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メールマガジン 第824号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第824号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リス
ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ
ジンの返信でリクエストして下さい。
このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト
ル合計で87冊リストアップされています。
過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付
にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)
   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

ようやく帰国しました。
滞っていたメールの返信も、順次やっていきます。m(__)m

あちらでもいつものように酒を飲んだくれていたわけですが(苦笑)、今回初
めてIDカードの提示を求められませんでした。

セミナーなどで私の顔を見た方はお分かりでしょうが、私って結構童顔なんで
すよ。
ですから、高校生の頃パチンコ屋に入ると(高校生はパチンコをやってはいけ
ません)、お決まりのように、


  ▼ 高校生はダメだよ~

  ▼ 昨日警察が来たから今日は大丈夫だよ(何が大丈夫なんだ?)

  ▼ チャンと金持ってるのかぁ?


なんて店員に言われたり、タバコを買っても(高校生はタバコを吸っちゃいけ
ません)、店によっては売ってくれなかったりしたものです。

初めてアメリカに行ったのが28歳の時でしたが、その時だって酒を飲もうとし
たら常に、IDカードの提示を求められたモノです。

しかし、さすがに齢43にして、頭に霜を置くようになってようやく、この儀式
が不要になったわけです。

面倒なモノが無くなってホッとする反面、年を取ったなぁと感じたわけです。



☆ どの程度上手く行ったのかを計測しよう

昨日は、アイデアを導くための思考と、その検証方法についてご説明をしまし
た。今日は、実際のケースを使って、改善のプロセスをご説明します。


昨日の例では、


  ■ 最近お客様の数が減ったなぁ~


という問題を提起したのですが、あなたがマネージャや店長で、社長から、


  ● この問題をどうにかしてくれ給え


と指示を受けたらどうするのか?を軽~く考えてみて下さい。


これが私なら、準備作業として、


  ▼ 時間帯毎の来店者数

  ▼ 上記の年齢別、性別でも比較

  ▼ さらに、何を購入されたのかを洗い出す


ここまでは、POSが導入されているお店なら、あっという間に出てくるはずです。


そしてコレを元に、


  ● 特異値が出ている領域を探る


のですよ。

例えば飲食店では、ランチタイムやディナータイムというのはお客さんが入っ
てくれますが、それ以外の時間は減少するのが当たり前です。

それが、他店に比べてどれくらい凹んでいるのか?なんてデータが必要ですよ
ね。


その結果、


  ▼ ランチタイムから夕方までの来店数が少ない

  ▼ 男性客よりも女性客の方が少ない


なんて事がわかっただけで、


  ● 2時から4時の間に女性客に来店してもらう仕掛けを作れば良い


って戦略がなかば自動的に思いつくのですよ。

あとは、女性が食いついてくれそうな品物がなんなのか?それをどうプッシュ
すれば良いのか?

なんてアイデアがあれば実験は出来るのですね。

で、問題は、そんな施策がどの程度上手く行ったのか?を計測する仕組みです。


こんな時には単純に、女性客だけを数えてもダメなんですね。

だってこの施策がもしかしたら男性客の方に効いてくるかも知れないでしょ。

ですから、数字は幅広く、ちょっとした変化も見逃さないように拾わなきゃい
けないんですね。


そうしたら、その施策が上手く行かなくても、そこから新たな現実が見えて来
る事があるんですね。


結局、どんな施策でも、試してみれば何かの変化はあるのですよ。
その変化を認識出来るかどうか?が重要なのですね。

視野が狭い人は、


  ■ 女性客を狙ったのだから、女性客の数だけをチェックする


のですね。その結果、


  ■ 全然増えてないじゃん -_-


なんて言って諦めちゃうんですよ。ノンノンノン。チッチッチ。

気付かないところで、小さな変化がさざ波のように起こるモノなんですよ。そ
してそこにこそ、次の施策のヒントが隠れているモノなんですね。



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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html





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