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メールマガジン 第822号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第822号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リス
ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ
ジンの返信でリクエストして下さい。
このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト
ル合計で87冊リストアップされています。
過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付
にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)
   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

もうそろそろ参議院選挙って事なのでしょうが、やたらとタレント議員擁立に
ついての報道がされています。

中でも、最も驚いたのが、元巨人の中畑氏の出馬と、それを焚きつけたのが、
例の新党の、「たちあがれ日本」であるという事です。

この党だけはそういうアホな事はやらない(つまり、多少名が売れているから
といって、選挙のために擁立はしない)と思っていたのですが、やっぱりこい
つらも、旧態依然とした自民党のメンタリティで行動をしているのですね。


まさに失望とはこの事也ケリ。



超頑固で、保守的なおっちゃんらなんだろうけど、それはそれで一本筋が通っ
たやり方をするのだろう、と完全に硬派路線をイメージしていた私に飛び込ん
できたのが、


  ■ 絶好調で~す!(って台詞で、若い頃マスコミ受けをしたのです)


のおっちゃんですよ。

いきなりキャラの転向かい?
それは性転換に等しいくらいの無茶でっせ。

この党は、政界の大久保彦三郎的役割でなら、生き残る事が出来るかなぁと思
っていたんですが、いきなりそれがお笑いキャラになってどうする?


こうやって私の投票先が減っていくのですね・・・



☆ 本は高いのか?


http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1004/06/news028.html

いつまで記事を読めるのか分からないのですが、このサイトでは、「高所得者
たちが新社会人に贈りたい本、トップは『7つの習慣』」ってタイトルで高所得
者(年収750万以上の人)にアンケート調査をした結果が載っています。


750万が高所得者なのか?という議論は横に置いておくとして、実にまんべんな
く良い本が紹介されています。

実は私、ここで紹介されているベスト20のほとんどを読んでいます。

ページが消えている事を想定して、軽く紹介しておくと、

・7つの習慣
・坂の上の雲
・人を動かす
・龍馬がゆく
・生き方-人間として一番大切なこと
・道をひらく
・論語
・ビジョナリーカンパニー
・ザ・ゴール
・考える技術

がベスト10のようです。

さすがにベストセラーが並んでいます。

というか、このレベルの年収の方でもこれくらいは読んでいるのですね。(一
部は私の良書リストでも紹介してます)


で、そんな本なのですが、先日ある書店でビックリする会話を聞いちゃいまし
た。二人連れのカップル(←古い表現だ・・・)が本を手に取りながら話をし
ていたんですが、


  ■ ゲェッ、この本3000円もするよ!信じられない


って彼氏の方が叫んでいたんですね。


思わず突っ込みそうになったのが、


  ■ 内容的に3000円の価値がない、と言っている?


のか、


  ■ 3000円という金額自身があり得ないと言っている?


のか。

ま、彼らの表現系を見る限り、限りなく後者だったのですね。


確かに私の良書リストでも、3000円を超える本をいくつか紹介してます。
でもって、確かにこれらの高額(?)書籍はほとんど売れていません(笑)

まぁ、みなさんやっぱり、


  ■ 1冊3000円は高い!


と思っていらっしゃるのでしょう(笑)


そこで振り返って欲しいのですよ。


  ■ なぜ3000円の本が高いと感じたのか?


という点を。

言うまでもなく、本というのはその内容に拘わらず、


  ● 自分が同じモノを書こうとしたら、とんでもない費用がかかる


モノなのですね。

取材をしたり、インタビューをしたり、参考文献を読むだけで、10万単位のお
金がかかるわけで、さらに文筆時間をコスト換算したら、


  ● 実際にかかるコストの100分の1以下の費用


で、その内容を自分のモノに出来るわけです。

例えばコストが30万だとして、3000円の売値が付いていたら、100分の1になる
わけですし、1500円の売値なら200分の1ですよね。


100分の1(あくまでも仮のコストですが)なら許せるけど、200分の1だったら
高いと思うわけですか?


3000円の本を、無意識のうちに高いと思っている人というのは、数字で表せば
こういう事を感じているのと同じなんですね。


ほとんどの人は、


  ● 別にコストを意識して、安い、高いを言っているわけじゃないさ


って感じるのだと思いますが、それであれば、何と比較して、安い、高いと思
っているのでしょうか?


あえて言えば、


  ● 相対的に、他の本と比べて


という事ですよね?

これが大きな問題なのですよ。

これはつまり、別の表現をしたら、


  ● 自分は、3000円の本を高いと感じる図書環境にいる


という事で、たぶんそんな人の本棚には、3000円以上の本なんてほとんど無い
のですね。


実は世の中には、5000円の本も、1万円の本も、古書、絶版書に於いては、1冊
10万円なんて本も、存在するのですよ。

今でもアマゾンで、絶版になった良書を検索すれば、マーケットプレイスで50
00円とか1万円という値段が付いた本がいくらでも見つかるのです。

そんな思いをして買った人から見たら、


  ● 絶版になる前に3000円で買えた~!♪


というのは、「安くて堪らん!」って事になるのですね。


  ● 貧乏人の家には大きなテレビがあり、金持ちの家には大きな本棚がある


という名言があるのですが、このレベルで本を読む人というのは、本の値段に
対する基準が一般人とは全然違うのですね。


結局のところ、コスト換算をしたら、それでも安いという結論にしかならない
のですから、その日のランチをマックで我慢してでも、買うという習慣を付け
てしまうのが、実は成功への近道なんじゃ無いかと思うわけです。



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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html





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