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メールマガジン 第65号

  ■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
  ■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第65号 ■ ■
    
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  こんにちは、佐藤正遠(さとうしょうおん)です。
      

  このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
  たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
  佐藤正遠(さとうしょうおん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
  を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
  内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
  その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
  http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
  また、ブログもあります。
  http://d.hatena.ne.jp/showon/
  こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
  事、うれしい事しか書きませんので、読んでいて不快になる事は無いと思いま
  す。是非こちらも見に来て下さい。
    
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  今日は良く晴れていますね。
  朝の太陽を吸い込んで、丹田に入れると、ものすごく力が湧いてきます。
  今日も全力で頑張りましょう。
  

  
  ☆ ゴールまでの進捗度合いを確認する人とは
  

  
  さて、最後のゴールが明確になって、そのゴールを達成する為の道路も舗装さ
  れ、人が安全に歩けるようになりました。
  

  あとは、ゴールにたどり着くまで声をからして、チームを鼓舞するだけです。
  

  
  と思いきや、これだけではまだまだ安心できないんです。

  
  なぜならば、全てのゴールには、「設定された締め切り」があるからですね。
  

  ビジネスというのは、「出来るまで頑張って」というやり方はしないんですね。
  どんなことでも、「いつまでに完了させる」という期限目標があるんですよ。

  
  
  であれば、本当に期限までに出来そうなのかを確認して、間に合いそうもなけ
  れば計画を修正しないといけないわけですね。

  
  
  今日ご説明する、「ゴールまでの進捗度合いを確認する人」というのは、あま
  り外資系にはいないように思います。なぜならば外資では、こういった業務は、
  第一もしくは第二のマネージャが兼任でやってしまうような、「プレイングマ
  ネージャ(選手兼監督)」的スタイルが多いからです。
  

  ところが、日系の会社では、この進捗管理業務のためだけに、「ポジション」
  を作る事が往々にしてあるんです。

  
  彼らは、第二のマネージャが決めた戦術を
  

    ■ 部下に徹底させる
  

    ■ 戦術の進み具合を管理をする
  

    ■ 計数管理を行い、「誰がどれだけで来ているのか」を把握する
  

  といった業務に専念するわけです。ここでのキーワードは、「計数管理」なん
  ですね。
  誰が、また、どのチームがどれだけうまくやっているのか、やっていないのか
  を、数値化して判断するわけです。
  

  このポジション自身は日系特有なんですが、このスキルは外資系でも必須のス
  キルなんです。マネジメントというポジションは、「感覚としてうまく行って
  いる」と掴む事も重要ですが、同時に客観性を出す為に、「数字」で裏付けを
  取る事が必要になるんですね。
  

  そしてこの業務をするのに、「実務レベルで深い経験やスキル」は要らないん
  です。適切な数値設定が出来てしまえば、あとは、「出て来た結果としての数
  字」を読めば良いだけですから。
  これはMBAなどでは徹底して勉強をさせられるスキルなんです。
  

  会社には、「財務三表」といって、会社の財務的な健全度を測る指針がありま
  す。これはすべての上場会社が株主に公開を義務づけているくらい重要なモノ
  なんですが、これなどは完全に数字だけの世界なんですね。ステークホルダー
  (株主、投資家、銀行、顧客、取引先などの関係者)は、これを見るだけで、
  「その会社の健康度合い」を判断するわけです。
  

  これなどは、「計数管理」の代表的なもので、こういった考え方を作るのは、
  欧米人が得意とする分野なんですね。
  

  これと同じように、自分の担当エリアの業務を、「数字で判断をする」事が、
  このマネージャの仕事になるんです。
  

  しかし、ここで問題になるのは、この業務には、「実務レベルで深い経験やス
  キルが要らない」という事なんです。ですから、これができるからと言って、
  「業務を把握している」と考えるのは止めた方が良いです。
  

  仕事柄外国人のマネージャにも良く会うんですが、彼らのほとんどは、現場で
  発生している業務の実態を考慮することなく、このような数値化されたスコア
  カードだけで、「業務を把握したつもり」になる傾向があるんです。これは危
  険な考え方です。この点は後ほどご説明します。


  
  続きはまた明日。

  

  ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。

  
  
  佐藤正遠(さとうしょうおん)
  
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  メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
  ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょうおん)
  ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
  ☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
  ☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html
  

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