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メールマガジン 第3654号

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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3654号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ~おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位、2020年も同六位と7年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
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◆ 今日の前フリ ◆◇

コミュニケーション編と、10年後に後悔しない生き方セミナーの動画受講は販売を終了し、
決済が完了した方ならびに、定額制動画プランの方には動画へのリンクとパスワードのご
案内をしました。

購入したのにまだ案内が来ていないという方は、メール不達ですので至急お問い合わせく
ださい。


週末は来月のジョイントセミナーのアジェンダ書きと、大感謝祭@大阪の会場探しをして
いました。今回の大阪はなかなか派手なところが見つかりました。こんなご時世なので、
ランチでの開催になりましたが、ちゃんと思い出に残るイベントになるはずです。来られ
る方はお楽しみに。

今日から首都圏で緊急事態宣言が解除されるわけですが、もう二度とこれはやって欲しく
ないですね。というか、早くワクチンの接種を始めて欲しいですわ。ワクチン接種率につ
いていえば、先進国で日本が一番低い状態なんですよね。国会議員がこういうのを主導す
るのはムリがあると思うんですよ。こういう仕事に一番向いていないのが国会議員と役人
ですから。

彼らにスピード感を求めるのって、ウチの母親に早くしろと催促するようなモノですから
ね。それは去年の給付金の支給でみなさんも分かったはずですよね。それなのに、なぜあ
の支給にあそこまで時間が掛かってしまったのか?どこをどう改善させるべきなのかとい
う議論がされた形跡はないので、学びが活かされないんですよね。

日本の役人って、何十年にも亘って繰り返して来た定型業務をエラーなく、しっかりやる
のには長けているんですが、アドホックで発生したイベントを臨機応変にテキパキとやる
という仕事には全く資質がありませんから。

野党は総務省の接待問題を追及するのなら、


  ● いつまでに、誰の責任でワクチン接種を完了させる予定ですか?


と訊いて、政府になんらかのコミットをさせる方が支持率は上がると思いますけどね。公
にコミットをさせないから、


  ▼ 鋭意取り組んでおります

  ▼ 各自治体が全力で頑張っています

  ▼ できるだけ早急にやりたいと思っています


のような曖昧で、数字目標がない、全く役に立たないグダグダな話になるんです。こんな
のは目標でもなんでもありませんから。民間でこんな目標を挙げたら、すぐにゲットアウ
トですよ。こんな回答が非難されない組織に任せちゃダメだと思うんですけどね。


http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2021/03/3654_0322.jpg



☆ 報連相は誰のため?

ビジネスの世界では報連相、報告、連絡、相談は欠かせないということが定着しているわ
けですが、報連相が無くて困るのって誰なんですかね?という問いをちゃんと考えた方が
良いと思います。

今までの常識では、これは部下の義務で、やらないと部下が困る状態、状況になると、ま
ことしやかに言われていたわけですが、報連相が無くて困るのはこれは圧倒的に上司の方
ですよ。

報告と連絡って、コクピットに座っている操縦士から見たら、これは計器を見るのと同じ
なわけですよ。誰がどこに、どれだけの速度で、どんな武器を持って、どの敵に向かって
進んでいるのか?がこれによって分かるわけで、これを把握できるから、的確な指示を出
せるわけです。

報告と連絡が無くて、部下が上司の知らないところでドンパチを始めていて、それで劣勢
に立たされても相談が来なかったら、部隊は全滅しちゃうかもしれないわけで、もちろん
そうなっても上司として責任を取らされるわけです。

そう考えたら、報連相って上司の方が部下に対して、


  ● お願いですから、ちゃんと報連相してください!!


って言うべき事案なんですよ、本来は。それを上司の権限で、命令しているだけなんです
ね。

で、この報連相が上司の命令によって滞りなく為されているのなら良いのですが、ちゃん
と回っていない組織ってこれがグダグダだったりするんです。グダグダというのは、漏れ
があったり、タイミングが遅れたり、虚偽があったりということです。

これは誰の責任か?というと、そんな報連相しかしてもらえない上司の責任なんです。

だって、適時に正しい報告を必要としているのは上司なんでしょ?だったら上司の方が部
下に働きかけて、適時に正しい報告をしたくなる仕組みを作らなきゃダメですよ。

例えば、報連相というのタダの事実、ファクトを伝えているだけなのに、その報連相に対
して、


  ▼ なんでこれしか売れていないんだよ?もっとちゃんと売ってこい!

  ▼ どうしてこんなクレームが多いんだよ?オマエら何やってるんだ?

  ▼ 注文がキャンセルになった?だったらなんで他で辻褄を合わせないんだ?


みたいな反応をするダメ上司がいたりします。こんな反応をしたら、その部下は次から適
時に正しい報連相をしなくなるはずです。

だってこの例って「事実を報告しただけ」なんですから。現状はこうなっていますよ、と
いう報告に対して、行動を叱責していますよね。報告者は事実を伝えただけ。その事実に
対していつ、誰が、何を、どこまでやるのかというのは、これは別次元の話です。なぜな
らばそれは未来の話だからです。事実は過去の話です。

過去の事実の話をしているのに、そこから先の未来の話にすり替えて、それを叱責してし
まったら、


  ■ あ、この人にありのままを報告したら叱られるのね


って、どんなおバカちゃんでも理解しますよ。だから次回からは叱られないようにタイミ
ングを変えたり(これによって適時が失われます)、事実を曖昧にしたり、虚偽を混ぜた
り(これは正しい報告ではありません)するに決まっています。これはその人にとっての
防衛策ですから。


組織ってこれが複数起こると崩壊に向かって進むんですよ。

その原因が実は上司の側にあったということを知らない上司が、世の中にはたくさんいる
んですけどね。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ~おん)
株式会社メディウム・コエリ

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