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メールマガジン 第3702号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3702号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位、2020年も同六位と7年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

まずは先月の課題図書の優秀賞を発表しましょう。

先月はみなさん日本語としてはだいぶ熟れてきたというか、大きなエラーがあって読みに
くいという人が少なくなりました。しかしコンテンツとしては、みなさん似たり寄ったり
になっていて、これだと選ばれにくいんですよ。同じような話、切り口で書く人が複数い
たら、別の切り口で書いた人が眼に止まるわけで。

ということで、一次審査を突破したのは、BruceLeeさん、msykmtさん、LifeCanBeRichさ
んの3名で、その中からmsykmtさんを優秀賞にしました。おめでとうございます。

そして今月の課題図書は、


起業の天才!: 江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男
https://amzn.to/3yzCoYs


です。NETFLIXとリクルートの違いや共通点みたいなところに着目しても面白いですし、
江副氏という人物にフォーカスしても面白いと思います。さらには、あの頃から先の未来
を知っている我々が、当時の目線で情報産業を振り返ったらどうなるのかなんて目線で読
むと、江副氏のスケールの大きさが分かると思います。


http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/3702_0602.jpg



☆ 安い価格に群がるお客さん

前回は値段を上げたら売れなくなったという現象の理由について解説しました。ひとつは、
販売している商品やサービスのクオリティーが低いからだという話をしましたよね。でも、
高いおカネをもらうことに引け目を感じている人だと、このケースは少ないのです。

圧倒的に多いのは、


  ■ 相手にしているお客さんの質が悪いから


なんです。

今まで安い価格でビジネスをしていましたよね。それが続くと、その人の周りには、


  ■ 価格が安いということに惹かれて集まって来たお客さん


がいるんです。こういう人は、アンケートなどで、「安い」とか「コスパが良い」という
理由を購買理由にあげるのです。こんなにクオリティーの高いモノをこんなに安く売って
下さってありがとうございます、みたいなコメントが並ぶのですよ。それを読んで、悦に
入ってはいけません。

だいたいこういう人は、主婦で、ロハスとか、自然派とか、手作りとか、健康みたいなと
ころに指向性があって、商業主義とか、権力とか、自動化、テクノロジーみたいなことを
嫌う人が多いという特徴があります。

そういう人の群れでの価値観は、清く正しく清貧に、儲けすぎず、チマチマと、であって、
だからおカネをもらうことに後ろめたさを感じている人との相性がピッタリ合うんです。

これもまた私が常々説いている「同質結集」なんですよ。要するに似たもの同士だという
こと。そういう人は、同じ人がいきなり10倍の値札を付けた商品やサービスをリリースす
ると、


  ■ あの人はおカネに魂を売った卑しい商売人だ


みたいに感じるんです。商品の中身を見ることなく、価格に異常に反応するんですね。価
格だけを見て暴利を貪っていると判断するんです。

これは完全にマズい流れです。というか、こういうお客さんを相手にしたらいけないので
す。

私もかつてこれに近いことを体験しました。多分私のセミナーの「価格とクオリティー」
のバランスが非常に安い方に振れていたのでしょう。そのお手頃価格に惹かれて集まって
来た受講生が増えてきたんです。そのことに2次会の会話で気付いたんです。ああ、この
人たちは「コスパが良い」という理由で来ているのね、ということに気付いたんです。

これは客層としては非常に面倒な方々でして、内輪では気分良くお付き合い出来るのです
が、ビジネスの発展性という観点からは、本当に邪魔なんですよ。今だから言えますけど。

ですから私はそのような方々を少しずつ排除といったら言葉は悪いですが、そのような
方々が魅力を感じない値段に少しずつ変えて行ったんです。彼らはセミナー料金を1万円
値上げしたら、ピタッと来なくなりました。もう彼らにとっては、コスパの悪いセミナー
になったんでしょう。

その代わりに、もう少し年収が高いと思われる方々が受講するようになりました。そうい
うのは、2次会での会話や、着ている服、身に付けているアクセサリーや時計などを見た
らスグに分かりますから。


で、本当に不思議なことに、そういう人が増えて来たら、セミナーの成果報告がグググッ
と増えたんです。これはつまり、私のセミナーのコンテンツとの相性が良い客層にヒット
したということです。具体的にいうと、年収で600万から800万のレンジのサラリーマンが
増えて、その方々が数年も経つと、私がセミナーで解説することを実践して、年収を20%
から50%くらい増やすようになったんです。

以来、私の中では、ターゲットとする(つまり来て欲しいと私が考える)受講生のレンジ
は、年収が600万から800万(これは東京の場合で、地方都市はもう少し下がります)で、
ここからさらに年収を上げたい、出世したいと考えている人になったんです。で、実際に
この枠に収まっている人たちは、劇的な成果を出しているんですよね。


ホントはこんな話は、見込み客である読者さんにするべきじゃないんですけど、この話を
しないから、いつまで経ってもピンと来なくて、儲からないビジネスを続けている人がた
くさんいるので、手の内を見せているわけです。ビジネスをやっている人は、自分の商売
に於ける客層がどういう人たちなのかを真剣に分析した方が良いですよ。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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