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メールマガジン 第3828号 | |
╋╋…‥・ ・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━╋ 願望実現に補助線を引こう http://showon-sato.com ┃ サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ ・・・━ 第3828号 ━ ・・・ ━━━━━━━━━╋…‥・ ・・‥‥…━━╋━━━━━━ おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。 このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、 連載開始から13年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く ようになりました。 その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で 二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、 2019年には同四位、2020年も同六位と7年連続で受賞しました。 私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。 http://showon-sato.com/index.php/about1/ バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます ので活用して下さい。 http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/ 成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは 読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。 http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/ 本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に 付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知 れません。 ツイッターは2つのアカウントがあります。 https://twitter.com/SatoShowon こちらは私の日常をツイートしています。 https://twitter.com/salary_1000man こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。 LINEでもメルマガを配信しています。ここでしか流さない情報も出しています。 登録は以下のリンクからどうぞ。 https://line.me/R/ti/p/@qcy6795q ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ◆ 今日の前フリ ◆◇ 歯列矯正をやってから、知覚過敏になった話は書いたと思うんですが、最近は味覚まで過 敏になってきました。具体的には塩味をやたらと感じるようになりました。部屋で仕事を している時に、舌で唇を舐めたりしますよね。その時に、明確に塩味を感じるんです。 運動の直後に汗を掻いたからというのなら理解できるんですが、汗なんて全く掻いていな いのに、唇の周りを舐めると塩辛いんですよ。私が汗っかきになった感じは全くしないの で、単に塩味に敏感になったとしか思えないんですよね。 でも家人の料理はかなり味が薄いので、食事の時にその変化を感じることはありません。 この感覚は非常に不思議でして、いつでもどこでも塩昆布を舐めているような感じがしま す。 同じ治療をやっている家人には、そのようなことは起こっていないので、私だけの特異現 象なんでしょう。 http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2021/12/3828_1205.jpg ![]() ☆ 仕事の意味を定義する 引き続き、 山口 周 の ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式 https://amzn.to/3DnuRxG を解説します。今日は第三章について私が感じたことをまとめてみます。ちなみに、私は 書評のようなことを、メルマガの本文で書くことはほとんどやっていないことは、古くか らの読者さんはご存じでしょう。今回このような形で、シリーズとして読んだ本のコンテ ンツの紹介をしているのは、私がどんな読み方をしていて、そこからどのような思考に繋 げているのかを解説しようと思ったからです。読書会などで私の感じたこと、考えたこと を説明すると、参加者の多くがポカーンとした顔で、 ■ どうして(どうやったら)そういう結論が出て来るの? というはてなマークの表情をするからです。私的には当たり前の読み方をしているつもり なんですが、読書会の度にみなさんそういう表情を浮かべるので、どこかで一度解説しな きゃなと思っていたんです。このシリーズが参考になれば嬉しいです。 この章では、人の能力はリーダーの意味の与え方によって簡単に上下するという話から始 まります。それは能力が静的なモノではなく、意味によって大きく変化する動的なモノだ からです。もちろんここでいう「意味」が、ビジョンから導かれることは分かりますよね。 自分たちはどうありたいのか、どういう未来を創造するのか?前章ではここから課題や問 題を導いたわけですが、本章ではここから働くことの意味、もっといえば存在することの 意味を導くわけです。この線が繋がることで、人のパフォーマンスは大きく変わるわけで、 その意味では人の能力なんてモノは、仕事の意味付けによってガラッと変わってしまうわ けです。 ここまでは前章から繋がっていますから、理解すること難しくないと思うのですが、問題 はここからです。具体的にはP92の「限界費用ゼロ」から始まる部分が、この「意味」と どう関係するのかを理解できることが、この章を理解するために必要になるのです。 P92からは、絞り込み(本書ではフォーカスといっています)と規模の拡大(こちらはス ケールといっています)について新たな視点を投げています。今まではこの両者は背反し、 両立させることができないと言われていました。絞り込みをキツくすれば、それは対象と なる顧客が減少することになるので、大量に売ることはできなくなるという理屈です。 つまり規模を追いかけると、必然的に多くの人の好みに合致するようなモノを作らざるを 得なくなって、かつての携帯電話(ガラケー)のようにどのメーカーも似たようなモノを 作るようになるんですね。ところがそうやって多くの人に受け入れられることをゴールに して作った携帯電話がiPhoneの出現によって完敗したわけですね。 ここにどのような理由があるのか?が本章に書かれていて、それを読み取れるかどうかが 理解のキーになります。それはひとことで言うと、その製品、サービスにどんな意味が込 められているのか?なんです。本書で著者はP98で「世の中にこういうものを打ち出した い」という想いだと表現しています。これを持っていないから(かつてのガラケーはまさ にそうですね)、マーケティングに振り回されるのだと言っているんですね。 ところがこれはフォーカスをしているのと同じであって、かつての理論ではこれをやると 規模の拡大は望めないと言われていたんですね。それを解決させたのが限界費用ゼロだと 著者は言います。ここでいう限界費用とは、宣伝や流通のための費用のことで、このうち 特に宣伝、告知、マーケティングの費用がインターネットの出現によってタダ同然になっ たのです。その一例をアップル社に木製の椅子を販売した広島の会社を挙げて説明してい ます。 この会社は巨額の宣伝広告費を使うことなく、海外に(しかもアップルの本社に)自社製 品を売ることができたわけです。しかもその製品はマスの大衆に向けたモノではない、デ ザイン重視の「尖った」椅子です。 さてそのことと「意味」にはどのような関係性があるのでしょうか?ここで著者は自動車 のマーケティングについて、「役に立つ、立たない」と「意味がある、ない」の4つの象 限を使って説明しています。 我々日本人は、それが役に立つかどうかという評価軸でモノを見がちですが、役に立たな くても購入する人にとって意味があれば、それは高くても売れてしまうということをス ポーツカーを例に挙げて説明しています。「意味」とは、役に立つということ以外に、あ なたがそれを欲しくなる理由なんです。この「意味」が発酵したモノがブランドなんです よ。そしてこの「意味」はストーリーとして捉えることで人びとに理解されるのです。 つまり「世の中にこういうものを打ち出したい」という想いが意味であり、それがなぜ大 事なのかというWHYとその目的であるWHATをストーリーで語ることができるということが、 これからの時代で求められることなのです。それによって「これでなきゃダメ」というフ ァンを作ることができるのです。 日本でハイブランドが育ちにくいのは、これが無いからだと気付けたらこの章について理 解できたといえるでしょう。 ◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎ ◎◎ みなさんからのご質問もお待ちしています ◎◎ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 本メールマガジンの無断転用、複製を禁止します 著者に無断でブログやウェブサイトに貼り付ける などの行為は著作権違反です。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。 ありがとうございました。 佐藤正遠(さとうしょ~おん) 株式会社メディウム・コエリ Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved. - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - サラリーマンで年収1000万円を目指せ ☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん) ☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp ☆バックナンバーはこちらから http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/ ☆配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000258149.html | |
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