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メールマガジン 第3751号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3751号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から13年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位、2020年も同六位と7年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。

LINEでもメルマガを配信しています。ここでしか流さない情報も出しています。
登録は以下のリンクからどうぞ。

https://line.me/R/ti/p/@qcy6795q

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◆ 今日の前フリ ◆◇

昨日ツイッターに上げたんですが、送り主が分からない品物が私宛に届きました。配送元
は川崎市内のコストコで(ちなみにどうでも良い話ですが、日本ではコストコって言いま
すが、アメリカではコスコと発音します)、物はLEDソーラーライト2個入りが二箱。

LEDソーラーライトって、LEDライトに太陽電池のパネルが付いているヤツで、昼間は太陽
光で充電して、夜はその電気で光るってヤツです。これにクリップが付いていて、門柱と
かに挟めるようになっています。

むむむ、私はこのメールマガジンでも、セミナーでもLEDのソーラーライトの話をしたこ
とはありません。(かつてソーラーパネルをレーザー光線に繋いで怪しい系のグッズを作
ろうとしたことはありますが・・・)

考えれば考えるほど、ナゾが深まります。一体誰がどのような意図で、私に送ってきたの
か・・・ってか、いくらなんでもこれがお中元ってことはないですよね。このような消え
物(食べ物や飲み物のこと)以外の何かを贈ってくださる場合には、事前にご一報を頂き
たいのですが・・・


金運編の動画の公開は来週を予定しています。申し込まれた方はお楽しみに。


今週末は全国的に雨模様なので、私も自宅でワンコを撫でながら読書と仕事をすることに
します。とある怪しい系の研究に没頭しており、あっという間に時間が経ってしまう感覚
を久し振りに味わっています。


http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2021/08/3751_0813.jpg



☆ 重く考えることと軽く考えること

考えることというと、みなさん途端に重たいテーマを深く、長く、真剣に考えることだと
受け止めるんですが、思考って重たいモノもあれば、軽いモノもあるわけで、実はどちら
も必要なんです。

興味深いテーマを深掘りして、論文を書くかのように、読み手を納得させようとして書く
文章は、それはそれでもちろん意味があるのですが、その真逆の文章に意味が無いかとい
うとそうとはいえないわけです。

つまり、考えるということは、「重厚長大VS軽薄短小」の二つの側面があるということで
す。前者は理解する、納得する、議論を深める、対案を出すという形が発展形になるんで
すね。我々が考えるといったら通常はこちらの方向の思考を指します。

しかし後者もこれもまた「考える」のひとつなんです。こちらは、受け止める、共感する、
感じる、癒されるのように感情に働きかける効能を持つんです。

そういう思考の典型例がツイッターをやると理解できます。あれはたったの140文字とい
う短い文章で、発信者が情報を伝えるわけです(スレッドにしたらもっと長い文章も書け
ますが、それはブログやメールマガジンと同じ方向の情報発信なので、今回のテーマとは
主旨が異なります)。

短い文字数でも、相手の感情に刺さるような言葉を表現することは可能なんです。これも
またひとつのスキルでして、これは長い文章で相手を理解、納得させるのとは全く異なる
スキルなんです。

そして感情に訴えるという意味では、短い文章の方がやりやすいんです。ツイッターでバ
ズるツイートって、短い文字数なのに刺さる言葉、表現が上手に使われているんです。こ
れは非常に勉強になります。

私はこんなメールマガジンを書いていることから分かるように、文字数をたくさん使って
自分の意志や意図を相手に伝えることは得意なんです。ところが、簡潔にサラッと、でも
印象に残ることを極めて少ない文字数でやることは、あまり得意ではないんです。

でも、これは両方やれる方が良いですし、やるべきなんですよね。短い文章で相手の感情
を揺さぶるって、要するにこれはコピーライティングの技術ですから。そしてこの短い文
章というのは、理屈ではなく感覚の世界なんですね。

長い文章は、論理構成を考えて、それを組み立てていくことで、ゴールに向かうという非
常にロジカルな、科学的手法に近いんです。ところが短い文章は論理ではないのです。論
理を振りかざせるほど、文字数に余裕がないわけです。

それは読み手の意表を突いた切り口だったり、言い回しだったり、比喩だったり、切り返
しだったり、武術に於いてワザを決める時の一瞬のタイミングに近いものがあるんです。
これを理屈で考えたら間に合わないんです。身体感覚として、反応するかのように、自然
に身体が動いてしまうような、何かがあるんです。

それはツイッターでバズっているツイートをたくさん見ることで、感覚で理解できるよう
になります。

そして面白いなと思うのは、長い文章って書いたのに読み手に伝わらない、理解されない
となると、その文章の存在意義がなくなっちゃうところがあるわけです。こんな意味の分
からない文章なら、書かなきゃ良かったのにということになったりもします。つまり文章
のクオリティというのが明確にあって、それで評価されるところがあるんです。

ところがツイートって理屈よりも感情に作用するものなので、科学的に明確に測定できる
評価にならないわけ。あるのは読み手の心に残った感情だけなんです。だからクオリティ
云々という話にならず、ツイートを読んだ一刹那で読み手の感情が動いたかどうかという
経験の話で終わるんです。だから間違った情報なのにバズって拡散することがあるんです。
それは評価軸が正しいかどうかではなく、「感情を共有できたかどうか」だからです。お
まけにこのタイムラインはあっという間に流れ去って、1週間も経ったら検索することす
ら難しくなってしまう。

この気軽さがツイッターが多くのファンを持つひとつの理由なんでしょう。

ツイッターの仕組み上、ツイートは儚く消えていくことを余儀なくされ、それなのに一瞬
でもそのツイートに心を動かされることがある、その枠組みの中で多くの人に支持される
言葉がある。そんなことばを理屈で理解するのではなく、感覚で感じ、深く考えることな
く「いいね」や「RTボタン」を押すことで、自分の評価を伝えられるということが繰り返
されて情報が拡散する。これはまさに風の時代にふさわしいコミュニケーションツールな
んですよね。

20年前ならこんなのは受けなかったと思いますよ。インスタントに感情を掻き立てること
を目的とした情報として、4コママンガやギャクマンガがあったんですが、あれだって文
学作品とは長らく認められておらず、マンガ家は小説家の一段下という評価でしたからね。
本当に感動したいのならドストエフスキーを読め!みたいにいわれていたわけですから。

そういう軽薄短小な世界が力を持つようになった今だからこそ、こちらのスキルも磨かな
きゃならないんだと思います。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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