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メールマガジン 第66号

  ■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
  ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第66号 ■ ■
    
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  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。

      
  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
  内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
  その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
  http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
  また、ブログもあります。
  http://d.hatena.ne.jp/showon/
  こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
  事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
  も見に来て下さい。
    
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  AudibleをMP3にエンコードした時に、一部のファイルにノイズが入っていたの
  を、昨日から修正しています。修正と言っても、要はダウンロードのやり直し
  ってことで、手間がかかっています(;。;)
  ダウンロード→2倍速へ変換→MP3に変換という作業をしていますが、大分指が
  自動的に動くようになったので、なんとか今日中には完了しそうなのが救いで
  す。

  
  ☆ まとめてみましょう

  
  相変わらず、長くなったのでまとめてみましょう。
  

    1) 第一のマネージャは
  

    ■ 中長期的なゴールを設定する
  

    ■ そのゴールを達成する為の戦略を策定する
  

    2) 第二のマネージャは
  

    ■ 戦略を業務(戦術)レベルに落とし込み、「何を、どうしたら良いの
  か」を考える
  

    ■ 戦術を組み合わせ、ゴールを達成させる為の道筋をつける
  

    3) 第三のマネージャは
  

    ■ 戦術に進捗を数値化する
  

    ■ 数字を目標の達成まで追いかける
  

  という事でしたね。
  

  なぜ今回このような事をお伝えしているのか、と言うと、
  

    ●● こういったマネジメント業務のエッセンスを体系立てて理解し、
  

    ●● こういった業務を実施できるスキルを持つ事が、自己のマーケット
  バリューを高める
  

  からなんですね。
  

  今まで、なんとなく、「マネージャというのはこういう事をする人だ」と思っ
  ていたのが、より明確になることで、
  

    ■ 今の自分との差異を確認
  

  して欲しかったからです。
  場合によってはこういう理解をした途端、自分の上司であるマネージャが、「
  どれにも当てはまらない、名前だけのマネージャ」であることが露呈するかも
  知れません。
  

  しかし、正しくマネージャ業務を理解する事で、こういった人を、「反面教師」
  として認識する事も、とても重要なんですね。

  
  そして、私個人として皆さんに目標にして頂きたいのは、これら3つのタイプの
  業務をバランス良く、すべて習得するという事です。その中でも、真っ先に目
  指して頂きたいのは、「第二のマネージャ」になることです。

  
  なぜならば、この人こそが、業務の実態を全て把握している唯一のマネージャ
  だからです。皆さんが今マネージャでないのならば、現場業務をしているはず
  ですね。ここで頭角を現すからこそ、マネージャになれるわけです。つまり、
  第二のマネージャとは、皆さんから見て一番近いポジションだ、ということで
  すね。

  
  そしてここをパスして、第三のマネージャを狙うのは、あまりよろしくないと
  思います。現場のスキルが無いのに、「数値管理」のウデだけでマネージャに
  なると、間違いなく現場の人に嫌われます。-_-
  

  皆さんも経験があると思いますが、「現場を知らない人があれこれと指図をす
  る」のは、現場の人にとってあまり気持ちが良いものではないんですよ。
  

  ですから、数値で管理をする為に、まずは第二のマネージャになる必要がある
  んですね。ここで実力をつけて、回りがそれを認めるレベルになってから、「
  数値管理」をするのであれば、多くの現場の人は協力的になってくれますし、
  また、協力的になってもらえるやり方も構築できるというわけです。

  
  
  ☆ 究極のゴール設定とは

  
  
  大体日本のビジネスに於けるマネージャ像というのは、この第二と第三のマネ
  ージャですが、さらに上を目指すのであれば、
  

    ●● 中長期的なゴールを設定し、そのための戦略を作る

  
  第一のマネージャについても、是非視野に入れて下さい。この業務の難しさは、
  

  
    ■ 無から有を生む
  

  という事に他なりません。未開の荒野を突き進む、というのは、「誰もが到達
  した事のない」ゴールを設定し、確たる自信を持って推進し、やり遂げるとい
  う事です。具体的な人物像で言えば、

  
    ■ 赤字に転落したマクドナルドをV字回復させた、原田泳幸社長

  
    ■ ガリバーといわれた携帯電話業界に殴り込みをかけた、孫正義社長

  
  外国人では、
  

    ■ 業績が落ちかけたAppleを、i-Podで立て直した、スティーブジョブズ
  

  などが典型的な例ですね。
  

  彼らにあるのは、
  

    ■ 未来へのビジョン
  

    ■ ステークホルダーに語りかける理念
  

    ■ 自己の戦略を元に計算された確信
  

    ■ 夢を現実のモノにする実行力
  

  です。
  

  これらの能力を得る為には、「自己の全能力を駆使した、人間力」を鍛え上げ
  る必要があるんですね。これは人格と言っても良いでしょう。この人格を高め
  る、という事を目標にしているのであれば、その人の生き様は間違いなく、「
  美しい」と言えるのではないかと思っています。
  

  これは、「なれる」、「なれない」と言う問題ではなく、
  


    ●● 目指しているか、目指していないか

  

  の問題です。目指していないのであれば、「美しくない」生き方をしている可
  能性があるわけですよね。ですから、最初は、第二、第三のマネージャを目指
  しながらも、この、「第一のマネージャ」になる事も目指すと言うアプローチ
  は、実は自己の成長を加速させ、最も早い時間軸でそれを達成させる為に、必
  須なのではないかと考えているわけです。
  

  
  
  
  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  

  
  佐藤正遠(さとうしょうおん)
  
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  メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
  ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html
  

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