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メールマガジン 第3811号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3811号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から13年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位、2020年も同六位と7年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

今日はギターレッスンの日なのですが、今回はボロボロですな。それなりに練習をしてい
るんですが、やっぱりリズム感を鍛える訓練をちゃんとやらなかったので、16ビートで途
中で休符が点在しているリズムだと(しかも休符の位置が小節によってバラバラだと)、
アップストロークとダウンストロークがグチャグチャになってしまうんですね。

右手はひたすら16ビートで振り続けて、休符がないところだけピックを当てるということ
にまだまだ馴染めません。そこにコードチェンジが混ざるので、左手か右手のどちらかで
ミスをするんですね。

そんな練習は20分もやったら飽きてしまうので、なかなか上達しないんですな。ダメなと
ころも、直し方も分かっているのに、こういう地味な練習を続けられないってのは、楽器
演奏としてはかなり致命的だと思います。

これはどこかで集中的にやらないとダメなんでしょう。なんて考えながらネットを見てい
たら、その名の通りギター合宿なんて教室がありました。今年はコロナで全部中止になっ
たみたいですが、2泊3日でバンド演奏ができるようになるまで、集中的にトレーニングを
するという教室でした。ここはウォッチをしておこうかと・・・

結局、人間って自由意志で何かするよりも、どこかで強制力を使って追い込むということ
が必要なんですよね。って、これは今日の本文にも言えることでした。


http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2021/11/3811_1110.jpg



☆ ケツを叩いてくれる存在

人間にはその人の能力を引き出してくれる存在が必要なんですよね。能力を引き出すとい
うのは、悪い意味ではケツを叩くとか、プレッシャーを掛けるとか、そういうことも含ま
れるんですね。

例えば以前ご紹介した


ブラック・ジャック創作秘話 ~手塚治虫の仕事場から~ 2
https://amzn.to/395jJIM


では、手塚治虫の超人的な仕事量が随所に描かれています。毎日の睡眠時間が1時間で、
毎月200ページの原稿を仕上げていたなんて、殺人的という形容も甘くて、良く死ななか
ったなと思えるわけです。

もちろんいつでも締め切りギリギリで、原稿を受け取る編集者たちは、手塚治虫の事務所
で10日間、まだかまだかとプレッシャーを掛け続けるんですね。そんなプレッシャーに耐
えられず逃亡してしまうこともしばしばで、編集者たちは手塚治虫が逃げ出さないように
監視する役目もやっていたようです。

で、中にはオトナの編集者がいまして、「私は先生を信用して張りつきません。原稿がで
きたらご連絡ください」って言うわけですよ。そうしたらどうなったかというと、3か月
連続で落としてしまい(締め切りに間に合わなかったということ)、その編集者は会社を
辞めたそうです。

つまりマンガの神様と呼ばれたあの手塚治虫であっても、プレッシャーが無かったら原稿
を描かなかった、描けなかったということです。

このマンガには原稿を取りに来る編集者と、手塚治虫の関係が活き活きと描かれているの
ですが、印象的だったのは後に手塚治虫が


  ● 編集の方から野放しにされたら、半分の作品も生まれなかったですよ


と言っていることです。

まさにケツを叩いてくれる人たちがいたから、限界まで、イヤ、限界を超えてもやれたわ
けですよね。

人間誰しもラクに、プレッシャー無く、好きなことを好きなようにやりたいという欲求を
持っているのですが、そんな緩い環境よりも逃げ出したくなるような厳しい環境に身を置
いた方が、高いクオリティーの仕事ができるということがあるんでしょう。


同様に、褒めて育てるか、厳しくして育てるかという問題も、答えはどちらも必要ってこ
となんだと思いますよ。刑事ドラマの取り調べのシーンじゃありませんけど、ガシガシと
プレッシャーを掛けるデカと、まぁまぁと宥めてあげるデカの両方が必要なのと同じで、
持ち上げるだけじゃダメ、ケツを叩くだけでもダメなんだと思います。

ところが昨今は、学校でも会社でもケツを叩く役回りの人が少なくなったと思うんですよ。
パワハラだとかモラハラだとか、学校では体罰だ、暴言だってレッテルを貼られて、そう
いう役回りがやりにくくなってますよね。

私はこれじゃダメだと思いますよ。叩きすぎはダメですが、全く叩かないのはもっとダメ
だと思います。


ですからもしみなさんが、真に成長したいと考えるのなら、自分のケツを叩いてくれる存
在を身近に用意することを考えるべきです。叱ってくれる人、厳しいことを言ってくれる
人、グリグリとプレッシャーを掛けてくれる人、こういう人に揉まれることで見えて来る
ことってあると思うんですよね。

居心地の悪い場所も同じで、非日常としてそういう場に潜り込むという機会は積極的に作
った方が良いと思いますよ。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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