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メールマガジン 第3847号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3847号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から13年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2021年まで
8年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

年が明けたというのに、新春セミナーのアジェンダがまだ書き終わっていません。なんた
って易経という怪しい系でもイチニを争う幅の広い学問をテーマにしているため、どこに
フォーカスして教えるのがみなさんの最大公約数に響くのかが分からないからです。

易経は、儒教としての側面も、占いとしての側面も、そしてライプニッツが見つけたよう
に、自分を調えるエネルギーとしての側面も、さらには数秘術で数字を使ったように魔法
としての側面も持っています。

それを万遍なく取り混ぜてやるべきなのか、どれかひとつにフォーカスすべきなのかが、
アジェンダを書いている今も迷っているところです。一応、儒教としての教えと、占いと
しての基本的な教材としての資料をワードで100ページ作ったんですが、いまはこれを校
正しているところです。ようやく半分が終わりました。

速読編セミナーから帰宅したら、アジェンダにかかりきりになると思います。

本気で受講しようと考えている方は、


易―中国古典選〈10〉 (朝日選書)
https://amzn.to/3GfXXRz


を一度は通読することをオススメします。意味が分からなくても良いから、最初のページ
から最後のページまで音読をしてみてください。それが素読ということですから。こうい
うテーマこそ、素読にふさわしいと思います。

江戸時代の武家の子供たちは、意味も分からず卦辞や爻辞を暗記したモノです。それが能
力開発に直結して、明治以降の大発展に寄与した面があると、私は考えます。

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2021/12/3847_0107.jpg



☆ 少子化について考えること

今回は読者さんからの質問にインスパイアされて、こんなお題について書いてみようと思
います。

日本だけでなく、実は世界的にも少子化、高齢化は加速しています。中国はかつて人口抑
制のために一人っ子政策をやってまして、その結果人口バランスが極端に悪くなって、慌
てて一人っ子政策を止めたんですが、妊娠適齢期の人たちが未婚もしくは子供無しの生活
を選ぶようになって、ダブルパンチの状態です。お隣の韓国も出生率は日本以下で一気に
少子高齢化が進んでいます。


日本は政府としてあれこれと子供を産んでもらうような政策を、ずいぶん前からやってい
ますがはかばかしい成果は出ていません。

でも私はこれは仕方の無いことだと思います。子供を産めるのは女性だけで、その女性が
高学歴になって、卒業後に働いておカネを稼ぐようになったら、そりゃ結婚は遅れますよ。
大学を卒業するのが22才くらいで、最初の3年間は右も左も分からず、25才くらいから仕
事が面白くなって来て、それに合わせてお給料も増えてくると。

おカネを稼ぐようになると、経済的にやれることが増えるわけで、それはイコール、買い
物、旅行、趣味みたいな楽しみが増えるわけです。その楽しみを抛って、結婚して子供を
産んでくれって言われても、その道を選びたくないと考える人が一定数いるのは仕方の無
いことです。

で、困ったことに女性にとって20代というのは、極めて魅力が高い時期ですから、その気
になれば相手は選びたい放題なわけで、そうなると、


  ■ 結婚なんてしようと思ったらいつでもできるのよ


って考えてしまうわけですよ。■で書いているということは、これは良くないことを書い
ているんですよ。

ところが30才を超えると情況は一変するんですよ。つまりモテ期が潮を引くように消え去
ってしまうということです。おまけに人間の身体の特性として、30代以降になると極端に
妊娠しづらくなるわけです。

ですから本稿を読んでいる20代女性で、将来子供が欲しいなという人は、20代で婚活を完
了させる、つまり結婚することを目指さなきゃダメですよ。30代になったら可能性が一気
に小さくなりますから。

ということを事実として10代、20代前半で教えてあげなきゃならなかったんですが、ほと
んどの人はこの冷厳な事実を知らずに30代に突入してしまうんですね。そりゃ子供の数は
減るに決まっています。私が言う「仕方ない」のひとつはこういう理由です。

でもこれを止めなさいって言えないわけですよ。オトコだって学校を出て、社会に出て、
カネを稼いで、そのカネを使って人生をエンジョイしているのに、女性にはそれを放棄し
て早く結婚して子供を育てなさいなんて言えるわけありませんから。これも「仕方ない」
のもうひとつの理由なんです。

つまり、思考実験として少子化を食い止めたいのであれば、女性は余程学問に優れた人以
外は大学に行くな、高卒で一般職として数年働いたら社内恋愛をして結婚しなさいってこ
とをやるしかないんです。

戦前の女学校って、実は学問の修得が目的ではなく良妻賢母となることが目的の教育だっ
たんです。つまり花嫁修業の延長線上にあったんです。それを復活させることはできない
でしょ。

また就職にしたって、女性ってのは男性社員のお嫁さん候補として入社するという狙いが
企業側にもあったんですよ。今の企業間の競争状態を鑑みると、そんな目的の為に一般職
なるへんてこりんな枠で採用を続けられる会社なんて、旧財閥系くらいじゃないですか。
フツーに戦力となれる人だけを(つまりお嫁さん候補なんて目線はゼロで)採用するんで
すから。ですから25才くらいで結婚退職されたら困るんですよ。

ようやく仕事を覚えて、これから独り立ちしてもらって会社の業績に貢献してもらうこと
を期待しているというのが、会社から見た20代後半の女性なんですから。つまり雇う方も
雇われる方も、結婚や出産をしない方を選んでいると言えるわけですから、そりゃこうい
う現実になるのは当然なんです。これがもうひとつの「仕方ない」事情です。

長くなるので次回に続けます。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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