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メールマガジン 第85号

  ■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
  ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第85号 ■ ■
    
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  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。

      
  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
  内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
  その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
  http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
  また、ブログもあります。
  http://d.hatena.ne.jp/showon/
  こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
  事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
  も見に来て下さい。
    
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  今日は脳力開発の勉強会です。かれこれ2年ほど通っていますが、自己成長という意
  味ではここで学んだ事が、とってもビジネスに良い影響を及ぼしている事を実
  感しています。まずは自分の体が健康になるという事がすべての土台なんだな
  ぁとつくづく感じます。

  

  皆さんも体の調子が良くなる事を始められては如何ですか。
  

  
  ☆ 悪の道
  

  
  昨日は、
  

  1) 「私は幸せ、他人は不幸せ」
  2) 「私は不幸せ、他人は幸せ」
  3) 「私は不幸せ、他人も不幸せ」
  4) 「私は幸せ、他人も幸せ」

  
  のうち、どの道を自分は目指すのか、についてご説明し、そのうちの3)につい
  ては、
  

  
    ● 愚かな道
  

  
  である事をお伝えしました。
  たぶんここまではクレームは出ないはず。(^_^;)
  

  今日は、1)の、
  

  
    ■ 私は幸せだけど、私以外の他人は不幸せ
  

  
  について、解説をしましょう。

  
  いきなり結論から申し上げると、これは

  
  
    ● 悪の道

  
  
  です。このような人がいるから、この世に悪が蔓延(はびこ)るのですよ。
  

  しかし、資本主義経済というのは、この道こそが正しい、と言っているのを認
  識されていますか?
  そしてその世界に、皆さんはどっぷりと浸かっている事を、認識されています
  か?
  


  資本主義経済に於けるベンチマークとして、「市場占有率(シェア)」という
  モノがありますよね。
  あるマーケット(市場)に於いて、自社の製品やサービスが全体のどれだけを
  占めているか、という指針ですね。


  
  これなどは、マーケット全体が大きくなったか、小さくなったかに拘わらず、
  「全体から見た比率はどれくらいか」で評価をするわけですから、「他から奪
  う事で、自分たちの占有率を上げる」以外にオプションはないわけです。


  
  もう一度言いますよ。
  

  
    ■ 他からシェアを奪って、自らの占有率を高める 
  

    ■ 他を追い落として、自分たちが勝ち残る
  

  
  という事で、つまり、これは

  
  
    ■ 自分が幸せになる為には、他人が不幸になっても構わない

  
  

  と言っているわけですね。
  

  我々が素晴らしいサービスを提供したから、たくさんのお客様が買って下さっ
  た。と言っても同じなんですよ。その結果、
  

    
    ■ 「他人が不幸になる事」を仕方がない事だ

  
  
  と思っているわけですから。

  
  
  ここで思い出して頂きたいんですね。最初に私は、
  

  
    ●● 同じ座標軸(宇宙の絶対座標)に、同時に2つのモノが重なり合う事
  はない
  

  
  というのが、三次元に於ける法則だと申し上げました。
  そして、その結果、
  

  
    ●● ある人やモノが、すでにその場所を占拠しているのであれば、それ
  をどかさない限り、自分はその場所を占める事はできない

  
  
  わけですから、その当然の帰結として、
  

  
    ● 三次元の世界では、多くの場合、「排他の原理」が働いてしまう
  

  
  という事もご説明しました。
  

  これと、
  

  
    ■ 自分が幸せになる為には、他人が不幸になっても構わない
  

  
  は、実は根っこのところは全く同じなんですね。
  

  皆さんのほとんどが、
  

  
    ■ 自分が幸せになる為には、他人が不幸になっても構わない
  

  
  と思っていないにも拘わらず、結果としてその道を目指してしまう事になって
   ^^^^^^

  いるのも、
       

  
    ● 三次元の世界では、多くの場合、「排他の原理」が働いてしまう
     ^^^^^^^^^^
  からなんですね。
  

  
  しかし、この考え方を、是とする道は悪の道なんです。
  

  最近よく言われる、「自分さえよければと言う人」や、「ミーイズム」と言っ
  た人たちは、何も特別な存在ではなくて、コアの部分では皆さんと同じ事を、
  もっと正直にやっているだけなんですよ。
  

  
  戦後日本国民の誰もが、正しいと思わされてきている、「民主主義」という考
  え方だって、これとメンタリティに於いて、次元の違いは無いんです。

  
  
  だって民主主義に於いては、51:49の場合には、49を切り捨てても良い、って
  言ってるんですよ。
  「過半数を占めた方は、少数意見を切り捨てても良い」イコール、少数の人を
  不幸にするかも知れない事をやっても良い、という考え方を政治に持ち込んだ
  のが、「民主主義」なんですね。
  

  
  このやり方以外に、意見を集約する事が出来るかどうか、という方法論や、そ
  の現実性は、全く議論の外に置いた上で、民主主義の実態を説明すると、
  
  

    ● (ある条件に於いては)、自分が幸せになる為には、他人が不幸にな
  っても構わない
  

  
  と言っているわけですよ。
  

  果たしてこれが、「正しい、目指すべき道」なんでしょうか?

  
  私は、この考え方を突き詰めると、人類は滅ぶしか無いと感じています。
  

  
  ずいぶん重い言い回しでしたが、これって哲学的に、とっても重要なところな
  んですね。一度、自分はどう生きるべきかについて、ちゃんと考えてみては如
  何でしょうか。
  

  続きはまた明日。明日はさらに深いところを探求します。
  

  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  

  
  佐藤正遠(さとうしょうおん)
  
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  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
  ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html
  

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