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メールマガジン 第3816号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3816号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から13年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位、2020年も同六位と7年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

LINEでもメルマガを配信しています。ここでしか流さない情報も出しています。
登録は以下のリンクからどうぞ。

https://line.me/R/ti/p/@qcy6795q

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◆ 今日の前フリ ◆◇

質問を大々的に募集中と書いたら、質問ではなくて要望が来たり、やっと質問が来たと思
ったらセミナーのコンテンツに関するモノで、メールマガジンでは書けなかったり(それ
でもご本人にはちゃんと回答しています)、メールマガジンで解説できるようなモノがな
かなか来ませんね。

今のところメルマガで書けそうな質問を普遍的なモノに書き換えると、


  ▼ 少子化について考えること

  ▼ 人事考課について

  ▼ 決断しても迷ってしまう時にどうすべきか

  ▼ アウトプットが苦手な人はどうしたら良いか?

  ▼ 健康増進法について


こんな感じになりますね。これらについてはコツコツとメールマガジンのネタに仕立てて
いるので、公開までお待ちください。

頂いたご質問から、個人が特定される部分は全部排除して、かなり普遍化された質問に書
き換えますから、メールでは個人的なことを書いて頂いても問題無いと思います。その方
が、背景が分かってこちらも理解がしやすいですから。


今日はこれからワンコのトリミングに合わせ、こちらも散髪をして、買い出しです。週末
が脱穀なので、その準備もそろそろ始めようと思います。


http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2021/11/3816_1117.jpg



☆ イノベーションは無理から生まれる

NHKオンデマンドという新しい娯楽を見つけてしまいまして、過去放送された様々なドキ
ュメンタリーを見ています。

そこでアメリカに留学に行く直前に放映していた、「電子立国日本の自叙伝」というシ
リーズがありまして、25年ぶりにその動画を見まして感動を新たにしました。

これは半導体、コンピューターがどのように進化して来たか、そこにどのような苦労があ
ったのか、そして日本はこの技術をどうやって育み、世界に冠たる電子大国になったのか
の軌跡を描いたシリーズなんですが、当時のエンジニアたちの士気の高さというか、やり
遂げる根性というか、不可能を可能にする能力に、背中がビクビクするような感動を得ま
した。

この番組を見てしみじみと感じたのは、イノベーションってその全てが、


  ● そんなことできるわけないでしょ!?


って課題、難問を解決することなんですよね。それはムリです!と言いたくなるところを
グッと飲み込んで、できるようにするのがイノベーションなんです。

ですから、簡単にできる課題からイノベーションは生まれないわけですよ。

これは同じNHKの看板番組だったプロジェクトXでも同じで、「ムリ!」を現実にするプロ
セスに人は感動するんですね。

最近の日本に元気が無くなったのは、ムリ!だと思えることをムリだと認めてしまう諦め
の良さというか、品の良さというか、分かってくれる上司が増えたことが原因のひとつに
あるんじゃないですかね。


70年代に自動車の排ガスが光化学スモッグの原因だということで、大問題になって、アメ
リカではマスキー法という法律が作られたんですよ。これは一酸化炭素や窒素酸化物を90
%減らせという法律でして、法律を作ったマスキー氏でさえ、実現するのはムリなんじゃ
ないかと思っていたんですね。

誰にもできそうに無いことを法律として制定してしまうところが、アメリカの強さなんで
すよ。日本だとこういうのは絶対にできません。できないというのは、そういう法律は制
定されないのです。業界団体が政府や行政機関に、


  ■ そんなものは絶対にできないのです!


って脅すか、泣きつくかして法律を潰してしまうわけです。当時のアメリカの自動車産業
もそれと同じことをやりまして、どうにかしてハードルを下げさせようとしたんですね。

ところが、この基準を日本のホンダがクリアしてしまうんですよ。当時の社長の本田宗一
郎氏が、部下がいくらそれはムリです、できませんと言っても相手にせず、


  ● 泣き言は要らないから、とっととやるんだよ!


という態度を崩さず、部下たちのケツを叩きまくって、最後には不可能を可能にさせたん
です。


こういう泥臭い上司は、今なら完全にパワハラと呼ばれて糾弾されると思いますよ。でも
これをパワハラと言ってしまうと、イノベーションは起こらないかも知れないわけですよ。

管理職の人はこのあたりのことを考える必要があると思いますよ。

今の管理職たちなら、90%削減という目標を、みんなで話し合って


  ■ じゃ、8%の減少ならできるかも知れないね


みたいな結論にしちゃうと思いますよ。こんなのはイノベーションじゃないんですよ。イ
ノベーションというのは少なくとも半分とか2倍にすることで、できれば90%減か、大き
い方向だと10倍にする、くらいの不可能さが求められるんです。


管理職の人はここを良く考えみるべきだと思いますよ。


◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎
◎◎ みなさんからのご質問もお待ちしています ◎◎

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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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