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ひとつ前の回へ次の回へメールマガジン第3709号
╋╋…‥・　　　　・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━╋ 　　　　　　　　　　願望実現に補助線を引こう　　　　　　　　　　　http://showon-sato.com 　　　　　　 ┃　サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃　　　　　　　　　　・・・━　第3709号　━ ・・・　　━━━━━━━━━╋…‥・　　　　・・‥‥…━━╋━━━━━━ おはようございます、佐藤正遠（さとうしょ～おん）です。このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂くようになりました。その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、 2019年には同四位、2020年も同六位と7年連続で受賞しました。私がどんな人間なのか？はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。 http://showon-sato.com/index.php/about1/ バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行っているので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ますので活用して下さい。 http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/ 成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは読んでおけ！という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。 http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/ 本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知れません。ツイッターは2つのアカウントがあります。 https://twitter.com/SatoShowon こちらは私の日常をツイートしています。 https://twitter.com/salary_1000man こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。 LINEでもメルマガを配信しています。ここでしか流さない情報も出しています。登録は以下のリンクからどうぞ。 https://line.me/R/ti/p/@qcy6795q ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ◆ 今日の前フリ ◆◇ 着々と介護サービスを使う準備が整ってきまして、昨日は週末に利用する施設との契約を済ませました。そして今日は介護認定のための面談です。これが大事な分岐点でして、ここでどのレベルだと判断されるのかで、今後の選択肢がガラッと変わるんですよね。最も軽い「要支援」になるのか、「要介護」になるのかで使える施設も、利用回数も、そして利用料金も異なるわけです。ですからケアマネージャの方からも、診察を受けた医師からも、　　●　面談には同席して、ありのままがどうなのかをちゃんと説明しなさいと言われています。なんたって国としては予算があって、これを増やしたくないわけですから、できるだけ「軽い症状」にしたいわけですね。その綱引きをする場が今日の面談です。それにしても利用料金を調べると、ここには巨額の予算が湯水のように注ぎ込まれていることが良く分かります。サラリーマンが天引きされる健康保険と介護保険の使い途は、こういうジジババを国が介護するために使われているんです。まずはご自身の給与明細を良く見て下さい。健康保険料で5万円くらい、そして介護保険では1万円弱くらいが天引きされていませんか？何度も解説したように、これと同額があなたの知らないうちにあなたの給料から抜き取られて、年金事務所に徴収されているわけです。これが年間でいくらになるのか。ちょっと年収が高い人だと年間で100万くらいの徴収になっているはずです。（会社負担というまやかしの徴収を合わせて）我が家の場合には、家人と合わせて年間で240万円くらいが健康保険料として徴収されています。このレベルのおカネが各労働者から集められたら、それがどれだけ巨額になるのかは分かりますよね。このおカネでジジババの世話をしているわけです。新型コロナによる緊急事態宣言ってのは、その本性はジジババの感染を抑えるために、現役世代は犠牲になれ、ということだったんですが、それと同じ構図が介護の世界に言えるわけです。毎年のように上がる保険料率によって、現役世代の天引き額は上がり続けていて、その結果手取り額は毎年減っているわけです。その理由は、このような介護と老人医療に巨額のカネが流れているからです。それでも足りないと言って消費税を上げたわけですね。なぜここまでジジババが優遇されるのかというと、人数が多くて投票率が高いからですよ。それが民主主義であり、民意を政策に反映させるということの現実なのです。この構図が分かっていないから、若者たちは選挙に行かないんです。だから余計にジジババを優遇する政策が粛々と現実化され、その結果、現役世代はドンドン生活が苦しくなるわけです。こんなことは大新聞は決して書きませんよ。だって今や新聞購読者の大多数はそんなジジババたちですから。最大の顧客層を敵に回すような報道をするわけがありません。