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メールマガジン 第382号

■ ■ ■ 成長を目指す、若手サラリーマンの家庭教師 ■ ■ ■
    
■ ■ 「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 第382号 ■ ■
    
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こんにちは、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。
      
このメールマガジンは、高卒、派遣社員、IT歴ほとんど無しという負け組から、
たったの6年で年収1000万を突破する勝ち組へとキャリアアップした、わたくし
佐藤正遠(さとうしょ~おん)が、その秘訣を余すところ無く伝える、「成長
を目指す若手サラリーマン」のためのメールマガジンです。
    
内容により、一つのテーマを、複数回にまたがってお知らせする事があります。
その場合には、適宜バックナンバーをご参照下さいませ。
http://archive.mag2.com/0000258149/index.html
  
また、ブログもあります。
http://d.hatena.ne.jp/showon/
こちらは、テーマを変えて、かなり日常に近い事をお伝えしています。楽しい
事、うれしい事しか書きませんので、読むと元気になるはずです。是非こちら
も見に来て下さい。
   
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麻生総理と、オバマ大統領が首脳会談をやったわけですが、そこの記事を読む
と、「やっぱりねぇ・・・」と思うわけです。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090225/plc0902251834009-n1.htm

何がかと言うと、「ドルの基軸通貨体制を維持する重要性を麻生総理が力説し
た」という事です。

読んだ時には一瞬、「これってオバマが麻生総理に力説したんだよねぇ?」っ
て思ったわけですが、記事をよく読むと主語は、「オバマ」ではなく、「麻生」
だったわけです。

思わず、立場が反対なんじゃないの?とつぶやいたわけですが、このあたりの
感覚ってお分かりでしょうか?

ドルを基軸通貨にしておくためには、日本はもっともっとアメリカの国債を買
わないといけないわけです。だって彼らは貿易、財政ともに大赤字なわけです
からね。
赤字になった分を、彼らは国債を刷ることで埋め合わせるわけですが、それを
買ってくれる人がいないとロジックが破綻するわけですね。

ですから、てっきりオバマが、「麻生ちゃん、頼むよもっと国債買ってよ」っ
て言ったのだと思ったわけです。

ハッキリ言えば日本は国債をこれ以上買う必要は無いわけです。だってユーロ
や元を買った方がリスクヘッジにもなるわけですし、そもそも日本円やユーロ
でも石油は買えますからね。あえて、ドルを買ってあげる必要は無いんですよ
ねぇ。

買い増すどころか、


  ● 手元にある国債全部売っちゃうぞ!


って言えば、アメリカは、「キャイ~ン」と言わざるを得ないわけですよ。

これを日米外交の武器に使うくらいのしたたかさが無いと、政治家としてセン
ス無いんじゃないの?と思う次第です。



☆ 予防に優る対処無し

問題というのは、事が大きくなった後にどうにかしようとすると、莫大なエネ
ルギーが必要になるモノなんですね。

事故や問題が発生したら、まずは何はともあれ、


  ● 火を消す


という作業に取りかかるわけです。


  ▼ クレームなら謝りに行く

  ▼ 製造ラインが壊れたのなら、まずは修理する

  ▼ 交通事故なら、警察を呼んだり救急車を呼んだりする


という感じで、とりあえず目の前の火事を消火するわけですね。

でも、こういう事って、突然発生するわけですから、


  ■ とにかくパニックになりがち


なんですね。

その結果、


  ▼ 他部署との連携が上手く行かなかったり

  ▼ 全然関係ない作業をやっちゃったり

  ▼ 作業中にさらに別のエラーを犯しちゃったり


して、火を消したつもりが、さらに火が大きくなったり・・・
なんて事も何度も経験しています(泣)


でもこれって結構虚しい作業なんですよ。
何でだか分かりますか?それは、


  ● こんな事をいくらやっても、プラスの評価にはならない


からなんですね。

上手く火が消せても、


  ● 事故が起こる前の状態に戻るだけ -_-


なんですね。

こんなに頑張ったのに、マイナスがゼロになっただけというのは、結構モチベ
ーションが落ちるわけですね。

でもこれが、「対処」というモノの持つ性格なんですね。

だからこそ、


  ● 事故が起きる前に、事前に予防をしておく


という事が、とっても重要になってくるんですよ。

そうは言っても、なかなかこれが出来る人って少ないんですね。なぜかと言う
と、


  ▼ 面倒くさい

  ▼ 今は忙しい

  ▼ 来月で良いじゃん

  ▼ もう少しならこのままで大丈夫だろう


ってついつい考えちゃうからなんですね。

これをやりきるには、大きな想像力を持って、


  ● 事故が発生した場合のインパクトをイメージして、

  ● このまま放っておくと、シャレにならない事になるぞ~!


って読み切る力が必要になるんですね。

このイメージ力が弱いと、


  ■ まだまだ大丈夫だろう・・・

  ■ 事故ってから考えれば良いや・・・


って方向に流されてしまうわけです。

実は、この部分のイメージ力こそが、「優秀なマネジメントかどうかの試金石」
でもあるわけです。

だってこれって、


  ● 先を読み切る力


に他ならないわけですからね。

みなさんの会社でもありませんか?このまま放っておいたら、大事件に発展し
てしまいそうなモノって?

シャレにならない事態、がどんな状況なのか、まだ体験をした事がないと言う
人は、1回は経験した方が良いですね。

こういうのって、最終的には、


  ● 過去に、どれだけ痛い思いをしたのか?


があなたの背中を押すわけですから。

で、1回経験して、「もうこんな事イヤだぁ!」って想う事が大切です。
そうする事で、未来に対する感度が上がります。

感受性って、良い事よりも実は、悪い事の方がはるかに潜在意識に刷り込まれ
るモノですからね。


以上、昔の痛い思い出を振り返りつつ書いてみました(笑)


今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
  
ご意見、ご感想は以下メールアドレスにて、大歓迎致します。
  
  
佐藤正遠(さとうしょ~おん)

  
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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
☆発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
☆配信中止はこちら :http://www.mag2.com/m/0000258149.html



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