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メールマガジン 第3701号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3701号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位、2020年も同六位と7年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

認知症になって介護サービスを利用する必要が生まれた場合、どういう手順に何をする必
要があるのか?みたいな情報って、もっとキレイに網羅的に開示されないモノかと思いま
す。役所の作るサイトはいつでもグダなので、結局電話することになるんですよ。だから
そのために人が張り付く必要があるわけ。

こんなの外資なら、電話が鳴らないような、つまり電話なんてしなくても必要な情報が手
に入るような仕組みを作るはずなんですよ。

今回のコロナのワクチン接種も、自治体に丸投げをしているので、自治体ごとにやり方が
全く違うんですね。そこに知見が集まって、共有されて、組織として進化するみたいな設
計図は無いわけ。これが私が役所ってホントおバカなんだなと感じるところです。

今さかんに接種をしているのは高齢者であって、これは人口の約3割なわけ。つまり高齢
者の接種が終わってからの方が、人数が多いんだから、この高齢者への接種プロセスで、
最も合理的で、最も能率が良いやり方を確立することは、次の我々以下の世代に接種する
時に確実に役に立つわけ。

だから今は、多少の失敗はLessons Learnedってことで、ベストプラクティスを模索する
ためには必要なの。そういう知見を全国レベルで集めて、より良いやり方をみんなで編み
出すという思考が公務員にはゼロなんですよ。

愛知県の豊田市は、トヨタの社員に教えを乞うて、彼らの効率的なやり方を取り入れたと
いうニュースが流れてきたんだけど、なんでこれを少なくとも愛知県全体でやらないの
か?愛知県という自治体の下部に豊田市があるわけだから、静岡県や三重県に影響は与え
られなくても(こういう縄張り意識もクソだと思いますが)、愛知県内なら情報のシェア
はできるはずでしょ。

本番はこの後に来るわけで、もっと言えば来年もワクチン接種をしなきゃならないかも知
れないわけで、つまりこのワクチン接種って、一回こっきりの水に流せるゲームじゃない
の。その時に、経験値を蓄積して、ベストプラクティスを持っている組織が、真に強い組
織なんですよ。それを全国レベルでやる絶好の機会なのに、各自治体が好き勝手にバラバ
ラにやっているって、ホントに日本人って部分最適化にしか頭が回らないんですね。

欧米人たちがルールを作ったり、仕組み化したりするのが得意って言われるのは、彼らが


  ▼ たくさん思考して

  ▼ たくさん試行して

  ▼ たくさん失敗して

  ▼ その失敗から学びを抽出して

  ▼ たまに上手くいったことをちゃんと記録して

  ▼ 失敗と成功からベストなやり方を模索し

  ▼ 最後はそれを組織で共有する


という「当たり前のこと」をちゃんとやるからですよ。日本人はこれが本当に弱いの。人
口的には12人にひとりは山羊座のはずなのに、なんでそうなるのかなぁ。まさか公務員に
山羊座は少ないとか?


http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2021/05/3701_0601.jpg



☆ 堂々とおカネを頂く

ビジネスにはおカネが付きものです。何かを作って、何かを提供してその対価としておカ
ネを頂くことをビジネスと言います。

で、このおカネ、いくらをもらったら良いのか?を考えた時に、


  ■ 極力少なくもらおうとする


人がたまにいるんです。もっと高くても当然なのに、なんでそんなに安くしちゃうの?と
言うと、安くても良い理由を滔々と語るんですね。これはほとんどの場合ウソっぱちです。
だってそんな人に限って、


  ▼ もっと利益を増やしたい とか

  ▼ ビジネスを大きくさせたい とか

  ▼ あれもこれも投資する必要がある


とか言うんですから。それって全部、もっと稼がなきゃダメだって話ですよ。そして目の
前では、不当に安い価格で売っている何かがあるわけです。

これは完全に言動不一致なのですが、なぜそのような矛盾したことが起こるのか?という
と、これはその人の深層心理に問題があるんです。それはつまり、


  ■ おカネを稼ぐことは悪いことだと考えている


のです。人によってはおカネを汚いモノだと考えていることもありますし、儲けることイ
コール悪いことをしていると考えている人もいます。利益は極力少ない方が、キレイなビ
ジネスをしているということになると考えている人もいます。価格が安いことが、良いビ
ジネスをしていることの証明だと考えている人もいます。

このようにいくつかの心的理由はあるのですが、残念ながらそういう人は、ビジネスで成
功することはありません。ま、私も独立して最初の頃はそう考えていたフシがあるんです
けどね。

こういう人には、


おカネをもらうことに引け目を感じない、悪いことだと考えない、後ろめたく思わない。


って繰り返し伝えるんですが、これがなかなか分かってもらえないんです。こういう人に
はムリやり高い金額の商品を企画させるのです。この場合の「高い」というのは、いつも
の価格帯からゼロが一つ増えたくらいのイメージです。いつもの商品、サービスが1万円
なら、最低でも10万円、どうにかして20万円、できれば30万円という価格がふさわしい商
品やサービスを考えさせるのです。

もちろん、いつもの商品の価格だけを10倍にしてもダメですよ。何か新しく、売るモノを
作るの。何かを豪華にしたり、時間を延ばしたり、サービスの度合いを高めたり、特別な
特典を付けたりして、最低でも10倍の値札が付くようなモノを作って売るのです。


これは試金石になります。10倍の価格を付けても、それが売れるようなら、あなたのビジ
ネスは本物なんです。本物とは、


  ● ちゃんとしたクオリティーのモノを扱っていた


ということです。10倍の値段を付けたモノがさっぱり売れなかったら、その理由はふたつ
あります。

ひとつは、


  ■ もともと大したことが無いモノを売っていた


か、もうひとつは、


  ■ 相手にしているお客さんの層が間違っているか


です。

この見極めが非常に重要です。もともと大したことが無いモノを売っていたということは、
元の価格が安かったわけでもないんです。だって大したことが無いモノなんですから。つ
まり安くなければ買ってもらえない、「安かろう悪かろう」の商品、サービスだったとい
うことです。この場合には、商品のクオリティーを見直す必要があります。

でもね、このケースは非常に少ないんです。安かろう悪かろうのモノを扱っている人って、
実は強欲な人が多いんですよ。おカネを儲けることに罪悪感なんて感じない人たちなの。
罪悪感を感じる人って、売るモノのクオリティーが低いと感じたら、もっと安くしますか
ら。というか、場合によっては売ることを止めてしまいますから。そこは清く正しいので
すよ。


この問題は根が深いので次回に続けます。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ~おん)
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