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メールマガジン 第3818号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3818号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から13年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位、2020年も同六位と7年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

私はカラオケはほとんどやらないので、真面目にカラオケになっている曲(つまり歌が入
っていないバージョンね)を聴いたことがなかったのですが、日本人歌手のアルバムを聴
いていると、シングルカットされた曲についてはラストの方でカラオケバージョンが収録
されていることが多いんですね。

ウォーキング中にそれが流れると、わざわざ止めるのが面倒なので聞き流すのですが、じ
っくり聴くと、アレンジャー(編曲)の力量というか、センスが作詞、作曲と同じくらい
重要なんだなということに気付きました。

私は作曲をしませんけど、フツーはコード(和音)を鳴らしてそこからメロディーを見つ
けるか、メロディーが先でそこにコードを当てはめるわけですよ。でもそれってプレーン
の、何の飾りも付いていない曲なんですね。ギター一本またはキーボードだけでシンプル
に歌っているようになるわけです。

そこからどういうイントロにするか、Aメロ(出だしのメロディー)のバックでどんな楽
器を、どう組み合わせて歌を盛り立てるかみたいなことは、全部アレンジャーの仕事なん
ですね。だからアレンジが変わると全く別の曲みたいになるんですよ。

そのアレンジをじっくり聴くことができるのがカラオケなんです。歌が入っていないから、
歌に邪魔されずに、どんな楽器がどういう音を奏でていて、それがどう組み合わさってい
るのかが完全に分かるわけです。これがメチャメチャ面白いんです。

カラオケをやる人は、これを聴いて歌を歌うんでしょうけど、それだと歌に隠れてしまう
音が出てしまうんですよね。だから歌わずに、じっと耳を澄ませてバックの音を聴くので
す。そうすると今まで聞こえなかった音に気付いたりします。

あ!このベース、短音じゃなくて二つの音が鳴っている!とか、バスドラとベースが掛け
合いをしていたのかとか、コーラスパートに男性もいたのか!転調のところだけギターが、
歌メロを小さく弾いてるみたいなことに気付くと面白いんですよ。

ところが聞いた話では、アレンジャーって印税をもらえないんですって。1曲いくらの買
い取りなので、売れても売れなくてもおカネは入るけど、大ヒットしても収入には関係な
いとのこと。でも売れるかどうかってアレンジ次第で、貢献度や難易度を考えたら、歌手
の次に重要だと思うんですけどね。


http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2021/11/3818_1119.jpg



☆ 不可能を可能にするには

相変わらずというか、ここのところひたすらNHKオンデマンドにハマっています。見るの
は主にNHKスペシャルで、過去に見たこともある懐かしの映像を始め、ドキュメンタリー
の傑作群を舐めるようにして見ています。

その中に、『電子立国日本の自叙伝第6回』というのがありまして、約30年ほど前に放映
された古い番組なんですが、今の日本人は絶対に見ておかなきゃダメな、元気だった頃の
日本の姿が全編に滲み出て来ます。

この第6回は、シリーズ最終回ということで、日本の半導体産業についてのまとめみたい
な話になりまして、それは必然的に日本とアメリカの違いがどこにあったのか?なぜ日本
は追いつくことができて、アメリカは追いつかれてしまったのか(かつてはそんな時代が
あったんです。今はもう溜息しか出ませんが)を関係者が回想するんです。

とある技術者が、


100ミクロンしか測定できない器械で、10ミクロンを測れるか?という命題に対し、


  ■ 測定器が100ミクロンしか測れないのだからムリ


と結論付けて、トライしようとしないのがアメリカ人なんだと言うわけです。
これは合理的ではあるが、これでは不可能を可能にすることはできない。

ところが日本人は


  ● どこをどのように工夫したら10ミクロンが測れるのか?


を考えようとするんですね。アメリカ人はそんな日本人を見て、


  ■ そんな努力はムダなことだ


って嗤うわけですよ。ところがその熱意、情熱がそのうち不可能を可能にしてしまうとい
うことを言っています。

この動画では、歩留まりが下がる(不良率が上がる)理由を、工場の側で列車が通る時だ
け歩留まりが下がるのではないか?と気付いた女子工員のエピソードが出て来るんです。
回路図をシリコンウエハに焼き付けるのは、精度が命ですから、ちょっとでも動いたらダ
メなんですね。でもそれは後から分かったことなんです。

真因はこの女子工員が気付いたように、列車が通る時に工場の敷地が小さく揺れる(この
揺れは人間には知覚できないレベル)ことによって、半導体の図面を転写する際に狙った
ところに転写ができなくなることが理由だったわけです。

このエピソードのスゴいところは、これに気付いたのが女子工員だというところです。つ
まりこれは全社員が一丸となって、歩留まりをどうにかして高めたい、不良率を下げたい、
これ以上はもうムリというところで諦めずに、何かやれることがあるのではないか?どこ
かに手があるんじゃないか?と考え続けていたということなんですね。


不可能かどうかというのは未来にならなきゃ分からないところがあって、不可能だと思っ
て手を出さなければ、それは必ず不可能な未来を導くわけです。手を出していないんだか
ら当然です。

ところがそれよりも悪いのが、


  ■ これはどうせ不可能に決まっているよ


と考えながら手を出すことなんですね。

不可能だと考えながら何かをやると、いつも解説している「価値観が現実になる」という
法則から、不可能な未来を作ってしまうんです。こちらは先ほどと違って、手を出してし
まったわけですから、もっと損な話になるんです。最初から手を出していなければ、そこ
に労力もコストも掛かっていませんから、損失にはならないんですけれど、手を出してス
タートしたのに結果が不可能で終わるとこれは大損になるわけです。

だったら手を出さない方が良かったのに・・・

というのが結論ではなく、やるのなら


  ● これは絶対に実現するのだ!


と考えながらやるべきなのだという話をしたいわけです。

あなたのこころが現実を作っているのですから、こころの中で、


  ■ こんなことができるわけがない


と考えていたら、現実はそちらの方向に、つまり不可能になる方向に進んでしまうんです
よ。だったらやらなきゃ良いんです。最初から手を出さないのが一番おトクなんです。

しかし一旦やると決めたのなら、そこからは


  ▼ 是が非でもやるのだ

  ▼ 絶対にやり遂げるのだ

  ▼ 最後には必ずできるのだ


と考えてやるべきなんです。

何度やっても上手く行かないという人は、ここを振り返ってみるべきだと思うんですよね。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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