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メールマガジン 第624号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第624号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
また、ブログもあります。
http://d.hatena.ne.jp/showon/
こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
も見に来て下さい。
   
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☆ こころは頭で制御出来るのだ

今日は、こころと頭と身体の関係について話をします。

身体ってのは、頭が制御しているのは分かりますよね。
指先ひとつ動かすのだって、脳みそが指令を出しているわけです。
例外もあるんですが、基本的に脳みその支配下にあるわけですね。

じゃぁ、こころはどうなるのだ?というのが今日のお題目です。

私の考えでは、


  ● こころも、脳みそで制御可能なモノ


なんですね。

これについて象徴的だったのは、今年のWBC(ワールドベースボールクラシック)
でのイチローの発言です。
彼は、この大会ずっと調子が悪くて、チームの足を引っ張っていたわけですね。

チームリーダーを任されたにも拘わらず、打率は3割を大きく下回っていて、そ
んな状態がずっと続いていたんです。(みなさん憶えていますよね)

その時に彼が発したのは、


  ● こころが折れそうになった


って言葉です。

いいですか。「こころが折れた」ではなく、「折れそうになった」と言ったん
です。

この違いの大きさに気付きましたか?

私はこれを聞いた瞬間、彼のスゴさに鳥肌が立ったんですよ。


  ● 世のビジネスパーソンたちよ、この言葉を聞け!


って感じです。

いま、世の中では過労死だの、自殺だの、ウツだのってこころの病が大流行な
わけですが、ハッキリ言ってあの時のイチローの苦悶とはレベルが違うわけで
す。

それなのに、彼のこころは折れてしまわずに、ギリギリのところで踏みとどま
ったわけです。

なんで踏みとどまる事が出来たのか?


それは彼が、自分の脳みそを使って、自分のこころを制御したからなのだと考
えています。

それに反して、こころの病気になってしまう人は、自分の脳みそでこころを制
御出来なかったわけですね。

この違いがどこから来るのか?

これをしっかりと理解しないといけないんですね。


でね。話は急に変わってアスリートです。
私が一番好きなアスリートって、実は陸上の為末大選手なんですね。

彼はコーチも付けずに、全てのトレーニングメニューを自分で考案し、試行錯
誤を繰り返して少しずつ進化して行ったんですね。


もうこれだけで私的には、感動モノなんですね。

あるインタビューで彼は、その理由を問われて、


  ● だって自分で考えたやり方で上手く行ったら気持ちいいじゃないですか


って答えていて、それを聞いてさらに、「この人スゴい!」って感動したんで
すよ。

彼のようなタイプは、この先どんな人生を歩んでも、こころの病気にはならな
いと思います。

イチローと為末ってある部分が共通していると私は思っています。
それは、


  ● ひたすら、自分で考え抜いて行動をする


という部分です。


この考え抜くという姿勢が、脳みそとこころを鍛えるわけです。

安直に誰かに教えてもらわない。
ほんの小さなヒントから、糸を紡ぎ出して、解に辿り着く。

ビジネスでも同じなんですね。

エクセルのマクロひとつ作るのだって、上手く動かなければ、自力で解を見つ
ける努力をするのです。

その過程そのものが、自分のこころと、脳みそを鍛えるのですよ。

でね、この世にはこれと正反対で、頭を使わないタイプのアスリートもいるわ
けです。
これについては、明日説明をします。





読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

  
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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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