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メールマガジン 第3812号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3812号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から13年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位、2020年も同六位と7年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

今日はこれから顧問税理士が来岡し、決算についての打ち合わせをします。いつものよう
に記帳は済ませていまして、大きな問題も無いのでサラッと終わるはずなんですけどね。

それにしても今年は外に出なかったので、売り上げの減少以上に経費が減って、それでど
うにか見られるPLになりました。来年は何とか売り上げを元の水準に戻したいモノです。

で、決算の目途が付くと一気に年末モードに切り替わります。まずは年賀状の図案を考え
て、そして大感謝祭と新春セミナーの準備に入るわけですが、今年はコロナ禍で大感謝祭
が3月にずれ込みました。そして初のランチ開催だったのですが、これがまた好評でして、
次回も土曜日の昼間にやろうかなと思っています。で、翌日が新春セミナーと。

でもそうすると東京の新春セミナーは、相当大きな会場にしないとならないので、これも
頭が痛いところです。

ここは家人とじっくりと検討しようと思います。どちらにしろ、参加資格をお持ちの方は
お楽しみに。


http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2021/11/3812_1111.jpg


☆ 失敗が大事なのではない

「失敗は成功の母」という言葉がありますが、失敗そのものは良きモノではないんですよ。
失敗はタダの失敗、失敗しないで済むのなら失敗なんて無い方が良いんです。

特に、一回失敗してしまったらそこでゲームオーバー、そしてそのまま退場させられるよ
うなこともあるんですよ。例えば会社のおカネに手を出して横領で捕まったり、株の世界
でレバレッジを掛けて有り金以上のおカネを失ったりなんて失敗は、その世界に戻ってく
ることができなくなる、敗者復活が無い失敗ですから。


つまり失敗そのものに価値は無いのですよ。

失敗に価値があるのは、失敗したことから修正プログラムを作って、成功に向かって行く
ことができる場合だけなのです。その修正プログラムを作らないのならば、その失敗には
全く意味が無いどころか、時間のムダであり、たいていの場合、同じ失敗を繰り返すこと
になるんです。

そして同じ失敗をしてしまうと、あなたは信用という貴重な財産を失うわけで、それはつ
まりあなたの未来へのレールが、良くない方向に切り替わってしまうということでもあり
ます。

「失敗」が持つ本質的な意味はこれです。だから失敗をしたらそれに対する修正プログラ
ムを是が非でも作らなきゃならないのです。失敗を失敗のままで終わらせてはならないの
です。

このことを私は学校教育で徹底的に教えるべきだと考えるのですよね。


で、困ったことに修正プログラムを作らせてくれるような失敗って、まだまだ優しいとい
うか甘いわけです。冒頭に書いたように、そんなプログラムを作る暇もなく、その場から
退場させられることだってあるわけですから。


帰郷
https://amzn.to/3lG9LmU


この本では、F1のレース本番でちょっとしたミスをしてしまったメカニックが、その場で
クビを言い渡されてレースの現場から退場させられるというシーンがあった(はずなんで
すが、20年以上前に読んだ本で、手元に無いので未確認です)んですが、ビジネスの場で
もクリティカルなミスって、謝罪すらさせてもらえないなんてこともままあるんですよ。

サラリーマンでもそういう場面に10年に一度くらいは出逢うモノです。

今は厳しい上司、先輩ってドンドン少なくなって、仕事中に血走った目で胸ぐらを掴まれ
ることも無くなったというか、そういうことが禁じられてしまった残念な時代なので、失
敗に対する正しい認識を持てない人が増えていると思うんです。


背筋がピリピリとするような場面で、決して失敗できない仕事をやったことがある人は、
失敗に対しての感度が異なるというか、真剣になる度合いが全く違うわけですよ。このマ
インドを我々は持たなきゃならないですし、これを持っている人は失敗の数が少ないはず
で、つまり仕事で成果を挙げやすい人なんだと思いますよ。

ダメな人って、失敗に対して真摯ではないというか、ヘラヘラしてるモノなんですよ。


  ■ ま、この程度の失敗は大したことないですよ♪


みたいな気分でいるわけ。こういう人が本当に大事な仕事を任されることはないんですよ。

出世する人はほんの些細な失敗にも、非常に真摯に向き合うという態度を取るモノです。

これは能力の問題ではなく、マインド、考え方の問題ですから、その気になったら今日か
ら真似できるモノなんですよ。失敗に甘かった人は、ここを変えてみたら良いと思います
けどね。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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