、もっと良い結果になるはずなのに・・・



そう思う事が多かったのですよ。

だから、ある程度の、つまりは、自分が自信を持てる範囲における責任を持て
るポジションに就きたかったのですね。


お金なんてどうせ後からついてくると。
むしろ、今まで自分で投資をして学んだ事を、誰にも文句を言われずに、自由
に試してみたかったという事なんですね。


こういう状態を、「自業自得」というのですね。

日本語のニュアンスでこの言葉は、


  ■ 悪い事が起こった時に使うモノ


と思われがちなのですが、良い事も、悪い事も、すべて自分が蒔いた種の結果
なのだ、というのが本来の意味なんです。


それを拒否する、つまり、「出世したくないです」という事は、要するに、


  ■ 自分の責任で他者に影響を及ぼす判断や、行動はしたくありません


と言っているのと同じなんじゃないかと思うのですよ。

あなたが正しい判断をする事で、他人が不幸から幸福に変わるかも知れないの
ですね。(当然、論理的にはその反対のケースも起こりえますが)


そこに責任を持つのだ、という気概を持つ事って、メチャメチャカッコいい事
だと思うんですがねぇ・・・



◆ 編集後記代わりの、「今日見つけたちょっとしたサイト」◆◇
購入については自己責任でお願いします。


今日は、情報商材じゃなくて、単なるアマゾンです。

http://www.amazon.co.jp/


で、これがどうしたって?


実は私、アマゾンでベストレビュアーになっているのですよ。

そんな私のつい先日、アマゾンからメールが来ました。


何かなぁ?と読んでみたら、アマゾンがVine(ヴァイン)というプログラムを
やると言う連絡でした。

これは何か?と言うと、


  ● 優秀なレビュアーの人に、サンプルを使ってもらい、それをレビュー
    してもらう


というプログラムなのです。


で、早速サンプルを頂戴しました。

まだ使っていないので、レビューを書いたわけじゃないんですが、本当にこの
会社は良い目の付け所をしています。


マーケティングを語るのなら、まずはアマゾンのサイトを覗いておけ、ってく
らい細かいところに知恵が効いているんですね。


多分今回も社内では、


  ▼ このレビューって購買する人に影響を及ぼしているよねぇ

  ▼ じゃ、ポジティブなレビューを書いてもらえば売り上げが増えるかもね

  ▼ それにサンプルに結びつけたらビジネスになるんじゃないの?


なんて議論というか、ブレーンストーミングがあったんでしょう。

それをチャチャッとプログラムにしちゃうところが、この会社のスゴいところ
です。

この会社、昔は本しか売っていなかったんですが(今でもそう思っている人が
大多数でしょう)、今では靴や、家電製品、ギターまで売っています。


品数は増えれば増えるほど、訴求力が増すわけですから、ボヤボヤしていると
本当にこの会社にガサッとお客さんをさらわれちゃうかも知れません。

ヤ●ダ電機なんて、そのうち無くなっちゃうんじゃないですか?
ここに行って、現物だけ確認して、買いたいモデルを決定したら、家に帰って
アマゾンで購入、なんて事になるかも知れません。

わざわざ電車や車に乗って、モノを買って帰ってくるなんて、効率という意味
では全然よろしくないんですね。

家にいたまま、安心して買えて、届けてくれて、オマケにポイントまで付くの
なら、こっちで買った方が便利ですからね。


このビジネスモデルは、インフラを整えるのが大変なんですが、一度作ってし
まえば、あとはインフラを使い倒せば倒すほど、儲かる仕組みになるんですね。



これからのアマゾンは恐るべしです。




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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
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佐藤正遠(さとうしょ~おん)

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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