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メールマガジン 第3752号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3752号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から13年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位、2020年も同六位と7年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

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こちらは私の日常をツイートしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

全国的に雨の被害がスゴいことになりました。台風でもないのに、これだけ全国的に万遍
なく被害をもたらした前線って、ほとんど記憶にありません。九州から東北までですから
ね。しかも中国地方はこれからまた雨が降るようで、さすがにウンザリしてきます。

みなさんの被害が少ないことを祈るばかりです。それにしても毎年毎年、雨の被害が拡大
していますね。これからは川から遠い土地の値段が騰がるんじゃないですかね?我が家は
川から50メートルという至近にあるので、毎回気が気じゃありません。

お盆の期間で読んだ本で面白かったのは、


罪を償うということ: 自ら獄死を選んだ無期懲役囚の覚悟
https://amzn.to/3g2pCdi


です。無期懲役となった著者が見た、凶悪犯の実態とはどんなモノか。死刑廃止論者がこ
の情景を詠んだら気分が悪くなるはずです。人間には決して反省をしない種類の人たちが
いるのだなということが、もう少し知られると刑務所の在り方が変わると思うんですよね。
今の刑務所は、犯罪者にとってはリゾートみたいなモノですから。自由は無いけど、不自
由では無いという表現に全てが込められていますね。


http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2021/08/3752_0816.jpg



☆ 毅然とすること

ビジネスの世界で、関係者(ステークホルダー)から信を得るために必要なことのひとつ
が、毅然とした態度を取ることなんです。

毅然を辞書で引くと「意志が強く、物事に動じずしっかりしているさま」とあります。こ
の場合の意志とは、信念のことでもあって、つまり


  ● 自分が正しいと信じる何か


なんです。それを強く持っているから、何か事態が動いた時にも、その信念に殉じるつも
りでことに当たることができるんですね。その時の態度のことを毅然というのです。

ですから毅然たる態度を取るためには、前提として


  ● 自分が正しいと信じる何か


を持っていないとならないんです。もちろんそれは状況や場面で異なるわけですから、ひ
とつだけというわけにはいきません。

例えば仕事であなたが大いなる失敗をしてしまったという場面で、あなたが正しいと信じ
ることは何ですか?それがあなたの信念になるわけです。あなたがこの場面で正しいと信
じる振る舞いは、いついかなる状況に於ける「失敗の場面」でも揺らぐことはありません。


小さな失敗なら笑って誤魔化す。
中くらいの失敗なら、どうにかして他者のせいにする。
大きな失敗なら、諦めて謝罪する。


こういう態度は毅然ではありません。もしこのように状況に応じて態度を変えるような人
がいたら、あなたはその人を信じようとは思いませんよね。

毅然とするとは、失敗の大小にかかわらず、いつでも一貫した態度を取るということです。
いつでも一貫しているから、物事に動じる必要がないのです。毅然の意味に、「物事に動
じず」とありますが、物事に動じないように注意した結果そうなったのではないのです。
それじゃ毅然にならないのです。

物事がどうであろうと、いつでもこういう態度を取るのだ、なぜならば私はそうすること
が正しいと信じているからである。これが信念になると、どんな時でも迷うこと無く自然
にそう振る舞いますよね。そのプロセス全てが「毅然」なのです。

例えばあなたが仕事上のあることで、相手に理不尽な態度を取られたら、そういう場面に
奇しくも遭遇したら、あなたはどう振る舞うのが正しいと考えますか。これもまた信念な
んです。その信念が堅い人は、理不尽な態度を取った人が誰であろうが、全く同じ態度で
接するはずなんです。


相手が年少者ならば叱り飛ばす
相手が同僚ならば、まぁまぁと諫める
相手が上司ならば、笑って誤魔化す
相手が顧客ならば、お追従笑いをする


これでは毅然とは言えないのです。

相手と諍いになりたくないから、こういう状況では笑って誤魔化すのが正しいのだと考え
るのであれば(それが正しいかどうかはここでは論じません)、相手が部下であってもそ
うしなきゃならないんです。それが毅然とした態度です。

私が間違っていないのなら断固として抗議するという信念を持っているのなら、たとえそ
の相手が社長であっても、適切なプロセスを経て抗議しなければならないのです。


特にあなたが正しい行いをしていると信じるに足る何かがある場合に、その正しさを主張
せずに、相手によって態度を変えてしまうのであれば、それはその人の潜在意識を蝕みま
す。どういうことかというと、このことによってあなたの自尊心が汚されるのです。それ
を繰り返すことによって、あなたは自分の内側にあった自信をドンドンと失うことになる
のです。


このような場面で、損得という判断を度外視して、自分の信念に順った態度を取れるかど
うかが、未来のあなたの行く末を決めるのです。ということを理解して、自分にとって正
しいと信じる振る舞いが何かを、多くの場面で考えておくということは、社会人にとって
大事なことだと思うんです。


でも、そのように振る舞えない場面があることがストレスになるんですけどね。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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