デイサービス1日あたり650円というタダみたいな激安利用料のウラには、それと知らずに貢がされている現役世代が存在するという、半ば胸クソの悪い現実が存在していたのです。 http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2021/06/3709_0611.jpg ☆　止めるより続ける方がマシ認定NPO法人Homedoor代表の川口さんの講演を聴いて、もうひとつこれだ！と感じたのが　　　　●　止めるより続ける方がマシだったというセリフです。彼女も修羅場に追い込まれて、二進も三進も行かなくなって、絶体絶命という状況に何度もなったらしいんです。その時に、どうして逃げ出さなかったのか？と質問をしたら＝＝＝ビジコン（ビジネスコンテスト）に勝って賞金をもらったり、Homedoorの企画を通してサポートしてくれる人が出てきたりということが、活動初期の頃に既にあったので、その人たちに辛いから辞めましたとは言えなかった。それなら断られると分かっていても、ドアノックをしてローラー営業をした方がマシだった。＝＝＝って・・・これは私が全く経験したことの無い話でした。このエピソードのキモは、要するに関係者やステークホルダーを増やしてしまって、自分が逃げ出せない状況を作ってしまうということですよ。人間って、背負うモノが無い状態で辛いことが起こると、易きに流されますからそりゃ逃げ出しますよねって話です。ところが逃げようとしたら、周りは全部義理がある関係者やステークホルダーばかりだったとなると、逃げた後の後始末が必要になるんですね。お世話になったり、義理があるわけですから、頬被りをしてガン無視を決め込むわけには行かないわけです。どうしたって、事情を説明して理解してもらう、もしくは理解してもらえないのなら、謝罪するというプロセスが必要になるわけです。そちらの方が遥かに重たくて、やりたくないことだったと。だったら目の前の営業活動に没頭した方がまだマシだ、ということなんですね。確かに理屈ではそれがワークするって分かりますけど、そんな状況に追い込まれたら、さすがの私も心療内科のお世話になってしまいそうです。だって病気になってしまったら、堂々と「仕方がなかったのだ」という言い訳ができますからね。仕事でこころを病んでしまう人って、これに近い状況に陥っている人が多いんですよ。そんなに辛い状況なら逃げたい、でも逃げ出したら後始末でもっと面倒なことになる。となったら、次に考えるのは、逃げても咎められない状況を作るということになるんです。病気というのはその状況にピッタリと収まるナイスなゴールなんです。そこに気付くと、堂々と誰にも後ろ指を指されずに、この辛い状況からフェードアウトするために、　　■　病気になりたい・・・と考えるようになるんです。心療内科に通う人のかなりのケースはこういうプロセスで病気になっていると思います。（IT系のビジネスでは心療内科のお世話になる人が多いので、実感としてこれが正しいと思います。プロジェクトが佳境に入ると入院して、プロジェクトが峠を超えるとサクッと治ってしまうという人を何人も見ましたから）川口さんはその状況に追い込まれたにも拘わらず、そこでこころが折れたり、心療内科に通うハメになっていないのです。ここが彼女の本当に強いところで、じっくりと考えれば逃げ道があるのに、逃げる方を選択せずに、あえて難しい方を選択したわけですね。これもまた過去何度も書いていますが、『艱難汝を玉とす』という格言の通りで、人として生まれたのならば、一度はこの状況で逃げずにやるべきことをやり切るという経験をすべきなんです。ここで逃げ出さずに、やり切れる人って全体の1割もいませんから、これをやるだけであなたはトップ10％の仲間入りができるわけですよ。そしてこの状況下で病気にならない、心療内科のお世話にならずに済む極意は、　　●　私にはこの状況を収束させる能力があるのだと自分を信じることにあるのです。「絶対にどうにかなるし、どうにかするのだ」と思えるウチは、人間は病気になどなりませんし、こころが折れることなどないのです。そんな強い気持ちを持ち続けるために必要なことって、これもまた何度も書いているように、　　●　自分で設定した何かを1000日間継続することなんですよ。これがあるだけで、こころの底からフツフツと力が湧き上がってくるのです。これが根性に頼らない、怪しい系の力を使ったアプローチなんです。 ◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎ ◎◎　みなさんからのご質問もお待ちしています　◎◎ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 　本メールマガジンの無断転用、複製を禁止します　著者に無断でブログやウェブサイトに貼り付ける　などの行為は著作権違反です。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 　　　　　読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。ありがとうございました。佐藤正遠（さとうしょ～おん）株式会社メディウム・コエリ Copyright (c) Medium Coeli All Rights Reserved. - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - サラリーマンで年収1000万円を目指せ ☆発行責任者：佐藤正遠（さとうしょ～おん） ☆お問い合わせ：melma@bc.iij4u.or.jp ☆バックナンバーはこちらから http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/ ☆配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000258149.html
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