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メールマガジン 第623号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第623号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
また、ブログもあります。
http://d.hatena.ne.jp/showon/
こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
も見に来て下さい。
   
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このメールマガジンは、書くべきテーマが、「年収1000万に近づくために必要
な事」と決められているので、なかなか脇道に行けない辛さがあるんですね。


例えば、昨日のノリピーの公判だって、書きたい事、書ける事はたくさんあっ
て、それもそれなりにみなさんの人生に於いて、


  ● なるほどなぁ~


って思ってもらえるくらいの次元での話は出来ると思うんですが、ぜ~んぶボ
ツになるわけですね。

たまにはエッセイのような形式で、思うままに書いてみたいと思うんですが、



  ■ でもそのテーマって、ビジネスネタじゃ無い~(泣)


ってだけで、あえなく撃沈するわけです。

たまにはそういうネタで書いてみたいんですが、みなさんはどう思われます?




☆ 付加価値の第一歩は、今やるべき事を全うする事

ここ数年、ビジネスパーソンの意識の根底に、「付加価値」という概念が存在
し続けている事は疑う余地もないでしょう。


  ▼ 飲食店でも

  ▼ コンビニでも

  ▼ 工場でも

  ▼ 場合によっては農業でさえ


「付加価値を付けよう」というお題目に、皆が踊っている状態です。
この流れに全く与しないのは、公務員だけで彼らは百年一日の如く、前例主義
に凝り固まっているというのが今の日本の状況なのでしょう。

たぶんみなさんの会社でも、


  ● 今までとは違う付加価値を付けなければ生き残れない!


ってスローガンがこだましているんじゃありませんかね。

これはこれで悪い話では無いのですが、気に入らないのは、付加価値こそが最
も重要な事なのだと、歪んで捉えられているところなんですね。


ちょっと待てと。

付加価値なんてモノは、


  ● 元々の価値があって、その上に乗っかってくるからより価値がある


のですよ。

元々の価値が低いのに、そこで付加価値なんて言ってもチャンチャラおかしい
わけです。

例えばラーメン屋で、付加価値を出そうとして、おしぼりを暖かいヤツと冷た
いヤツを用意して、来店時には温かいおしぼりを、食事の後には冷たいヤツを
出そうと考えたとします。


確かに、熱いラーメンを食べた後は、冷たいおしぼりが気持ちいいですもんね。


でも、ですよ。

だからと言って、これだけでこのお店に足繁く通うと思いますか?
もし、注文したラーメンが不味かったら、いくらおしぼりに気が利いていても
行かないでしょ?


つまりラーメン屋に於いては、


  ● 美味しいラーメンを提供する


という事が、最も重要で、コアになる価値なんですね。

これが出来ていないのに、小手先でおしぼりのバリエーションを増やしても意
味が無いわけですよ。


って、話がラーメン屋ならみなさんも納得するのでしょうが、昨今の付加価値
至上主義に於いては、このような本末転倒な事が本当に起きているんですよね。



  ● 本来与えられた仕事を全うしているのか?


こういう疑問を投げかける事なしに、付加価値という単語を使って欲しくない
わけです。

みなさんの仕事でも同じですよ。

付加価値なんてつまらないモノを追いかける前に、


  ● 与えられた領域で、超一流の仕事をしているのか?


を自問自答すべきなんですね。

だいたい、与えられた領域で超一流の仕事をしていたら、付加価値なんて無く
ても評価されちゃうんですよ。

愛想が悪い偏屈親父がやっているラーメン屋でも、ラーメンがメチャメチャ美
味しかったら、


  ■ このクソじじぃムカつくなぁ・・・


って思っても、ついつい行っちゃうでしょ。それと同じですよ。


最近喧伝されている付加価値なんてのは、本来の仕事が出来ないヤツが、自分
の仕事の穴埋めをするために考え出した概念のように感じて仕方がないんです
ね。


そんな暇があるのなら、本来の仕事を徹底的にやりなはれ。

だいたい、自分の仕事を、こころを込めて真剣に出来ない人間に、それ以上の
付加価値を生み出す事など出来ないのですから。


そういった意味では、付加価値って、


  ● 今やるべき事を、真剣に全うする事


なのだと思うのですよ。



読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、
こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

  
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メールマガジン「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html



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