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メールマガジン 第629号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第629号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
また、ブログもあります。
http://d.hatena.ne.jp/showon/
こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
も見に来て下さい。
   
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日刊でモノを書くというのは、想像以上に大変なもので、時には


  ■ え~ん、もう止めたいよぉ(泣)


って思うこともあるわけです。

だからこそ、そんな壁を乗り越えて、ある歳月が過ぎると大きな自信になるわ
けですが、世の中にはスゴい人がいるわけですね。

なにがって、朝刊に連載されているマンガですよ。

読売新聞では、植田まさし氏が描いている、「コボちゃん」が1982年4月からず
っと、朝日新聞では、いしいひさいち氏が描いている、「ののちゃん」が1991
年10月からずっと連載しているんですね。

(↑どちらもWikipediaによる↑)

しかも両方ともメチャメチャ面白いわけです。

植田まさし氏と言えば、「フリテン君」で4コママンガの天才として名を馳せま
したし、いしいひさいち氏と言えば、「がんばれタブチ君」が映画にもなりま
した。

そういったクオリティの作品を毎日描き続けているわけですが、こんな事は凡
人には出来ません。


私は新聞は取らない主義なんですが、たまに喫茶店とかで読む時には、必ずこ
ういうマンガから目を通し、


  ● 相変わらず続いているなぁ・・・スゲェ


って感動しちゃうんですね。


さすがにこのレベルになれるとは思っていませんが、超人の仕事を見るという
のは、良い刺激になるモノです。



☆ 両極端はイコール同じ事

昨日は直観力について話をしたわけですが、その直前のテーマが、


  ● 脳みそで考える


だったわけですから、一部の読者さんは、


  ■ おいおい、どっちが正しいんだよ~(-Φ-)


って思ったかも知れません。

結論から言えば、どちらも正しいのですよ。

事例を挙げて説明すれば、


  ▼ 先んずれば人を制す と

  ▼ 慌てる乞食はもらいが少ない


この両者は、全く反対の事を言っているのに、どちらも正しいわけですね。

そしてこれは世の常なんですが、


  ● 両極端のモノは同じ事を指している


モノなのですよ。

1本の紐の両端をつなげると輪になるように、実は両極端のモノはつながって存
在しているんですね。つながってしまえば、両極端のモノは、お隣同士なわけ
ですから、近しい関係性になる事に、何の疑問も無いわけです。


  ■ またまた、上手い事言って誤魔化そうとして・・・


って思いました?
ほんじゃ、例を挙げましょうか。


  ● 警察とヤクザ


これは誰が見ても、両極端のモノですね。捕まえる方と、捕まる方ですから、
論理的にも反対の存在です。

しかし、私は親戚にマル暴、つまり暴力団を捕まえる事を専門にしている警察
組織で働いている人がいるんですが、この人は見た目は完全にヤクザですよ。


だいぶ前に、祖母の葬式で久しぶりに会ったんですが、目を合わせたら殺され
ると本気で思いましたもん。(笑)

俺の親戚にヤクザなんていたっけ?と思ったら、警察官だと知って腰を抜かし
そうになりましたよ。


次に、


  ● ナチスとユダヤ


これも正反対の存在だと思われていますよね。ところが生き残ったユダヤ人が
イスラエルで何をやっているかは、みなさんもご存じですよね。

第二次大戦中は、虐殺される立場だったユダヤ人が、戦争が終わったらパレス
チナ人を虐殺しているわけです。しかもナチスよりももっと巧妙に、もっとし
つこく、もっと冷酷に、もっと開き直った形で。


同様に、


  ● 軍人と共産主義者、社会主義者


ってのも当てはまりますね。日本の共産主義、社会主義ってのは、ひたすら戦
争反対を叫んでいて、軍隊・軍人を目の仇にしているわけです。

そのため、14年前の阪神大震災の時には、時の村山首相(←悪質な社会主義者)
が、意図的に自衛隊への救援要請を遅らせて、多くの無辜の民を死に追いやっ
たわけです。

ところが、彼らほど暴力的な政党は無いんですよ。
共産党なんて、いまだに、「暴力による革命を目指す」って言っているわけで
すからね。
身内同士の戦闘が、浅間山山荘事件に発展したのも有名な話ですよね。こっち
は社会主義者でしたが。


ついでに、エゲつくない例を挙げると、


  ● 天才とキ●ガ●


なんてのもそんな例にピッタリです。
だいたい天才と呼ばれる人には、●チ●イ的な要素って含まれているんですね。



世の中、目を凝らしてみると、


  ▼ 政治家とヤクザ とか

  ▼ 出版社とブックオフ(初めは目の仇にしていたのに、今では新刊書を
    安く買い取ってもらっている)とか

  ▼ 高級ブランドと100円均一(どちらも下請けには汚い商売をしてるんで
    すよねぇ)


って感じで、全く正反対だと思われているモノに、意外な共通点がある事に気
付くわけです。


えっ?だからどうしたって?


まだ直観力の話は続いていたんですよ。
直観力を鍛えるには、こういう両極端のモノを結びつける発想が必要なんです
よ。理屈で、「同じようなモノだ」と判断するのではなく、見た瞬間、


  ● こいつら根っこでは同じ穴の狢(むじな)だな


って分かるようにならなきゃダメなんですね。

そんな直観力を身につけるヒントをお知らせしたつもりなんですが、ハートに
ビビッと来ましたか?




読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

  
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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html



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