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メールマガジン 第791号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第791号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
このメールマガジンの内容を、より深いレベルで理解するために、「良書リス
ト」というモノを希望される方には無料で配布しております。このメールマガ
ジンの返信でリクエストして下さい。
このリストには、「人生死ぬまでには読まなきゃダメ」という本が、63タイト
ル合計で87冊リストアップされています。
過去このリストを受け取った方からは、「メチャメチャ面白い本がたくさんあ
りました!」と言うコメントをたくさん頂いているモノですので、是非リクエ
スト下さい。
(メールのやりとりの過程で入手するアドレスについては、良書リストの送付
にのみ使い、それ以外のマーケティング活動や営業活動には使用しません。)
   
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◆ 今日の前フリ ◆◇

更新されるのが楽しみなサイトというのは、誰しもひとつやふたつ持っている
と思うのですが、


http://promotion.yahoo.co.jp/charger/bokoboko/bokoboko.php


これは私が楽しみにしているサイトです。


竹原慎二さんって、ボクシングの元チャンピオンなんですが、これだけ読者に
媚びらない人もなかなかいないでしょう。


私もここまでストレートに思ったことを表現出来たら、さぞやストレスなんて
溜まらないのにと思ってしまいます。

しかも言っている事に一本ピシッと筋が通っているので、読んでいて不快にな
らないんですよねぇ。


☆ それは事実なの?

昨日はメールに於けるコミュニケーションについて御託を並べたわけですが、
もう少し言わせてください。


昨日の問題は、使っている単語の定義に関するモノだったのですが、それ以外
にもコミュニケーションエラーが起こる事があるのです。

それは、


  ● 事実と願望をゴッチャにした場合


です。

つまり、


○○した~い という願望を
○○で~す と表現しちゃう人がたくさんいるのですよ。


ここまで明確に願望を表していれば、


  ■ そりゃ事実じゃなくてあんたの願望でしょ!


って突っ込めるんですが、コミュニケーションエラーの上級者は、それをあた
かも事実であるかのように書いてしまうんですね。


そんなバカな~!って言いたくなるのですが、これまたよく起こるのですよ。


例えば、社内宛のメールで


  ■ 商品の発送は、明日を予定しています。


なんて書いたとします。
こんな単純な内容も、書き手によってはウソが混じって
いるのですよ。

普通、こう書かれたら、


  ● 明日発送するってのは、もう決まった事なのね~♪


って受け取りますよね。

ところが、発送部門に確認すると、


  ■ そんなリクエストは聞いていないし、これからじゃ間に合わないよ


なんて事があるわけです。

で、メールの送り手に、


  ▼ 発送部門とはどういう会話をしているのか?

  ▼ 彼らはどういう条件なら出来ると言ったのか?

  ▼ それに対して、うちの部門で完了させないといけない事は何か?


ってひとつずつ確認すると、


  ■ まだ確認できていないのですが、お客様が明日送れっておっしゃるので。


なんて返事が来て、ドタッと倒れそうになるわけです。(笑)


そりゃお前さんの願望だろうが!


しかもこれで終わればまだしも、その後にこんな文章が入っていたらどうでしょ
うか?


  ■ 商品の発送は、明日を予定しています。つきましては、貴部での梱包
    は今日中に完了させてください。


梱包する部門は、当然のように、「明日の発送は決定していて、発送部門もOK
をしているのだな」と思いますよね。


で、彼らは一生懸命納期に間に合わせようとするわけですよ。


つまり、願望を事実とすり替えてしまったが為に、発送部門と梱包部門の両方
で、大混乱が生じるわけですね。


発送部門では、明日の発送なんて聞いていませんし、梱包部門では明日の発送
に間に合わせようと焦るわけですよ。

そして、万一梱包が間に合わそうであれば、梱包部門は発送部門に、


  ■ スミマセン、梱包が間に合いませんm(__)m


ってコミュニケーションをしちゃうわけです。
その時になって、


  ■ はぁ~?こっちはそもそも明日の発送なんてコミットしてないよ


なんて真実が分かったらどうなるんでしょうねぇ?(笑)


たったひとつのメールで、会社の生産性がこんな感じで阻害されるのですよ。


普通に考えれば、こんな事あり得んでしょ、って言いたくもなるのですが、コ
ミュニケーションエラーって実はこんなモノなんですよ。


メールには、CCという便利な機能があるので、こういった一連のやりとりは関
係部門に同時にCCで知らされるわけで、そうなるとひとつのコミュニケーショ
ンエラーが起こった途端、


  ■ 関係者からのメールが飛び交う


事になるのです。


良くありませんか?一つの件名のメールで関係者間でメールが何通も(ヒドイ
場合には何十通も)飛び交っちゃうケースが。


それってそもそも、コミュニケーションのどこかに問題があった、という事な
のですよ。
「問題がある」ではなく、「既に問題があった」と言っているのですよ。


インボックスに入っているメールを、件名で並び替えをしてみて下さい。きっ
とそんなメールがたくさん見つかりますから。(笑)


それを防ぐには、「何が事実なのか?」を意識してコミュニケーションする必
要があるのですね。





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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html




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